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シンガポール

DCMIが情報科学技術協会(ASIS&T)とパートナーシップ締結、ASIS&Tのプロジェクトに

米国情報科学技術協会(ASIS&T)のプレスリリースにおいて、ASIS&TとDublin Core Metadata Initiative(DCMI)がパートナーシップを結んだことが公表されました。DCMIは2008年からシンガポールに本部を置くNPO法人として活動してきましたが、2013年6月30日で法人としての活動を終え、その後はASIS&Tのプロジェクトの一つとなります。

プレスリリースによれば、このパートナーシップはDCMI側の、その使命やゴールは維持しつつ、より柔軟で進歩的な組織体制を実現したいという意向を受けて実現したものであるとされています。

ASIS&T Announces Management Partnership with DCMI(ASIS&T)
https://www.asis.org/news/DCMI_announcement.html

ASIS&T Announces Management Partnership with DCMI(Library Technology Guides、2013/6/15付け)
http://www.librarytechnology.org/ltg-displaytext.pl?RC=18029

参考:
DCMI、2008年からシンガポールを本部に

シンガポール、公共図書館の一部をオフィスとして提供

2013年5月9日、シンガポールのInfocomm Development Authority (IDA)が、オフィスへ行く代わりに自宅近くの公共スペースで働く労働形態を促進するイニシアティブ「Smart Work Centres Call-for-Proposal (SWC CFP)」を発表しました。Smart Work Centres(SWC)はオフィス環境にある機器を整え、様々な働き方に応じた職場環境を提供するとのことです。

このイニシアティブはシンガポールの国立図書館委員会(National Library Board:NLB)とPeople's Associationとの共同の取り組みで、この2機関から5か所の公共スペースが提供されるそうです。Jurong Regional図書館、 Geylang East公共図書館、Toa Payoh公共図書館、 Kampong Ubiコミュニティセンター、Kolam Ayer コミュニティクラブの一部が、有料で貸し出されます。

なお、このイニシアティブに興味のある企業等への説明会は5月15日に開催される予定となっており、さらなる詳細はそこで説明されるようです。

Smart Work Centres Coming To to The Heartlands Soon (IDA 2013/5/9付け)

ほぼボランティア運営による中国専門図書館 シンガポールのチャイナタウンに登場

2013年1月31日、シンガポール国立図書館委員会(NLB)は、同国のチャイナタウンの中心部に地域住民主体の図書館を設置したと発表しました。

これは、Kwan Im Thong Hood Cho TempleとCP1 Pte Ltdの資金援助により実現したもので、ボランティアが運営して利用者がセルフサービスで利用する、同国では新しいタイプの図書館です。同館は、中国の芸術と文化に関する図書と視聴覚資料を主に所蔵しているとのことです。

手助けが必要な利用者は、備付けのホットラインを通じて図書館員(cyber librarian)に質問することができ、貸出の際は館内の自動貸出機等を利用することになっているようです。

NLB's First Community-Supported Library on Chinese Arts and Culture (National Library Board 2013/1/31付けの記事)

利用者主導の図書館建設 シンガポールで進行中

2012年12月19日、シンガポール国立図書館委員会(NLB)が、Singapore Polytechnic(SP)ともにOrchard Roadに建設する新図書館の設計やデザインについて、住民からのフィードバックを求めるプレスリリースを発表しています。

これは、2014年にオープンする新館について、“Design Thinking”という利用者中心的な手法を採用し、デザインや設備、サービス、コレクション等のあらゆる局面に関して、利用者からの意見を集めて建設するというものです。Design Thinkingは3つのフェーズに分かれており、現在は第2フェーズとして、NLBとSPのチームが作成したプロトタイプに対して意見が求められています。

NLBのAmarjeet Kaur Gill氏は、このプロジェクトで、図書館利用者が家にいるかのような空間を作りたい、としています。

library@orchard
http://blogs.nlb.gov.sg/orchard/

NLB partners SP to engage the public in designing the new library@orchard (National Library Board 2012/12/19付けの記事)

IFLAの"New Librarians Global Connection"ウェビナー、2013年の第1回目のキーワードは“unlibrary”?

国際図書館連盟(IFLA)の図書館情報専門職の継続発達・職場での学習分科会(Continuing Professional Development and Workplace Learning: CPDWL)と、新人図書館員研究会(New Professionals Special Interest Group:NPSIG)が、米国図書館協会との協力により提供しているウェビナーシリーズについて、2013年の第1回の内容がアナウンスされています。

シンガポール国立図書館長でありまたシンガポール図書館協会の会長でもあるGene Tan氏が、図書館員の技能、知識共有、専門能力開発、さらに“unlibrary”というキーワードについて講演するようです。

“New Librarians Global Connection: best practices, models and recommendations“
http://npsig.wordpress.com/webinars/

#newlibgc webinar 15 Jan 2013 New Librarians Global Connection: best practices, models and recommendations

“本”の過去・現在・未来について各界のリーダーが議論するサミット、米国議会図書館で初開催

初めての“International Summit of the Book”が、2012年12月6日と7日に米国議会図書館(LC)で開催されます。学術や図書館などの各界のリーダーたちが世界中から集まり、強力で重要な情報伝達手段としての“本”のこれまで、いま、そしてこれからについて語り合うというものです。なお、次回、は2013年8月17日~23日にシンガポール国立図書館で開かれることが決定しています。

International Summit of the Book
http://www.loc.gov/international-book-summit/

プログラム
http://www.loc.gov/international-book-summit/schedule.html

First International Summit of the Book(Library of Congress 2012/11/9付けプレスリリース)
http://www.loc.gov/today/pr/2012/12-193.html

シンガポール国立図書館委員会、Civica社製の図書館システム及びディスカバリサービスを導入へ

シンガポール国立図書館局(National Library Board:NLB)がCivica社製の図書館システム“Spydus LMS”およびディスカバリサービス“Sorcer”、法定納本のためのシステムを導入すると発表されました。2013年の稼働開始が予定されています。

Civica to implement new library systems at National Library Board in Singapore(Library Technology Guides 2012/9/24付け記事)
http://www.librarytechnology.org/ltg-displaytext.pl?RC=17232

Spydus - Civica Library & Learning
http://civicalld.com/our-services/spydus

Sorcer - Civica Library & Learning
http://civicalld.com/our-services/sorcer

National Library Board
http://www.nlb.gov.sg/

名古屋大・金沢大・静岡大が、香港・シンガポール・オーストラリアのラーニングコモンズ及び学習支援に関する調査報告書を公開

名古屋大学附属図書館の機関リポジトリで「学習支援促進のための三大学連携事業による海外大学図書館調査報告書 : 香港,シンガポール,オーストラリアの大学図書館におけるラーニング・コモンズの整備及び学習支援の現状」と題された114ページの報告書が公開されました。これは、「ラーニング・コモンズの活用」「学習支援」「グローバル化」に焦点をあてて、香港、シンガポール、オーストラリアの11大学の図書館を調査した内容をまとめたものということです。同館は、2012年6月に金沢大学および静岡大学の附属図書館と協定を結んでいます。

学習支援促進のための三大学連携事業による海外大学図書館調査報告書 : 香港,シンガポール,オーストラリアの大学図書館におけるラーニング・コモンズの整備及び学習支援の現状(Nagoya Repository)
http://hdl.handle.net/2237/16799

学習支援促進のための三大学連携事業による海外大学図書館調査報告書を登録公開しました(名古屋大学附属図書館 2012/9/24付けニュース)
http://info.nul.nagoya-u.ac.jp/news/denshi/2012/120924

参考:
金沢大学・静岡大学・名古屋大学附属図書館が「学習支援促進のための三大学連携事業に関する協定」を締結

求職中の住民に就労機会の提供と就職支援を行う取組み“mobile library carts”(シンガポール)

シンガポールで求職中の住民に対して就労機会を提供するとともに就職支援を行う“mobile library carts”という取組みが行われているようです。この取組みは、シンガポール国立図書館庁(NLB)と北東地区社会開発協議会(North East Community Development Council)が連携して行っているもので、北東地区に暮らす40歳以上の求職中の住民に対して、図書館の仕事を6か月間提供し、その間に同協議会が定職を見つけられるよう支援を行います。仕事内容は、100冊程度の図書を積んだブースをコミュニティクラブに設置して、そこで貸出などの仕事を行うというもののようです。2012年7月にセンカンコミュニティクラブおよびパシール・リス西コミュニティクラブで開始され、9月までに他の5つのコミュニティクラブにも広げていく予定ということです。

Mobile library carts introduced to provide jobs for older job seekers(Channel NewsAsia 2012/7/28付け記事)
http://www.channelnewsasia.com/stories/singaporelocalnews/view/1216303/1/.html

シンガポールの公共図書館で電子書籍端末の貸出が始まる

2012年6月21日、シンガポール国立図書館委員会(National Library Board:NLB)による新たなサービスとして、同国のべドク公共図書館で電子書籍端末の貸出が始まりました。

同館には、iPad100台、TumbleBooks Playaway100台、Kindle5台が用意されており、利用者は2週間借りることが可能です。iPadからは、NLBの電子リソースにアクセスでき、220万点の電子書籍、140のデータベースを利用できるとのことです。

なお、iPadの貸出に際しては、利用者は1時間程度のワークショップへの参加が求められています。

iPads and Playaways for loan at Bedok Public Library (National Library Board 2012/6/21付けの記事)

みんなのおすすめ本で、図書館の書棚をいっぱいにするキャンペーン"Fill our Shelves, Suggest a Book!"(シンガポール)

シンガポールの公共図書館が、オンラインで利用者のおすすめ本を受け付けるキャンペーンを実施しています。

参加者は、シンガポールの公共図書館に所蔵していてほしい本や電子書籍について、FacebookやGoogleなどのアカウントからオンラインで推薦したり、また他の人が推薦した本に投票したりすることができます。多くの推薦を行った人トップ3と、最も投票を集めた本を推薦した人が表彰されるとのことで、既に1,400件ほどの推薦がなされているようです。

現在最も多くの投票を集めているのは、"The Dragon Book of Verse"という本で、次点は、日本を徒歩で縦断し道中で出会った人たちのことを綴った本“Japan on Foot”(Mary King著)となっているようです。

Ref.
Fill our Shelves, Suggest a Book!
http://www.pl.sg/suggestabook

"Fill our Shelves, Suggest a Book!" - Public Libraries in Singapore crowdsource for book recommendations(LIS News 2012/6/16)

世界初、緑の子ども図書館"My Tree House"建築へ(シンガポール)

シンガポール国立図書館委員会(NLB)が、世界初の緑の子ども図書館"My Tree House"の建設計画を公表しています。

この子ども図書館は、緑の図書館をコンセプトとし、環境にやさしい建築や施設管理を実現するとともに、7万冊の蔵書のうちの3割は、動植物、自然、水資源、環境や気候変動など“緑”に関する書籍とする予定とのことです。完成は2013年半ばを目標としています。

Ref.
My Tree House, World's 1st Green Library for Kids(NLB 2012/5/9付プレスリリース)
http://www.nlb.gov.sg/Corporate.portal?_nfpb=true&_windowLabel=PRHandler_1&PRHandler_1_actionOverride=%2FIBMS%2FcorpHomePR%2FcorpPRHandler%2Fdetail&PRHandler_1detailId=613&PRHandler_1mediaType=1&_pageLabel=Corporate_page_ne_pressreleases

My Tree House World’s 1st Green Library for Kids

シンガポール国立図書館委員会(NLB)、コスプレならぬ「コスリード」コンペを開催

2011年11月10日、シンガポール国立図書館員会(National Library Board:NLB)の主催で、小説等の登場人物の衣装を着てその人物になりきる「コスリード」のコンペが開催されたたようです。「コスリード」(CosREAD)とは、“Costume”と“Read”を一語にしたもののようです。このコンペは、同国の読書推進キャンペーン“READ! Singapore 2011”の一環として行なわれたもので、コスプレを通じて参加者に読書の楽しさを再発見してもらおうという狙いがあるようです。なお、コスプレする対象は、過去の“READ! Singapore”のキャンペーンのために編まれた104編の小説等の中から選ばれたようです。6月23日に始まった“READ! Singapore 2011”は、この日、496の全てのプログラムを終え、6万人の参加者を記録して閉幕したようです。

Stories Come Alive at NLB's Read! Singapore Carnival Re-Discovering the Joy of Reading (National Library Board 2011/11/10付けの記事)

2013年の世界図書館情報会議(WLIC)・国際図書館連盟(IFLA)年次大会はシンガポールで開催

2011年8月19日付けのシンガポール国立図書館委員会(National Library Board Singapore)のニュースによると、2013年の世界図書館情報会議(WLIC)・国際図書館連盟(IFLA)年次大会は、シンガポールで開催されることが決定したようです。これは、プエルト・リコのサン・フアンで開催されていた2011年IFLA年次大会の最終日8月18日のクロージング・セッションで公表されたようです。

Singapore Wins Bid to Host Prestigious International Library Congress in 2013 (National LIbrary Board Singapore 2011/8/19付けの記事)

【イベント】デジタル情報保存に関する国際会議iPRES2011がシンガポールで開催(11月)

デジタル情報保存に関する国際会議iPRES2011が、2011年11月1日から4日の日程で、シンガポールで開催されます。論文等の募集締切は2011年7月17日とのことです。

iPRES2011
http://ipres2011.sg/

参考:
E1109 - 電子情報保存に関する国際会議(iPRES2010とIIPC)<報告>
http://current.ndl.go.jp/e1109

CA1748 - 動向レビュー:デジタル教科書をめぐって / 澤田大祐

 2009年度の補正予算以後、小中学校において「電子黒板」(1)は、すっかり有名なものとなった。この次の世代の教材として注目されるのが、「デジタル教科書」(2)である。現在、「デジタル教科書」として市販されているものは、教員が「電子黒板」上に投影して、児童・生徒に提示することを目的とするものである。これに対して、導入に向けての検討が進められているのは、児童・生徒が1人につき1台の端末を使い、教科書やノートと同様に使うことのできる、「学習者用デジタル教科書」である。1人1台のノートパソコンの使用は、2000年代初めから導入事例はあった(3)が、本格的な議論になったのは最近1-2年のことだ。...

シンガポール国立図書館委員会(NLB)、読書推進キャンペーン用の無料のiPhoneアプリを公開

2011年6月23日付けのシンガポール国立図書館委員会(National Library Board)のニュースによると、NLBは、同国の読書推進キャンペーン“READ! Singapore 2011”の開催にあわせて、無料のiPhoneアプリ“MobileRead”を公開したようです。“MobileRead”では、“READ! Singapore 2011”および過去6年間のキャンペーンのために編まれた短編を、英語や中国語、マレー語等の多言語で読むことができるようです。

READ! Singapore 2011 Offers Mobile Application for People On the Go (National Library Board 2011/6/23付けのプレスリリース)

新規開館したシンガポールの公共図書館で2つの新サービスが導入される

2011年4月23日付けのシンガポール国立図書館委員会(National Library Board)のプレスリリースによると、同日新しく開館したClementi Public Libraryで2つの新サービスが導入されたとのことです。一つ目は、“Mystery Brown Bag Service”という、ランチタイムに図書館へ来館する利用者をターゲットとしたサービスで、事前に図書館員が人気のテーマに従って図書を選び、それを詰めたバッグを入口近くに設置することで、利用者はすぐに借りることができるというもののようです。また、もう一つのサービスは子ども向けのデジタルストーリーテリングである“Interactive Digital Storytelling Kiosks”のようです。なお、二つのサービスともシンガポールの公共図書館ではこれまでにないサービスとのことです。

Clementi Public Library

エコロジー目的の国民参加型蔵書交換イベント“Book Exchange 2011”(シンガポール)

2011年4月1日付けのシンガポール国立図書館委員会(National Library Board:NLB)のプレスリリースによると、参加者が蔵書を交換し合う“Book Exchange 2011”というイベントが4月16日に同国で開催されるようです。2011年で3年連続開催されるこのイベントは、シンガポール公共図書館が組織して行われるもののようです。蔵書を交換したい参加者は、4月2日から15日までの間に、近隣の公共図書館に古本を預け、それと引き換えに古本1冊につき1枚ずつ交換用のクーポンをもらうようです。そして4月16日のイベント当日にシンガポール国立図書館の会場で、それまでに集められた古本の中から、クーポンと引き換えに気に入った本を受け取るとのことです。このイベントは経済的理由からではなく、資源の無駄を最小限にするエコロジー目的で開催されるもののようで、NLBは6,500人、計65,000冊の本の交換が行われると見込んでいるようです。

Recycle your books at the Book Exchange 2011! (National Library Board Singapore 2011/4/1付けのプレスリリース)

公共図書館での結婚情報提供サービス(シンガポール)

2010年12月9日に、シンガポールのWoodlands Regional Libraryに、シンガポール国内では2例目となる、“Marriage Central Resource Point”が開設されたようです。同日付けのシンガポール国立図書館委員会(National Library Board:NLB)のニュースによると、この“Marriage Central Resource Point”は、国家家族評議会の“Marriage Central”とNLBとの提携に基づき提供されているもので、結婚予定あるいは既婚のカップルに対して、結婚関連のリソースやプログラム情報を提供したり、結婚に際して直面する問題に対して中立的な環境を提供することを目的としているようです。

Marriage Central Resource Point
http://www.marriagecentral.sg/AboutUs/MarriageCentralResourcePoint/tabid/202/Default.aspx

Woodlands Regional Library
http://www.woodlandsregionallibrary.org/

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