オーディオブック

第3回オーディオブックアワード受賞作品が発表される

株式会社オトバンクが、同社のオーディオブック配信サービス“FeBe”で配信中の作品から投票によって決定される「第3回オーディオブックアワード」の受賞作品を発表しました。2011年の「オーディオブック・オブ・ザ・イヤー」は水野敬也氏の『夢をかなえるゾウ』に決定したそうです。また、同社によると、2012年1月で5周年を迎えたFeBeでは、現在、300以上の出版社と提携して7,000点以上の作品を配信しており、月12,000冊以上が購入されているそうです。同社は3月にスマートフォン向けオーディオ再生プレイヤー“Kiku Player”をリリースする予定とのことです。

第3回オーディオブックアワード
http://www.febe.jp/award/index/award2011

写真で振り返る「第3回オーディオブックアワード」
http://www.sinkan.jp/news/index_2552.html

2011年度のオーディオブック・オブ・ザ・イヤー 『夢をかなえるゾウ』に決定(2012/2/29付けプレスリリース)
http://www.value-press.com/pressrelease.php?article_id=92849

参考:
オトバンクが会員制図書館「六本木ライブラリー」にオーディオブックを提供

米国オレゴン州の図書館、電子書籍やオーディオブックをオンライン貸出

米国オレゴン州ワシントン郡の“Washington County Cooperative Library Services”(WCCLS)が、同州の電子図書館コンソーシアムが提供する“Library2go”を使って、デジタルコンテンツをオンラインで貸出するサービスを開始しているようです。図書館カードを持つ利用者であれば、EPUBあるいはPDF形式の電子書籍や、MP3形式のオーディオブック等が24時間利用できるとのことで、1回につき4点まで、14日間貸出することができるようです。

County libraries add eBooks online(News-Times 2010/4/8付けの記事)
http://www.forestgrovenewstimes.com/news/story.php?story_id=127074783710932300

OCLCのNetLibrary、200,000タイトルに達する

OCLCは、NetLibraryで提供している電子書籍とオーディオブックのタイトル数が200,000件に達したと発表しています。

NetLibrary catalog reaches 200,000-title milestone(OCLCのニュースリリース)
http://www.oclc.org/us/en/news/briefs/brief299.htm

参考:
NetLibraryが15万冊に到達
http://current.ndl.go.jp/node/6594

Kindle2による、テキストデータの音声読み上げの品質は?

Amazon.comの電子書籍リーダー“Kindle2”に新たに搭載された、テキストデータの音声読み上げ機能(Text to Speech(TTS))をめぐっては、米国の著作者団体“Authors Guild”が、オーディオブック市場への悪影響と、(視覚障害者以外も利用可能ということで)著作権侵害の可能性を警告しています。このAuthors Guildが、Amazon.com社のKindle2の音声読み上げ機能のプレゼンテーション動画と、およそ4年前の2005年にMac OS X (Ver. 10.4) に搭載された音声読み上げ機能“VoiceOver”でテキストを読み上げた動画を比較して、いかにKindle2の音声読み上げ機能の品質が高いかを示しています。

The Authors Guild - Kindle 2 Audio: How Does It Sound?

オトバンクが会員制図書館「六本木ライブラリー」にオーディオブックを提供

株式会社オトバンクが、六本木ヒルズ内の会員制図書館「アカデミーヒルズ 六本木ライブラリー」の会員向けに、オーディオブックの無償提供を開始した、と発表しています。

オーディオブック配信サービス「FeBe」のコンテンツ、および、新刊本のダイジェスト版を音声化して配信する「新刊JP」のコンテンツを提供するとのことです。

日本最大のオーディオブック配信サービス「FeBe」、アカデミーヒルズにて人気コンテンツ無償提供開始
http://www.release-net.biz/main/release/?rid=1239

オトバンク、「新刊JP」の音声コンテンツを六本木ライブラリーに提供
http://www.venturenow.jp/news/2008/08/21/1100_005461.html

読むことに困難がある学生に、無料で読む楽しみを

読むことに困難のある人々に対し、オンライン上でアクセシブルなデジタルフォーマットの図書を提供している米国の非営利組織“Bookshare.org”では、米国教育省から資金援助を受け、米国の学校で学ぶ全学生(幼稚園から高校、成人教育で学ぶ人など)に対し、無料で数万点の資料の提供を開始したということです。この資料には、教科書、文学、現在人気のある書籍、雑誌、新聞など、多様なものが含まれており、米国著作権法の例外規定により、対象者に対し、全文をデジタル化して提供することが認められています。

Bookshare.org
http://www.bookshare.org/web/Welcome.html

Bookshare.org Library Now Free to All U.S. Students with Qualifying Disabilities

読者の望むフォーマットの書籍製作・販売を助ける“Caravan Project”

昨今では、書籍の形態が紙だけに限られないことが当たり前になってきました。一方で、金銭的な問題からオーディオブックや電子書籍といったフォーマットでの書籍製作ができない出版社が出てきている、販売業者が読者の望むフォーマットで書籍を販売できない、といった課題が出てきています。こうした現状を打開し、読者の望むフォーマットでの、ノンフィクションの書籍製作を援助し、読者に販売することをサポートするプロジェクト“Caravan Project”が米国で開始されました。このプロジェクトは、MacArthur FoundationとCarnegie Corporation of New Yorkから資金援助を受けている非営利の活動で、下記の3つを目標にしています。

・ノンフィクションの書籍をより多くの読者が利用できるようにする。
・上記の書籍をさまざまなフォーマットで提供する。

米国の公共図書館におけるオーディオブックの現状

Library Journal誌が2008年5月15日号に、米国の公共図書館におけるオーディオブックの現状をまとめた記事を掲載しています。

・オーディオ出版協会(APA)によると、2006年のオーディオブックの売り上げは92,300万ドルで、前年比6%の増加であった。全体の77%がCD、14%がダウンロード、7%がカセット、1%がMP3対応CDであった。
・図書館向けオーディオブックの売り上げは成長中であり、29,500万ドルと全体の32%を占めた。ちなみに一般向け小売は全体の30%であった。
・同じくAPAの利用者調査によると、昨年聴いたオーディオブックのうち、図書館から借りたオーディオブックが50%を超えた。2001年は34.8%であった。実際、図書館側からも、オーディオブックの貸し出し数が急上昇しているという報告がある。

次世代のブックモービル?

オーディオブック大手のOverDrive社が、同社と契約している図書館のアウトリーチ・イベントに協力すべく、全米を回る「デジタル・ブックモービル」を2008年8月に走らせると発表しました。このブックモービルでは、オーディオブック、電子書籍といったデジタルコンテンツの利用を体験できるようになっています。

Digital Bookmobile to Launch National Tour at Public Libraries
http://www.overdrive.com/aboutus/getArticle.aspx?newsArticleID=20080326

Community Outreach Events for Library Partners

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