オランダ

オランダ、科学分野における今後4年間の優先投資先を示したロードマップを公表

2016年12月13日、オランダ科学研究機構(NWO)は、同機構に設置された大規模インフラに関する常任委員会が、今後4年間、同国の科学分野で、最優先に投資が与えられる33の研究施設等を示した“Roadmap for Large-Scale Scientific Infrastructure”を教育・文化・科学省に提出し、受理されたと発表しています。

選ばれた機関は、NWOからの資金援助が得られることになっています。

オランダ王立図書館(KB)の発表によれば、同館が運営する、17世紀から20世紀までの歴史的資料へのアクセスが可能なポータルサイト“Delpher”も、このロードマップの一部となっているとのことです。

33 Research facilities and clusters top priority for Dutch science(NWO,2016/12/13)
http://www.nwo.nl/en/news-and-events/news/2016/33-research-facilities-and-clusters-top-priority-for-dutch-science.html

Nationale Roadmap Grootschalige Wetenschappelijke Infrastructuur(オランダ政府)

オランダ王立図書館、“Geheugen van Nederland”(Memory of the Netherlands)をリニューアル

2016年9月27日、オランダ王立図書館(KB)は、博物館・美術館、図書館、文書館のデジタル化画像約80万点を利用できるウェブサイト“Geheugen van Nederland”(Memory of the Netherlands)をリニューアルしたと発表しています。

レイアウトの変更や検索機能の改善、タブレットやスマートフォンへの対応が行われたことが説明されています。

Website het Geheugen van Nederland vernieuwd(KB,2016/9/27)
https://www.kb.nl/nieuws/2016/website-het-geheugen-van-nederland-vernieuwd

Verrassingen in het Geheugen van Nederland (KB,2016/9/27)
https://www.kb.nl/blogs/over-de-kb/verrassingen-in-het-geheugen-van-nederland

Geheugen van Nederland(オランダ語版)
http://www.geheugenvannederland.nl/

Memory of the Netherlands(英語版)

オランダ王立図書館、児童書の総合目録にフラマン語の児童書を追加

2016年9月20日、オランダ王立図書館(KB)は、同館が運営する、過去から現代までの30万点を超す児童書の統合データベース“Centraal Bestand Kinderboeken ”(CBK)に “Vlaamse Erfgoedbibliotheek Hendrik Conscience”及び“Iedereen Leest”からのフラマン語の児童書5万点を登録したと発表しています。

CBKに登録された多くの作品はデジタル化バージョンへのリンクがあり、オンラインで閲覧することができます。

Centraal Bestand Kinderboeken uitgebreid met Vlaamse titels(KB,2016/9/20)
https://www.kb.nl/nieuws/2016/centraal-bestand-kinderboeken-uitgebreid-met-vlaamse-titels

Centraal bestand kinderboeken - CBK(KB)
https://www.kb.nl/cbk

Vlaamse Erfgoedbibliotheek Hendrik Conscience
http://www.consciencebibliotheek.be/

Iedereen Leest

オランダ・ライデン大学図書館、デジタル化した貴重書5万5千点をオンラインで公開

2016年9月12日、オランダ・ライデン大学図書館が、デジタル化した貴重書5万5千点をGoogle Books及び同国の歴史的資料のポータルサイト“Delpher”を通じて公開しました。

ライデン大学では、オランダ王立図書館(KB)やGoogleと連携して所蔵資料のデジタル化作業を実施してきており、今回公開された貴重書は、1876年以前にオランダで出版された書籍や、パンフレット、16世紀から18世紀のオランダ領東インドの資料が含まれます。

また、オランダ領東インドの資料については、今後、同館が他の機関と連携して開発する予定の“Indonesian Digital Library”からも公開するとのことです。

Universitaire Bibliotheken Leiden voegt 55.000 oude drukken toe aan online bibliotheek Google(ライデン大学図書館,2016/9/12)
http://bibliotheek.leidenuniv.nl/nieuws/universitaire-bibliotheken-leiden-voegt-55000-oude-drukken-toe-aan-online-bibliotheek-google.html

オランダ大学協会(VSNU)、デジタル社会におけるオランダと国内の大学について共同声明を発表

2016年9月5日、オランダ大学協会(VSNU)は、オランダがデジタル情報技術等における国際的な先駆者であり続けることと、デジタル社会における大学の役割等について、共同声明“The Digital Society”を発表しました。

The Netherlands as a leader and testing ground for digital society(VSNU, 2016/9/5)
http://www.vsnu.nl/en_GB/news-items/nieuwsbericht/263-the-netherlands-as-a-leader-and-testing-ground-for-digital-society.html

Google特許検索に、日本を含め世界11か国の特許関連資料が追加

2016年8月30日、Googleは、Google特許検索に、世界11か国からの4,100万を超える特許に関する資料を追加したと発表しています。

今回検索対象となったのは、日本、韓国、英国、スペイン、フランス、ベルギー、ロシア、オランダ、フィンランド、デンマーク、ルクセンブルクの特許及び特許出願書類です。

今回の追加により、世界の17の特許当局からの8,700万を超える特許関連資料を利用できるようになりました。

11 New Countries Available in Google Patents (Gogle Public Policy Blog,2016/8/30)
https://publicpolicy.googleblog.com/2016/08/11-new-countries-available-in-google.html

Google 特許検索
https://patents.google.com/

参考:
Google、米国の特許検索“Google Patents Search”を開始
Posted 2006年12月15日
http://current.ndl.go.jp/node/5075

Google特許検索に中国、ドイツ、カナダ、世界知的所有権機関(WIPO)の特許関連資料が追加

世界の変わった「図書館」10選(記事紹介)

2016年7月31日付のFlavorwireで、世界の変わった「図書館」(library)を写真と関連するウェブサイトへのリンク付きで10件紹介した“10 Unusual Libraries Around the World”という記事が掲載されています。

・辺地の子どもたちにラクダ・馬・車を使用して本を届ける移動図書館(モンゴル)
・アムステルダム・スキポール空港の空港図書館(オランダ)
・建築事務所Productoraが設計したガラス張りで内部をアレンジできる移動図書館“A47 Mobile Art Library”(メキシコ)
・クッド島にあるソネバギリ・リゾートの図書館(タイ)
・バスコンセロス図書館(メキシコ)
・シナイ山麓にある世界中のキリスト教文書のコレクションを持つ聖カタリナ修道院の図書館(エジプト)
・建築家・安藤忠雄氏が建築した福島県いわき市の絵本美術館「まどのそとのそのまたむこう」(日本)
・黒海沿岸のアルベナの浜辺にある、10か国語2,500冊の本を所蔵する“beach library”(ブルガリア)
・テルアビブのバス停に設置された、季節労働者のコミュニティを支援するための図書館“Levinski Garden Library”(イスラエル)

オランダ大学協会(VSNU)、Taylor&Francisグループとのオープンアクセスに関する合意締結を発表

2016年7月5日、オランダ大学協会(VSNU)は、Taylor&Francisグループとオープンアクセス(OA)に関する合意を締結したことを発表しています。2016年1月1日に遡及して発効するものです。

2016年と2017年のパッケージ契約では、オランダ国内の大学とユトレヒトの大学医療センター(Universitair Medisch Centrum:UMC)の研究者は、Taylor&Francis社、Routledge社の全てのハイブリッド型OA誌(両社が“Open Select”としているもの)について、研究者自身が費用を負担することなくOAで出版できるようになります。

Open access agreement between Taylor & Francis and VSNU(VSNU, 2016/7/5)
http://www.vsnu.nl/en_GB/news-items/nieuwsbericht/259-open-access-agreement-between-taylor-francis-and-vsnu.html

Open access akkoord tussen Taylor & Francis en VSNU(VSNU, 2016/7/5)

オランダ・アムステルダム国立美術館、同館のデジタルコレクション20万点をGoogle Arts & Cultureで公開

2016年6月22日、アムステルダム国立美術館(Rijksmuseum)は、Google Cultural Instituteと連携し、同館のデジタルコレクション20万点をGoogle Arts & Cultureで公開したと発表しています。Google Cultural Instituteを通じて最もデジタルコレクションを公開している機関になるとのことです。

あわせて、Googleストリートビューで館内を「散策」できるようにもなっています。

200,000 Rijksmuseum Works of Art to See via Google(Rijksmuseum,2016/6/22)
https://www.rijksmuseum.nl/en/press/press-releases/200,000-rijksmuseum-works-of-art-to-see-via-google

launch video
https://drive.google.com/file/d/0B_kK3R9DDhZuWERiX0pheDlYVjg/view

Rijksmuseum(Google Arts & Culture)
https://www.google.com/culturalinstitute/beta/partner/rijksmuseum

『ダ・ヴィンチ・コード』の著者ダン・ブラウン(Dan Brown)氏、30万ユーロを図書館に寄附:寄付金は資料デジタル化に活用

2016年6月16日、オランダのアムステルダムにあるリトマン図書館は、‘Da Vinci Code’(ダ・ヴィンチ・コード)の著者として有名なダン・ブラウン(Dan Brown)氏が、同館に30万ユーロを寄附したことを発表しました。

同氏は、‘The Lost Symbol’や ‘Inferno’の執筆に当たり、同館を利用したとのことで、寄付金は同館の貴重書・手稿コレクションのデジタル化に充てられるとのことです。

なお、デジタル化される資料は4,600点にのぼり、2017年春にはオンラインで利用可能になる予定です。

Author Dan Brown donates to digitize ancient texts(Ritman Library, 2016/6/16)
http://www.ritmanlibrary.com/2016/06/author-dan-brown-donates-to-digitize-ancient-texts/

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