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福井県立図書館・福井県文書館、両館が所蔵する幕末福井関連資料のテキストデータをオープンデータとして公開

2018年11月13日、福井県立図書館・福井県文書館は、両館が所蔵する、幕末福井関連資料のテキストデータをオープンデータとして公開しました(画像を除く)。

クリエイティブ・コモンズ表示-継承4.0国際ライセンス(CC BY)のもと公開されています。

また、同データを利用して作成された成果物(論文やレポートなど)の提供も呼び掛けています。

両館では、幕末福井関連資料データの拡充に努めていきたいとしています。

公開されたデータは以下の3種類です。

(1)「越前世譜 茂昭様御代データセット」全文テキストデータ(20冊)
※福井藩主の事績を中心とした編年体の福井藩史のうち、松平茂昭が藩主であった1858年(安政5年)から1869年(明治2年)までの分  

(2)「御書翰データセット」「御来翰データセット」目録データ(44冊)
※1863年(文久3年)から1867年(慶応3年)に松平慶永(春嶽)が出した手紙と受け取った手紙を日付順に写してまとめたもの

(3)「御側向頭取御用日記データセット」全文テキストデータ(3冊)
※松平春嶽の側近・側向頭取による日記

米・メトロポリタン美術館、APIを公開:Googleとの連携も発表

2018年10月25日、米・メトロポリタン美術館(MET)は、APIの公開を発表しました。APIを通じて、同館の40万6,000点の画像を著作権等の制限なしに利用することができます。

あわせて、METではGoogleとのAPI連携を発表し、これまで手作業でGoogle Arts & Cultureに画像(757点)をアップロードしていたところ、新しいAPIを導入することで、20万5千点のパブリックドメインの作品の高精細画像がGoogle Arts & Cultureから公開されたと発表しています。同館がCC0で公開している画像については、ダウンロードボタンが設けられています。Google Arts & Cultureでは初めてとのことです。加えて、同館のウェブサイト上の詳細情報へのリンクである詳細ボタンも設置されています。

また、GoogleのナレッジグラフとのAPI連携も行なわれており、ナレッジパネル内に同館のデジタル画像が表示されるとともに、ナレッジパネルに表示された画像をクリックすると、Google Arts & Cultureで公開されている画像にリンクされます。

米・シカゴ美術館、所蔵作品の画像をCC0ライセンスで公開

2018年10月22日、米・シカゴ美術館(Art Institute of Chicago)が、ウェブサイトのリニューアルを発表し、あわせて、5万2,438点の所蔵作品の画像をクリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC0ライセンスのもと公開しました。

公開画像は定期的に追加するとしています。

Behind the Scenes of the Website Redesign Welcome to the launch of the museum’s redesigned website!(Art Institute of Chicago,2018/10/22)
https://www.artic.edu/articles/713/behind-the-scenes-of-the-website-redesign

【イベント】第2回東京大学学術資産アーカイブ化推進室主催セミナー「かわいい子には旅をさせよ ― デジタルアーカイブとオープンデータ―」(11/22・東京)

2018年11月22日、東京大学福武ホールにおいて、第2回東京大学学術資産アーカイブ化推進室主催セミナー「かわいい子には旅をさせよ ― デジタルアーカイブとオープンデータ―」が開催されます。

オープンデータに関するこれまでの経緯や動向、データの公開には欠かせないライセンスに関する講演のほか、研究活動におけるデータ活用の事例を紹介し、データをオープンに公開することについてディスカッションを行うものです。内容は以下の通りです。定員は120人です。

・はじめに
開会の挨拶
東京大学デジタルアーカイブズ構築事業の進捗状況

・講演1
「オープンサイエンスとオープンデータ」
武田英明氏(国立情報学研究所 情報学プリンシプル研究系)

・講演2
「デジタル・アーカイブのライセンシング:クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの意義と拡大適用問題」
渡辺智暁氏(慶應義塾大学 大学院政策・メディア研究科特任准教授,クリエイティブ・コモンズ・ジャパン理事長)

・講演3
「歴史研究におけるデータ利活用事例」
福田真人氏(東京大学大学院人文社会系研究科 博士課程, Tokyo Digital History(ToDH)メンバー)

CC Search、13のコンテンツプロバイダーからの1,000万点の画像を追加:人工知能による自動タグ付け等の機能も

2018年9月24日、クリエイティブ・コモンズ(CC)は、様々なリポジトリでクリエイティブ・コモンズのライセンスで公開されているコンテンツを一括して検索できるCC Searchに、米・メトロポリタン美術館、ミュージアム・ヴィクトリア(オーストラリア)、英・サイエンス・ミュージアム等13のコンテンツプロバイダーからの1,000万画像が追加されたことを発表しています。

また、新しく、人工知能(AI)が生成したタグが付与されているほか、匿名認証によりアカウント無しで、コンテンツの共有や画像リストの作成が可能となっています。

Big changes for CC Search beta: updates released today!(CC,2018/9/24)
https://creativecommons.org/2018/09/24/big-changes-for-cc-search-beta-updates-released-today/

佐賀大学、「小城藩日記データベース」をCC BY-NC-SA 4.0ライセンスで公開:書誌データはLOD型式・画像はIIIFに対応

2018年4月23日、佐賀大学が、「小城藩日記データベース」を公開しました。

同館所蔵の小城藩の業務日誌である「小城藩日記」の記事を要約した「日記目録」(江戸時代の作成)をデータ化し、記事の検索および当該記事の画像の表示を可能としたものです。

データベース内に収納されている、外部リンクを除く全デジタルコンテンツは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの「表示-非営利-継承 4.0 国際」(CC BY-NC-SA 4.0)のもとに公開されています。

日記記事の全書誌データは、CSV形式の内容に加えて、書誌項目の構造まで記述したLinked Open Data(LOD)の形式でも利用可能となっているほか、画像データはIIIFに対応しています。

同大学の地域学歴史文化研究センターと国立歴史民俗博物館の協力協定に基づく研究成果で、データベースの作成にあたっては同大学の総合情報基盤センターが、公開にあたっては、附属図書館が協力しています。

E1992 - 古典籍画像を見るなら,新日本古典籍総合データベース!

国文学研究資料館(以下「当館」)は2014年から「日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築計画」を進めている(E1954参照)。この一環として,古典籍のポータルサイト「新日本古典籍総合データベース」(以下「新DB」)を構築し,2017年10月27日に正式公開した。

【イベント】古典籍 on flickr!~漢籍・法帖を写真サイトでオープンしてみると~(10/20・東京)

2017年10月20日、東京大学本郷キャンパス伊藤国際学術研究センターにおいて、東京大学附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門(U-PARL)が、【アジアンライブラリーカフェno.002】「古典籍 on flickr!~漢籍・法帖を写真サイトでオープンしてみると~」を開催します。

費用対効果が高く持続性があり多くの研究者が「使える」デジタル化の実現のためflickrの利用を試みているU-PARLが、この試みにおける課題・苦労・成果・可能性を紹介するものです。

誰でも参加可能ですが、予約者が優先となっています。

【アジアンライブラリーカフェno.002】古典籍 on flickr!~漢籍・法帖を写真サイトでオープンしてみると~(U-PARL)
http://u-parl.lib.u-tokyo.ac.jp/archives/japanese/asianlibrarycafe2

E1922 - 図書館とWikipediaの連携がもたらす社会への効果

第17回図書館総合展(2015年)のフォーラムに関連して実施されたアンケート「図書館員が選んだレファレンスツール2015」の「インターネット情報源・DBの部」の8位(29票)にWikipediaが選ばれたことに見られるように,レファレンス業務の「取っ掛かり」としてWikipediaは欠かせないものとなってきていると言えるだろう。

東京大学附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門、漢籍・碑帖拓本の高精細画像をFlickrで公開:CC BY-NC-SA 4.0で提供

2017年5月30日、東京大学附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門(U-PARL)が、東京大学総合図書館所蔵資料及び同アジア研究図書館所蔵予定資料のなかから選定した漢籍・碑帖拓本(ひじょうたくほん)資料の高精細デジタル画像を、Flickr上で、クリエイティブ・コモンズ 表示-非営利-継承 4.0 国際 ライセンス(CC BY-NC-SA)」 の条件で公開したと発表しています。

各アルバム (album) 内に資料1冊分の画像がアップロードされており、複数冊からなる資料は複数のアルバムに分載されています。

また、公開にあたっては、漢籍・碑帖拓本資料の複雑な属性を可視化できるよう、U-PARLで独自にメタデータ項目を考案し、Flickrのdescription欄に、この項目にしたがった当該資料の書誌が記載されています。

U-PARL What's New
http://u-parl.lib.u-tokyo.ac.jp/
※「東京大学総合図書館・アジア研究図書館の漢籍・碑帖拓本資料の高精細デジタル画像をFlickrに公開しました。 30.May.2017」とあります。

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