電子書籍

hon.jpと日本独立作家同盟、ニュースブログ事業「hon.jp DayWatch」に関する事業譲渡契約を締結

2018年5月23日、株式会社hon.jpと特定非営利活動法人日本独立作家同盟が3月15日にニュースブログ事業「hon.jp DayWatch」に関する事業譲渡契約を締結したことが発表されました。

2018年1月、このニュースブログ事業の承継を前提に両者が協議中であることが発表されていました。hon.jp DayWatchの運営方針や編集方針などについて、現在日本独立作家同盟が協議を進めているとのことです。

【重要】hon.jpの事業継承についての続報(hon.jp DayWatch, 2018/5/23)
https://hon.jp/news/1.0/0/11731

【重要】hon.jpの事業継承についての続報(NPO法人日本独立作家同盟, 2018/5/23)
https://www.aiajp.org/2018/05/honjpDayWatch.html

Internet Archive(IA)、大学出版局の出版物をデジタル化するプロジェクトを開始

2018年5月21日、Internet Archive(IA)が、Arcadia基金からの助成を受け、電子書籍としての貸出を可能とする事を目的に、大学出版局の出版物をデジタル化するプロジェクトを開始すると発表し、参加を呼びかけています。

19世紀から20世紀初期の書籍の大規模なデジタル化事業は実施されているものの、20世紀以降の大半の書籍は冊子体でしか利用できないことから、米・マサチューセッツ工科大学の出版局(MIT Press)とのパイロット事業の成功を受けて、同事業を拡充して実施するものです。

株式会社メディアドゥ、出版物の販売促進サービスNetGalleyへの取次を開始

2018年5月17日、株式会社メディアドゥが、海外での日本の出版コンテンツの販売促進施策の一環として、図書館員・書店員・書評家・ブロガー・教師などの登録会員に電子書籍のゲラを提供するサービスNetGalleyへの日本の出版コンテンツの取次を開始したことを発表しました。

NetGalleyは、北米では大手を含む300以上の出版社がコンテンツを掲載し31万人以上の会員が利用しています。同社は取次を開始することにより、日本の出版コンテンツの海外での情報拡散や販売促進効果等が期待できるとしています。

日本書籍の海外販売促進ソリューションとして北米献本サイトへの掲載取次サービスを開始(株式会社メディアドゥホールディングス,2018/5/17)
https://www.mediado.jp/group/2268/

NetGalley
https://www.netgalley.com/

カナダ・オンタリオ州大学図書館コンソーシアム(OCUL)、“Scholars Portal Books”のBeta版を公開

2018年5月14日、カナダ・オンタリオ州大学図書館コンソーシアム(OCUL)は、OCULが運営するデジタルリポジトリ“Scholars Portal”の書籍版“Scholars Portal Books”のBeta版を公開しました。

多様な電子版学術文献を単一のプラットフォームで提供することを目的に開発されたもので、加盟館が研究・教育用に選定した、カナダの大学出版局の出版物を含む17万5,000タイトルの学術出版物が搭載されていますが、自大学が契約している場合利用できるコンテンツ、カナダ国内の大学から利用可能なコンテンツ、オープンアクセス(OA)・パブリックドメインのコンテンツが含まれます。

2018年7月には正式版として公開し、2018年の冬にはタイトルを28万点まで増加させる計画です。

New Scholars Portal Books platform now live!(OCUL,2018/5/14)
https://ocul.on.ca/new-scholars-portal-books-platform-now-live

シンガポール国家図書館委員会(NLB)、ビジネス関連電子書籍等のポータルサイト“Digital Business Library”のプロモーションビデオを公開

2018年5月14日、シンガポール国家図書館委員会(NLB)が、ビジネス関連の電子書籍やオーディオブックのポータルサイト“Digital Business Library”のプロモーションビデオをYouTubeで公開しました。

NLB Digital Business Library - solutions to any business challenge(YouTube,2018/5/14)
https://youtu.be/tbZd-IL98rk
※NLBの公式チャンネル

参考:
シンガポール国家図書館委員会、ビジネス関連の電子書籍やオーディオブックを利用することができるポータルサイト“Digital Business Library”を公開
Posted 2017年10月25日
http://current.ndl.go.jp/node/34890

【イベント】日本出版学会2018年度春季研究発表会・総会(5/12・東京)

2018年5月12日、東京都千代田区の専修大学神田キャンパスで、日本出版学会2018年度春季研究発表会・総会が開催されます。

参加費は、会員1,000円、一般2,000円、学部生無料(学生証提示者のみ)です。事前の申込みが必要です。

内容は次のとおりです。

・研究発表 第1分科会
初期誌面内容の変化にみる『少女倶楽部』〈らしさ〉の創出(嵯峨景子氏)
近代メディアミックスの形成過程Ⅱ――出版の音楽化と音楽出版を中心に(本間理絵氏)
戦後出版界の一コマ――水上勉の虹書房・文潮社時代(掛野剛史氏)
近代木版口絵とその二次利用の可能性(常木佳奈氏)

・研究発表 第2分科会
書店員特性からみた営業担当者の信頼性に関する研究(横山仁久氏)
電子書籍 : 2014年と2015年の紙発行書籍の電子書籍化率(伊藤民雄氏)
「情報の自治」に寄与するための取材・編集活動に根ざした冊子制作の教育上の意義と効果に関する研究(酒井信氏)
業界出版社・紙業タイムス社に関する一考察――日米ビジネス文化比較の視点から(前田正晶氏)

・2018年総会
・日本出版学会賞授賞式

Internet Archiveの運営する電子書籍提供サイト“Open Library”、書影を埋め込むためのツールを公開

2018年5月6日、Internet Archiveの運営する電子書籍提供サイト“Open Library”が、個人のウェブサイトやブログ等に書影を埋め込むためのツールの公開を発表しています。

各書籍の紹介ページに“embed button”が新設されており、クリックすると、埋め込むために必要なhtmlのタグ情報がボップアップ画面で表示されます。

今後、この機能の拡張が計画されています。

Turn Your Website into a Library(The Open Library Blog,2018/5/6)
https://blog.openlibrary.org/2018/05/06/turn-your-website-into-a-library/

Open Library
https://openlibrary.org/

トーハンの電子書籍サービス「Digital e-hon」がサービス終了 本・雑誌コンテンツについては購入金額相当のポイントに変換

2018年4月16日、トーハンの電子書籍サービス「Digital e-hon」が、2018年4月27日を以てサービスを終了することを発表しました。

Digital e-honには本・雑誌コンテンツと医学文献コンテンツがありますが、前者については2018年7月31日までダウンロード・閲覧できるものの、以降は閲覧等もできなくなるとのことです。代替として、コンテンツ購入者には、購入時の金額相当のDigital e-honポイントが付与されます。同ポイントは電子書籍サイト「Book☆Walker」等、他サービスのポイントにさらに変換可能とのことです。医学文献コンテンツについてはサービス終了後も、ダウンロード済みのコンテンツが継続して閲覧でき、ポイント交換等は行われないとのことです。

なお、医学文献検索サービス「医中誌パーソナルWeb(Digital e-hon版)」についても2018年5月31日でサービスを停止するとされています。

電子書店5社が「日本電子書店連合」設立 正規版購入の啓蒙活動等を実施

2018年4月16日、電子書籍事業を行う株式会社アムタス(「めちゃコミック」を運営)、株式会社イーブックイニシアティブジャパン(「ebookjapan」)、エヌ・ティ・ティ・ソルマーレ株式会社(「コミックシーモア」)、株式会社パピレス(「Renta!」)、株式会社ビーグリー(「まんが王国」)の5社が、「日本電子書店連合」の設立を発表しました。

同団体は電子コミックの海賊版サイト等の問題について、読者に対する正規版購入に関する啓もう活動等は電子書店が率先して行うべき役割と考え、関係各社が連携して対策を進めるために設立された、とのことです。正規版購入を促す取り組みを進め、利益を適切に還元することで出版社・著者が創作活動に力を注ぐ環境整備に尽くす、とされています。

今後は電子書店を展開する他の事業者にも広く参加を呼び掛けるとのことです。

電子書店5社が発起人となり、「日本電子書店連合」を発足 読者への正規版購入と著者への収益還流を推進(日本電子書店連合、2018年4月16日付け)
http://www.nttsolmare.com/press/2018/pdf/0416_temp.pdf

佐賀県立佐賀城本丸歴史館、「佐賀県人名辞典」をオンラインで公開

2018年3月31日、佐賀県立佐賀城本丸歴史館が、「佐賀県人名辞典」をオンラインで無料で公開しました。

原始・古代から近代までの佐賀県に関わる人物の基礎情報を紹介するもので、収録人物の下限は明治期生まれとなっています。また、肥前・佐賀地域に与えた影響が大きいと見なした人物は、佐賀県出身者以外でも選抜して掲載されています。

公開時点では、約350人の人名項目及び約2,000人分の人名リストが公開されており、今後も補充・更新を行うとされています。

佐賀県人名辞典の電子版を公開しました(佐賀県立佐賀城本丸歴史館,2018/3/31)
http://saga-museum.jp/sagajou/news/2018/03/001841.html

佐賀県人名辞典
https://www.saga-ebooks.jp/jinmei/

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