OCLC

カナダ国立図書館・文書館(LAC)、新しいオンライン蔵書目録“Aurora”を公開

2018年12月12日、カナダ国立図書館・文書館(LAC)が、新しいオンライン蔵書目録“Aurora”の公開を発表しました。

先に公開した“Voilà”と同じくOCLCのシステムを用いています。

現在LACが図書館システムとして用いている“AMICUS”は、2019年春の運用停止が予定されています。

Library and Archives Canada: a new era with Aurora(LAC,2018/12/12)
http://www.bac-lac.gc.ca/eng/news/Pages/2018/new-era-aurora.aspx

Aurora
https://bac-lac.on.worldcat.org/discovery

OCLC ResearchとeuroCRIS、世界の研究情報管理(RIM)の現状調査報告書を公開

2018年12月4日、OCLC Researchは、欧州の研究情報システムに関するコミュニティeuroCRISと共同で、報告書“Practices and Patterns in Research Information Management: Findings from a Global Survey”の公開を発表しました。

2017年10月から2018年2月までオンライン調査により、世界の研究機関における研究情報管理(RIM)の現状を調査したもので、44か国から381の回答を得てまとめたものです。

報告書は、システム内システム外双方で相互運用性が喫緊の課題であるとみなし、相互運用性を促進するために識別子・標準・プロトコルの利用が如何に友好であるかを示しているほか、RIMシステムと機関リポジトリの機能的な統合が増加しており、組織的なRIM活動のため研究支援室や図書館を含む多様な関係者から成るチームによる支援へのニーズが増していることが示されています。

OCLC ResearchとeuroCRISでは、調査を継続し、世界の研究コミュニティに情報を提供するため、RIMの実践の進化に係る長期的なデータと知見を集めていくとしています。

OCLCのWorldCatに、スペイン・バルセロナ最古の公共図書館の目録情報が追加

2018年11月7日、OCLCは、Worldcatにスペイン・バルセロナ最古の公共図書館である“The Public Library of the Episcopal Seminary of Barcelona”のレコード124,000件以上が追加されたことを発表しています。

同図書館は神学、聖書学、教会学、人文学などの分野に関する貴重な資料を数多く所蔵しており、古いものは14世紀に遡るとあります。

The Episcopal Public Library of Barcelona to add its collections to WorldCat(OCLC, 2018/11/7)
https://www.oclc.org/en/news/announcements/2018/EpiscopalPublicLibrary.html

OCLC Research、世界のLinked Dataプロジェクトの調査結果(2018年版)を発表

2018年11月16日、OCLC Researchが、Linked Dataを用いたプロジェクトやサービスの実態調査(2018年版)の結果を発表しました。

2018年の調査では、81機関が回答し、104のLinked Dataを用いたプロジェクトやサービスがあげられました。

2018年調査で回答を得たLinked Dataを用いたプロジェクトやサービスの40%は4年以上継続している事、プロジェクトやサービスが「成功」「概ね成功」と回答した割合が前回調査より増加している事、Schema.orgとBIBFRAMEの利用が増加しSKOSとFOAFの利用が減少している事、Linked DataのデータソースではWikidataの利用が急増し、WorldCat.orgやISNIも増加している事、などが指摘されています。

OCLC、2017/2018年度の年報を公表

2018年10月26日、OCLCが2017/2018年度の年報を公表しています。

タイトルは“Smarter libraries Smarter services Smarter communities”です。

WorldCatの登録データ数が4億2,300万件となったこと、WorldShare Management Servicesが世界の600の図書館で採用されたこと等が紹介されています。

OCLCとIthaka S+R、報告書“University Futures, Library Futures: Aligning library strategies with institutional directions”を公開

2018年10月18日、OCLCとIthaka S+Rが、報告書“University Futures, Library Futures: Aligning library strategies with institutional directions”を公開しました。

コレクション規模に基づいて図書館を評価するモデルが変化していることに鑑み、様々なタイプの大学における新しいサービスを調査し、各サービスの重要性を正確に評価するための枠組みを示したものです。

報告書では、研究・教養教育・職業教育という教育活動及び提供形態によって特徴づけられる米国の高等教育機関モデルと、主要な9つの図書館サービスの枠組みを比較し、図書館のサービス内容が大学の優先事項に対応しているという仮説を検証する作業が行われています。

OCLC、高品質な書誌データの作成・提供のためTaylor & Francis社と提携

2018年10月10日、OCLCが、高品質な書誌データの作成・提供のためTaylor & Francis社と提携することを発表しました。

この提携において、Taylor & Francis社は、書誌データ作成のために刊行物をOCLCに提供するとしています。OCLCは、年間7,000件の完全なMARC書誌を作成し、同社の顧客の図書館に提供するとともに、同社の顧客のためにWorldCatの書誌を維持するとしています。

OCLC partners with Taylor & Francis to create and deliver high-quality catalog records to libraries(OCLC, 2018/10/10)
https://www.oclc.org/en/news/releases/2018/20181010-oclc-partners-taylor...

OCLC Researchとカナダ研究図書館協会(CARL)、研究図書館界の動向・優先事項等に関する調査を実施中

2018年9月13日、OCLCは、OCLC Researchが、カナダ研究図書館協会(CARL)と連携し、カナダの31機関を対象に研究図書館のイノベーションの動向と優先事項に関する調査を実施していると発表しています。

研究図書館界における動向・能力・優先事項に関する知見を得るために行なわれているもので、今後のOCLC・OCLC Research・CARLの連携の可能性を明らかにすることが期待されています。

同調査は、英国・オランダ・ドイツ・オーストリア・スイス・デンマーク・スペイン・フランス・イタリアの238機関を対象に2017年に行った調査に続くもので、今後は、オーストラリア大学図書館員協議会(CAUL)との連携のもと、オーストラリア・ニュージーランドの研究図書館を対象とした調査も行われる予定です。

【イベント】日本図書館研究会情報組織化研究グループ2018年10月月例研究会「国際日本文化研究センター(日文研)によるWorldCatへの目録情報の登録とWorldShare ILLへの参加について」(10/27・吹田)

2018年10月27日、大阪府吹田市の大阪学院大学2号館において、日本図書館研究会情報組織化研究グループの2018年10月月例研究会「国際日本文化研究センター(日文研)によるWorldCatへの目録情報の登録とWorldShare ILLへの参加について」が開催されます。発表者は荒木のりこ氏です。

開催案内によれば、国際日本文化研究センター(日文研)によるWorldCatへの目録情報の登録とWorldShare ILLへの参加について、登録に至った経緯や、数カ月が経過した現在の状況、そして取り組みの意義について扱われるとのことです。

情報組織化研究グループ月例研究会のご案内
http://josoken.digick.jp/meeting/news.html#201810

参考:
国際日本文化研究センター図書館、目録情報をWorldCatに登録
Posted 2018年2月7日
http://current.ndl.go.jp/node/35442

図書館員向けオンライン学習コミュニティWebJunctionで“Wikipedia + Libraries: Better Together”が開講

2018年8月20日、OCLCが運営する図書館員向けオンライン学習コミュニティWebJunctionで“Wikipedia + Libraries: Better Together”が開講しました。

OCLCによる、米国の公共図書館とWikipedia英語版との連携強化のためのプロジェクトにおいて作成された9週間の講座です。

Wikipediaの記事の編集方法、Wikipediaに関するワークショップの実施方法、Wikipediaを取り入れたアウトリーチ活動の企画方法等を学ぶことができます。

スライドやハンドアウトなどの各種資料もダウンロードできます。

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