韓国国立中央図書館

韓国国立中央図書館(NLK)、「モバイル利用証」の試行運用開始

韓国国立中央図書館(NLK)が、2017年12月12日から、「モバイル利用証」の試行運用を開始すると発表しています。

「モバイル利用証」は、モバイルアプリやウェブサイトからログインして発行することができます。

「モバイル利用証」は、入退館、館内での貸出・返却、夜間図書館サービス等で利用することが可能ですが、出力・コピーサービス、セミナー室やスタジオの利用、非図書資料の自動貸出機の利用には、定期利用証や毎日利用証の発行が必要です。

모바일 이용증 서비스 시범운영 안내(NLK,2017/12/11)
http://www.nl.go.kr/nl/commu/libnews/notice_view.jsp?board_no=9391&notice_type_code=1&cate_no=1&site_code=nl

韓国国立中央図書館、「脱酸処理支援事業」を開始

2017年11月6日、韓国国立中央図書館(NLK)が、11月から、「脱酸処理支援事業」を開始したと発表しています。

NLKが2016年に設置した大量脱酸処理室を用いて、国内の図書館・文学館・資料館が所蔵する資料の保存処理を実施するものです。

全国の62の図書館を対象にニーズ調査を実施したところ、11館の約2万冊に対して脱酸処理へのニーズがあることが分かったことから、まずは、2017年12月から、資料の状態の悪い、ソウル大学中央図書館、正読図書館など7館の図書、新聞、手稿など約3,000点が優先的に処理されます。

국내 도서관 훼손자료 보존[탈산]처리 해드립니다(NLK,2017/11/6)
http://www.nl.go.kr/nl/commu/libnews/article_view.jsp?board_no=9333&notice_type_code=3&cate_no=0

韓国・国立障害者図書館、設立5周年

2017年8月18日、韓国国立中央図書館(NLK)の国立障害者図書館が、設立5周年を迎えました。

2007年5月に創設された国立障害者図書館支援センターを前身とし、図書館法改正により、2012年8月18日に設立されたもので、全国の図書館の障害者サービスを支援する活動を行なっています。

製作した障害者向け資料の点数は、2012年の1万4,065点から、2017年には3万4,167冊と、142%増加しているほか、2011年7月に開始した、障害者のための図書館資料無料配達郵便サービス(チェッナレサービス)は、全国700の公共図書館で利用可能となっており、サービスの対象者数も、2012年の43万人から2017年の251万人へと拡大しています。

また、2015年に開始した、障害者向け資料の統合検索ができる「国家代替資料統合検索システム」には、2017年7月現在、70万件の目録と8万6千件の全文データが搭載されています。

その他、全国170の公共図書館への、障害者用の読書支援機器設置の支援事業の実施、障害者のための読書振興プログラムや児童・青少年読書感想文大会の開催のほか、館内でも障害者のための閲覧室「障害者情報ヌリト」を運営しています。

韓国国立中央図書館、機関リポジトリ普及促進事業OAKの2017年の対象機関を発表:参加機関が44機関に

2017年7月14日、韓国国立中央図書館(NLK)が、同館が主管する機関リポジトリ普及促進事業OAKの2017年の対象機関を発表しました。

新規に普及のための協約を締結する機関は、韓国開発研究院、韓国法制研究院、韓国コンテンツ振興院の3機関で、これにより同事業には44機関が参加していることになります。また、亜洲大学校医学部、延世代学校医学図書館、韓国保健社会研究院の3機関が、改善のための協約を締結します。

締結機関は、OAKのメタデータ標準に対応したリポジトリ構築、内部システム連携、無償でのシステムメンテナンス(1年)、担当者研修などの支援を受けることができます。

지식 세계화를 위한 도전, 열린지식저장소 보급 확대(NLK,2017/7/14)
http://www.nl.go.kr/nl/commu/libnews/article_view.jsp?board_no=9190&notice_type_code=3&cate_no=0

E1931 - 韓国の国立図書館におけるデジタル化資料の送信サービス

韓国では,図書館が,自館でデジタル化した資料の他館への送信を可能とする規定が著作権法に設けられ,この規定に基づき,韓国の国立中央図書館(NLK)と国会図書館(NAL)が他の図書館等に対して送信サービスを行っている。韓国の場合,すべての図書館等に対して送信することを認めていたり,海外の機関が送信先に含まれていたり,資料のデジタル化や他の図書館等への送信にあたり補償金の支払いが必要であったりといった,日本における国立国会図書館(NDL)によるデジタル化資料送信サービスとは異なる特徴がみられる。

韓国・文化体育観光部、地域の事情に合わせて専門に特化した図書館を育成する「特化図書館育成支援モデル事業」の対象となる10館を選定

2017年6月2日、韓国・文化体育観光部は、韓国図書館協会と共同で、多様化・専門化する時代や、地域の事情(文化、人口、所蔵資料、自治体の政策)にあった図書館を育成するための「特化図書館育成支援モデル事業」の対象となる10館を選定したと発表しています。

5月12日から5月25日にかけて全国の公共図書館を対象に行われた公募を基に、以下の10館が選定されました(括弧内が各館の専門分野)。

●特化図書館指定
・坡州市カラム図書館(音楽)
・順天市立照礼湖水図書館(生態環境)

●予備特化図書館指定 *年末の評価を経て指定
・ソウル特別市
 ソウル図書館(ソウル市政及び世界の資料)
 麻浦生涯学習館(美術・デザイン)
・釜山広域市
 釜山市立市民図書館(日本の植民地時代)
・光州広域市
 이야기꽃図書館(絵本) 
・京畿道
 高陽花井図書館(花)
 高陽アラムヌリ図書館(芸術)
・忠清南道
 牙山市松谷図書館(健康・読書治療)
 牙山湯井オンセム図書館(ウェブ漫画)

韓国・国立世宗図書館、政策情報ポータルサイト“POINT”(POlicy INformaTion)をリニューアル

2017年5月31日、韓国・国立世宗図書館が、政策情報ポータルサイト“POINT”(POlicy INformaTion)をリニューアルしたと発表しています。

同サイトは、国内外の最新の政策情報を国民に提供するとともに、公務員や研究者に対して、政策活動に必要な支援を行なうことを目的としており、オンラインの政策報告書・学術誌や協力機関の所蔵資料の統合検索機能、重要テーマのキュレーションサービス、相互貸借機能、48時間以内に資料を提供する政策情報支援サービスが実施されています。

相互貸借サービス、政策情報支援サービス、学術誌目次配信サービス、海外学術電子書籍サービスなどは公務員用のみが対象です。

韓国国立中央図書館、Linked Open Dataカンファレンス2017を開催し、発表資料を公開

2017年2月28日に、韓国国立中央図書館(NLK)の国際会議場において、「人工知能社会、データが開く世界」をテーマに、「Linke Open Dataカンファレンス2017」が開催され、その発表資料がウェブで公開されています。

図書館関係では、NLKの目録担当者による「目録担当司書が見た図書館Linked Open Data」と、国立アジア文化殿堂図書館司書による「国立アジア文化殿堂の典拠データ活用戦略」という報告が行われています。

인공지능 사회, 데이터가 열어가는 세상(NLK,2017/2/27)
http://www.nl.go.kr/nl/commu/libnews/article_view.jsp?board_no=8971&notice_type_code=3&cate_no=4

韓国国立中央図書館、国内の障害者資料を統合検索・利用できる「国家代替資料統合検索システム」に新機能を追加

韓国国立中央図書館(NLK)が、2017年3月から、国内で所蔵されている障害者資料を統合検索・利用できる「国家代替資料統合検索システム」(DREAM)を更新し、以下の新機能を追加すると発表しています。

・英文用読み上げシステム“Text To Speech”の搭載
・ソフトのインストールが不要な「画面解説映像資料」1,500点の追加
・音声認識による資料検索機能
・SNSを通した文章共有機能
・ハングル辞典、英語辞典との連携機能
・韓国教育学術情報院(KERIS)、韓国科学技術情報研究院(KISTI)の資料検索結果との連携機能
・LGサンナム図書館のDAISY資料の提供(視覚障害者として登録されたNLKの会員のみ)
・聴覚障害者用「映像資料館」アプリの改善

韓国放送公社、韓国国立中央図書館と「放送映像資料の寄贈・保存に関する業務協約」を締結

2017年2月27日、韓国放送公社(KBS)が、韓国国立中央図書館(NLK)と「放送映像資料の寄贈・保存に関する業務協約」を締結したと発表しています。

KBSでは、協約に基づき、KBSの放送映像資料のビデオテープ約38万点及びデジタルファイルの一部をNLKに寄贈するほか、今後発生するビデオテープやデジタルファイルも定期的に寄贈します。

NLKでは、寄贈を受けた資料を適切な環境で保存するとともに、館内で閲覧サービスを実施する計画です。

KBSでは、50万時間のデジタルビデオアーカイブを構築して、デジタル放送コンテンツの保存を実施しており、今後、アーカイブを活用した各種サービスを拡大していく予定とのことです。

KBS-국립중앙도서관, ‘방송영상자료 기증과 보존에 관한 업무협약’ 체결(KBS,2017/2/27)
http://office.kbs.co.kr/mylovekbs/archives/300464

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