シンガポール

NDL書誌情報ニュースレター2015年3号が刊行:ししょまろはんのLinked Open Dataに関する取組みや、本号から連載を開始した「世界のRDAの取組みのいま」の記事等を掲載

国立国会図書館(NDL)が、ウェブサイトに『NDL書誌情報ニュースレター』2015年3号(通号34号)を掲載しました。

京都の図書館司書の自己学習グループ「ししょまろはん」による、Linked Open Dataに関する取組み(「Web NDL Authorities」の利活用事例紹介)や、7月24日にNDL関西館で、8月21日にNDL東京本館で開催された「全国書誌データ・レファレンス協同データベース利活用研修会」の報告記事などを掲載しているほか、本号から「世界のRDAの取組みのいま」の連載を開始しています。

なお、本号に掲載されている「世界のRDAの取組みのいま」は、シンガポールとイスラエルについての記事となっています。

NDL書誌情報ニュースレター2015年3号(通号34号)
http://www.ndl.go.jp/jp/data/bib_newsletter/2015_3/index.html

ししょまろはんのLOD(Linked Open Data)に関する取組み―Web NDL Authoritiesの利活用事例紹介
(NDL書誌情報ニュースレター2015年3号(通号34号))
http://www.ndl.go.jp/jp/data/bib_newsletter/2015_2/article_01.html

『アジ研ワールド・トレンド』誌が2015年4月号で「図書館と障害者サービス-情報アクセシビリティの向上-」を特集

日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所の刊行している『アジ研ワールド・トレンド』誌が2015年4月号(No.234)で「図書館と障害者サービス-情報アクセシビリティの向上-」と題した特集を組んでいます。

刊行後2カ月を経過したためPDFで全文公開されています。

アジ研ワールド・トレンド 2015年4月号(No.234) 特集:図書館と障害者サービス-情報アクセシビリティの向上-
http://www.ide.go.jp/Japanese/Publish/Periodicals/W_trend/201503.html

シンガポールの図書館がミャンマーの図書館へ図書を寄贈

国際図書館連盟(IFLA)のウェブサイトで、シンガポールの図書館からミャンマーの図書館へ50,000冊の中古の図書を寄贈する活動が紹介されています。

この活動は、IFLAの支援のもと、シンガポール国立図書館委員会(NLB)、シンガポール図書館協会(LAS)、ミャンマー国立図書館(National Library of Myanmar)、ミャンマー図書館協会(Library Association of Myanmar)が共同で行ったもので、2015年4月4日には、ミャンマー国立博物館で贈呈式が開催されたとのことです。寄贈された図書はビジネスや芸術など一般的な主題を扱っており、4万冊がミャンマー国立図書館へ、残り1万冊は、20の公共図書館・大学図書館へ500冊ずつ寄贈されたとのことです。

Bringing Books to Libraries in Myanmar(IFLA, 2015/4/10付)
http://www.ifla.org/node/9522

シンガポール国立大学図書館のGoogle Earth活用事例(記事紹介)

2015年1月16日のGoogle Earthのブログで、シンガポール国立大学図書館による、Google Earthのプラグインの活用事例が紹介されています。Google Earthの画像を利用するのではなく、Google Earthの3Dエンジンを活用して、図書館内を3Dイメージで表示させており、珍しい取組みとのことです。この取組みは、2008年から行われてきたとの事です。

シンガポール国立大学図書館のウェブサイトによると、Google Earthのプラグインをダウンロードすると、同大学の6つの図書館について、館内を3Dイメージで表示することができ、また、OPACで利用したい資料の請求記号をクリックすると、どの棚にあるかが3Dで表示される機能などもあるようです。医学図書館分については、iPadのアプリも公開しているようです。

Google Earth plugin showcase: National University of Singapore Library(Google Earth Blog, 2015/1/16)
http://www.gearthblog.com/blog/archives/2015/01/google-earth-plugin-showcase-national-university-singapore-library.html

IFLA Journal、2014年10月号が公開:イノベーションの中心としての国立図書館がテーマ

国際図書館連盟(IFLA)が刊行する“IFLA Journal”の40巻3号(2014年10月)が公開されました。今号は、「イノベーションの中心としての国立図書館」をテーマとしており、シンガポール、オランダ、エジプト、カタール、エジプト、カナダ、オーストラリア、ドイツ、中国、英国の図書館についての記事が掲載されています。

Volume 40 Number 3 October 2014
http://www.ifla.org/files/assets/hq/publications/ifla-journal/ifla-journal-40-3_2014.pdf

IFLA Journal
http://www.ifla.org/publications/ifla-journal

シンガポール国立図書館委員会(NLB)が「生物多様性遺産図書館」に加盟

2014年10月23日、英米の自然史博物館図書館・植物園図書館・研究機関が協同で構築した生物多様性(biodiversity)に関する文献をデジタル化して提供する「生物多様性遺産図書館」(Biodiversity Heritage Library;BHL)に、シンガポール国立図書館委員会が加わったとBHLが発表しています。

所蔵する関連資料をデジタル化しオンラインで公開する予定のようです。

米国・英国以外からは初めての加盟のようです。

BHL Adds the National Library Board, Singapore as a New Member (BHL,2014/10/23)
http://blog.biodiversitylibrary.org/2014/10/bhl-adds-national-library-board.html#_733054

Biodiversity Heritage Library
http://www.biodiversitylibrary.org/

BHL Members(BHL)
http://biodivlib.wikispaces.com/BHL+Consortium#BHL%20Members

参考:
「生物多様性遺産図書館」の構築に関する報告記事

“Cataloging & Classification Quarterly”誌で世界のRDAの適用状況を特集

“Cataloging & Classification Quarterly”誌の2014年52巻、6-7号で世界のResource Description and Access(RDA)の適用状況について紹介する記事を集めた特集が組まれています。

中国、フィリピン、シンガポール、イラン、トルコ、イスラエル、ドイツ語圏の諸国、メキシコ、カナダにおけるRDAの適応状況、フランス語、スペイン語への翻訳の活動について取り上げられているようです。

Cataloging & Classification Quarterly(Volume 52, Issue 6-7, 2014)
http://www.tandfonline.com/toc/wccq20/52/6-7

RDA Around the World(JSC, 2014/9/24)
http://www.rda-jsc.org/RDAaroundtheworld.html

シンガポール国立図書館委員会(NLB)、資料の貸出手続きもできるモバイルアプリを公開

シンガポール国立図書館委員会(National Library Board)が、資料の貸出管理ができるモバイルアプリを公開しました。GoogleのGoole Playでは2014年9月14日から、アップル社のiTunesでは2014年9月15日から無料でダウンロードできるようになっています。

利用にあたっては、同館のオンライン用の利用者登録を行い、myLibrary IDを取得する必要があるようです。

このモバイルアプリでは、資料のバーコードのスキャニングによる貸出し手続きや、現在借りている資料の確認、貸出し予約、図書館の蔵書目録の検索や検索履歴の管理ができるとのことです。おすすめ資料の推薦や、最寄りの図書館を登録するとそのイベント情報も通知されるようです。

Upgrade your library experience with myLibrary!(NLB, 2014/9/19)
http://www.nlb.gov.sg/NewsAnnouncement/tabid/225/announcementId/76/Default.aspx

NLB Mobile(iTunes, 2014/9/15付)
https://itunes.apple.com/us/app/nlb-mobile/id885314318?mt=8

撤去していた児童書“And Tango Makes Three” などの作品を一般コーナーへ(シンガポール)

シンガポール国立図書館委員会(NLB)が、児童書“And Tango Makes Three”、“The White Swan Express: A Story About Adoption”などを書架から撤去し、廃棄するとされていた件について、この2作品については、児童セクションではなく、一般向けのセクションに移すことになったとのことです。

National Library saga highlights "divisive" issues: Amy Khor(Channel NewsAsia, 2014/7/19付け)
http://www.channelnewsasia.com/news/singapore/national-library-saga/1272498.html

Singapore halts pulping of gay-themed children's books(The Guardian, 2014/7/18)
http://www.theguardian.com/world/2014/jul/18/singapore-halts-pulping-gay-themed-childrens-books

U.S. Embassy Singapore(2014/7/18付け)

ダーウィンが乗船したビーグル号の図書室が所蔵していたと推測される図書コレクション、デジタル化公開

チャールズ・ダーウィンが1831年から1836年に乗船したビーグル号の図書室が所蔵していたと推測される図書コレクションが、シンガポール国立大学(National University of Singapore)の研究者らにより再構築され、“Darwin Online”で公開されました。ダーウィンが残したノートや図書コレクション、ビーグル号の船員たちが家族に宛てて送った手紙の内容等から、散逸し目録も残されていないビーグル号図書室の蔵書内容を推測したとのことです。

今回公開された図書は、ブリタニカ百科事典全20巻や、Jean-Baptiste LamarckやJames Cookによる著作等を含む404冊です。この冊数は、ビーグル号の船長が1826年に家族に宛てて送った手紙に記した蔵書数に近いとされています。

Charles Darwin's Beagle library
http://darwin-online.org.uk/BeagleLibrary/Beagle_Library_Introduction.htm

NUS historian re-constructs Charles Darwin’s Beagle Library online(NUS, 2014/7/15)

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