カナダ

CA1549 - カナダの刑務所内図書館 / 山口昭夫

1. はじめにカナダの矯正保護法第3条は,連邦刑務所が正義に基づき,平和で安全な社会を維持するために運営されることを明確にし,この目的のために,「刑務所および社会においてさまざまな企画を実行し,犯罪者が法を守る社会人として再び社会において活動できるように,受刑者の社会…

CA1545 - 動向レビュー:小特集:デジタル時代のドキュメント・デリバリー・サービス / 井上佐知子, 山岡規雄, 上田貴雪, 筑木一郎

近年,電子ジャーナルに代表される電子情報資源や,図書館を経由しない情報流通手段の出現が目立っている。これらがドキュメント・デリバリー・サービスにどのような影響を与えるのか,またこれらにどのように対応するかがこの先重要になるものと思われる。本稿では,電子的手段による…

CA1493 - カナダの政府情報管理政策と現状 / 野澤明日香

カナダにおける政府情報管理の指針となるものに「政府所有情報に関する管理政策(Policy on the Management of Government Information Holdings: MGIH)」がある。MGIHは政府情報を網羅的にかつ整合性を持って取扱う目的で1987年に策定された(1994年に改定)。具体的にこの政策が目指すものは,有益な政策決定…

CA1470 - 米国およびカナダにおける図書館情報学教育の変化―カリパー(KALIPER)プロジェクト概要 / 小島和規

新しい情報環境の社会への浸透は、図書館そのものの役割と同様図書館情報学教育にも大きな変化をもたらしてきている。米国における図書館情報学教育の近年の変容に関する調査を参照し、国立国会図書館関西館で予定する現職者への研修プログラムの内容策定の一助としたい。米国では,1980…

CA1438 - 電子ジャーナルをめぐるナショナルサイトライセンスの動き−英国・カナダ・オーストラリアを中心に− / 南亮一

電子ジャーナルを購読する場合,発行者または頒布代理店との間で契約を行うこととなるが,その際,複数の機関がまとめて契約の当事者となる「コンソーシアム契約」を締結することがあり,欧米においてはむしろその方が主流となっている。コンソーシアム契約の利点として,例えば,鶴見…

CA1362 - 電子情報資源のグループ研修 / 山本晶子

容赦なく進む電子情報資源の変化に対応して,図書館員は広く深い専門知識の構築と維持を求められている。しかしながら,図書館サービスのためのこうした学習は,一人で保ち続けるのは難しい熱意と労力を要するものである。トロント大学図書館では,電子情報資源に関わる知識や技能を効…

CA1356 - 「サービス貿易に関する一般協定」と図書館サービス / 加藤眞吾

1999年12月,世界貿易機関(WTO)のシアトル閣僚会議では,NGOの強硬な抗議の影響などにより,審議が棚上げされていた。この会議で議題となっていた「サービス貿易に関する一般協定」(GATS)に対し,カナダの図書館協会(CLA)が中心となり国際図書館連盟(IFLA)もNGOとして行動を起こしてきていた。GATS…

CA1274 - 米加共通MARCフォーマット「MARC21」 / 飯倉忍

主な国々の国立図書館では,それぞれの国の全国書誌を機械可読目録(MARC)として作成,頒布している。しかしそのフォーマットは必ずしも完全に一致したものとなってはいない。しかし,米国とカナダとでは少々事情が異なる。両国にはそれぞれUSMARC,CAN/MARCと呼ばれるMARCがあるが,両者のフ…

CA1194 - 電子図書館構築への動き−カナダ− / 佐藤従子

1997年はカナダ図書館界にとって,電子図書館構築に関する共通の基盤をつくり,コンセンサスを得るための下準備が行われた年だったと言えよう。すなわち,2月にカナダ国立図書館(National Library of Canada; NLC)は国内の各図書館で行われている電子図書館プロジェクトの実態調査を行い,3月には…

CA1031 - カナダ国立図書館を中心としたリソースシェアリングの動き / 門脇直美

カナダ国立図書館(NLC)は,1997年を目標年度として,図書館業務全体をカバーするシステムAMICUS(CA957参照)の構築を進めている。全国的なリソースシェアリング(用語解説T2参照)のためのシステムもAMICUSの重要な一部となる予定であり,そのための計画策定が進められている。まず,1985年か…

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