子ども

米・ロサンゼルス公共図書館とロサンゼルス統一学区が連携し、学習支援を目的に、全園児・児童・生徒に図書館カードを配布

2016年12月7日、米国カリフォルニア州のロサンゼルス公共図書館がロサンゼルス統一学区と連携し“Student Success Library Card Program”を開始すると発表しています。

学区内の全生徒に配布することとなっており、第1弾として、学区内の全ての幼稚園児と、試行対象の3校の児童・生徒に“Student Success library card”5万8,000枚を配布しており、今後2年間で65万5,000枚配布する予定です。

同カードの所持により、延滞料なしで無料で3冊までの図書の貸出が可能で、また、無料で図書館が提供するオンラインリソースが利用できるほか、大学進学準備をしている生徒は、オンライン宿題支援サービスを利用することが出来ます。

その他、数学・科学・英語のオンラインチュートリアルも用意されていると紹介されています。

Los Angeles Students to Receive Library Cards(Los Angeles Public Library,2016/12/7)
http://www.lapl.org/sites/default/files/press/2016/pdfs/student-success-release.pdf

参考:

地方政府の指導者は公共図書館をデジタル包摂及び教育に関する地域課題を解決するための施設として想定している:ICMA等による調査(米国)

2017年1月付けで、地方自治体行政に関する提言等を行っている米国の団体ICMA(International City/County Management Association)が、地域の課題を解決するための公共図書館の役割に焦点をあてた調査の要約“Local Libraries Advancing Community Goals, 2016 ”を公開しました。

同調査は、公共図書館協会(PLA)や教育・政策研究機関のAspen Instituteと連携し、行政職員や地方政府の指導者2,000人を対象に2016年春に行ったもので、如何に公共図書館を活用して地域の課題を改善させることができるか、如何に政府機関が図書館の指導者と連携し、住民参加や情報提供等による地域の強化が可能かについて理解するために実施され、2010年に行った調査をフォローアップするものとして位置付けられています。

PLAの解説によれば、地域の教育やデジタルインクルージョン(包摂)における課題を支援する重要なリソースとして公共図書館が想定されている事が明らかになったとしています。

Local Libraries Advancing Community Goals, 2016 (ICMA)

東京都行政書士会、「法教育シンポジウム 第3回 ~法教育実践活動のこれまでとこれから~」を開催(2/15・東京)

2017年2月15日14時から17時まで、東京都行政書士会館において、「法教育シンポジウム 第3回 ~法教育実践活動のこれまでとこれから~」が開催されます。

第1部の「法教育実践活動のこれまでとこれから」では、模擬授業「図書館のきまり」や実践報告が予定されています。
第2部の「“あらゆる人に法情報提供を”の実現を目指して」では、安斎文菜氏(東京都立中央図書館サービス部情報サービス課司書)による「公共図書館における法情報提供サービスから」、木下通子氏(埼玉県立春日部女子高等学校主任司書)による「子どもたちの知る権利を守るために ― 学校図書館の資料提供」の各報告が予定されています。

参加費は無料ですが、事前申込が必要です(定員50名、先着順)

法教育シンポジウム 第3回 ~法教育実践活動のこれまでとこれから~(東京都行政書士会、2017/1/11)
http://www.tokyo-gyosei.or.jp/topics/special/education/index.html

英国図書館長協会会長による2016年の振り返り:他機関との連携とその意義

英国図書館長協会(SCL)の会長Neil MacInnes氏が、2016年に実施した以下の事業を取り上げ、公共図書館による他機関との連携事業とその意義について振り返っています。

・シェイクスピアバースプレイストラスト(Shakespeare Birthplace Trust) 、イングランド芸術評議会(ACE)との連携によるシェイクスピア没後400年記念イベントの開催
・英国放送協会(BBC)との連携による“LovetoRead”事業の成功
・英国読書協会(Reading Agency)との連携による「夏休み読書チャレンジ」(Summer Reading Challenge)の推進
・政府等の支援による若者のメンタルヘルスのための“Reading Well for young people”事業の開始
・Libraries Taskforceとの連携による、公共図書館のデジタル化支援事業の継続
・専門家との連携による図書館員を対象としたプログラミング等に関するワークショップの開催

2016: The Year of Partnerships and Purpose(SCL)
http://goscl.com/2016-the-year-of-partnerships-and-purpose/

参考:

CA1884 - 公共図書館における「夜の図書館」イベント / 松本和代

近年、主に夜の時間帯での開催となるが、通常の開館時間外の時間帯にイベント等を実施する公共図書館が増えている。本稿では、文献やウェブサイトで確認できたそのようなイベントから、地域との連携を図っているものや、こんなイベントを図書館でするのかという、公共図書館としての可能性を広げているものを取り上げ、その内容に基づいて整理し紹介していく。

“Open eBooks”が100万ダウンロードを達成:来年度はKindle Fire版・Chromebook版の提供や、所得制限の撤廃を予定

2016年12月15日、低所得層の子どもを対象に電子書籍を提供する取組み“Open eBooks”が、ダウンロード数が100万回を超えたと発表しています。

また、来年度の目標として、現在iOS/Androidのみでの提供を、Kindle FireやChromebookに拡大するほか、所得制限を撤廃することで、アクセスを増やすことを掲げています。

Open eBooks Reaches 1 Million Books Read(Open eBooks,2016/12/15)
http://openebooks.net/press_release_new_content_1216.pdf

参考:
低所得層の子どもを対象に電子書籍を提供する取組み“Open eBooks”がサービスを開始(米国)
Posted 2016年2月25日
http://current.ndl.go.jp/node/30825

高齢者が学童保育で小学生に読み聞かせ:韓国・東豆川市立図書館の事業(記事紹介)

2016年12月7日付の、京畿日報が、韓国・京畿道の東豆川市立図書館が行っている、高齢者による、小学生への読書指導事業を紹介しています。

高齢者の社会的活動や多世代交流の促進、児童の読書活動支援、図書館利用の活性化を目的に行われているもので、高齢者13名が、学童保育を行なっている市内の小学校の教室(돌봄교실)を訪問し、週2回、約300人の児童を対象に読み聞かせを行なっているとのことです。

동두천시립도서관 정보소외계층 아동 독서활동 지원 (京畿日報,2016/12/7)
http://www.kyeonggi.com/?mod=news&act=articleView&idxno=1280450&sc_code=1442307718&page=&total=

米・ニューヨーク公共図書館、子どもとヤングアダルト向けの休日に読むお勧め本リストを公開

2016年11月23日、感謝祭やクリスマスなどによる休日が多くなる時期を迎え、ニューヨーク公共図書館(NYPL)が、子どもとヤングアダルト向けのお勧め本リストを公開しました。

2016年に出版された図書の中から、同館の担当職員が選んだ子ども向けの本100冊とヤングアダルト向けの本50冊のリストで、ジャンル・型式・年代でのソートなどができるウェブサイトも12月1日に公開される予定です。

New York Public Library Reveals its List of Best Books for Kids and Teens Just in Time for The Holidays(NYPL,2016/11/23)
https://www.nypl.org/press/press-release/november-23-2016/new-york-public-library-reveals-its-list-best-books-kids-and

「とっとり学校図書館活用教育推進ビジョン」啓発ポスター、各学校・公共図書館に配布される:鳥取県立図書館ウェブサイトでも公開

2016年11月18日、鳥取県立図書館のウェブサイトで、「とっとり学校図書館活用教育推進ビジョン」啓発ポスターが各学校・公共図書館に配布されたことが発表されています。

あわせて、同館ウェブサイトでポスターのpdfファイルが公開されています。

「とっとり学校図書館活用教育推進ビジョン」啓発ポスターを各学校・公共図書館に配布しました(鳥取県立図書館,2016/11/18)
http://www.library.pref.tottori.jp/info/post-19.html

内閣府、「文化に関する世論調査(平成28年9月調査)」の結果を公表

2016年11月21日、 内閣府が、「文化に関する世論調査(平成28年9月調査)」の結果を公表しています。

芸術の鑑賞活動及び創作活動、文化芸術振興に対する寄付に関する意識 、地域の文化的環境、文化芸術の振興と効果、子どもの文化芸術体験 、文化芸術の国際交流・発信、について調査されています。

世論調査 最近公表した世論調査(内閣府)
http://survey.gov-online.go.jp/
※2016年11月21日に「文化に関する世論調査(平成28年9月調査)」とあります。

文化に関する世論調査(内閣府)
http://survey.gov-online.go.jp/h28/h28-bunka/index.html

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