韓国国立中央図書館

韓国国立中央図書館(NLK)、出版予定の図書や既刊本を紹介する動画(ブックトレーラー)を作成する講座を開催

韓国国立中央図書館(NLK)が、2018年9月5日・7日・12日・19日の5日間、出版予定の図書の予告編動画や既刊本を紹介する動画(ブックトレーラー)を作成する講座を開催します。

対象は16歳以上の35人です。本と映像制作に関心がある人は誰でも申込みが可能ですが、参加可能な人数が少ないため、事前に提出された申請書に基づき参加者の選考が行なわれます。

북트레일러 제작 실습 – 독서, 영상의 날개를 달다!(NLK,2018/8/17)
http://www.nl.go.kr/nl/commu/libnews/notice_view.jsp?board_no=9714&notice_type_code=1&cate_no=3&site_code=nl

韓国国立中央図書館(NLK)、国立障害者図書館のウェブサイトに発達障害者の方を対象としたコンテンツの搭載を発表

2018年7月27日、韓国国立中央図書館(NLK)が、同館の国立障害者図書館のウェブサイトに発達障害者の方を対象としたコンテンツを搭載したと発表しています。

視聴者メディア財団の支援により韓国教育放送公社(EBS)が制作した映像77点や、韓国発達障害者福祉協会等で作成したよみやすい本17点等、発達障害者の方が読みやすいコンテンツを収集したもので、全てのコンテンツは別途の本人確認手続きなしに利用することができます。

NLKでは今後も継続して収集・提供するとしています。

발달장애인을 위한 읽기 쉬운 콘텐츠가 한곳에(NLK,2018/7/27)
http://www.nl.go.kr/nl/commu/libnews/article_view.jsp?board_no=9690&notice_type_code=3&cate_no=4

韓国国立中央図書館(NLK)、公共図書館における3年間の貸出しデータを用いて行なったビジネス関連図書の貸出に関する分析結果を発表

2018年7月26日、韓国国立中央図書館(NLK)が、公共図書館における3年間(2015年1月から2018年5月まで)の貸出しデータ2億6,000万件を用いて行った、ビジネス関連図書の貸出に関する分析結果を発表しました。

また、貸出数上位の図書のテーマは、職場の上司と部下間の意思疏通や関係、会社員としての素養、幸福で、同テーマは全年齢層にわたって人気がありました。貸出数上位200位のキーワードは職場内での意思疎通や関係、幸福等で、タイトルに「リーダー」「リーダシップ」が含まれる図書が43%含まれていました。

なお、貸出数上位5位の図書の中には曽野綾子氏の『人間の分際』(약간의 거리를 둔다)が含まれています。

韓国国立中央図書館(NLK)、改装工事を終えた3階・4階を7月24日にリニューアルオープン

2018年7月20日、韓国国立中央図書館(NLK)が、改装工事を終えた3階・4階を7月24日にリニューアルオープンすると発表しました。

老朽化施設の改修に加え、利用者のニーズにこたえるため、学術研究活動支援のための研究情報サービス空間の新設やワンストップでの資料提供を可能とする図書資料室への改装が行われました。

3階には逐次刊行物室があり、雑誌・新聞・政府刊行物が備えられているほか、書庫資料の申込・利用が可能です。また、研究情報室には研究者が利用できる資料と専用の席が置かれています。

4階の図書資料室には刊行6か月以内の新刊本があるほか、こちらでも書庫資料の申込・利用が可能です。このほか、コンピューター等による音を気にすることなく静かに資料が利用できるスペースも設けられました。

その他、これまで1階までしか敷設されていなかった書庫資料の搬送設備を5階まで延長したほか、Wi-Fiの設置、デジタル化資料利用席・ノートパソコン利用席の増設、司書との1対1での相談スペースの設置等も行われています。

2018年9月には、文学室・常設展示館・総合案内サービス・書店・カフェ・利用者用コミュニティスペースを備える1階と2階のリニューアルオープンが予定されています。

韓国国立中央図書館(NLK)、専門家の研究活動を支援する「研究情報サービス」(RINK)を開始

韓国国立中央図書館(NLK)が、2018年7月24日から「研究情報サービス」(Research Information Services National Library of Korea:RINK)を開始します。

蔵書を活用した専門家の研究活動支援が目的で、一定の期間内に、国家研究課題や研究資料の調査、博士論文・学術論文・学術書の執筆を行ないたい研究者や、外国人研究者が利用申請をすることができます。

修士号以上の学位を持ち、最近5年以内で学術論文1本または学術書1冊以上を執筆していることが申請資格となっています。

同サービスでは、1回20冊・最大45日間の資料利用、国内外の学術データベースの原文利用、個人研究室の利用、所持品の保管、リサーチラウンジやセミナー室の利用が可能です。

韓国国立中央図書館(NLK)、同館所蔵の朝鮮通信使に関する資料の展示会を実施

韓国国立中央図書館(NLK)が、2018年7月3日から9月30日まで、本館5階古文献展示室において、朝鮮通信使に関する資料の展示会「400年前、9.84mの通信使行列図に会う」を開催すると発表しています。

NLKでは、全12回日本に派遣された朝鮮通信使のうち、1711年・1743年以外の10回分の朝鮮通信使に関する世界記録遺産資料24種36点を所蔵しており、今回の展示では、1624年に作成された現存最古の行列図である「仁祖二年通信使行列図」等を含む全点が展示されるほか、関連講座も開催されます。

「仁祖二年通信使行列図」等は、影印本を作成・展示して、自由に触れられるようにするとしています。

韓国国立中央図書館(NLK)、公共図書館所蔵の貴重書デジタル化支援事業の募集開始:「コリアンメモリー 地域文化遺産デジタルアーカイブ」の構築が目的

2018年6月26日、韓国国立中央図書館(NLK)が、公共図書館所蔵の貴重書デジタル化支援事業への募集を開始しました。

「公共図書館所蔵主要資料デジタル化支援」及び「地域文化遺産デジタルアーカイブ構築協議体の構築」で構成される、今月策定された「2018年公共図書館主要所蔵資料デジタル化支援計画」に基づくもので、デジタル化による国内の文化遺産の共同活用を目的に、約1万冊の資料が選定されます。NLKでは、同事業を通じて、「コリアンメモリー 地域文化遺産デジタルアーカイブ」の構築を目指すとしています。

選定された資料は画像のスキャン・目次の作成・OCR処理などのデジタル化作業全般への支援が行われ、デジタルデータは所蔵館に提供されます。また、協議体はデジタル化支援選定館と協議体参加希望館を対象に構築され、2019年のデジタル化支援事業の選定時においては参加機関が優先されます。

募集期間は7月16日までです。

“Google Arts & Culture”で、韓国の文化遺産を公開する“Korean Heritage”が公開:韓国国立中央図書館(NLK)等9機関が参加

2018年6月21日、韓国国立中央図書館(NLK)が、“Google Arts & Culture”での所蔵資料の公開を発表しています。

韓国の歴史文化関連の9機関(NLK、京畿道博物館、国立慶州博物館、国立古宮博物館、国立国楽院、国立無形遺産院、国立民俗博物館、水原華城、淑明女子大学校博物館)が連携して、同国の古代から近代までの歴史的に重要な美術品や文化遺産約3万点を全世界に提供するプロジェクト“Korean Heritage”の成果を公開するもので、今回、NLKからは「東醫寶鑑」「江華府宮殿圖」等所蔵する貴重書51点が公開されています。

聯合ニュース(Yonhap News Agency)によると、“Korean Heritage”には、同国の古代王国の関連資料、伝統工芸品、遺跡などのデジタル画像が含まれているとのことです。

韓国国立中央図書館(NLK)、公共図書館660館の3年間の貸出しデータを用いて分析した科学系の書籍の貸出しに関する分析結果を発表

2018年4月10日、韓国国立中央図書館(NLK)が、4月の「科学の月」にあわせて、公共図書館660館の3年間(2015年1月から2018年2月まで)の貸出しデータ2億件をもとに分析した、科学系の書籍に関する分析結果の概要を発表しました。

・最も貸出された図書は、リチャード・ドーキンス『利己的な遺伝子』

・分野別では、数学(23%)、教養(20%)、生命科学(14%)の順で貸出しが多い。

・SF小説の貸出しでは英米の作家の作品が全体の66.6%を占める。韓国の作家の作品は20%。
※日本人作家では、田中芳樹『銀河英雄伝説』、東野圭吾『虹を操る少年』が貸出しの多い作品として紹介されています。

韓国国立中央図書館(NLK)、韓国教育学術情報院(KERIS)と覚書を締結:障害者向け図書館資料無料郵送貸出サービスの改善及びISNIコンソーシアムへの参加

韓国国立中央図書館(NLK)が、韓国教育学術情報院(KERIS)との業務協約に関する覚書の締結を発表しています。

締結日は2018年4月6日で、既存の業務協約を補完・改善する事を目的としており、障害者のための図書館資料無料郵送貸出サービス(책나래)の改善、及び、KERISのISNIコンソーシアムへの参加が主な内容です。

障害者のための図書館資料無料郵送貸出サービスでは、これまで、大学図書館の所蔵資料は公共図書館経由で借りることができましたが、今後は、大学図書館から直接自宅に資料が郵送されます。

また、NLKが運営するISNIコンソーシアムへのKERISの参加は、KERISが管理している学術資料の著作者にISNIを付与することで、韓国の学術資料へのウェブ上でのアクセスを向上させることが目的です。

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