シンガポール

名古屋大・金沢大・静岡大が、香港・シンガポール・オーストラリアのラーニングコモンズ及び学習支援に関する調査報告書を公開

名古屋大学附属図書館の機関リポジトリで「学習支援促進のための三大学連携事業による海外大学図書館調査報告書 : 香港,シンガポール,オーストラリアの大学図書館におけるラーニング・コモンズの整備及び学習支援の現状」と題された114ページの報告書が公開されました。これは、「ラーニング・コモンズの活用」「学習支援」「グローバル化」に焦点をあてて、香港、シンガポール、オーストラリアの11大学の図書館を調査した内容をまとめたものということです。同館は、2012年6月に金沢大学および静岡大学の附属図書館と協定を結んでいます。

学習支援促進のための三大学連携事業による海外大学図書館調査報告書 : 香港,シンガポール,オーストラリアの大学図書館におけるラーニング・コモンズの整備及び学習支援の現状(Nagoya Repository)
http://hdl.handle.net/2237/16799

学習支援促進のための三大学連携事業による海外大学図書館調査報告書を登録公開しました(名古屋大学附属図書館 2012/9/24付けニュース)
http://info.nul.nagoya-u.ac.jp/news/denshi/2012/120924

参考:
金沢大学・静岡大学・名古屋大学附属図書館が「学習支援促進のための三大学連携事業に関する協定」を締結

求職中の住民に就労機会の提供と就職支援を行う取組み“mobile library carts”(シンガポール)

シンガポールで求職中の住民に対して就労機会を提供するとともに就職支援を行う“mobile library carts”という取組みが行われているようです。この取組みは、シンガポール国立図書館庁(NLB)と北東地区社会開発協議会(North East Community Development Council)が連携して行っているもので、北東地区に暮らす40歳以上の求職中の住民に対して、図書館の仕事を6か月間提供し、その間に同協議会が定職を見つけられるよう支援を行います。仕事内容は、100冊程度の図書を積んだブースをコミュニティクラブに設置して、そこで貸出などの仕事を行うというもののようです。2012年7月にセンカンコミュニティクラブおよびパシール・リス西コミュニティクラブで開始され、9月までに他の5つのコミュニティクラブにも広げていく予定ということです。

Mobile library carts introduced to provide jobs for older job seekers(Channel NewsAsia 2012/7/28付け記事)
http://www.channelnewsasia.com/stories/singaporelocalnews/view/1216303/1/.html

シンガポールの公共図書館で電子書籍端末の貸出が始まる

2012年6月21日、シンガポール国立図書館委員会(National Library Board:NLB)による新たなサービスとして、同国のべドク公共図書館で電子書籍端末の貸出が始まりました。

同館には、iPad100台、TumbleBooks Playaway100台、Kindle5台が用意されており、利用者は2週間借りることが可能です。iPadからは、NLBの電子リソースにアクセスでき、220万点の電子書籍、140のデータベースを利用できるとのことです。

なお、iPadの貸出に際しては、利用者は1時間程度のワークショップへの参加が求められています。

iPads and Playaways for loan at Bedok Public Library (National Library Board 2012/6/21付けの記事)

みんなのおすすめ本で、図書館の書棚をいっぱいにするキャンペーン"Fill our Shelves, Suggest a Book!"(シンガポール)

シンガポールの公共図書館が、オンラインで利用者のおすすめ本を受け付けるキャンペーンを実施しています。

参加者は、シンガポールの公共図書館に所蔵していてほしい本や電子書籍について、FacebookやGoogleなどのアカウントからオンラインで推薦したり、また他の人が推薦した本に投票したりすることができます。多くの推薦を行った人トップ3と、最も投票を集めた本を推薦した人が表彰されるとのことで、既に1,400件ほどの推薦がなされているようです。

現在最も多くの投票を集めているのは、"The Dragon Book of Verse"という本で、次点は、日本を徒歩で縦断し道中で出会った人たちのことを綴った本“Japan on Foot”(Mary King著)となっているようです。

Ref.
Fill our Shelves, Suggest a Book!
http://www.pl.sg/suggestabook

"Fill our Shelves, Suggest a Book!" - Public Libraries in Singapore crowdsource for book recommendations(LIS News 2012/6/16)

世界初、緑の子ども図書館"My Tree House"建築へ(シンガポール)

シンガポール国立図書館委員会(NLB)が、世界初の緑の子ども図書館"My Tree House"の建設計画を公表しています。

この子ども図書館は、緑の図書館をコンセプトとし、環境にやさしい建築や施設管理を実現するとともに、7万冊の蔵書のうちの3割は、動植物、自然、水資源、環境や気候変動など“緑”に関する書籍とする予定とのことです。完成は2013年半ばを目標としています。

Ref.
My Tree House, World's 1st Green Library for Kids(NLB 2012/5/9付プレスリリース)
http://www.nlb.gov.sg/Corporate.portal?_nfpb=true&_windowLabel=PRHandler_1&PRHandler_1_actionOverride=%2FIBMS%2FcorpHomePR%2FcorpPRHandler%2Fdetail&PRHandler_1detailId=613&PRHandler_1mediaType=1&_pageLabel=Corporate_page_ne_pressreleases

My Tree House World’s 1st Green Library for Kids

シンガポール国立図書館委員会(NLB)、コスプレならぬ「コスリード」コンペを開催

2011年11月10日、シンガポール国立図書館委員会(National Library Board:NLB)の主催で、小説等の登場人物の衣装を着てその人物になりきる「コスリード」のコンペが開催されたたようです。「コスリード」(CosREAD)とは、“Costume”と“Read”を一語にしたもののようです。このコンペは、同国の読書推進キャンペーン“READ! Singapore 2011”の一環として行なわれたもので、コスプレを通じて参加者に読書の楽しさを再発見してもらおうという狙いがあるようです。なお、コスプレする対象は、過去の“READ! Singapore”のキャンペーンのために編まれた104編の小説等の中から選ばれたようです。6月23日に始まった“READ! Singapore 2011”は、この日、496の全てのプログラムを終え、6万人の参加者を記録して閉幕したようです。

Stories Come Alive at NLB's Read! Singapore Carnival Re-Discovering the Joy of Reading (National Library Board 2011/11/10付けの記事)

2013年の世界図書館情報会議(WLIC)・国際図書館連盟(IFLA)年次大会はシンガポールで開催

2011年8月19日付けのシンガポール国立図書館委員会(National Library Board Singapore)のニュースによると、2013年の世界図書館情報会議(WLIC)・国際図書館連盟(IFLA)年次大会は、シンガポールで開催されることが決定したようです。これは、プエルト・リコのサン・フアンで開催されていた2011年IFLA年次大会の最終日8月18日のクロージング・セッションで公表されたようです。

Singapore Wins Bid to Host Prestigious International Library Congress in 2013 (National LIbrary Board Singapore 2011/8/19付けの記事)

【イベント】デジタル情報保存に関する国際会議iPRES2011がシンガポールで開催(11月)

デジタル情報保存に関する国際会議iPRES2011が、2011年11月1日から4日の日程で、シンガポールで開催されます。論文等の募集締切は2011年7月17日とのことです。

iPRES2011
http://ipres2011.sg/

参考:
E1109 - 電子情報保存に関する国際会議(iPRES2010とIIPC)<報告>
http://current.ndl.go.jp/e1109

CA1748 - 動向レビュー:デジタル教科書をめぐって / 澤田大祐

 2009年度の補正予算以後、小中学校において「電子黒板」(1)は、すっかり有名なものとなった。この次の世代の教材として注目されるのが、「デジタル教科書」(2)である。現在、「デジタル教科書」として市販されているものは、教員が「電子黒板」上に投影して、児童・生徒に提示することを目的とするものである。これに対して、導入に向けての検討が進められているのは、児童・生徒が1人につき1台の端末を使い、教科書やノートと同様に使うことのできる、「学習者用デジタル教科書」である。1人1台のノートパソコンの使用は、2000年代初めから導入事例はあった(3)が、本格的な議論になったのは最近1-2年のことだ。...

シンガポール国立図書館委員会(NLB)、読書推進キャンペーン用の無料のiPhoneアプリを公開

2011年6月23日付けのシンガポール国立図書館委員会(National Library Board)のニュースによると、NLBは、同国の読書推進キャンペーン“READ! Singapore 2011”の開催にあわせて、無料のiPhoneアプリ“MobileRead”を公開したようです。“MobileRead”では、“READ! Singapore 2011”および過去6年間のキャンペーンのために編まれた短編を、英語や中国語、マレー語等の多言語で読むことができるようです。

READ! Singapore 2011 Offers Mobile Application for People On the Go (National Library Board 2011/6/23付けのプレスリリース)

ページ