医療情報

米国国立医学図書館(NLM)、災害時医療・公衆衛生に関するデータベース“Disaster Lit”を公開

2018年6月19日、米国国立医学図書館(NLM)が、データベース“Disaster Lit”の公開を発表しています。

“Disaster Lit”は、災害時の医療や公衆衛生に関する情報を提供することでPubMedを補完する事を目的に構築されたもので、政府機関・NPO・大学などが作成した無料で利用可能な1万4,000点の報告書・ガイドライン・ウェブサイト等へのリンク情報が搭載されています。

あわせて、NLMの災害情報管理研究センター(DIMRC)のウェブサイトもリニューアルされています。

New Website Design for the NLM Disaster Information Management Research Center (NLM,2018/6/19)
https://www.nlm.nih.gov/news/New_Website_Design_for_NLM_DIMRC.html

【イベント】第35回医学情報サービス研究大会(8/4-5・東京)

2018年8月4日から5日にかけて、東京都渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて、第35回医学情報サービス研究大会が開催されます。

漫画『夜明けの図書館』の著者・埜納タオ氏と同作品の助言者である吉田 倫子氏による特別講演 「物語の力をかりて理想の図書館を描くー『夜明けの図書館』制作過程を交えてー」のほか、口頭発表やポスターセッション等が行われます。

参加費は一般4,000円(早割:3,000円 ※2018年6月30日振込分まで)で、学生は無料です。

第35回医学情報サービス研究大会
http://mis.umin.jp/35/index.html

参考:
E1252 - マンガ『夜明けの図書館』の作者・埜納タオさんインタビュー
カレントアウェアネス-E No.207 2011.12.22
http://current.ndl.go.jp/e1252

病院・介護老人保健施設との複合施設に品川区立大崎図書館(東京都)が移転開館

2018年6月1日、病院・介護老人保健施設「品川リハビリテーションパーク」との複合施設に品川区立大崎図書館(東京都)が移転開館しました。

8階建ての施設内の2階が図書館、1階と3階から7階が品川リハビリテーションパークになっています。

図書館には、闘病記を中心に健康について考える書籍を収集した「健康コーナー」、及び、ビジネス街である地元を支援することを目的とした「企業情報コーナー」を常設しているほか、同じ建物内にある病院施設利用者への図書館資料の提供なども行ない、子どもから高齢までの生活に寄り添う「ライフサポート図書館」を目指すとしています。

また、近隣の小学校との連携についても述べられています。

事前】6・1 図書館と医療・福祉の複合施設オープン 大崎図書館+品川リハビリテーションパーク(品川区,2018/5/18)
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/PC/press_release/press_release-2018/20180518144523.html

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)、「AMED研究開発課題データベース(AMEDfind)」を公開へ

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が、2018年6月4日から、「AMED研究開発課題データベース(AMEDfind)」を公開すると発表しました。

AMEDが推進する研究開発課題の情報を検索・閲覧できるデータベースで、AMEDが設立された2015年度以降の課題(年度終了後に順次提供)の(1)課題名、(2)研究期間、(3)研究機関名、(4)研究者名、(5)配分額、(6)成果報告(特許一覧、成果論文一覧含む。)、(7)研究開発タグ(研究の性格や対象疾患など、AMEDが特定の視点から俯瞰や抽出することを目的に各研究開発課題に付加したもの)等が掲載されます。

AMED研究開発課題データベース(AMEDfind)公開のお知らせ (AMED,2018/5/28)
https://www.amed.go.jp/news/topics/amedfind20180528.html

兵庫県立図書館、2018年7月1日にリニューアルオープン

2018年5月28日の兵庫県知事による定例記者会見において、兵庫県立図書館が、2018年7月1日にリニューアルオープンすると発表されました。

耐震改修工事実施に伴って設置された仮設図書館からの移転及び開館準備のため、同館は3月19日から休館しています。

リニューアルにあたり、親子読書室、解題解決コーナーが新設されたほか、書庫スペースや書架、閲覧席が増設されています。

6月30日に内覧会が行われるほか、7月1日には図書館入門講座としてリニューアルした図書館の案内(先着40人)が実施されます。

知事定例記者会見(2018年5月28日(月曜日)(兵庫県)
https://web.pref.hyogo.lg.jp/governor/g_kaiken20180528.html

システマティックレビューや消費者健康情報のポータルサイトPubMed Health、2018年10月31日に終了

米国国立医学図書館(NLM)が、2018年10月31日をもって、PubMed Healthを停止すると発表しました。

PubMed Healthは、システマティックレビューや消費者健康情報のポータルサイトとして8年前に構築されましたが、PubMedや、生命科学・医療関係の書籍・文献を提供するBookshelf、医学情報サイトMedlinePlusの利用が多いことから、「戦略計画2017-2027」に基づき、利用が高い3つのプラットフォームに注力するために停止を決めたものです。

PubMed Healthに掲載されていたシステマティックレビューはPubMedから、利用可能な全文はBookshelfから引き続き閲覧可能です。また、掲載されていた消費者健康情報の大部分はMedlinePlusからも入手できます。

米国連邦図書館情報ネットワーク(FEDLINK)、連邦政府機関の図書館・図書館員を称える賞“Awards for Federal Librarianship”の2017年の受賞者を発表

2018年5月4日、連邦政府機関の図書館間の連携・協力を促進するために米国議会図書館(LC)内に設けられている米国連邦図書館情報センター委員会(FLICC)の米国連邦図書館情報ネットワーク(FEDLINK)が、連邦政府機関の図書館や図書館員等を称える賞“Awards for federal librarianship”の2017年の受賞者を発表しています。

政府、ビジネス界、学術コミュニティ、国民の情報へのニーズを満たすために改善を行なった図書館や図書館員が対象です。

図書館・情報センターに対する賞“Federal Library/Information Center of the Year”の大規模館部門には、ナレッジマネジメントサービスの近代化を行なった陸軍工学研究開発センター(ERDC)図書館が、小規模館部門には、EPAの国立図書館ネットワークの中核館の1つとして提供するサービスが高評価を受けた環境保護庁(EPA)図書館が選ばれています。

米国国立医学図書館(NLM)、同館提供サービスに関する学習資料を探すためのデータベース“Learning Resources Database”のリニューアルを発表

米国国立医学図書館(NLM)は、同館提供サービスに関する学習資料(チュートリアルの記録、動画、ウェブサイト)を探すためのデータベース“Learning Resources Database”を、2018年4月18日にリニューアルしたと発表しています。

今後開催予定の講座やウェビナー(ウェブセミナー)に関する情報を掲載したほか、検索機能の安定性の向上、APIの提供などが行なわれています。

Learning Resources Database Redesign. NLM Tech Bull. 2018 May-Jun;(422):b1.(NLM,2018/5/2)
https://www.nlm.nih.gov/pubs/techbull/mj18/brief/mj18_learning_resources_redesign.html

PubMed及びPubMed Central、データセットを公開している論文を見つけるためのフィルターの提供を開始

2018年4月24日、米国国立医学図書館(NLM)が、PubMed及びPubMed Central(PMC)において、データセットを公開している論文を見つけるためのフィルターの提供を開始したと発表しています。

Data Filters in PMC and PubMed. NLM Technical Bulletin. 2018, (421).(NLM,2018/4/24)
https://www.nlm.nih.gov/pubs/techbull/ma18/brief/ma18_pmc_data_filters.html

Europe PMC、無料公開の研究論文に誘導するサービスUnpaywallとの連携を発表

2018年4月9日、Europe PMCが、無料公開の研究論文に誘導するサービスUnpaywallとの連携を発表しました。

Europe PMCに搭載された3,300万件のデータのうち460万件の本文が無料で公開されていますが、Europe PMCでの本文未公開論文のうち、UnpaywallのAPIにより他のリポジトリや出版者のウェブサイトで無料で公開されていることが判明したものは、当該論文のAbstract画面に緑色のUnpaywallのロゴが表示され、クリックすると当該論文のPDF版が表示されます。

Unlocking the open - Europe PMC integrates with Unpaywall(Europe PMC,2018/4/9)
http://blog.europepmc.org/2018/04/unlocking-open-europe-pmc-integrates.html

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