韓国国立中央図書館

韓国国立中央図書館(NLK)、ローマ・ラ・サピエンツァ大学東洋学部図書館に韓国資料室を開室

韓国国立中央図書館(NLK)は、2018年10月16日に、イタリアのローマ・ラ・サピエンツァ大学の東洋学部図書館に韓国資料室“Window on Korea”を開設したと発表しました。

同大学には、2001年に韓国学の学部・修士・博士の課程が設置され、約400人の学生が学んでいます。

設置作業は、在イタリア韓国大使館と韓国文化院が協力して実施し、韓国語の学習教材、韓国の歴史・文学関連書、映画・音楽資料等2,873点の資料が備えられています。

今後、NLKでは、同室に対し、毎年200冊、5年で1,000冊程度の韓国関連資料を継続的に提供するとしています。

聯合ニュースの記事によると、同室の設置は、NLKと同大学東洋学部の協定に基づくもので、イタリア国内では初、世界的には、25か国27室目の開室となります。また同記事によると、開室式典に出席した韓国・文化体育観光部長官は、翌17日にバチカン図書館を訪問し、図書館所蔵の韓国関連資料の共同調査について議論する予定とのことです。

韓国国立中央図書館(NLK)、韓国研究財団と連携し、研究者を対象とした国際標準名称識別子(ISNI)申請窓口を開設

2018年10月15日、韓国国立中央図書館(NLK)が、韓国の研究支援機関である韓国研究財団と連携し、研究者を対象とした国際標準名称識別子(ISNI)申請窓口を開設すると発表しました。

研究者は、韓国研究財団が運営する「韓国研究業績統合情報システム」にアクセスして登録の後、申請すればISNIが付与されます。

ISNI番号が付与された研究者の、「韓国研究業績統合情報システム」に登録された全ての学術成果は、NLKとISNI国際機関の管理するデータに即時反映されます。

이제는 연구자가 직접 신청한다…국립중앙도서관 ISNI (NLK,2018/10/15)
http://www.nl.go.kr/nl/commu/libnews/article_view.jsp?board_no=9802&notice_type_code=3&cate_no=4

韓国国立中央図書館(NLK)、公共図書館における3年間の貸出しデータを用いて行なった高齢者に人気のある図書の分析結果を発表

2018年9月20日、韓国国立中央図書館(NLK)が、公共図書館における3年間(2015年1月から2018年8月まで)の貸出しデータ2億9,000万件を用いて行った、60代以上の高齢者に人気のある図書の分析結果を発表しました。

文学関係は除いた、上位200冊の分析の結果、生活と人生をテーマとした人文系図書が42%を占めて最も多く、歴史(38.5%)、趣味(8%)、健康(6.5%)、経済・財テク(1.5%)と続きます。上位には、岸見一郎・古賀史健『嫌われる勇気』も含まれています。

一方、文学関係では、韓国の作家による図書が81%を占める結果となったとのことです。

韓国国立中央図書館(NLK)、同館所蔵の貴重書約200点のデジタル画像を「NAVER知識百科」に提供

2018年9月21日、韓国国立中央図書館(NLK)が、9月10日から、同館が所蔵する貴重書約200点のデジタル画像を「NAVER知識百科」から公開していると発表しました。

NLKでは、2015年から「NAVER知識百科」から同館の所蔵資料に関する情報を提供しています。

국립중앙도서관 소장 희귀본 콘텐츠 네이버 지식백과에 제공(NLK,2018/9/21)
http://www.nl.go.kr/nl/commu/libnews/article_view.jsp?board_no=9768&notice_type_code=3&cate_no=4

韓国国立中央図書館(NLK)、ポータルサイトNAVERを通じた、公共図書館に関する詳細情報の提供を開始:館別貸出ランキング・新着図書リスト、時間別・曜日別貸出数グラフなどを表示

2018年8月30日、韓国国立中央図書館(NLK)が、ポータルサイトNAVERを通じた、国内の公共図書館に関する詳細情報の提供を開始したと発表しました。

同ポータルで図書館名で検索すると、住所、開館時間、休館日、蔵書数といった基本情報のほか、“도서관 정보나루”(図書館情報の渡し場)で提供されている公共図書館に関するビックデータを活用した、各館の年代別(乳幼児・小学生・青少年・成人)の貸出しランキング・新着図書情報、時間別・曜日別の貸出冊数の折れ線グラフなどが表示されます。

국립중앙도서관 빅데이터 기반 공공도서관 상세정보 서비스 제공(NLK,2018/8/30)
http://www.nl.go.kr/nl/commu/libnews/article_view.jsp?board_no=9737&notice_type_code=3&cate_no=4

韓国国立中央図書館(NLK)、出版予定の図書や既刊本を紹介する動画(ブックトレーラー)を作成する講座を開催

韓国国立中央図書館(NLK)が、2018年9月5日・7日・12日・19日の5日間、出版予定の図書の予告編動画や既刊本を紹介する動画(ブックトレーラー)を作成する講座を開催します。

対象は16歳以上の35人です。本と映像制作に関心がある人は誰でも申込みが可能ですが、参加可能な人数が少ないため、事前に提出された申請書に基づき参加者の選考が行なわれます。

북트레일러 제작 실습 – 독서, 영상의 날개를 달다!(NLK,2018/8/17)
http://www.nl.go.kr/nl/commu/libnews/notice_view.jsp?board_no=9714&notice_type_code=1&cate_no=3&site_code=nl

韓国国立中央図書館(NLK)、国立障害者図書館のウェブサイトに発達障害者の方を対象としたコンテンツの搭載を発表

2018年7月27日、韓国国立中央図書館(NLK)が、同館の国立障害者図書館のウェブサイトに発達障害者の方を対象としたコンテンツを搭載したと発表しています。

視聴者メディア財団の支援により韓国教育放送公社(EBS)が制作した映像77点や、韓国発達障害者福祉協会等で作成したよみやすい本17点等、発達障害者の方が読みやすいコンテンツを収集したもので、全てのコンテンツは別途の本人確認手続きなしに利用することができます。

NLKでは今後も継続して収集・提供するとしています。

발달장애인을 위한 읽기 쉬운 콘텐츠가 한곳에(NLK,2018/7/27)
http://www.nl.go.kr/nl/commu/libnews/article_view.jsp?board_no=9690&notice_type_code=3&cate_no=4

韓国国立中央図書館(NLK)、公共図書館における3年間の貸出しデータを用いて行なったビジネス関連図書の貸出に関する分析結果を発表

2018年7月26日、韓国国立中央図書館(NLK)が、公共図書館における3年間(2015年1月から2018年5月まで)の貸出しデータ2億6,000万件を用いて行った、ビジネス関連図書の貸出に関する分析結果を発表しました。

また、貸出数上位の図書のテーマは、職場の上司と部下間の意思疏通や関係、会社員としての素養、幸福で、同テーマは全年齢層にわたって人気がありました。貸出数上位200位のキーワードは職場内での意思疎通や関係、幸福等で、タイトルに「リーダー」「リーダシップ」が含まれる図書が43%含まれていました。

なお、貸出数上位5位の図書の中には曽野綾子氏の『人間の分際』(약간의 거리를 둔다)が含まれています。

韓国国立中央図書館(NLK)、改装工事を終えた3階・4階を7月24日にリニューアルオープン

2018年7月20日、韓国国立中央図書館(NLK)が、改装工事を終えた3階・4階を7月24日にリニューアルオープンすると発表しました。

老朽化施設の改修に加え、利用者のニーズにこたえるため、学術研究活動支援のための研究情報サービス空間の新設やワンストップでの資料提供を可能とする図書資料室への改装が行われました。

3階には逐次刊行物室があり、雑誌・新聞・政府刊行物が備えられているほか、書庫資料の申込・利用が可能です。また、研究情報室には研究者が利用できる資料と専用の席が置かれています。

4階の図書資料室には刊行6か月以内の新刊本があるほか、こちらでも書庫資料の申込・利用が可能です。このほか、コンピューター等による音を気にすることなく静かに資料が利用できるスペースも設けられました。

その他、これまで1階までしか敷設されていなかった書庫資料の搬送設備を5階まで延長したほか、Wi-Fiの設置、デジタル化資料利用席・ノートパソコン利用席の増設、司書との1対1での相談スペースの設置等も行われています。

2018年9月には、文学室・常設展示館・総合案内サービス・書店・カフェ・利用者用コミュニティスペースを備える1階と2階のリニューアルオープンが予定されています。

韓国国立中央図書館(NLK)、専門家の研究活動を支援する「研究情報サービス」(RINK)を開始

韓国国立中央図書館(NLK)が、2018年7月24日から「研究情報サービス」(Research Information Services National Library of Korea:RINK)を開始します。

蔵書を活用した専門家の研究活動支援が目的で、一定の期間内に、国家研究課題や研究資料の調査、博士論文・学術論文・学術書の執筆を行ないたい研究者や、外国人研究者が利用申請をすることができます。

修士号以上の学位を持ち、最近5年以内で学術論文1本または学術書1冊以上を執筆していることが申請資格となっています。

同サービスでは、1回20冊・最大45日間の資料利用、国内外の学術データベースの原文利用、個人研究室の利用、所持品の保管、リサーチラウンジやセミナー室の利用が可能です。

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