学術情報流通

JST、SISTセミナー2009の開催案内を発表

科学技術振興機構(JST)が、2009年2月に京都、3月に東京で開催するセミナー「SISTセミナー 2009: 参考文献の書き方」の案内をウェブサイトに掲載しています。

SISTセミナー2009: 参考文献の書き方
http://sist-jst.jp/seminar2009/index.html

参考:
JST、「参考文献の役割と書き方: 科学技術情報流通技術基準(SIST)の活用」を刊行
http://current.ndl.go.jp/node/10507

SPARC Japan セミナー「IFを越えて」「日本で使える電子ジャーナルプラットフォーム」の講演映像

2008年度のSPARC Japanセミナーのうち、11月に開催された「IFを越えて- さらなる研究評価の在り方を考える」、および12月に開催された「日本で使える電子ジャーナルプラットフォーム」の動画資料が、公開されています。

講演資料・映像公開のお知らせ
http://www.nii.ac.jp/sparc/2009/01/post_18.html

第6回 SPARC Japan セミナー2008 「IFを越えて- さらなる研究評価の在り方を考える」http://www.nii.ac.jp/sparc/event/2008/20081125.html

第8回 SPARC Japan セミナー2008 「日本で使える電子ジャーナルプラットフォーム」
http://www.nii.ac.jp/sparc/event/2008/20081216.html

RNA Biology誌、論文投稿に合わせてWikipediaへの記事作成を義務化

生化学系学術雑誌の“RNA Biology”誌が、原稿投稿に際してWikipediaに関連する記事を投稿することを義務化すると、同誌の「著者ガイドライン」で明らかにしました。
論文とともに作成されたWikipediaの記事は、Wikipedia上の論文執筆者の「利用者」ページ、またはWikipediaの公開ページ上に掲載して、論文と一緒に査読をおこない、必要に応じて改訂を要求するとのことです。またサマリー上に、Wikipedia記事へのリンクを明示しなければならないとしています。

guidelines for authors(RNA Biology)
http://www.landesbioscience.com/journals/rnabiology/guidelines

Journal authors must also post to Wikipedia

スウェーデンで構築中の学術出版物統合ポータルサイト“SwePub”

スウェーデンでは、学術研究成果へのアクセシビリティ、可視性を向上するべく、王立(国立)図書館の総合目録“LIBRIS”担当部門とウプサラ大学図書館、ゴッテンブルグ大学図書館、ルンド大学図書館が協同で、学術出版物の統合ポータルサイトを開設するプロジェクト“SwePub”を行っています。このほど、このプロジェクトのサイトがリニューアルされ、仕様等が公開されました。

SwePub
http://www.ub.gu.se/swepub.se/english/

January 11, 2009付けPeter Scott's Library Blogの記事
http://xrefer.blogspot.com/2009/01/swepub-unified-access-to-and-reporting.html

参考:

JST、「参考文献の役割と書き方: 科学技術情報流通技術基準(SIST)の活用」を刊行

科学技術振興機構(JST)が、小冊子「参考文献の役割と書き方: 科学技術情報流通技術基準(SIST)の活用」を刊行しています。オンラインで公開されているほか、希望者への送付も行うようです。

参考文献の役割と書き方: 科学技術情報流通技術基準(SIST)の活用
http://www.sist-jst.jp/pdf/SIST_booklet2009.pdf

小冊子「参考文献の役割と書き方」 - 情報管理Webニュース(β版)
http://johokanri.jp/news/?p=1219

なお、SISTに関するアンケート(2009年3月16日〆切)も実施されています。

SISTアンケートへのご協力のお願い
http://www.sist-jst.jp/enquete/index.html

SIST 科学技術情報流通技術基準

米国芸術科学アカデミー、米国の人文科学の情報、統計等をオンラインで公開-ベンチマークのプロトタイプも発表

米国芸術科学アカデミー(American Academy of Arts and Sciences)が2009年1月7日、人文科学の情報、統計等をオンラインで公開するプロジェクト“Humanities Resources Center Online”を開始しました。また各種の統計に基づいて、人文科学のベンチマークたる指標“Humanities Indicators”のプロトタイプ(HIP)を策定・発表しています。このHIPは、以下の5分野で構成されており、研究図書館や公共図書館の状況も指標に含まれています。各指標についてはそれぞれ、分析がなされているほか、各分野ごとに専門家がまとめのエッセイを執筆しています。

・初等・中等教育における人文科学教育(読み書きの能力、高校での人文科学系科目履修状況、初等・中等学校教員の経歴・構成・給料等)

Nature Education、大学の学部生・学部教員のための遺伝学学習・教育ポータル“Scitable”を開始

Nature Publishing Group(NPG)傘下のNature Educationが、遺伝学分野の大学学部生・学部教員向けのオープンなオンライン学習・教育ポータル“Scitable”を開始しています。NPGの編集者が承認した質の高い記事と、世界各国の教員・学生が作成したコンテンツやアイデアが提供されています。なお今後、コンテンツをライフサイエンス分野等に広げていく予定、とのことです。

Learn At Scitable
http://www.nature.com/scitable

January 08, 2009付けPeter Scott's Library Blogの記事
http://xrefer.blogspot.com/2009/01/nature-education-launches-scitable.html

AAPなど、NIHパブリックアクセス方針への反対支持を求める書簡を、オバマ&バイデン政権移行チームに提出

米国出版社協会(AAP)が2008年12月22日、オバマ&バイデン政権移行チーム宛に、NIHパブリックアクセス方針に反対するとともに、出版社による査読を経た論文の一般公開を、政府による研究助成の条件とすることを禁止する著作権法改正案“Fair Copyright in Research Works Act(H.R. 6845)”への支持を求める書簡を、34の出版社・団体、および約400名の科学者による連名で提出しました。

Re: Copyright Protection for Scientific, Technical and Medical Journal Publishing
http://www.pspcentral.org/documents/ObamaTransitionTeamLetterandAttachment.pdf

PEERプロジェクト、学術雑誌とリポジトリに対する著者と利用者の行動調査を国際公募

欧州委員会(EC)の助成のもとで行われている、出版社、リポジトリ、研究コミュニティの協同を図るプロジェクト“PEER”(Publishing and the Ecology of European Research)が、学術雑誌とリポジトリに対する著者と利用者の行動調査を国際公募しています。募集要項には、

・著者の戦略は、雑誌の出版か、リポジトリへの登録か?
・利用者(読者)の戦略は、雑誌へのアクセスか、リポジトリか?
・著者はどのように、可視性と影響を最大化しようと考えているのか?
・利用者はどのように、文献を網羅し、ギャップを埋め、生産性を高めようと考えているのか?
・雑誌とリポジトリに対する、著者と利用者の認識・実践は?

といった質問が挙げられており、具体的な調査目的として、

大学は、サイバー空間上のリスクをどのように管理するか? (米国)

リスク・コンサルティング会社のAON社が、高等教育機関が抱えているサイバー空間でのリスクとその対策について分析した報告書“Cyber Liability & Higher Education”を公表しました。
大学などの教育研究機関では、情報を自由に交換するという価値観と、慎重に扱うべき、もしくは個人に関する情報を、保護・隠匿するという要請との間で、根源的な対立が発生するとしており、その上で、法的規制、これまでに大学で発生した事案、リスク管理戦略と解決策について、分析を加えています。

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