オランダ

2009年はオープンアクセスイヤー(オランダ)

オランダのSURF財団は、2009年をオープンアクセスイヤーとすると宣言しています。

これは、オープンアクセスの推進を目指したもので、SURF財団のほか、Royal Netherlands Academy of Arts and Sciences (KNAW)、the Netherlands Organisation for Scientific Research (NWO)、大学など高等教育機関が参加しています。

SURF: 2009 is Open Access Year
http://www.surf.nl/en/SURFActueel/Pages/SURF2009isOpenAccessyear.aspx

2009 is Open Access Year in the Netherlands

オランダのSURF、インターネットを介して知識伝達を促進する12プロジェクトに助成

オランダの高等教育・研究機関の協同組織SURFが、“SURFshare”プログラムの名称で、インターネットを介して知識伝達を促進する12プロジェクトに助成を行うと発表しています。

Focus on user in projects for knowledge dissemination via the Web
http://www.surffoundation.nl/smartsite.dws?fs=&ch=ENG&id=14077

オランダの図書館協会の連合組織、文化遺産資料のデジタル化・提供に関し著作権者団体と合意

オランダ公共図書館協会、オランダ図書館・情報・知識専門家協会(NVB)、オランダ王立図書館、オランダの13大学図書館コンソーシアム(UKB)の4者からなるオランダ図書館フォーラム(FOBID)が2009年1月30日、オランダの知的財産権管理団体の協会“VOI©E”と協同で、文化遺産のデジタル化に関する委員会“Digiti©E Committee”を立ち上げたこと、またこの委員会のスキーマのもと、権利者不明の著作物“Orphan Works”を含む所蔵資料のデジタル化に関する方法について合意したことを発表しました。なお、FOBIDは図書館、博物館、文書館を代表する存在として参加しており、以下の合意は博物館、文書館にも当てはまります。

宣言文およびプレスリリースによると、合意内容は以下のようになっています。

Web 2.0技術を活用している世界の図書館を巡り、動画・写真・インタビュー記事で紹介するブログ(オランダ)

オランダのデルフト公共図書館のライブラリアン3名が、図書館のプロジェクトの一環として、世界各国の、Web 2.0技術を活用している図書館をキャンピングカーで巡り、担当者にインタビューを行い、動画・写真・記事で紹介するブログ“LBI Shanachie Tour”を運営しています。現在メンバーはオーストラリアを旅しながら、米国図書館協会(ALA)と国際図書館連盟(IFLA)の共同プロジェクト“@ your library”を推進する小さな図書館の事例などを紹介しています。

LBI Shanachie Tour
http://wordpress.shanachietour.com/

DOK - de wereld te leen
http://www.dok.info/
(※デルフト公共図書館のウェブサイト)

オランダ国立公文書館、写真コレクションの一部をFlickrで公開

オランダ国立公文書館(Nationaal Archief)は、写真共有サイトFlickr上での、同館が所蔵する写真コレクションの一部公開を開始しました。オランダへの移民の写真、第一次および第二次世界大戦の写真、1928年アムステルダムで開催されたオリンピックの写真などが今後もアップロードされていくということです。

Nationaal Archief's photostream
http://www.flickr.com/photos/nationaalarchief

オランダ国立公文書館ニュースリリース(オランダ語)
http://www.nationaalarchief.nl/nieuws/nieuws/Nationaal_Archief_op_Flickr_The_Commons.asp?ComponentID=15674&SourcePageID=12907#1

オランダ・Ticerの研修「電子図書館アラカルト」2008の資料

オランダ・ティルブルフ大学の電子資源イノベーション・センター(Ticer)が毎年実施している、電子図書館に関する国際的な研修プログラム「電子図書館アラカルト」の2008年開催分(2008年8月25~29日に開催)の講義資料、推奨文献等が、Ticerのウェブサイトで公開されています。基本的には英語の資料となっています。

Tilburg University - Papers, slides and recommended reading
http://www.tilburguniversity.nl/services/lis/ticer/08carte/recommendedreading.html

Tilburg University - Digital Libraries à la Carte 2008

「デジタル保存に関する著作権法の影響についての国際的調査」報告書

米国議会図書館(LC)の全米デジタル情報基盤整備・保存プログラム(NDIIPP)、英国情報システム合同委員会(JISC)、オーストラリアのOAK-LAWプロジェクト、オランダのSURFが協同で実施した、「デジタル保存に関する著作権法の影響についての国際的調査」の報告書が刊行されました。これは、

・各国におけるデジタル保存活動の概要
・各国の著作権法や納本に関する法などデジタル保存に関する法の概要
・これらの法がデジタル保存に及ぼしている影響
・著作権とデジタル保存の問題に関する国内の反応
・デジタル保存を促進するために必要な著作権法の改正、実践的な解決方法に関する勧告

という形式で、米国、英国、オーストラリア、オランダの各国の状況をまとめるとともに、全体としての勧告も提起するものとなっています。

KB、2007年の年次報告書を公表

オランダ王立図書館(KB)が、2007年の年次報告書を公表しています。

Jaarverslag Koninklijke Bibliotheek 2007
http://www.kb.nl/bst/jaar/kb2007/index.html

(html版はオランダ語のみですが、上記ウェブサイトの最下部に、英語版pdfファイルへのリンクがあります。)

参考: E549 - オランダ王立図書館の戦略計画2006-2009
http://current.ndl.go.jp/e549

図書館を利用中、ずっと後ろをついてきてくれるイス登場(オランダ)

オランダのデザイナーJelte van Geest氏が、RFIDを内蔵した図書館カードをセンサーに読ませると、その人が図書館を出るまで、後ろをついてきてくれるイスを開発しました。イスが後ろをついてきてくれるため、利用者は書架で本を見つけると、その場で座って読むことができます。このイスは、オランダの図書館、Openbare Bibliothhek Endhovenで利用されており、イスの様子を伝える動画も紹介されています。

RFID Robotic Chair Follows You Around For Constant Seating
- GIZMODO 2008/06/15付けの記事
http://gizmodo.com/5016550/rfid-robotic-chair-follows-you-around-for-constant-seating

リポジトリ・ポータル"DAREnet"を科学技術情報ゲートウェイ"NARCIS"に統合(オランダ)

オランダのリポジトリ・ポータル"DAREnet"が、科学技術情報のゲートウェイ"NARCIS"に統合されました。

NARCISはこれまで、研究機関や研究者の情報、最新の科学ニュースなどを提供していましたが、これに機関リポジトリの論文などの学術コンテンツ約15万件(+リーディング科学者の研究成果"Cream of Science"5万件、学位論文"Promise of Science"2万件)が加わりました。

DARENET’S INTEGRATION INTO NARCIS NOW COMPLETE
http://www.surf.nl/en/SURFActueel/Pages/DAREnet’sintegrationintoNARCISnowcomplete.aspx

NARCIS
http://www.narcis.info/

参考:

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