子ども

米・Public Libraries誌、2017年の特集記事コンテストの受賞記事を発表

2017年6月8日、米国公共図書館協会(PLA)が発行するPublic Libraries誌が、2017年の特集記事(Feature Article)コンテストの受賞記事を発表していました。

PLAの同誌小委員会のメンバーが選定する優勝記事には、フィラデルフィア公共図書館 (Free Library of Philadelphia)の二カルズ(Joel A. Nichols)氏による“Serving All Library Families in a Queer and Genderqueer Way”(2016年1/2月号)が選ばれました。

また、同誌読者のソーシャルメディアを通じた投票により選ばれる特別賞には、ライル図書館区(Lisle Library District)のウェインステイン(Tatiana Weinstein)氏による“ The Child-Free Factor and Other Fringe Benefits: Moving Beyond Natural Targets”(2016年7/8月号)が選ばれています。

絵本文化推進協会の設立総会が開催

2017年6月22日に、絵本文化推進協会の設立総会が開催されたことが報じられています。

絵本文化・読書推進にかかわる事業を行なうとされており、絵本作家・児童作家・朗読者などの活動を支援するために、絵本専門士や朗読指導者を講師として登録管理し、企業や地域、学校、図書館などへ派遣する活動を行なうとのことです。

2017年度は、絵本専門士や朗読指導者の技能を磨く再研修、出版社・書店と連携した「絵本を贈る」キャンペーンなどを実施すると報じられています。

絵本文化推進協会
http://www.ehon-bunka.jp/

子供たちに読書の習慣を 絵本文化推進協会設立総会(教育新聞,2017/6/22)
https://www.kyobun.co.jp/news/20170622_05/

CA1901 - 動向レビュー:デジタル教科書の導入と著作権制度 / 大谷卓史

2011年、文部科学省が公表した、2020年に向けての教育の情報化の基本方針である「教育の情報化ビジョン」においては、教育の情報化とは、(1)子どもたちの情報活用能力を育成する「情報教育」、(2)「教科指導における情報通信技術の活用」、(3)「校務の情報化」の3つの側面を通して、教育の質の向上を目指すことだとされている(1)

CA1897 - 公共図書館における郵送・宅配サービスの動向 / 中山愛理

 公共図書館における郵送・宅配サービスは、決して新しいサービスではなく、日本では障害者に対するサービスの一環として取り組まれてきた(1)。近年、郵送・宅配サービスの対象者を障害者から高齢者、子育て世代、一般市民へと拡大する公共図書館が増えつつある。本稿では、文献やウェブサイトで確認できた郵送・宅配サービスについて、図書館サービスでの位置づけを踏まえつつ、対象者別に、申込み方法、郵送・宅配方法、費用負担、サービス内容等の点から整理し、紹介していく。

CA1898 - 学校図書館の情報交流紙『ぱっちわーく』の24年―学校図書館研究の情報源としての意義― / 高橋恵美子

 『全国の学校図書館に人を!の夢と運動をつなぐ情報交流紙 ぱっちわーく』(以下『ぱっちわーく』とする)が、2017年3月、286号をもって終刊となった。創刊は1993年5月、全国の学校図書館の充実と「人」の配置を実現する夢と運動をつなぐ情報交流紙として、国の動きや各地の運動、新聞記事などを、原資料の転載も含め、丁寧に伝えてきた。『ぱっちわーく』は、全国各地の学校図書館充実運動を支えるうえでも、また学校図書館研究のための情報源としても、大きな役割を果たしてきた。『ぱっちわーく』発行を支えたのは、事務局を担当する岡山市の小中学校司書(元学校司書を含む)であり、全国に広がる発行同人であった。当事者の視点からの記事には、発行人であった梅本による記事がある(1)が、本稿では、学校図書館研究の情報源としての『ぱっちわーく』の意義や重要性をまとめてみたい。

2017年の米国の“Library of the Year”が発表される:ナッシュビル公共図書館

2017年6月6日、Library Journal(LJ)誌とCengage Learning傘下のGale社は、2017年の米国の“Library of the Year”に、テネシー州のナッシュビル公共図書館(Nashville Public Library)を選出したと発表しました。

記事では、

・学生の成功を予測するための最も重要な要因である小学校3年生時の読解力を高めることを目指した早期読書プログラム“Bringing Books to Life” (BBTL)

・読書、歌、ライティング、お話、演奏を、授業や家庭生活に組み込むためのヒントを教師、保護者、家族に与えるために英語とスペイン語で行っているプログラム

・iPad、3Dプリンター、貸出し用ノートブック(宿題用)といったICT機器や図書館の資料を、学校図書館に貸出すプログラム“Limitless Libraries”の実施や、学校図書館の改装支援

・人形劇を活用した活動(人形劇用移動図書館車や常設人形劇団による講演)

・同地のアフリカ系アメリカ人による公民権運動に関するコレクションの収集と提供

・STEM分野のメンターがいる若者向けメイカースペース“Studio NPL”

ODILO社、洪水被害を受けたペルーの子どもを対象に教育関連のデジタルコンテンツを無償提供

2017年6月1日、スペインと米国に拠点を置き、欧州・ラテンアメリカを中心に電子書籍事業や図書館向けの電子図書館事業を行なっているODILO社が、3月末に発生した洪水の被害を受け、学校に通えない状況が続くペルーの子どもを対象に、教育関連のデジタルコンテンツ(電子書籍、視聴覚資料等)を無償で提供すると発表しています。

復旧工事下での継続的な学習の支援が目的で、通信業社テレフォニカ・ペルーとペルー教育省は、このプロジェクトを通じて、読解力やデジタルリテラシーが向上することも期待しているとのことです。

Flood victims receive free eBooks (ODILO,2017/6/1)
http://mailchi.mp/odilo/floodvicitms

文部科学省、道徳教育アーカイブを公開

2017年5月31日、文部科学省が、道徳教育アーカイブを公開しました。

2018年度から小学校、2019年度から中学校で、道徳が「特別の教科」化されることを見据え、現在、全国の教育委員会で作成されている指導資料や郷土教材、各学校の実践事例を収集、整理し、一元的にインターネット上で発信することにより、今後の道徳教育の推進に役立てることを目的としています。

アーカイブには以下のようなものが含まれています。

(1)映像資料
(2)指導上の工夫事例(指導案)
(3)いじめ防止を扱う実践事例
(4)先生用資料(授業づくりのポイント)
(5)授業で使える郷土教材
(6)道徳の教科化に伴う基礎資料

道徳教育アーカイブの設置について(文部科学省,2017/5/31)
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/29/05/1386230.htm

香川県立図書館、「親子deお野菜食育教室~知りたいな、かがわの野菜~」を開催

香川県立図書館が、2017年6月24日に、「親子deお野菜食育教室~知りたいな、かがわの野菜~」を開催します。

野菜ソムリエから、野菜についての基礎知識(栄養、選び方など)や香川県産の野菜の話を聞いたり、トマトの食べ比べが行なわれたりします。

対象は年長児から小学生とその保護者15組ですが、申し込みはすでに締め切られています。

親子deお野菜食育教室~知りたいな、かがわの野菜~(香川県立図書館)
http://www.library.pref.kagawa.jp/kgwlib_doc/kosodate/shokuiku2017.pdf

参考:
横浜市立図書館、サッカークラブ・横浜F・マリノスとの共催で食育などをテーマにした「横浜F・マリノス×図書館!! 2015」シーズン2を開催
Posted 2015年7月2日
http://current.ndl.go.jp/node/28805

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