LC(米国議会図書館)

米国議会図書館、点字・録音図書プログラムのアクセシビリティ向上を目的としたデジタルイニシアチブの開始を発表

2017年6月21日、米国議会図書館(LC)の視覚障害者及び身体障害者のための全国図書館サービス(NLS)が、点字・録音図書プログラムのアクセシビリティ向上を目的としたデジタルイニシアチブの開始を発表しています。

NLSの無料サービスの認知度向上のため、ウェブコンテンツアクセシビリティガイドライン(WCAG)のAAもしくはAAAに準拠したウェブサイトを開発しており、7月に完全移行します。  

また、今夏、点字や録音図書のコレクションへのアクセス拡大のため、録音図書のオンデマンド作成システムの導入、合成音声による録音図書の作成、録音図書ファイルのワイヤレスダウンロードの実施、点字電子書籍リーダーの利用拡大、といった新しい技術をテストするパイロット事業を実施します。

NLS Rolls Out New Digital Initiatives(LC,2017/6/21)
https://www.loc.gov/item/prn-17-091/

トニー・ベネット氏、米国議会図書館によるガーシュウィン賞を受賞

2017年6月20日、米国議会図書館(LC)は、2017年のガーシュウィン賞受賞者が、トニー・ベネット氏に決定したと発表しました。

2007年に、LCにより創設されたガーシュウィン賞は、米国を代表する作曲家・ガーシュウィン兄弟(Ira Gershwin,George Gershwin)にちなみ、ポピュラー音楽で世界の文化に大きな影響を与えた作曲家・演奏家に対し贈られる賞です。

授賞式は11月に行われます。

Librarian of Congress Names Tony Bennett Next Recipient of the Library of Congress Gershwin Prize for Popular Song (LC,2017/6/20)
https://www.loc.gov/item/prn-17-089/

米国議会図書館、国際法廷に関するウェブアーカイブ“International Tribunals Archive”を公開

2017年6月20日、米国議会図書館(LC)が、国際法廷・国際裁判所に関して利用可能なデジタルコンテンツを整理し管理するために、同館のウェブアーカイブチームと法律図書館が “International Tribunals Archive”(ITA)を作成し、公開したと発表しています。

ITAは、第二次世界大戦後に設置された重要な国際法廷・国際裁判所についての情報を提供する関連ウェブサイトをデジタル形式で保存することを目的として作成されたものです。

International Tribunals Web Archive Launched(LC,2017/6/20)
http://blogs.loc.gov/law/2017/06/international-tribunals-web-archive-launched/

米国議会図書館、ウェブコミックとインターネット文化に関するウェブアーカイブを公開

2017年6月13日、米国議会図書館(LC)が、ウェブコミックとインターネット文化に関するウェブアーカイブを公開したと発表しています。

ウェブコミックのウェブアーカイブ(Webcomics Web Archive)では、インターネット上のみで公開されているマンガを収集したもので、図書館が所蔵するマンガ、グラフィルノベル、コミックアートを補完するものとして位置付けられています。

インターネット文化のウェブアーカイブ(Web Cultures Web Archive)では、GIFアニメやインターネット・ミーム、絵文字といった新しくうまれた文化を収集したもので、LCアメリカ民俗センターのコレクションです。

米国議会図書館、2万5千枚のガラス乾板をデジタル化して公開

2017年6月12日、米国議会図書館(LC)は、チャールズ・ミルトン・ベル(C. M. Bell)及びその後継者によって、1873年から1916年にかけて撮影された2万5千枚のガラス乾板をデジタル化して公開したと発表しています。

同氏のスタジオで撮影された肖像写真や、地質調査所や内務省、アメリカ民族学局の依頼により撮影したインディアンの写真、公式行事に関する写真等が含まれます。

同館ウェブサイトの“free to use and reuse” のページで公開されています。

Free to Use and Reuse: 19th-Century Portrait Photos(LC,2017/6/12)
http://blogs.loc.gov/loc/2017/06/free-to-use-and-reuse-19th-century-portrait-photos/

米国議会図書館、同館所蔵のアジア系・太平洋諸島系米国人関連資料の調べ方を案内する“finding aid”を公開

2017年5月31日、米国議会図書館(LC)が、アジア系・太平洋諸島系の米国人に関する研究や関連資料の調査を支援するための“finding aid”を公開しました。

「アジア・太平洋諸島系米国人の文化遺産継承月間」にあわせて公開されたもので、冊子体やオンライン資料といった多様な形態の、研究書・参考図書・雑誌から、写真・日記・インタビューといった特殊な資料までを含む、同館所蔵資料の調べ方を案内しています。

New Finding Aid: Asian-American and Pacific-Islander Resources(LC,2017/5/31)
http://blogs.loc.gov/loc/2017/05/new-finding-aid-asian-american-and-pacific-islander-resources/

米国議会図書館、米・サンボーン社の火災保険地図2万5千点をオンラインで公開

2017年5月25日、米国議会図書館(LC)が、1900年までに作成された、米・サンボーン社の火災保険地図2万5千点をオンラインで公開したと発表しています。

現在は、アリゾナ州、アーカンソー州、コロラド州、デラウェア州、アイオワ州、ケンタッキー州、ルイジアナ州、ミシガン州、ネブラスカ州、ネバダ州、ノースダコタ州、サウスダコタ州、バーモント州、ウィスコンシン州、ワイオミング州のものが公開されており、アラスカ州については、1960年代初頭のものまで含まれます。

今後毎月追加され、2020年には、すべての州の、1880年代後半から1960年代初頭までの総計50万枚の火災保険地図が公開される予定です。

Sanborn Fire Insurance Maps Now Online(LC,2017/5/25)
https://www.loc.gov/item/prn-17-074/

米国議会図書館、2,500万件分の書誌データをオープンデータセットとして公開

2017年5月16日、米国議会図書館(LC)が、オンラインカタログで公開している2,500万件の書誌データのオープンデータセットを専用ウェブページ“MARC Distribution Services (data set)”からダウンロードできるようにしたと発表しています。

データはMARC形式(UTF8、MARC8、XMLの3種類)で、図書・雑誌・コンピュータファイル・手稿・地図・視聴覚資料といった幅広い資料の、1968年から2014年にかけての45年間分のデータ(タイトル・著者・出版年・件名標目・ジャンル・注記等)が含まれています。

同データは、連邦政府の様々な機関が扱う情報・データを扱うサイト“DATA.GOV”からも入手することができます。

LCでは、5月17日から5月18日にかけて、米・ジョージワシントン大学やジョージ・メイソン大学と合同で開催するHack-to-Learnワークショップにおいて、図書館員やデジタル研究者、プログラマーとともに、これらデータの活用方法について検討を行なうとのことです。

商業利用や図書館向けの有料ベースのMARC頒布サービスも引き続き実施されます。

米国連邦図書館情報ネットワーク、連邦政府機関の図書館・図書館員を称える賞“Awards for Federal Librarianship”の2016年の受賞者を発表

2017年5月5日、連邦政府機関の図書館間の連携・協力を促進するために米国議会図書館(LC)内に設けられている米国連邦図書館情報センター委員会(FLICC)の米国連邦図書館情報ネットワーク(FEDLINK)が、連邦政府機関の図書館や図書館員等を称える賞“Awards for federal librarianship”の2016年の受賞者を発表しています。

政府、ビジネス界、学術コミュニティ、国民の情報への要求を満たすために改善を行なった図書館や図書館員が対象です。

図書館・情報センターに対する賞“Federal Library/Information Center of the Year”の大規模館部門には、米・航空宇宙局のGoddard Information and Collaboration Centerが、小規模館部門には、米・連邦通信委員会図書館が選ばれています。

また、図書館員に対する賞“Federal Librarian of the Year”には、フォートノックス基地内のバー・メモリアル図書館のMichael Steinmacher氏が、図書館技術者に対する賞“Federal Library Technician of the Year”には退役軍人省のJennea Augsbury氏が選ばれています。

米国議会図書館、日系アメリカ人が収容所内で発行した新聞をデジタル化して公開

2017年5月5日、米国議会図書館(LC)が、米国内の日系アメリカ人の強制収容所内で第二次世界大戦中に発行されていた新聞をデジタル化して公開したと発表しています。

13の収容所で発行され、のちにLCがマイクロフィルム化した4,600点を超す、英語もしくは英語・日本語併記の新聞がデジタル化されています。

Journalism, Behind Barbed Wire(LC,2017/5/5)
https://blogs.loc.gov/loc/2017/05/journalism-behind-barbed-wire/

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