子ども

欧州歴史教育者協会とWebtic社が連携して行なっているオンラインでの歴史学習環境構築事業:EuropeanaのDSI-2プロジェクトの一環

2017年3月8日付けのEuropeanaのブログが、EuropeanaのDSI-2プロジェクトの一環として、欧州歴史教育者協会(EUROCLIO) とWebtic社と連携して行なっている、オンラインでの歴史学習環境構築事業について紹介しています

両者は、Europeanaの「教育と学習のための政策提言」の遂行のため、教育資源の作成者とも共同し、全ての言語で利用できるシステムの構築と試験、ツールやサービスの宣伝を行なっているとのことです。

歴史学習用に設計された「ブロック」を組み合わせることを通じて歴史的・論理的思考が可能となるオンラインでの学習環境を構築することで、教員を支援することが目的で、短縮URLを用いて教員は自身の教育内容を他の教員や生徒と共有したり、自身の既存の教育のワークフロー内に埋め込む事も可能とのことです。

システムは、2017年4月2日から4月7日にかけて、スペインのサン・セバスティアンで開催されるEUROCLIOの第24回年次総会で公開され、ワークショップも開催されます。

図書館空間の再設計と読書文化の振興:シンガポールコミュニケーション・情報通信省の2017年の計画

2017年3月6日、シンガポールのイブラヒム(Yaacob Ibrahim)コミュニケーション・情報通信大臣は、下院予算委員会において、同省の2017年の計画の要点として、国民が人生を通じて共に学び、学習ニーズを満たすためのテクノロジーを導入するための基盤としての図書館空間の再設計と、読書文化振興のための民間セクターとの連携について説明しています。

まず、図書館空間の再設計としては、今年リニューアルオープンする以下の4館の説明を行なっています。

〇センカン公共図書館
・10歳から14歳までの子どもが、話し合ったり創造的な活動をするための柔軟な座席配置が可能なスペースの配置
・推薦された電子書籍(シンガポール国立図書館委員会(NLB)のモバイルアプリからのダウンロードが可能)を閲覧できるインタラクティブなディスプレイの設置

〇ブキ・パンジャン公共図書館
・音響や照明を使える子ども用読み聞かせルームの配置

〇タンパインズ地域公共図書館 
・3Dプリンターや共同作業スペースの配置

〇ベドク公共図書館
・高齢者向けの大活字本を備えた専門室の配置

岐阜県図書館、「授業で使える当館所蔵地図」に9事例を追加

2017年3月5日、岐阜県図書館が、所蔵する約15万点の地図から学校の授業に使える地図を選び、画像と解説を付けて紹介している「授業で使える当館所蔵地図」に9事例を追加したと発表しています。

岐阜県図書館 お知らせ
http://www.library.pref.gifu.lg.jp/
※「3月5日 「授業で使える当館所蔵地図」に9事例を追加」とあります。

授業で使える当館所蔵地図(岐阜県図書館)
http://www.library.pref.gifu.lg.jp/school/top.html#jyugyo-map
http://www.library.pref.gifu.lg.jp/school/tizukatuyo/top.html

「ぬいぐるみお泊まり会」が子どもの読書活動に与える効果(文献紹介)

「ぬいぐるみお泊まり会」が子どもの読書活動に与える効果について調査した論文が、2017年2月28日、Heliyon誌で公開されました。

岡山大学大学院教育学研究科の岡崎善弘講師らによる共同研究グループの調査で、3歳から5歳の幼稚園児42人を対象に、お泊まり会前後での子どもの読書活動の変化を調べたものです。

お泊まり会前は、ぬいぐるみに対して絵本の読み聞かせをする子どもが2人しかいなかったのに対し、ぬいぐるみを子どもたちに返した当日は、21人の子どもがぬいぐるみに読み聞かせを行っており、能動的な読書活動が増えたとのことです。

一方で、お泊まり会後3日経つと、読み聞かせをする子どもの数が4人に減っていることから効果が続く期間は3日程度と短いこと、お泊まり会から1カ月後、子どもたちにお泊まり会のエピソードを思い出させると、その前後で読み聞かせをする子どもの数が再び増加することも指摘されています。

米国議会図書館、女性史月間にあわせ、ポータルサイト“Women's History Month”をリニューアル

2017年3月1日、米国議会図書館(LC)が、3月の女性史月間(Women's History Month)にあわせ、様々な機関の女性史に関するコレクションや子ども向けの教育資源を検索できるポータルサイト“Women's History Month”をリニューアルしたと発表しています。

レスポンシブルウェブデザイン対応、ビデオプレイヤーの改善、新しいコンテンツの追加等が行われています。

Women's History Month: A New Look for a Rich Resource(LC,2017/3/1)
http://blogs.loc.gov/loc/2017/03/womens-history-month-a-new-look-for-a-rich-resource/

Women's History Month
http://womenshistorymonth.gov/

総務省、若年層に対するプログラミング教育の普及推進事業等に係る成果発表会を開催(3/30・広島)

2017年3月30日、総務省が、広島市のTKPガーデンシティPREMIUM広島駅前において、若年層に対するプログラミング教育の普及推進事業等に係る成果発表会を開催します。

参加には事前の申し込みが必要で、申込み多数の場合には、受付を終了する場合があるとのことです。

若年層に対するプログラミング教育の普及推進事業等に係る成果発表会(総務省)
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/kyouiku_joho-ka/jakunensou/jissyou_seika-happyou_290330-hiroshima.html

議題(予定)(総務省)
http://www.soumu.go.jp/main_content/000469613.pdf

米国図書館協会、低所得世帯のデジタルデバイト解消を目的に、コックス・コミュニケーションズ社と連携

2017年2月24日、米国図書館協会(ALA)が、低所得世帯のデジタルデバイト解消を目的に、ケーブルテレビ(CATV)・情報通信業のコックス・コミュニケーションズ社と連携すると発表しています。

地域の図書館やオンラインを通じて、低所得層の子どもやその家族が、デジタルリテラシー能力を習得し、デジタル資源の利用を可能とするもので、アリゾナ州ツーソン、カンザス州トピカ、ルイジアナ州バトンルージュの図書館においてパイロットプロジェクトが実施され、あわせて、実施成果を測定する調査も行われます。

また同社がサービスを提供している18の州において、地域の図書館と協力して、この取組みについての宣伝キャンペーンがCATVの番組を通じて行われるとのことです。

初等・中等教育の授業を支援するツール“Topic Explorer”(ニュージーランド)(記事紹介)

ニュージーランド国立図書館が、同館の2017年2月23日付のブログで、初等・中等教育の授業を支援するツール“Topic Explorer”を紹介しています。

“Topic Explorer”には、児童・生徒のブレインストーミングに役立つ幅広いリソースが、非営利で信頼できるものから選択して収録されています。

コンテンツには画像、記事、ウェブサイト、動画、書籍が含まれます。また、国の文化機関が提供するニュージーランドに関するリソースも含まれています。

その他、探究型の授業を行なう教員を支援する“Inquiry Exemplars”(探究事例)も掲載されています。

現在はプロトタイプ版で、利用者からの意見を募集しています。

A Topic Explorer in your classroom(ニュージーランド国立図書館,2017/2/23)
http://natlib.govt.nz/blog/posts/a-topic-explorer-in-your-classroom

ニュージーランド国立図書館、児童・生徒向けチャットレファレンスサービス“AnyQuestions”の改良を発表

2017年2月23日、ニュージーランド国立図書館が、児童・生徒の勉強に関する質問にオンラインのチャットで図書館員が応える無料のレファレンスサービス“AnyQuestions”を改良したと発表しています。

レスポンシブウェブデザイン対応、チャット用ソフトの更新、予約によりクラス単位でサービスを利用できる“Classroom Session”機能の追加、よく寄せられる質問の掲載が行われたとのことです。

同サービスは、教育省の予算により、同館が運営しており、同館のほか、国内の複数の公共図書館の図書館員が参加しています。答えを教えるのではなく、情報リテラシーを身に着けさせることを目的としており、平日の午後1時から午後6時までサービスを提供しています。

AnyQuestions? Many answers!(ニュージーランド国立図書館,2017/2/23)
http://natlib.govt.nz/blog/posts/anyquestions-many-answers

米国図書館協会児童サービス部会、2017年の注目すべきビデオを発表

2017年2月14日、米国図書館協会(ALA)の児童サービス部会(ALSC)が、14歳以下の子どもを対象といた、2017年の注目すべきビデオを発表しています。

リストには上映時間や対象年齢の記載があります。

ALSC announces 2017 Notable Children's Videos(ALA,2017/2/14)
http://www.ala.org/news/press-releases/2017/02/alsc-announces-2017-notable-childrens-videos

Notable Children's Videos - 2017(ALSC)
http://www.ala.org/alsc/awardsgrants/notalists/ncv

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