子ども

ベネッセ教育総合研究所、小学生の読書に関する実態調査・研究の結果をまとめたニュースレターを公表

2018年10月26日、ベネッセ教育総合研究所が、小学生の読書に関する実態調査・研究の結果をまとめたニュースレターを公表しました。

電子書籍の読書履歴のデータ、学力テスト、読書についてのアンケート調査の結果をまとめたもので、読書が学力や学びの姿勢に与える影響や、その変化を追跡することを目的に実施されたものです。

主な分析結果として、たくさん読書をしている子どもほど学力が向上し、特にその影響は「算数」に見られること、 読書は学力が低い子どもたちにプラス効果が大きいこと、子ども自身も「学びの広がり」「他者とのつながり」など幅広い読書のメリットを実感していること、が指摘されています。

詳細な分析データは、後日、公開される予定です。

ニュースレター(2018.10.26 更新)【小学生の読書に関する実態調査・研究】(ベネッセ教育総合研究所)
https://berd.benesse.jp/special/bigdata/ebookanalysis.php

鳥取県立図書館、「図書館=居場所!?」キャンペーンを実施

鳥取県立図書館が、子どもや若者、その保護者を対象に、図書館が「本のある第3の居場所=サードプレイス」であることを伝える「図書館=居場所!?」キャンペーンを実施します。

絵本作家ヨシタケシンスケ氏によるオリジナルのイラストを用いて作成したPRグッズ(クリアファイル、しおり、ステッカー)を、鳥取県立図書館や県内市町村立図書館のイベント等で配布するものです。期間は、2018年10月27日(秋の読書週間開始日)から配布終了までとなっています。

「図書館=居場所!?」キャンペーンの実施について(鳥取県立図書館)
http://www.library.pref.tottori.jp/info/post-87.html

報道提供資料[PDF:125.7KB]
http://www.library.pref.tottori.jp/coverage/shiryouteikyou_tohokanibasho...

広島県教育委員会、広島版「学びの変革」推進寄附金の寄附メニューを拡充し、学校図書館のリニューアルを推進すると発表

2018年10月12日、広島県教育委員会が、広島版「学びの変革」推進寄附金の寄附メニューを拡充し、学校図書館のリニューアルを推進すると発表しました。

広島県教育委員会では、2014年12月に、これからの新しい教育の方向性(学びの変革)と、その施策を整理した、広島版「学びの変革」アクション・プランを策定し、同取組を支援するための寄付金事業を実施しています。

教育委員会では、県内の多くの公立学校において古い本が長期間配架されている等、学校図書館が読書活動を行う場として十分機能していないことに鑑み、寄附メニューに「学校図書館のリニューアル」を追加し、学校図書館のリニューアルを推進するものです。

寄附金は、ふるさと納税の対象となります。

リニューアル内容としては、教育図書の充実、環境整備、その他学校図書館の活性化に係る取組があげられており、対象となる学校は県内の公立小中高等学校となっています。

リニューアルは、予算の範囲内で順次実施するとしています。

E2069 - Code4Lib JAPANカンファレンス2018,長野にて開催<報告>

2018年9月1日から2日にかけて,県立長野図書館にて「Code4Lib JAPANカンファレンス2018」が開催された。6度目の開催(E1964ほか参照)である今回は,90人が参加し,2015年の東京開催に次ぐ参加者数となった。2件の基調講演のほか,口頭発表11件,ライトニングトーク12件が行われた。本稿では,開催概要や印象に残った発表の一部を紹介し,報告としたい。

韓国、2018年「全国図書館運営評価」における優秀図書館を発表:最優秀賞はソウル特別市・広津情報図書館及び大邱広域市・月背小学校

2018年10月23日、韓国の文化体育観光部と、大統領所属図書館情報政策委員会は、今年の「全国図書館運営評価」において優秀図書館に選ばれた図書館を発表しています。

「全国図書館運営評価」は、図書館サービスの改善を目的に、2008年から、公共・学校・専門・兵営・刑務所の図書館を対象に行われているもので、2018年は、2,399館が参加しました。

大統領表彰2館、国務総理表彰7館、副総理兼教育部長官表彰3館、文化体育観光部長官表彰33館、図書館情報政策試飲会委員長特別賞33館の計48館が選ばれました。受賞館には、優秀図書館を示すプレートと賞金が授与されます。

最優秀賞にあたる大統領表彰には、ソウル特別市の広津情報図書館(読書サークルの結成、人文学講座の拡張、3Dプリンター等を備えたメイカースペースの設置、コミュニティの構築)及び大邱広域市の月背(월배)小学校(教育課程と連携しての図書館利用教育の実施及び児童の自発的読書活動の促進)が選ばれています。

優秀図書館に選ばれた48館は、10月24日、江原道で開催されている、第55回全国図書館大会で表彰されます

多気町(三重県)の「おまめさんかなぁプロジェクト」、「発酵」をテーマとしたワークショップ「日本の伝統食の知恵」を実施:図書館司書が本等を用いて進行

2018年10月23日、三重県多気町の「おまめさんかなぁプロジェクト」が、多気町町立勢和小学校において、米と大豆を中心とした「発酵」をテーマとしたワークショップ「日本の伝統食の知恵」を実施しました。

「おまめさんかなぁプロジェクト」は、勢和小学校、多気町立勢和図書館、地域住民、多気町勢和地域資源保全・活用協議会が連携し、小学校下の遊休農地を活用して児童と一緒にさつまいも・お米・大豆を育てていこうという取組で、2013年に開始されました。大豆については、学年に応じて、きなこ・豆腐・味噌を作成します。

ワークショップは、図書館司書が本を用いて進行し、電子顕微鏡での麹菌の観察、1年物・2年物の味噌の味見、鰹節のだしのみそ汁の試食なども行われました。

次回は味噌の仕込みを行なうとしています。

千葉県立中央図書館児童資料室、点訳絵本やさわる絵本、LLブック等を集めた「りんごの棚」を設置

2018年10月21日、千葉県立中央図書館児童資料室で、点訳絵本や大活字本のコーナーを改装し「りんごの棚」を設置したことが発表されています。

この「りんごの棚」には、点訳絵本やさわる絵本、LLブックといったバリアフリーに配慮された資料が集められています。

中央図書館児童資料室に「りんごの棚」を設置しました(千葉県立図書館, 2018/10/21)
http://www.library.pref.chiba.lg.jp/information/central/post_271.html

りんごの棚 特別なニーズのある子どものためのコーナー(千葉県立中央図書館児童資料室 こどものページ)
http://www.library.pref.chiba.lg.jp/kids/ringoshelf.html

文部科学省、組織再編を実施

2018年10月16日、文部科学省が、組織再編を実施しました。

教育分野の筆頭局として総合教育政策局を設置したもので、「組織再編により担当局、担当課、担当係が変更される主な業務一覧」によると、

○総合教育政策局教育人材政策課社会教育人材研修係
・社会教育主事・司書及び司書補の養成・研修の企画・実施、社会教育功労者表彰に関すること
・司書教諭及び学校司書の養成・研修の企画、実施に関すること

○総合教育政策局地域学習推進課法規係
・社会教育法、図書館法に関すること
・学校図書館法に関すること

○総合教育政策局地域学習推進課図書館振興係
・公共図書館に関すること
・子供の読書活動の推進に関すること
・学校図書館の整備に関すること
・学校図書館関係団体に関すること

○文化庁企画調整課博物館振興係
・博物館に関する総合的な政策立案、学芸員の資質向上などに関すること

等となっています。

フィリピンの貧困地域の教育環境整備を目的に子どものための図書室を建設するクラウドファンディングプロジェクトが実施中:「プリキュア15周年キャンペーン」が協力

2018年10月4日、国際協力NGOワールド・ビジョン・ジャパンが、フィリピン・サマール島に子どものための図書室を建設するためのクラウドファンディングプロジェクト「プリキュアも応援します♡「おしごと体験図書室」建設プロジェクト!」を開始しています。

就学率が低い同地域の子どもの教育環境を整備するため、「おしごと体験図書室」を建設し、本を配置するとともに、科学実験・料理・裁縫・楽器作成/演奏などの、仕事や「ものづくり」を体験することで、将来への夢や希望を育むことが目的とされています。

その他、スポーツをするためのスペースや、アニメや絵本作成のためのスペースも計画されているほか、図書室ではフィリピンの子どもにも人気がある日本のアニメやキャラクターにも触れることもできるとしています。また、これまで十分な教育を受けることができなかった保護者の利用も想定されています。

建設が計画されているのは、台風による被害が大きいサンタリタ市アニボンゴン村内の学校です。

なお、「プリキュア15周年キャンペーン」の協力を得て、返戻品が「プリキュア」コラボレーショングッズとなっています。

文部科学省、「生活困窮者自立支援制度に関する学校や教育委員会等と福祉関係機関との連携について(通知)」を発出

文部科学省が、2018年10月1日付けで、各都道府県教育委員会教育長、各指定都市教育委員会教育長等宛に「生活困窮者自立支援制度に関する学校や教育委員会等と福祉関係機関との連携について(通知)」を発出しています。

生活困窮者自立支援法等の一部を改正する法律(平成30年法律第44号)による改正後の法が10月1日から順次施行されることを受けて出されたものです。

留意事項として、

1.生活困窮者自立支援制度所管部局と教育委員会や都道府県私立学校主管課等の連携
2.自立相談支援事業等の利用勧奨
3.学習支援に関する事業の連携
4.自立相談支援機関の相談支援員等と学校等との連携

があげられています。

生活困窮者自立支援制度に関する学校や教育委員会等と福祉関係機関との連携について(通知)(文部科学省,2018/10/1)
http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/1409833.htm

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