学術情報流通

メールマガジン“ACADEMIC RESOURCE GUIDE”が創刊10周年

インターネットの学術利用をテーマにしたメールマガジン“ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG)”が、2008年7月11日に創刊10周年を迎えています。

ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG)
http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/

創刊10周年 - ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG) - ブログ版
http://d.hatena.ne.jp/arg/20080712/1215795396

米国中西部の18大学図書館がSCOAP3に加盟

米国中西部の31大学図書館によるコンソーシアム“Greater Western Library Alliance(GWLA)”のうち18大学図書館が、SCOAP3に加盟したと発表されています。これで米国からの参加機関は44になりました。

11/07/2008, GWLA joins SCOAP3
http://scoap3.org/news/news44.html

Greater Western Library Alliance
http://www.gwla.org/

参考:
新しい学術コミュニケーションモデルとしての“SCOAP3”の意義
http://current.ndl.go.jp/node/7601

SPARC Japan セミナー「学術出版とXML対応-日本の課題」の講演映像が公開

国立情報学研究所(NII)の国際学術情報流通基盤整備事業SPARC Japanのセミナー「学術出版とXML対応-日本の課題」の講演映像が公開されています。

第2回 SPARC Japan セミナー2008
「学術出版とXML対応-日本の課題」
http://www.nii.ac.jp/sparc/event/2008/20080624.html

Nature Publishing Group、PubMed Centralなどへの論文登録を代行するサービスを開始

Nature Publishing Groupが、作者に代わり、PubMed Central、UK PubMed Centralに論文を登録するサービス(無料)を開始するということです。まずはNature誌に掲載された論文が対象となりますが、今後、その範囲を拡大するということです。また、登録先のリポジトリやアーカイブも今後増やしていく予定だということです。

Nature Publishing Group to archive on behalf of authors(プレスリリース)
http://www.nature.com/press_releases/archive.html

参考:
E741(No.121)NIHパブリックアクセス方針義務化等を含む予算案が成立
http://current.ndl.go.jp/e741

E810 - 世界の科学DBへのゲートウェイ“WorldWideScience.org”

2007年6月,米国エネルギー省(DOE)と英国図書館(BL)は共同で,科学技術の世界規模での発展に貢献するため,世界の科学情報データベースを横 断検索できるゲートウェイ“WorldWideScience.org”の運用を開始した。サービス開始当初,検索できるのは10か国の12データベース であったが,2008年6月現在,44か国から,32の国営の科学情報データベース,ポータルサイトを横断検索することが可能となっている。...

ノーベル賞受賞の元になった論文500本をOA化へ

スウェーデン王立図書館が2008年7月1日、スウェーデン知識財団と協同で実施しているオープンアクセス推進プログラム“OpenAccess.se”のもと、1901年以後のノーベル物理学賞、化学賞、医学・生理学賞の受賞のもとになった論文の中から合計約500本をオープンアクセス化するためのプロジェクトを、ルンド大学、ノーベル財団と協同で開始すると発表しています。なお、このプロジェクトの目的は、著作権、選別、デジタル化/保存の財政的・技術的問題の解決を探ることとされています。

Open Access to Scientific Works of Nobel Prize Winners - National Library of Sweden
http://www.kb.se/english/about/news/openaccess/

Elsevier社、雑誌の編集プロセスに剽窃検知サービス“CrossCheck”を導入すると発表

Elsevier社が2008年6月23日付けのプレスリリースで、CrossRefが運用している学術情報の剽窃検知サービス“CrossCheck”を、自社が刊行する雑誌の編集プロセスに導入することを発表しました。ちなみに、CrossCheckは現在2,000万件を超える学術論文の情報をデータベース化しており、このうち900万件が、Elsevier社刊行の雑誌の論文であるとのことです。

Elsevier to Contribute 9 million Articles to CrossCheck
http://www.elsevier.com/wps/find/authored_newsitem.newsroom/companynews05_00953

CrossCheck
http://www.crossref.org/crosscheck.html

NISOとALPSP、共同で雑誌論文の“Version”に関する勧告を公表

米国情報標準化機構(NISO)と学会・専門協会出版協会(ALPSP)が共同で、雑誌論文のVersion(版)に関する勧告“Journal Article Versions (JAV):Recommendations of theNISO/ALPSP JAV Technical Working Group”を公表しています。

E804 - 持続可能なオンライン学術資源プロジェクトとは<文献紹介>

本報告書は,非営利のオンライン学術資源(OAR)プロジェクトが持続可能なものとなるためのメカニズムを体系的に理解できるよう,英国情報システム合同 委員会(JISC)が非営利法人Ithakaに委託した調査研究の成果である。Ithakaは,非営利プロジェクトの持続可能性に焦点を当てた関連文献の 分析を行い,営利企業,特に新聞業界における同種の取り組みと比較するとともに,OARプロジェクト関係者へのインタビュー,さらにはIthaka自身の 経験-JSTOR(CA1520参照),Portico(CA1597参照)など-を踏まえ,本報告書をまとめ上げた。これは,3段階のプロセスの第1段階と位置付けられており,次に行うべき作業に関する議論のためのコンテクスト構築を目的としている。...

オープンアクセス誌を作るための実践ガイド

ミシガン州立大学の医学部教授で、医学教育に関するオープンアクセス誌“Medical Education Online”の創始者でもあるソロモン(David J. Solomon)博士が、オープンアクセス誌を作り、運用していくために必要な情報を集約した実践ガイドを作成し、公表しています。
目次は以下のようになっています。

・新しいオープンアクセス誌の企画
・ホスティングとデータシステム
・付随定款、ポリシー、インストラクションなどの必要文書
・資源・財源に関する問題
・ジャーナルのコンテンツの普及
・ジャーナルをスタートする
・ジャーナルの維持

Developing Open Access Journals: A Practical Guide
http://www.developing-oa-journals.org/index.php

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