オーストラリア

CDNLAOニュースレター、最新号の特集は閲覧サービス

国立国会図書館が編集するCDNLAO(アジア・オセアニア国立図書館長会議)の英文ニュースレター“CDNLAO Newsletter”の第84号が公開されています。特集として閲覧サービスを取り上げており、オーストラリア、日本、中国、韓国、ラオス、ニュージーランドのそれぞれについて、以下の記事が掲載されています。

オーストラリア:Reader Services at the National Library of Australia
中国:The NLC Walks into the Subway Station
日本:Reader Services at the NDL: Taking Tokyo Main Library as an example
韓国:Policy Information Service for Administrative Support
ラオス:Library Services in the 21st Century
ニュージーランド:A new approach to on-site collection access in the Alexander Turnbull Library Reading Rooms, National Library of New Zealand

最も優れたGIF画像を表彰する国際的なコンペティション“GIF IT UP 2015”の優勝者及び各賞の受賞者が発表される

2015年12月8日、米国デジタル公共図書館(DPLA)と、ニュージーランド国立図書館の電子図書館ポータル“DigitalNZ”が、Europeanaやオーストラリア国立図書館の情報探索サービス“Trove”と連携して実施していた国際的なコンペティション“GIF IT UP 2015”の優勝者と各賞の受賞者が発表されました。

“GIF IT UP”は、DPLA・DigitalNZ・Europeana・Troveのサイトから利用できるパブリックドメインやオープンライセンスの動画・画像・テキスト等を使って作成された最も優れたGIF画像を表彰する国際的なコンペティションで、応募作品は、パブリックドメインで、著作権の制限がないことを宣言するか、再利用可能なクリエイティブコモンズであることが条件となっています。

Meet the winners of GIF IT UP 2015(DPLA,2015/12/8)
http://dp.la/info/2015/12/08/meet-the-winners-of-gif-it-up-2015/

View all of the GIF IT UP entries
http://gifitup2015.tumblr.com/

参考:

オーストラリア、キャンベラの図書館で、ネットいじめを告発できる新しいウェブサイトの試行版が公開される

2015年12月4日付のCanberra Timesで、キャンベラの図書館で、若者がネットいじめを告発できる新しいウェブサイトの試行版が公開されたと報じられています。

10の図書館のスタッフが被害者を支援するために訓練を受けているとのことです。告発は、子どものネット安全コミッショナー庁(Office of the Children's eSafety Commissioner)で評価されるとのことです。

子どもに対して深刻な影響が発見された場合、子どものネット安全コミッショナー庁がFacebook、Instagram,、YouTube,、Google+、Twitter、Flicker、Yahoo Answers、Yahoo Groups、Afk.fm等に働きかけて、それを削除するとのことです。

ニューサウスウェールズ大学の社会政策研究センターの調査によると、8歳から17歳のオーストラリアの子どもの5分の1がネットいじめを経験しているとのことで、子どものネット安全コミッショナー庁の長官・マクギボン(Alastair MacGibbon)氏は、キャンベラの図書館を、デジタルおよび物理的にネットいじめからの聖域にしたいと考えているとのことです。

豪州・ロックハンプトンの空港に移動図書館“Anytime Library”が設置される

2015年12月1日、オーストラリア・クイーンズランド州ロックハンプトンの空港に、オーストラリアで初めてとなる移動図書館“Anytime Library”の設備が設置されたとのことです。

“Anytime Library”は、ブラウンジング可能なように、パノラマ式の回転式の棚になっていて、336冊の収蔵能力があり、タッチパネルで貸出手続きができるようになっているとのことです。

ロックハンプトン地域図書館の利用者登録者は、図書館カードをスキャンすることで、無料で、1度に3週間・20冊までの貸し出しサービスを受けられるとのことです。

利用後は“Anytime Library”に直接、もしくはロックハンプトン地域図書館へ返却すればよいようです。

Library books take flight(Rockhampton Regional Council,2015/12/1)
http://www.rockhamptonregion.qld.gov.au/About-Council/News-and-announcements/Latest-News/Library-books-take-flight

オーストラリア・ヴィクトリア州立図書館、所蔵する1970年代の写真7万枚のデジタル化に着手

オーストラリア・ヴィクトリア州立図書では、40年の間で、7万枚のメルボルンの通りや歴史的な郊外の歴史的な写真を所蔵してきたが、これまで利用されることがなかったとのことです。

そこで、同図書館では写真をオンラインで公開するためのデジタル化作業に着手したとのことです。

写真からは、70年代初頭の建物やファッションや生活様式を見て取れるとのことで、地域ごとに平均800枚程度の写真があるようです。

州立図書館では、地元自治体が写真をオンラインで閲覧可能とするために支援することを望んでいるとのことです。

OCLC Research Library Partnershipにオーストラリアのシドニー大学とアデレイド大学が加盟 加盟館数が167館に

2015年11月3日、研究図書館を支援するOCLC Researchの、OCLC Research Library Partnershipにオーストラリアのシドニー大学とアデレイド大学が加盟したと発表されています。

これにより加盟館数は167館となるとのことです。

また、この加盟により、オーストラリアの加盟館は8つとなり、また当該地域では、オーストラリア国立図書館やニュージーランド国立図書館も加盟館であり、この地域の加盟館の増加により、12月には、OCLCアジア太平洋地域理事会と共催で“OCLC Research Library Partnership meeting”がメルボルンで開催されるとのことです。

OCLC Research Library Partnership welcomes two new Partners: University of Sydney and University of Adelaide(OCLC Research,2015/11/3)
http://www.oclc.org/research/news/2015/11-03.html

OCLC Research Library Partnership Roster(OCLC Research)

米国デジタル公共図書館(DPLA)と“DigitalNZ”、最も優れたGIF画像を表彰する国際的なコンペティション“GIF IT UP 2015”を開催(10/12-11/21)

2015年10月12日から11月21日まで、米国デジタル公共図書館(DPLA)と、ニュージーランド国立図書館の電子図書館ポータル“DigitalNZ”は、Europeanaやオーストラリア国立図書館の情報探索サービス“Trove”と連携して、国際的なコンペティションである“GIF IT UP 2015”を開催しています。

“GIF IT UP”は、DPLA・DigitalNZ・Europeana・Troveのサイトから利用できるパブリックドメインやオープンライセンスの動画・画像・テキスト等を使って作成された最も優れたGIF画像を表彰する国際的なコンペティションで、2014年に第1回目が開かれています。

作品は、パブリックドメインで、著作権の制限がないことを宣言するか、再利用可能なクリエイティブコモンズであることが条件とのことです。

作品は国際的な委員会で審査され、優勝者と3人の次点者を選ぶとのことです。Tumblrの ‘notes’に最も書き込まれたGIFには“people’s choice award” が与えられ。ニュージーランドの児童・生徒向けにも特別な賞があるようです。

内閣官房TPP政府対策本部、「環太平洋パートナーシップ協定(TPP協定)の概要」の資料をウェブサイトに掲載

2015年10月5日、米国アトランタで開催されたTPP閣僚会合において、大筋合意に至ったTPP協定について、大筋合意に関する情報が内閣官房TPP政府対策本部のウェブサイトに掲載されています。

掲載されている情報は、
(1)「環太平洋パートナーシップ協定の概要(暫定版)」の日本語(仮訳)、英文(原文)
(2)TPP協定の概要
(3)PP交渉参加国との交換文書一覧

です。

(1)については、「18.知的財産(IP)」がpp.13-14、(2)については、「第18章.知的財産」が、pp.30-32に掲載されています。

交渉会合関連情報(TPP政府対策本部)
http://www.cas.go.jp/jp/tpp/tppinfo.html#201510atlanta_goui

「環太平洋パートナーシップ協定の概要(暫定版)」の日本語(仮訳)
http://www.cas.go.jp/jp/tpp/pdf/2015/10/151005_tpp_Summary.pdf

“SUMMARY OF THE TRANS-PACIFIC PARTNERSHIP AGREEMENT”

オーストラリア図書館協会(ALIA)、図書館情報学界の教育と雇用に関するレポート“ALIA LIS Education and Employment Trend Report 2015” を公表

2015年8月21日、オーストラリア図書館協会(ALIA)が、図書館情報学(LIS)の教育と雇用に関するレポート“ALIA LIS Education and Employment Trend Report 2015” を公表していました。

図書館情報学専門家の今後5年間の職業の見込みは前向きであるが、労働市場は厳しいままとのことです。

ここ5年間、2013年にレポートしたように、図書館のポジションは23%減少したが、図書館員の非雇用の水準は他の職業の平均以下であり、ベビーブーマーがリタイアすると次世代に職業提供の機会を与えるだろうとのことです。同期間において、図書館技術職は4%減少し、司書補は9%増えたとのことです。

また、

・図書館情報学の占める割合は比較的少なく、高い技能を持つ労働者であり、労働人口1,150万人のうちの30,000人、0.2%を占める。
・図書館情報学の労働者は少ないが、何万ものオーストラリア人が図書館サービスを利用するため、当該部門は重要な広がりと略歴を持つ。
・労働市場は厳しいままで、毎年1,800人の専門家が卒業し、求職する。多くの卒業生は各部門に雇用される一方、その他の者は新規参入者になる。

オーストラリアのショールヘイブン図書館のスタッフ、QUEENの「ボヘミアン・ラプソディ」の替え歌とスタッフによるパフォーマンスの動画“Librarian Rhapsody”をYouTubeで公開(動画紹介)

2015年9月7日に、YouTubeで“Librarian Rhapsody”と題する動画が、オーストラリアのショールヘイブン図書館(アカウント名:Shoalhaven Libraries)によって公開されています。同館のスタッフがこれまで1年間に何をしてきたか伝えることを目的とした動画であるとのことです。

動画は、イントロのパロディーに始まり、館内で扮装しながら踊ったり、ブックトラックや本を用いたパフォーマンスが繰り広げられているほか、替え歌は、“Tell me where the cool kids go, must be to the library to read”という一節や、“eBook”、“Overdrive”、“Zinio”などの言葉が含まれた歌詞となっています。

The Sydney Morning Herald誌によると、ショールヘイブン市議会から、同館の1年間の成果について照会があったことがきっかけとなって作成されたようで、作成にあたっては、スタッフの中からボーカルが選ばれ、家族で撮影に関する仕事をしている人物など、協力者が募られたようです。

Librarian Rhapsody(YouTube, 2015/9/7)
https://www.youtube.com/watch?v=YLaWsjv92E0

ページ