子ども

地域の食をめぐる問題に取り組むカナダ・ハリファックス公共図書館(記事紹介)

2019年4月30日付の報道で、カナダ放送協会(CBC)が、地域の食をめぐる問題に取り組むノバスコシア州のハリファックス公共図書館を取り上げています。

五分の一の住民が栄養価の高く手頃な価格の食べ物を入手できず、お腹をすかせた住民も多いなど、同地域において食の安全が大きな課題であることから、同館では、軽食の提供や食育・料理のワークショップを実施しているとのことです。

多くの職員が、手頃な価格での食事の作成方法や食に関するメッセージを伝える方法を身につけており、地元の食材や料理、栄養に関する情報を提供しています。

放課後の子どもに健康的な軽食を提供する事業では、提供することで子どもが明るくなって集中的に学ぶことができるようになるため、宿題に取り組むようになったという効果や、2019年の春に、中央図書館と同館のサックビル公共図書館で食に関するワークショップを実施するためのキッチンが設置される予定であることが紹介されています。

同取組は、住民とつながっており、人々に大きな社会的価値と帰属意識をもたらす点で重要であるとのフードコーディネーターのコメントが紹介されています。

岐阜県公共図書館協議会、共通テーマ資料展示「みんなが生きものとつながる本」を実施:県内公共図書館等35館が、所蔵する子ども向け関連資料を紹介

岐阜県公共図書館協議会の事務局を務める岐阜県図書館が、2019年5月22日から6月19日まで、県内公共図書館等35館で、生物多様性に関する共通テーマ資料展示「みんなが生きものとつながる本」を実施すると発表しました。

5月22日の「国際生物多様性の日」にちなんで行われるもので、「国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)」の子ども向け推薦図書「生物多様性の本箱」にリストアップされている本を中心に、生きものや自然、環境など、生物多様性に関する子ども向けの本を紹介する展示です。

岐阜県公共図書館協議会 共通テーマ資料展示「みんなが生きものとつながる本」(岐阜県図書館)
https://www.library.pref.gifu.lg.jp/event/kikaku-tenji/top.html#seibutsu-tayousei2019

文部科学省、平成30年度委託調査「子供の読書活動推進計画に関する調査研究」を公開

2019年5月17日、文部科学省が、平成30年度委託調査「子供の読書活動推進計画に関する調査研究」を、「子ども読書の情報館」のウェブサイトで公開しました。

電子メディアが電子書籍をはじめとするテキストを読むことができることを踏まえ、読書活動に対する積極的な影響をもたらす可能性も念頭に置いて、子どもの電子メディアの利用実態を把握し読書活動等との関係をとらえることを目的とした調査です。

ニュース(文部科学省 子ども読書の情報館)
http://www.kodomodokusyo.go.jp/news/index.html
※5月17日欄に「平成30年度委託調査「子供の読書活動推進計画に関する調査研究」を公開しました。 」とあります。

関連データ・資料等(文部科学省 子ども読書の情報館)
http://www.kodomodokusyo.go.jp/happyou/datas.html

米国議会図書館、100年以上前に出版された児童書の古典的作品67点をオンラインで公開:児童書週間100周年を記念して

2019年4月29日、米国議会図書館(LC)は、児童書週間(Children's Book Week)100周年を記念して、同館所蔵の100年以上前に出版された児童書の古典的作品67点の画像をデジタルコレクション“Children's Book Selections”においてオンライン公開したと発表しています。

“Children's Book Selections”には、「ハンプティ・ダンプティ」や「赤ずきん」等、米国及び英国で1923年以前に出版された児童書が含まれますが、それらはすでに著作権の保護対象ではなく、自由に読み、共有できるものであるとしています。

同じく2019年4月29日に、今回のコレクション公開と児童書週間の周知広報のため、“Children's Book Selections”から選ばれた20冊をワシントンD.C.の児童書作家らが朗読するイベントがLCのYoung Readers Centerで開催されており、当日の様子がYouTube上で公開されています。

E2135 - 私達の人生を変える図書館:第3次図書館発展総合計画(韓国)

韓国の大統領所属図書館情報政策委員会は,所管官庁を跨いだ館種横断的な図書館政策の審議・調整・策定等を担う大統領直属組織であり,図書館法第14条で,法に準じた効力を持つ図書館発展総合計画を5年ごとに策定することになっている。その委員会が,2019年1月,第3次図書館発展総合計画(以後「第3次計画」)を発表した。第1次計画(2009年から2013年;E797参照),第2次計画(2014年から2018年)に続く2023年までの計画で,第2次計画の成果と課題,近年の情報・技術・社会環境や図書館へのニーズの変化をふまえ策定された。人間疎外・地方消滅・経済の二極化といった社会の変化に市民が適応できるよう,課題に能動的に対応できる図書館制度を構築することが目的である。本稿では,ビジョン「私達の人生を変える図書館」を掲げ,3つのコアバリュー「人への包容性」「空間の革新性」「情報の民主性」のもと,4つの戦略目標に13の中心的課題((1)から(13)を付与),36の推進課題を配置した第3次計画について戦略目標ごとに見ていきたい。

文部科学省、教員が情報モラルに関する指導をする際に役立つ児童生徒向け動画教材と手引書の一部改訂版を公開

2019年5月9日、文部科学省が、「情報化社会の新たな問題を考えるための教材~安全なインターネットの使い方を考える」(平成30年度一部改訂版)を公開しました。

教員が情報モラルに関する指導をする際に役立つ児童生徒向けの動画教材と手引書です。

新着情報(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/news/index.html
※令和元年05月09日欄に「情報化社会の新たな問題を考えるための教材<児童生徒向けの動画教材、教員向けの指導手引き>」とあります。

情報化社会の新たな問題を考えるための教材~安全なインターネットの使い方を考える~―一部改訂版―(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/1416322.htm

米国学校図書館員協会(AASL)、学校図書館基準の効果を評価するためのオンライン調査を開始

2019年4月23日、米国図書館協会(ALA)の米国学校図書館員協会(AASL)が、2017年にAASLが発表した『学習者、学校図書館員、学校図書館のための全国学校図書館基準』(National School Library Standards for Learners, School Librarians and School Libraries)について、学校図書館の職員や関係者の知見を集めるための2種のオンライン調査を開始しています。

これらの調査は、同基準及び関連する実践ツールの効果を評価するために行われるものです。1つ目の調査は、学校図書館員のほか公共・大学図書館員等の学校図書館に関係する専門職にある人、2つ目の調査は、教員や校長、教育委員会の委員等の関係者が対象とされています。両調査とも、2019年5月8日までの予定で行われています。

「教育新聞」(電子版)が、学校図書館特集「「主体的・対話的で深い学び」の実現に向け学校図書館の積極的な活用を!!」を掲載

2019年4月22日付の「教育新聞」(電子版)が、学校図書館特集「「主体的・対話的で深い学び」の実現に向け学校図書館の積極的な活用を!!」を掲載しています。

「主体的・対話的で深い学び」の実現に向け学校図書館の積極的な活用を!!【学校図書館特集】(教育新聞,2019/4/22)
https://www.kyobun.co.jp/feature/pf20190422/

役割増す学校図書館の施策 組織一元化で連携進める(教育新聞,2019/4/22)
https://www.kyobun.co.jp/feature1/pf20190422_01/

長野県教育委員会、県立長野図書館「信州・学び創造ラボ」等を会場に、教員を対象としたプログラミング教育に関する「Makersフェロー養成プログラム」のキックオフ合宿を実施

長野県教育委員会が、2019年4月から2020年2月にかけて、教員を対象とした「Makersフェロー養成プログラム」を実施すると発表しました。

2020年度の小学校学習指導要領の全面実施に伴い必修となるプログラミング教育について、具体的で先進的なカリキュラム事例を現場の教員の実践から生み出していくことを目的に実施されるもので、長野県全域から公募選抜で選ばれた12人の教員が参加します。

4月27日と28日には、県立長野図書館「信州・学び創造ラボ」と信州大学教育学部キャンパス内のFabLab長野を会場に、キックオフ合宿が開催されます。

信州のプログラミング教育を牽引する「Makersフェロー養成プログラム」を開催します(長野県教育委員会,2019/4/19)
https://www.pref.nagano.lg.jp/kyoiku/kyogaku/kyoshokuin/menkyo/20190419makers.html

LGBTQ+を扱った絵本のコレクション構築のためのツールキットが公開

カナダ・ウェスタン大学のリポジトリで、LGBTQ+を扱った絵本のコレクションを図書館が構築するためのツールキットが公開されています。同大学図書館情報学の修士課程の学生らが作成したものです。

LGBTQ+を扱った絵本の評価のための手引、推奨される絵本、検閲に立ち向かうための手引、及び推奨される情報源が掲載されています。

Building and Maintaining LGBTQ+ Picture Book Collections(Western Libraries)
https://ir.lib.uwo.ca/fimspub/261/

ページ