学術情報流通

SPARC Japanセミナー「韓国コンソーシアム事情」の資料

国立情報学研究所(NII)の国際学術情報流通基盤整備事業(SPARC Japan)が7月10日に開催した、SPARC Japanセミナー「韓国コンソーシアム事情 - 海外展開を目指して -」の資料が公開されています。

第3回 SPARC Japan セミナー2008
「韓国コンソーシアム事情 - 海外展開を目指して -」
http://www.nii.ac.jp/sparc/event/2008/20080710.html

E812 - 高エネルギー物理学は再び学術情報流通に革新をもたらすか?

プレプリントサーバ“arXiv”が登場した高エネルギー物理学分野において,再び学術情報流通に革新がもたらされようとしている。それ は,SCOAP3(Sponsoring Consortium for Open Access Publishing in Particle Physics)という名のプロジェクトであり,2006年に欧州原子力研究所(CERN)を中心に提案された。その目的は,図書館・ 研究所・助成機関がこれまで学術雑誌の予約購読費に使っていた資金を転用する形で国単位の分担金を集め,高エネルギー物理学分野のコアジャーナル(手始め に5誌)をオープンアクセス(OA)にすることであり,学術雑誌出版の新しい費用負担モデルを提案したものとして位置づけられる。

米国心理学会、NIHパブリックアクセス義務化への新しい対応方針を発表

米国国立衛生研究所(NIH)助成研究のパブリックアクセス義務化に関する対応について、一度発表したルールを翌日に撤回するなど混乱していた米国心理学会(APA)ですが、このほど、まだ検討中としながらも、新しいルールを発表しました。新しいルールでは、助成機関の要請に応じてAPAが著者に代わって最終稿をPubMed Centralに登録すること、著者は自身のウェブサイトや所属機関のリポジトリに最終稿をセルフアーカイビングできることが明記されています。

Document Deposit Procedures for APA Journals
http://www.apa.org/journals/authors/pubmed-deposit.html

July 20th, 2008付けDigitalKoansの記事

HEFCE、研究の質を測定する計量書誌学指標の調査に着手(英国)

英国高等教育助成会議(HEFCE)が、研究の品質を測定するための計量書誌学的指標を策定すべく、パイロット調査を行うと発表しています。英国の22大学が協力し、2008年夏から調査を開始して2009年春には結果を発表する予定、とのことです。

Bibliometrics pilot exercise - HEFCE
http://www.hefce.ac.uk/research/ref/pilot/

研究ジャーナルの保管と中心となるアクセスポイント整備に1,000万ポンド(英国)

高等教育財政審議会(HEFCE)はこのほど、あまり使われなくなった研究ジャーナルを保存し、それらを提供する中心となるアクセスポイント、“UK Research Reserve(UKRR)”を整備するという18ヶ月のプロジェクトに、約1,000万ポンド(約21億円)の資金援助をすることを発表しました。このプロジェクトは、ロンドン大学を中心とする高等教育機関の図書館と、英国図書館(BL)の協同のもと、取り組まれます。利用が少ないジャーナルはBLが一括して保管・維持し、利用の際もBLの最先端の供給システムを通じて、高等教育機関へ提供される予定です。このプロジェクトにより、全長100キロにも及ぶ書庫スペースが空き、2,900万ポンド(約61億円)の節約が可能になるということです。

米国心理学会、NIHパブリックアクセス義務化への対応方針を見直しへ

国立衛生研究所(NIH)による助成研究のパブリックアクセス義務化に伴い、学会刊行誌の該当論文について「学会がPubMed Centralに代行して登録し、登録料2,500ドルを執筆者の所属大学に課す」と発表したばかりの米国心理学会(APA)ですが、この方針を見直すと表明し、発表した内容をすべて削除しています。

Document Deposit Policy and Procedures for APA Journals - American Psychological Association
http://www.apa.org/journals/authors/pubmed-deposit.html

July 16th, 2008付けDigitalKoansの記事

米国心理学会、NIH助成研究のOA化費用として2,500ドルを大学に課すことに

米国心理学会(APA)が、国立衛生研究所(NIH)による助成研究のパブリックアクセス義務化に伴う、APAが刊行した学術雑誌に掲載された該当の論文の扱いを発表しています。これによると、論文の著作権はAPAに帰属し、APAがNIHのPubMed Centralに、査読の指摘を反映し編集者からOKが出た段階の著者最終稿(Microsoft Word形式)を、受領後直ちに登録するとのことです。この登録料として、APAは著者が所属する大学に、2,500ドル(2008年の価格)を課すとのことです。

Document Deposit Policy and Procedures for APA Journals
http://www.apa.org/journals/authors/pubmed-deposit.html

July 14th, 2008付けDigitalKoansの記事

メールマガジン“ACADEMIC RESOURCE GUIDE”が創刊10周年

インターネットの学術利用をテーマにしたメールマガジン“ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG)”が、2008年7月11日に創刊10周年を迎えています。

ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG)
http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/

創刊10周年 - ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG) - ブログ版
http://d.hatena.ne.jp/arg/20080712/1215795396

米国中西部の18大学図書館がSCOAP3に加盟

米国中西部の31大学図書館によるコンソーシアム“Greater Western Library Alliance(GWLA)”のうち18大学図書館が、SCOAP3に加盟したと発表されています。これで米国からの参加機関は44になりました。

11/07/2008, GWLA joins SCOAP3
http://scoap3.org/news/news44.html

Greater Western Library Alliance
http://www.gwla.org/

参考:
新しい学術コミュニケーションモデルとしての“SCOAP3”の意義
http://current.ndl.go.jp/node/7601

SPARC Japan セミナー「学術出版とXML対応-日本の課題」の講演映像が公開

国立情報学研究所(NII)の国際学術情報流通基盤整備事業SPARC Japanのセミナー「学術出版とXML対応-日本の課題」の講演映像が公開されています。

第2回 SPARC Japan セミナー2008
「学術出版とXML対応-日本の課題」
http://www.nii.ac.jp/sparc/event/2008/20080624.html

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