LC(米国議会図書館)

米国議会図書館(LC)、CRSレポートをオンラインで提供するためのポータルサイトを公開

2018年9月17日、米国議会図書館(LC)は、LCの議会調査局(CRS)が刊行するCRSレポートをオンラインで提供するためのポータルサイトを公開しました。

2018年度予算が、LCに対してCRSを公開するように指示していることを受けて構築されたもので、既存の議会向けに公開している検索機能をできるだけユーザーフレンドリーとなるように設計し、キーワード検索できるようにして公開されています。今後、議会向けウェブサイトの機能が拡張した際には、それに合わせてポータルサイトも更新されます。

今後、議会において利用できるようになったレポートは、ポータルサイトにも搭載されていきますが、既刊分についても、LCが出来るだけ迅速に追加していくとしています。

米国議会図書館(LC)、一次資料(primary source)を活用したK-12の児童・生徒向け教育用ウェブアプリ2点を公開

2018年9月7日、米国議会図書館(LC)が、同館の一次資料(primary source)を活用し、教育機関と協力して開発した、K-12の児童・生徒向けの教育用ウェブアプリ2点を公開しました。

今回公開されたものは以下の2点です。

・DBQuest:証拠の識別・評価方法を教授することで、児童・生徒のエビデンスに基づいた推論と、文書に基づいた探求を強化するモバイルアプリ

・Case Maker:一次資料による教育に関する“Teaching with Primary Sources(TPS)”プログラムで開発された「観察、熟考、質問」の枠組みをモデル化したもので、児童・生徒が、課題に挑戦し、証拠を集め、論理的に自分の首長を述べることができるように指導するアプリ

Library of Congress Launches New Set of Educational Apps for Back to School (LC,2018/9/7)
https://www.loc.gov/item/prn-18-112/

米国議会図書館(LC)、電子情報保存に関する研修事業「DPOEプログラム」のプラット・インスティテュート及びニューヨーク大学(NYU)芸術学部への移管を発表

2018年9月5日、米国議会図書館(LC)は、LCのDigital Preservation Outreach and Education(DPOE)プログラムを、プラット・インスティテュート及びニューヨーク大学(NYU)芸術学部(Tisch School of the Arts)の動画アーカイブ・保存プログラム(Moving Image Archiving and Preservation Program)に移管すると発表しました。

DPOEプログラムは、電子情報保存に関する国家的な研修プログラムとして2010年から行なわれているLCの事業です。

Digital Outreach Program Moves to Pratt, NYU (LC,2018/9/5)
https://www.loc.gov/item/prn-18-101

米国議会図書館(LC)、2018年の“Library of Congress Literacy Awards”受賞団体を発表

2018年8月31日、米国議会図書館(LC)が、2018年の“Library of Congress Literacy Awards”の各賞の受賞団体を発表しました。

・David M. Rubenstein Prize :Reading Is Fundamental(米・ワシントン,D.C.)
1966年に創設された子どものリテラシー向上に焦点を当てた活動を行っている非営利団体。

・American Prize:イーストサイドコミュニティスクール(米・ニューヨーク州・ニューヨーク市)
年平均40冊以上の図書を読み、リテラシー技術を改善させ、文学を通した、生徒の社会・情緒的、政治的ニーズに対処し、読書好きになる読書プログラムを独自に実施。

・International Prize:Instituto Pedagogico para Problemas del Lenguaje(メキシコ・メキシコシティ))
教育プログラムや放課後支援を通した、主に貧困家庭の、聴覚に障害がある児童や言語障害や学習障害のある児童のリテラシー向上を支援する非営利団体。

その他、ベストプラクティスとして選ばれた15団体も表彰されています。

米国政府印刷局(GPO)、デジタル形式の連邦政府出版物の配布・保存方針や実態を理解するために行った調査の報告書を公開

2018年8月28日、米国政府印刷局(GPO)が、報告書“Disseminating and Preserving Digital Public Information Products Created by the U.S. Federal Government: A Case Study Report”を公開しました。

デジタル形式の連邦政府出版物の配布・保存方針や実態を理解するために行った調査の報告書となっています。

GPOで政府刊行物の配布や対図書館サービスを担当する文書監督官(Superintendent of Documents:SuDocs)と米国議会図書館(LC)連邦調査部(Federal Research Division:FRD)との省庁間提携に基づくものです。

報告書では、SuDocs傘下の図書館サービス・コンテンツ管理部(Library Services and Content Management:LSCM)に対して、調査で得られた情報に基づいて以下のような提言を行っています。

米国議会図書館(LC)、タブを開く毎に同館所蔵の著作権保護期間満了作品の画像を表示するChrome拡張機能(Beta版)を公開

2018年8月16日、米国議会図書館(LC)が、タブを開く毎に同館所蔵の著作権保護期間満了作品の画像をランダムに表示させるChrome拡張機能(Beta版)をLC Labsのページで公開しました。

LCのインターンシップ(ジュニアフェロー)のFlynn Shannon氏が作成したものです。

Explore Historical Images through the Library of Congress Free to Use Browser Extension(The Signal LC,2018/8/16)
https://blogs.loc.gov/thesignal/2018/08/explore-historical-images-through-the-library-of-congress-free-to-use-browser-extension/

米国議会図書館(LC)、長期保存のための推奨フォーマットのガイド“Recommended Formats Statement”の2018-2019年版を公開

2018年8月、米国議会図書館(LC)は、長期保存のための推奨フォーマットのガイド“Recommended Formats Statement”の2018-2019年版を公開しました。

今回の改訂では、データセットの推奨される受渡し方法として、ダウンロードURLの利用が新たに追加されるなど、実際のワークフローを反映した改訂が行なわれています。

Ensuring the Long-Term Accessibility of Creative Content(LC,2018/8/10)
https://blogs.loc.gov/loc/2018/08/ensuring-the-long-term-accessibility-of-creative-content/

米国議会図書館(LC)、新たに4,240件のウェブアーカイブを公開:メタデータの自動付与を実施

2018年8月3日、米国議会図書館(LC)が、43のイベントとテーマコレクションからなる4,240件のウェブアーカイブを新たに公開したと発表しています。

今回公開されたものの中には、2002年から現在までのオンラインマガジン『スレート』誌や、スリランカの現職大統領の選挙キャンペーンのウェブサイト等が含まれています。

ウェブアーカイブの規模が拡大したことから、利用可能となるまでの時間を維持するため、ウェブアーカイブの目録作成にあたり、目録担当者の能力とプログラミング言語(Python)を組み合わせた、記述メタデータのスキーマMODSに基づいたレコード(簡略版のMODS)を自動的に生成する手法が用いられています。

More Web Archives, Less Process(LC,2018/8/3)
https://blogs.loc.gov/thesignal/2018/08/more-web-archives-less-process/

米国著作権局、コンセプト実証中の仮想カード目録(VCC)の改良を実施

2018年7月18日、米国著作権局が、コンセプト実証(proof of concept)を行なっている仮想カード目録(VCC)の改良を実施したと発表しています。

画像からキャプチャされた生データに基づいた検索機能、検索結果画面から検索結果の数を減らすための検索機能、検索対象となるカードの画像の追加、複数の「引き出し」の選択、カードの画像の拡大やスクロールの容易化等が実施されています。

Copyright Office Releases Upgrades to Virtual Card Catalog Proof of Concept(Copyright Office,2018/7/18)
https://www.copyright.gov/newsnet/

VIRTUAL CARD CATALOG
https://vcc.copyright.gov/

米国議会図書館(LC)、同館の一次資料を用いて政治・立法・市民参加について学ぶK-12の児童・生徒向け教育用アプリ開発のための助成対象3団体を発表

2018年7月12日、米国議会図書館(LC)が、同館の一次資料を用いて政治・立法・市民参加について学ぶK-12の児童・生徒向けの教育用アプリ開発のための助成を今後2年間受ける3団体を発表しました。

以下の3つが選ばれており、作成されたアプリは2020年に無料で公開されます。

・ボストンのFableVisionが、メリーランド公共テレビ及びタフツ大学Center for Information & Research on Civic Learning and Engagement、Maryland Humanitiesと連携して作成する、中学生向けの市民参加を主題としたミュージカルのモバイルゲーム “Civics: An American Musical”

・バージニア州のPBS NewsHourが作成するジャーナリズム上の重要な瞬間を紹介する中高生向けの対話型アプリ “Citizen Witness: Shift the Frame”

・ニューヨーク州のSecond Avenueが作成する憲法修正第19条(女性参政権)以前の社会に関するアプリ

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