IMLS(博物館・図書館サービス機構)

米・トランプ政権、2018年度の予算教書を提出:IMLS、NEA、NEH、CPBの廃止にむけた予算を計上

2017年5月23日、米・トランプ政権が、2018年度の予算教書を連邦議会に提出しました。

博物館・図書館サービス機構(IMLS)、国立芸術基金(NEA)、全米人文科学基金(NEH)及び公共放送局を支援する全米公共放送協会(CPB)の段階的な廃止にむけた予算が計上されています。

Major Savings and Reforms: Budget Of The U. S. Government Fiscal Year 2018
https://www.govinfo.gov/content/pkg/BUDGET-2018-MSV/pdf/BUDGET-2018-MSV.pdf
※p.96にIMLS、p.99にNEA、p.100にNEH、p.95にCPBの記載があります。

独立系の研究図書館が、全米人文科学基金、博物館・図書館サービス機構、国立歴史的出版物・記録委員会を支援する書簡を発表

大学や連邦政府機関には属さず、財団や学協会等によって運営されている複数の独立系の研究図書館が、全米人文科学基金(NEH)、博物館・図書館サービス機構(IMLS)、国立歴史的出版物・記録委員会(NHPRC)を支援する書簡を発表しています。

書簡では、NEH・IMLS・NHPRCは、独立系の研究図書館が人文科学や芸術に関する知識や貴重な資料を共有するにあたっての重要な連携先であり、独立系の研究図書館が持続的な活動を実施するにあたっては、企業等による民間の寄附に加えて、連邦政府からの支援が必須であると述べられています。

Letter in Support of the NEH, IMLS, and NHPRC(The Newberry Library)
https://www.newberry.org/letter-support-neh-imls-and-nhprc

アジア/太平洋 米国図書館員協会、米・2018会計年度予算案に対し、反対声明を発表

2017年3月30日、アジア/太平洋 米国図書館員協会(APALA)が、米・2018会計年度予算案において、博物館・図書館サービス機構(IMLS)への予算措置が行われなかったことに対し、反対声明を発表しています。

会員に影響を与える事業として、

・マイノリティの図書館情報学修士号取得等を支援する“Spectrum Scholarship Program”

・有色人種の図書館員の合同カンファレンス“Joint Conference of Librarians of Color”

・ネイティヴ・ハワイアンがリテラシー能力を取得するための活動を行なうNPOや図書館への助成金プログラム“Native Hawaiian Library Services Grants”

をあげています。

米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)、全米博物館・図書館サービスメダル2017のファイナリストを発表

2017年3月20日、米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、全米博物館・図書館サービスメダル2017(2017 National Medal for Museum and Library Service)のファイナリストを発表しました。同賞は、市民や家庭、コミュニティに対して著しい貢献を果たした博物館・図書館等を称えて贈られる全米規模の賞です。図書館15館、博物館等15館がファイナリストに選ばれました。

2017年の図書館のファイナリストは以下のとおりです。

米・トランプ新政権の2018会計年度予算案に対して米国図書館協会が声明を発表:非生産的で近視眼的

米・トランプ新政権が2017年3月16日に発表した2018会計年度予算案において、博物館・図書館サービス機構(IMLS)、国立芸術基金(NEA)、全米人文科学基金(NEH)への予算措置が行われないことを受け、各団体が声明を発表しています。

また、同日、米国図書館協会(ALA)が、この予算案について「非生産的で近視眼的だ」との声明を発表しています。

Institute of Museum and Library Services Issues Statement on the President's Proposed FY 18 Budget(IMLS,2017/3/16)
https://www.imls.gov/news-events/news-releases/institute-museum-and-library-services-issues-statement-presidents-proposed

米国の博物館・図書館サービス機構、図書館・博物館が地域社会の福祉を支える組織として位置付けられることを目的に作成したハンドブックを公開

2017年1月10日、米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、ハンドブック“Strengthening Networks, Sparking Change: Museums and Libraries as Community Catalysts”を公開しました。

Community Catalystイニシアチブの一環として作成されたもので、図書館と博物館が地域社会の福祉を支える重要な社会的、制度的ネットワークとして位置付けられることを目的に作成されたものです。

文献調査からの知見や、地域社会を変化させるために活動している博物館や図書館の経験やビジョンについての事例調査を伴った図書館・博物館・コミュニティ再生分野のデータをまとめたもので、如何に図書館や博物館が、地域社会内の団体、政府機関、文化的・教育的機関と連携するために、異なる立場の組織の連携による社会問題の解決アプローチ「コレクティブ・インパクト」の概念を用いることができるかを説明しているほか、連携を開始するための方法について分類しています。

Report Describes New Frameworks for Museums and Libraries to Strengthen Community Involvement(IMLS,2016/1/10)

米国博物館・図書館サービス機構、2014会計年度の州図書館行政機関の調査レポートを公開

2016年11月2日、米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、2014会計年度の、米国内の州図書館行政機関(State Library Administrative Agencies:SLAA)についての調査レポート“State Library Administrative Agencies Survey Fiscal Year 2014”を公開しました。

州全体のプログラムのためのIMLSからの補助金を管理したり、州全体の図書館サービス計画を確立することで図書館を支援したりいったように、SLAAが多様なサービスを提供している一方、2007年から2009年までの不況の時期と同様、歳入・歳出・職員数において、複数年に渡って減少傾向を示していることが紹介されています。

Report on Condition of State Library Administrative Agencies Now Available(IMLS,2016/11/2)
https://www.imls.gov/news-events/news-releases/report-condition-state-library-administrative-agencies-now-available

米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)と州立図書館機構の長で構成されるCOSLA、公共図書館収集データ調査について協力

2016年10月7日、米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)と州立図書館機構の長で構成されるCOSLA(Chief Officers of State Library Agencies)は、米国の公共図書館で収集されたデータを分析評価するプロジェクトを開始しました。

この“Measures that Matter”プロジェクトの最終目標は、公共図書館の成果や諸活動、指標が、公共図書館の役割や価値、影響を実証する際に一貫して効果的に実証される枠組みをつくることです。

図書館の影響を測定するためのデータコレクションの価値が広く認識される一方で、近年、調査の増加が問題になっています。背景には、地方の図書館への負担増加や作業の重複と、データの持続的長期的なアクセスの不確実さについての調整の欠如があります。

IMLS and COSLA Announce Project to Develop Public Library Data and Outcomes Action Plan(IMLS、2016/10/7)
https://www.imls.gov/news-events/news-releases/imls-and-cosla-announce-project-develop-public-library-data-and-outcomes

米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)、公共図書館の統計・概況調査の2014年度版のデータとデータの視覚化ツールを公開

2016年8月8日、米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、全米約9,000の公共図書館システムを対象とした統計“Public Libraries Survey”の2014会計年度版のデータを公開しています。

またオンラインでデータを視覚化できるツールも同時に公開されており、地図から検索が可能なほか、図書館システムごとの年間来館者数、貸出回数、電子書籍の数などがグラフで表示されるほか、州ごとの状況やFederal-State Cooperative System(FSCS) IDの検索などが可能となっています。

Find Your Library(IMLS)
https://www.imls.gov/research-evaluation/data-collection/public-libraries-survey/find-your-library

IMLS Releases FY 2014 Public Libraries Survey Data(IMLS,2016/8/85)
https://www.imls.gov/news-events/news-releases/2013-public-libraries-survey

参考:
米国の公共図書館の統計・概況調査の2013年度版のレポートが公開
Posted 2016年3月16日

米国博物館・図書館サービス機構、全米博物館・図書館サービスメダル2016を発表

2015年4月19日、米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、全米博物館・図書館サービスメダル2016(2016 National Medal for Museum and Library Service)の受賞館を発表しました。同賞は、市民や家庭、コミュニティに対して著しい貢献を果たした博物館・図書館等を称えて贈られる全米規模の賞です。

・ブルックリン公共図書館(ニューヨーク州・ブルックリン)
・シカゴ歴史博物館(イリノイ州・シカゴ)
・コロンビア美術館(サウスカロライナ州コロンビア)
・リンメドウズディスカバリーセンター(ミシシッピ州ガルフポート)
・マディソン公共図書館(ウィスコンシン州・マディソン)
・中部アメリカ科学博物館(アーカンソー州・ホットスプリングス)
・ノースカロライナ州立大学図書館(ノースカロライナ州・ローリー)
・オーチス図書館(コネチカット州・ノーウィッチ)
・サンタアナ公共図書館(カリフォルニア州・サンタアナ)
・Tomaquag Museum(ロードアイランド州・エクセター)

Ten Winners of Nation's Highest Museum and Library Honor Announced(IMLS,2016/4/19)

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