オランダ

オランダ・Ticerの研修「電子図書館アラカルト」2008の資料

オランダ・ティルブルフ大学の電子資源イノベーション・センター(Ticer)が毎年実施している、電子図書館に関する国際的な研修プログラム「電子図書館アラカルト」の2008年開催分(2008年8月25~29日に開催)の講義資料、推奨文献等が、Ticerのウェブサイトで公開されています。基本的には英語の資料となっています。

Tilburg University - Papers, slides and recommended reading
http://www.tilburguniversity.nl/services/lis/ticer/08carte/recommendedreading.html

Tilburg University - Digital Libraries à la Carte 2008

「デジタル保存に関する著作権法の影響についての国際的調査」報告書

米国議会図書館(LC)の全米デジタル情報基盤整備・保存プログラム(NDIIPP)、英国情報システム合同委員会(JISC)、オーストラリアのOAK-LAWプロジェクト、オランダのSURFが協同で実施した、「デジタル保存に関する著作権法の影響についての国際的調査」の報告書が刊行されました。これは、

・各国におけるデジタル保存活動の概要
・各国の著作権法や納本に関する法などデジタル保存に関する法の概要
・これらの法がデジタル保存に及ぼしている影響
・著作権とデジタル保存の問題に関する国内の反応
・デジタル保存を促進するために必要な著作権法の改正、実践的な解決方法に関する勧告

という形式で、米国、英国、オーストラリア、オランダの各国の状況をまとめるとともに、全体としての勧告も提起するものとなっています。

KB、2007年の年次報告書を公表

オランダ王立図書館(KB)が、2007年の年次報告書を公表しています。

Jaarverslag Koninklijke Bibliotheek 2007
http://www.kb.nl/bst/jaar/kb2007/index.html

(html版はオランダ語のみですが、上記ウェブサイトの最下部に、英語版pdfファイルへのリンクがあります。)

参考: E549 - オランダ王立図書館の戦略計画2006-2009
http://current.ndl.go.jp/e549

図書館を利用中、ずっと後ろをついてきてくれるイス登場(オランダ)

オランダのデザイナーJelte van Geest氏が、RFIDを内蔵した図書館カードをセンサーに読ませると、その人が図書館を出るまで、後ろをついてきてくれるイスを開発しました。イスが後ろをついてきてくれるため、利用者は書架で本を見つけると、その場で座って読むことができます。このイスは、オランダの図書館、Openbare Bibliothhek Endhovenで利用されており、イスの様子を伝える動画も紹介されています。

RFID Robotic Chair Follows You Around For Constant Seating
- GIZMODO 2008/06/15付けの記事
http://gizmodo.com/5016550/rfid-robotic-chair-follows-you-around-for-constant-seating

リポジトリ・ポータル"DAREnet"を科学技術情報ゲートウェイ"NARCIS"に統合(オランダ)

オランダのリポジトリ・ポータル"DAREnet"が、科学技術情報のゲートウェイ"NARCIS"に統合されました。

NARCISはこれまで、研究機関や研究者の情報、最新の科学ニュースなどを提供していましたが、これに機関リポジトリの論文などの学術コンテンツ約15万件(+リーディング科学者の研究成果"Cream of Science"5万件、学位論文"Promise of Science"2万件)が加わりました。

DARENET’S INTEGRATION INTO NARCIS NOW COMPLETE
http://www.surf.nl/en/SURFActueel/Pages/DAREnet’sintegrationintoNARCISnowcomplete.aspx

NARCIS
http://www.narcis.info/

参考:

オランダの図書館もSCOAP3に加盟

オランダの13大学の図書館コンソーシアム(UKB)、オランダ王立図書館(KB)、オランダ王立原子物理学研究所(NIKHEF)の3者が、SCOAP3に加わると、SCOAP3が発表しています。

The Netherlands joins SCOAP3
http://www.scoap3.org/news/news41.html

KB
http://www.kb.nl/

UKB
http://www.ukb.nl/index.html

NIKHEF
http://www.nikhef.nl/

オランダSURFのDAREマネージャがSPARC Europeの賞を受賞

オランダSURF財団でオープンアクセス運動、機関リポジトリネットワークの中心的役割を務めたLeo Waaijers氏が、SPARC Europeが主催する2008年度の「学術コミュニケーションにおける際だった功績に対する賞」を受賞しました。

Leo Waaijers氏はこの数年、DAREプロジェクトの推進、オランダ全大学リポジトリのネットワークDAREnetの構築、国のトップ科学者へのプロモーション"Cream of Science"、1年間で10万件のコンテンツ達成を目指すhunDAREd thousandプロジェクト、学位論文ポータル"Promise of Science"、ヨーロッパ全域への拡大DRIVERプロジェクトと、次々とリポジトリ政策、OA推進策を打ち出してきました。

SPARC Europe Award 2008 for Leo Waaijers

TIFFに代わるデジタル画像マスターデータ用フォーマットとして最適なのは?

資料のデジタル化事業を進めているオランダ王立図書館では、現在、デジタル画像の保存用マスターデータのフォーマットとして、TIFFを用いていますが、デジタル化が完了する暁には650テラバイトものディスク容量が必要になる見込みです。そこで、保存戦略を見直すべく、TIFFの代わりとなり得る5つのフォーマットについて、標準性、ディスク容量、画像の品質、長期的な持続性、機能の各点からレビューし、その結果を報告書“Alternative File Formats for Storing Master Images of Digitisation Projects”として発表しました。

伝統ある学術雑誌出版社はオープンアクセスを受け入れているか?

オランダのSURF基金が、英国情報システム合同委員会(JISC)とSURFが定式化した、オープンアクセスに関する出版原則や出版ライセンスを、伝統ある学術雑誌出版社47社(現在はオープンアクセス誌を出版していない会社)が支持するかどうかを調査し、その結果をまとめた最終報告書“Acceptance of the JISC/SURF Licence to Publish & accompanying Principles by traditional publishers of journals”を公表しました。調査結果によると、この原則の一部あるいは全てを支持する出版社や、この原則に沿った形で出版ポリシーの変更を検討している出版社は増加傾向にあるということです。

KBがPorticoとアーカイブ契約を締結

オランダ王立図書館(KB)は、米国の電子ジャーナルアーカイビング事業であるPorticoとアーカイブ契約を締結したことを発表しました。Porticoが有する電子コンテンツをKBのシステムに移管し、KBはそれらをオフラインで保存するとのことです。Porticoがアーカイブしている電子コンテンツのコピー…

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