MLA(英国博物館・図書館・文書館国家評議会)

【イベント】全日本博物館学会講演会「MLA連携について考える~イギリスの事例に学ぶ~」(2/16・東京)

2013年2月16日に、東京国立近代美術館で、全日本博物館学会主催の講演会「MLA連携について考える~イギリスの事例に学ぶ~」が開催されます。イングランド芸術評議会(ACE)博物館・ルネッサンス部長である、ヘドリー・スウェイン(Hedley Swain)氏から、英国におけるMLA連携の最新動向などについて講演が行われます。同氏は、2010年10月に解散が発表された英国の博物館・図書館・文書館国家評議会(MLA)で博物館政策課長やプログラム部長を歴任していた人物です。

2012年度研究会のご案内
http://www.museology.jp/event/2012/kenkyukai2012.html

参考:
E1226 - イングランド芸術評議会による博物館・図書館支援方針案
http://current.ndl.go.jp/e1226

英国博物館・図書館・文書館国家評議会、イングランド芸術評議会と英国国立公文書館へ事業を引き継ぐ

英国の博物館・図書館・文書館国家評議会(MLA)の解散に伴い、これまでMLAが担ってきた同国の博物館、図書館、文書館に対する支援事業が、2011年10月1日から、博物館と図書館の分野についてはイングランド芸術評議会(ACE)へ、文書館の分野については英国国立公文書館(TNA)へと引き継がれたようです。

Responsibilities transfer (MLA 2011/9/30付けの記事)
http://www.mla.gov.uk/news_and_views/press_releases/2011/responsibilities_transfer

Museums and Libraries formally transfer to Arts Council England (ACE 2011/10/3付けの記事)
http://www.artscouncil.org.uk/news/museums-and-libraries-formally-transfer-arts-counc/

New leadership role for The National Archives (TNA 2011/10/3付けの記事)
http://www.nationalarchives.gov.uk/news/624.htm

参考:

イングランド芸術評議会、英国博物館・図書館・文書館国家評議会(MLA)の図書館振興プログラムの継続実施を発表

英国の博物館・図書館・文書館国家評議会(MLA)から2011年10月に図書館振興事業を引き継ぐ、イングランド芸術評議会(Arts Council England:ACE)は、MLAが2010年に開始した図書館支援プログラム“Future Libraries programme”を、2011年秋から2013年3月にかけて“Futre Libraries 2”として継続すると発表したようです。

Arts Council England announces commitment to library development (Arts Council England 2011/8/5付けの記事)
http://www.artscouncil.org.uk/news/arts-council-england-announces-commitment-library-/

厳しい財政状況での今後の図書館のあり方についてのレポート(英国)

2011年8月5日に、英国での厳しい財政状況下での今後の図書館のあり方を探る「将来の図書館プログラム」(Future Libraries Programme)の第1フェイズのレポートが公表されました。このプログラムは、2010年8月から英国政府の地方政府グループ(Local Government Group)と博物館・図書館・文書館国家評議会(MLA)により行われているもので、今回のレポートは、英国各地の実例調査等を踏まえてまとめられています。レポートで示されている「改革と変化のモデル」の図では、「効率」と「効果」が中心におかれ、その実現手段として「立地」「新しいサービス提供者」「境界を越えた共同サービス」「コミュニティへの権限付与」の4つが示され、さらに、変化のための方策として10のテーマが示されています。このレポートに対し、図書館関係者からは、「図書館員をボランティアで置き換えようとするものだ」などの批判が出ているようです。

Learning from the Future Libraries Programme: Phase one(地方政府グループのサイト)
http://www.local.gov.uk/web/10161/publications/-/journal_content/56/10161/88908/PUBLICATION-TEMPLATE

財政難の中で検討されている「コミュニティが運営する図書館」についてのレポート(英国)

国家規模での財政引き締めの影響で多くの図書館が閉鎖の危機にあるとされている英国では、ボランティア等による「コミュニティ運営図書館」(Community managed libraries)という形態について検討されているようです。博物館・図書館・文書館国家評議会(MLA)は、メディア・文化・スポーツ省の委託を受け、コミュニティ運営図書館についてのリポート(2011年6月付け)をまとめ、公開しています。自治体にとっては経費削減、利用者にとっては図書館サービスの継続などのメリットが考えられるとする一方、サービスの低下や有料化の可能性などの問題点があると指摘されています。リポートでは、既存の約30のコミュニティ運営図書館の分析が行われています。

Community managed libraries(リポート本文)
http://www.mla.gov.uk/what/policy_development/communities/~/media/0FA94424234F4EEBA40866BCB5C6F840.ashx

Community-run libraries ‘could charge’ (The Bookseller 2011/6/24付けの記事)

博物館・図書館・文書館国家評議会(MLA)解散後の文書館支援は英国国立公文書館(TNA)の担当に

2011年4月20日に英国のバイジィ(Ed Vaizey)文化相は、博物館・図書館・文書館国家評議会(MLA)解散後の2012年4月から、MLAが担当していた同国の2,000を超す文書館への支援の任務を、英国国立公文書館(TNA)が引き継ぐことになったと発表したようです。文化・メディア・スポーツ省のプレスリリースによると、バイジィ文化相は、「これまでMLAとTNAが文書館部門を支援してきたことに感謝を申し上げたい。また、TNAが今後この重要な管理者としての任務を果たしてくれるであろうことを確信している」と述べているようです。

The National Archives to be advocate for the archive sector (The National Archive 2011/4/20付けのニュース)
http://www.nationalarchives.gov.uk/news/565.htm

The National Archives will take on the leadership role for the archives sector(Department for Culture, Media ad Sport 2011/4/20付けのプレスリリース)

英国博物館・図書館・文書館国家評議会(MLA)とイングランド芸術評議会、2011-2012年の予算計画案を発表

2011年2月4日に、英国の博物館・図書館・文書館国家評議会(MLA)とイングランド芸術評議会(Arts Council England)が、2011-2012年の「ルネサンス」(Renaissance)プログラムの予算案について合意に達し、その公表を行ったようです。このルネサンスプログラムは、MLAの事業で、地域の博物館の財政を支援し,地域の遺産と文化を市民に普及させるというもののようです。今後MLAは解散され、その事業の一部はイングランド芸術評議会に引き継がれるようですが、今回の発表はその事業の継続に係わるもののようです。主たる合意内容として、2011-2012年の予算決定はMLAが責任をもって行うが、長期にわたって影響力のある予算の決定には、イングランド芸術評議会も加わることとする、MLAは2011-2012年における地域の博物館への助成額を約3,500万ポンドとする、イングランド芸術評議会は、ルネサンスプログラムの長期的な計画について2011年秋には公表する、等が挙げられているようです。

Road map agreed (2011/2/4付け MLAのニュース)
http://www.mla.gov.uk/news_and_views/press_releases/2011/ace_mla_feb

E1128 - 英国の博物館・図書館・文書館国家評議会(MLA)が解散へ

 2010年11月23日,英国の文化・メディア・スポーツ省(DCMS)は,2012年3月までに英国博物館・図書館・文書館国家評議会(MLA)を解散し,事業の一部をイングランド芸術評議会(Arts Council England:ACE)に引き継ぐと発表した。...

文化・芸術がオンラインでどのように利用されているかを調査した報告書が公開される(英国)

2010年11月24日付け英国のイングランド芸術評議会(Arts Council England)のニュース、および11月25日付けの博物館・図書館・文書館国家評議会(MLA)のニュースによると、一般市民がオンラインでどのように文化や芸術を利用しているか等を調査した、“Digital audiences: engagement with arts and culture online”と題した調査報告書が公表されたようです。主な調査結果として、回答者の53%はオンラインで文化・芸術に触れており、この比率は若者で高いこと、デジタルメディアを通じての文化・芸術の利用は、主に生の経験を補完するためであって、その代わりとしてではないこと等が挙げられているようです。

Digital audiences: engagement with arts and culture online
http://www.artscouncil.org.uk/media/uploads/doc/Digital_audiences.pdf

英国博物館・図書館・文書館国家評議会(MLA)が解散へ

2010年11月23日付け、英国の文化・メディア・スポーツ省のプレスリリースによると、2012年3月までに英国博物館・図書館・文書館国家評議会(MLA)は解散され、その重要な事業の一部は“Arts Council England (ACE)”に引き継がれることが決定したようです。

Future of the Museums, Libraries and Archives Council (2010/11/23付け Department for Culture Media and Sportのニュース)
http://www.culture.gov.uk/news/news_stories/7582.aspx

Future of MLA (2010/11/23付け MLAのニュース)
http://www.mla.gov.uk/news_and_views/press_releases/2010/mlafuture_ace

ACE takes over MLA functions (2010/11/23付け Museums Associationの記事)
http://www.museumsassociation.org/museums-journal/news/23112010-ace-takes-over-mla-functions

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