学術情報流通

【イベント】ジャパンリンクセンター (JaLC)、「対話・共創の場」「入会説明会」を開催(3/27・東京)

2017年3月27日、ジャパンリンクセンター(JaLC)は、10時から11時まで入会説明会、13時から17時まで「対話・共創の場」を開催します。

入会説明会は、DOIとは何か、ジャパンリンクセンターとは何かなどについて分かりやすく紹介します。また、データ登録のデモなど実務的な内容にも触れていきます。

第3回である今回の「対話・共創の場」は、「DOIの活用 ~ストラテジーの実現に向けて~」をテーマに開催されます。今年度策定した「ジャパンリンクセンター ストラテジー 2017-2022」には、最初に「DOIやメタデータがオープンに活用されることを推進します。」と掲げており、 これを実現させるための糸口を得ることを目的として、DOIの活用に関する現状の事例共有と、今後の方策について議論がなされます。

OpenAIRE、“FP7 Post-Grant Open Access Pilot”の第9次進捗報告書を公開

2017年3月13日、オープンアクセスリポジトリに関する欧州の地域ネットワークである“OpenAIRE”が、第7次研究開発枠組み計画(FP7)による助成期間終了後のOA支援プロジェクト“FP7 Post-Grant Open Access Pilot”の第9次進捗報告書を公開しています。

3月1日時点の数値に基づいています。

同プロジェクトは2017年4月30日に終了しますが、5月の第1週に最終報告書の公開が予定されています。

9th progress report for the FP7 Post-Grant Open Access Pilot(OpenAIRE,2017/3/13)
https://blogs.openaire.eu/?p=1801

【イベント】紀要編集者ネットワーク キックオフセミナー 『紀要』の可能性(3/24・京都)

2017年3月24日、京都大学稲盛財団記念館において、「紀要編集者ネットワーク キックオフセミナー 『紀要』の可能性」が開催されます。

本ネットワークのキックオフセミナーとなる今回は、様々な研究分野から紀要編集者を招き、各誌の取り組みや課題、必要とするサポート体制などについての報告があります。ディスカッションでは、スピーカーと参加者がともに、紀要の可能性について考えます。

プログラムは以下の通りです。事前申込が必要です(締切3/22)。

・趣旨説明
・松林公蔵氏(京都大学) 『ヒマラヤ学誌』編集長
・立木康介氏(京都大学) 『ZINBUN』編集委員長
・澤井 努氏(京都大学) 『いのちの未来』編集委員長
・種村 剛氏/川本思心氏 (北海道大学)『科学技術コミュニケーション』 編集委員長/副編集委員長
・近藤信彰氏/浅井万友美氏 (東京外国語大学)『アジア・アフリカ言語文化研究』副編集長/編集事務担当
・神谷俊郎氏(京都大学学術研究支援室URA):大学によるサポート事例紹介
・ディスカッション
・閉会の辞
・懇親会

米国国立医学図書館、PubMedに4つの変更を加えたと発表

2017年3月6日、米国国立医学図書館(NLM)が、PubMedに以下の4つの変更を加えたと発表しています。

1.利益相反(Conflicts of Interest:COI)に関する情報をAbstractsの下に表示

2.「懸念表明」(Editorial expression of concern)の表示を追加

3.検索結果画面の上部に画面に表示できる記事数をカスタマイズできる機能を配置

4.[PubMed - indexed for MEDLINE] タグを[Indexed for MEDLINE]タグに変更

PubMed Updates March 2017(NLM Technical Bulletin,2017/3/6)
https://www.nlm.nih.gov/pubs/techbull/ma17/ma17_pm_update.html

デジタルリポジトリ連合(DRF)、2016年度末で解散

2017年3月8日、デジタルリポジトリ連合(DRF)が、平成28年度末で解散することを発表しています。

DRFは平成18(2006)年度に発足し、現在157機関が参加しています。これまで、機関リポジトリの構築と運営に係る人材育成、技術開発、情報共有を通じて、国内における機関リポジトリの発展とオープンアクセス思潮の興隆につとめてきました。

2016年11月24日付けで、オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)からDRFの主な活動を継承する旨の回答を得て、12月8日付けでDRF参加機関に解散についての賛否を問い、その結果、参加機関の3分の2以上である120機関から解散について同意を得たとのことです。

JSTOR、アップロードした文献を解析し、 JSTOR内の学術文献を推薦するText Analyzer(beta)を公開

2017年3月6日、JSTORのツール作成部門JSTOR Labsが、Text Analyzer(beta)を公開しました。

Text Analyzer(beta)が、アップロードした文献を解析して、アップロードした文献の内容を要約した用語のセットを考案し、その用語に基づいた JSTOR内の学術文献を推薦するものです。

利用者は、用語の追加や削除、関連性の重要度の変更などをすることが可能です。

On Beyond Keyword Search Introducing Text Analyzer(JSTOR Labs,2017/3/6)
http://labs.jstor.org/blog/#!on_beyond_keyword_search-introducing_text_analyzer

Text Analyzer(beta)
https://www.jstor.org/analyze/

米・CHOR、オーストラリア研究会議及びラ・トローブ大学と連携し、パブリックアクセスの改善を目的としたパイロットプロジェクトを開始:JSTとの連携に続いて2例目

米国の非営利団体CHORは、オーストラリア研究会議(Australian Research Council:ARC)及びラ・トローブ大学と、政府の資金援助を受けた研究成果のパブリックアクセスの改善を目的としたパイロットプロジェクトを開始すると発表しています。

オーストラリア政府がARCを通じて資金提供を行なった研究成果(査読付き論文)の公開状況をモニタリングするもので、科学技術振興機構(JST)とのパイロットプロジェクトに続く2例目の国際連携となります。

CHOR Continues International Expansion with Australian Partnership(CHORUS,2017/3/2)
https://www.chorusaccess.org/chor-continues-international-expansion-australian-partnership/

ジャパンリンクセンター(JaLC)、「JaLCメタデータ」の提供を開始

2017年3月1日、ジャパンリンクセンター(JaLC)が、「JaLCメタデータ」の提供を開始しています。

「JaLCメタデータ」には、JaLC ウェブサイトで公開している、DOIと書誌データ(論文タイトル、著者名、出版社名、ISSN、巻、号、開始ページ)が含まれ、LOD (Linked Open Data) 形式で構成されており、圧縮ファイル(tar.gz形式)で提供されています。

データは、複製、公衆送信、翻訳・変形等の翻案等、自由に利用でき、商用利用も可能とのことです。

JaLC 新着情報
https://japanlinkcenter.org/top/index.html
※「2017年03月01日 各種資料 「JaLCメタデータ」の提供 を開始しました。 」とあります。

ジャパンリンクセンター(JaLC)、「ジャパンリンクセンター ストラテジー 2017-2022」(案)を公表し、意見を募集

2017年3月1日、ジャパンリンクセンター(JaLC)が、2017年4月に施行予定の「ジャパンリンクセンター ストラテジー 2017-2022」の案を公表し、意見を募集しています。

募集期間は3月31日までで、意見は専用ウェブフォームから受け付けています。

寄せられた意見は、内容を検討の上、参考とすると説明されています。

「ジャパンリンクセンター ストラテジー 2017-2022」(案)に関する意見募集について(JaLC,2017/3/1)
https://japanlinkcenter.org/top/about/index.html#about_strategy

「ジャパンリンクセンター ストラテジー 2017-2022」(案).pdf (PDF:184KB)
https://japanlinkcenter.org/top/doc/JaLC_strategy2017.pdf

ScienceOpenとDOAJがオープンアクセスの学術成果の可視化のために連携

2017年2月28日、研究・出版ネットワークScienceOpenが、小規模な雑誌を支援することを目的に、1か月あたり10タイトルの、APC不要のオープンアクセス(OA)雑誌のインデックス登録(無料)を開始すると発表しています。

優れた雑誌に対しては、1年間無料で、雑誌のページが提供されます。

登録される雑誌は、OA雑誌のディレクトリであるDOAJ(Directory of Open Access Journals)が、ScienceOpenに推薦することになっており、条件として、APC等の出版料が不要でDOAJに登録されていること、CrossRefでDOIが付与されていること(医学系であればPMCやPubMedのID)、参照文献を追加することが求められています。

論文情報は国際標準のXML形式(JATS Archive 1.0,JATS Publishing 3.0)を用いて格納されます。

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