LC(米国議会図書館)

米国政府印刷局、米国議会図書館と共同で、1930年代の連邦議会議事録をデジタル化し“govinfo”で公開

2017年8月22日、米国政府印刷局(GPO)が、米国議会図書館(LC)と連携し、1931年から1940年までの連邦議会議事録をデジタル化し、連邦政府の情報を利用できるデータベース“govinfo”で公開したと発表しています。

公開したものは、第72議会から第76議会までの議事録で、世界大恐慌、憲法修正第21条(禁酒法の撤廃)、ニューディール政策、ルーズベルト大統領による裁判所抱き込み計画、に関するもの等が含まれます。

GPO ISSUES DIGITAL RELEASE OF HISTORICAL CONGRESSIONAL RECORD FOR THE 1930s (GPO,2017/8/22)
https://www.gpo.gov/newsroom-media/presspage/17presspage34.htm

米国図書館協会、米国著作権局の米国議会図書館からの移管に関する議論の歴史をまとめた報告書を公開

2017年8月9日、米国図書館協会(ALA)が、米国著作権局(CO)の米国議会図書館(LC)からの移管に関する議論の歴史や近年の動きをまとめた報告書“Lessons From History: The Copyright Office Belongs in the Library of Congress”を公開しました。

ALAで、Google社によるフェローシッププログラムであるGoogle Policy Fellowとして働くAlisa Holahan氏が執筆したもので、COの移管に関する議論について、歴史記録で確認する事を目的に行った調査の成果です。

報告書は“Consolidation of Copyright at the Library of Congress”(著作権業務のLCへの統合)、“Past Rejected Proposals to Move the Copyright Office”(過去に否決されたCOを移管する法案)、“Renewed Efforts to Move the Copyright Office”(CO移管に関する最近の試み)という構成になっており、これまでの法律や法案等から、1870年から現在までの著作権に関する業務の所管に関する歴史や動向をまとめています。

米・アイオワ州、学校での活用を目的とした無料のオンラインリソース“Primary Source Sets”を公開

2017年8月7日、米・アイオワ州は、アイオワ州歴史協会と米国議会図書館(LC)の支援を受け、教員・児童・生徒や生涯学習で活用することを目的とした無料のオンラインリソース“Primary Source Sets”を、同州文化部(局)のウェブサイトで公開したと発表しています。

LCのTeaching with Primary Sourcesプログラムから約10万ドルの助成を得て、約1年をかけて作成されたもので、教員が歴史上の主要な転換点を示すための教材を作成することを支援するために開発されました。

2020年までに全ての学年でアイオワの歴史を取り入れることが求められていることから、約20%がアイオワ州に関するコンテンツとなっており、また、教員が指導する際に活用できるツールキットも用意されています。

米国政府印刷局、米国議会図書館と共同で、1940年代の連邦議会議事録をデジタル化し“govinfo”で公開

2017年8月1日、米国政府印刷局(GPO)が、米国議会図書館(LC)と連携し、1941年から1950年までの連邦議会議事録をデジタル化し、連邦政府の情報を利用できるデータベース“govinfo”で公開したと発表しています。

公開したものは、第77議会から第81議会までの議事録で、フランクリン・ルーズベルト大統領が連邦議会に対し対日宣戦を求めた演説、ドイツ・日本の降伏、復員、マーシャル・プラン、冷戦の開始に関するもの等が含まれます。

Digitized Bound Congressional Record 1941 - 1950 Now Available(govinfo,2017/8/1)
https://www.govinfo.gov/features/crecb-1941-1950-now-available

世界の主要な国・地域等の議会のウェブサイトについてまとめた資料が公開

世界の主要な国・地域等の議会のウェブサイトについてまとめた資料が公開されています。

米国議会図書館(LC)法律図書館(Law Library of Congress)のGlobal Legal Research Centerが作成しました。50の国・地域の議会と欧州議会のウェブサイトについて調査しましたが、議院によってウェブサイトが分かれている国・地域があるので、調査されたウェブサイトは70に及びます。

コンテンツの閲覧機能、検索機能、通知機能、音声・映像コンテンツ、スマートフォン用のアプリなどの有無のほか、ウェブサイトの使用言語、モバイル機器からの閲覧のしやすさについて、まとめています。

Features of Parliamentary Websites in Selected Jurisdictions(PDF: 50ページ)
http://www.loc.gov/law/help/parliamentary-websites/features-of-parliamentary-websites.pdf

米国議会図書館(LC)と米国国立公文書館(NARA)、PDFに関する国際標準の採用の促進を目的とするPDF Associationに参加

2017年7月13日、米国議会図書館(LC)と米国国立公文書館(NARA)は、PDF Associationにパートナー機関として参加したことを発表しました。

PDF Associationは、PDFに関する国際標準の採用を促進することを目的としており、2006年に設立されました。現在、約140の企業が参加しています。PDFに関する国際標準は、ISO/TC 171/SC 2によって管理されています。

Library of Congress, National Archives Join PDF Association(LC, 2017/7/13)
https://www.loc.gov/item/prn-17-103/library-of-congress-national-archives-join-pdf-association/2017-07-13/

米国議会図書館、Occupational Folklife Projectの成果を公開:米国の労働者文化のオーラルヒストリーアーカイブ

2017年7月7日、米国議会図書館(LC)が、Occupational Folklife Projectの成果として、2011年から2012年にかけて、水先案内人・水上消防署員・港湾労働者・タグボートの船員・港湾技師・組合事務局・事業主といった、テキサス州のヒューストン港で働く人々に対して行ったインタービュー記録50件を公開しました。

同プロジェクトは、LCのAmerican Folklife Center(AFC)が、経済や社会の移行期における米国の労働者文化を記録すること目的に、2010年から開始したものです。

すでに700もの音声・動画によるインタビュー記録が AFCのアーカイブに保存されており、今後も、毎月、新しいコレクションを追加していく予定とされています。

米国議会図書館、米国図書館史の研究者ウィーガンド氏による、米国の公立学校図書館史に関する講演の動画を公開

米国図書館史の研究者ウィーガンド(Wayne A. Wiegand)氏が、2017年4月13日に、米国議会図書館(LC)のJohn W. Kluge Centerで行った、同氏の現在の研究テーマである、米国の公立学校図書館史に関する講演“How Long, O Lord, Do We Roam in the Wilderness? A History of School Librarianship”のウェブキャスト(動画)及びトランスクリプトを、LCが公開しました

ウィーガンド氏は、John W. Kluge Centerの客員研究員として、2017年1月から5月初めまでの間、LCの資料を用いて同テーマの調査を行なっており、研究では、「公立学校の教育の歴史」「米国図書館史」「読書の社会史(印刷史も含む)」「子どもの歴史」「場としての文化機関の歴史」の5つの視点を組み込んでいるとのことです。

講演のタイトルは、著明な学校図書館の指導者の1979年の論文から引用したもので、教育の専門家と図書館の専門家の間で、両者から見過ごされたり、過小評価された、学校図書館職員の数十年間の不満を表現しているとのことです。

米国議会図書館の立法情報提供システムCongress.gov、デフォルトがAND検索に

米国議会図書館(LC)は、立法情報提供システムCongress.govのデフォルトの検索演算子が、2017年6月26日から、ANDに変更されたと発表しています。

OR演算子を用いたい場合は、検索語間にORを入力することで可能です。

Congress.gov’s Default Search Operator is now AND instead of OR.(LC,2017/6/29)
http://blogs.loc.gov/law/2017/06/congress-govs-default-search-operator-is-now-and-instead-of-or/

参考:
米国議会図書館(LC)の立法情報提供システムCongress.gov、正式版に
Posted 2014年9月29日
http://current.ndl.go.jp/node/27108

米国議会図書館、2017年後半に議会データの“App Challenge”を実施

米国議会図書館(LC)の最高情報責任者(CIO)であるBernard A. Barton, Jr.氏が、2017年6月27日、国会議事堂のビジターセンター(CVC)で開催されている “2017 Legislative Data & Transparency Conference”において、2017年後半、“INNOVATE, INTEGRATE, and LEGISLATE”をテーマに、議会データの“App Challenge”を実施することを発表すると、LCのブログが紹介しています。

愛好者や専門家の技術を借りて、議会データへのアクセスや分かりやすさを高める事を目的としています。

Innovate, Integrate, and Legislate: Announcing an App Challenge(LC,2017/6/27)
http://blogs.loc.gov/thesignal/2017/06/houseappchallenge/

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