JISC(英国情報システム合同委員会)

ProQuest社、英国全体の継続教育機関へ主要なテキストを提供するために、英・Jiscと締結

2015年11月13日、ProQuest社は、カスタマイズされた電子書籍コレクションを作成し、英国全体の継続教育機関へ主要なテキストを提供するために、英・Jiscと締結したと発表しています。

英国の400以上の大学へ400以上の電子書籍を提供している現在のサービスを拡大するもので、新しい73タイトルは、英国国家職業資格である、BTEC(商業技術教育委員会認定資格)のAレベルや、NVQ(全国職業資格)の学生を対象としているとのことです。

Jisc Chooses ProQuest to Deliver Key Ebook Content to UK Further Education colleges(ProQuest,2015/11/13)
http://www.proquest.com/about/news/2015/Jisc-Chooses-ProQuest-to-Deliver-Key-Ebook-Content.html

英・Jiscと米・CNIが報告書“The Journey Towards Openness”を公開

2015年10月23日、英国情報システム合同委員会(Jisc)と米・ネットワーク情報連合(Coalition for Networked Information:CNI)が2014年7月に共同で開催した会合“The Journey Towards Openness”の報告書を公開しました。

この会議では、“journey towards openness”と呼ぶものを非常に幅広く見ていたとのことです。

それは、オープンアクセス、オープンデータ、オープンスカラーシップや、これらが進展する間の相互関係、これらの変化を推進するための国際的協力におけるいくつかの注目すべき課題を含むとのことです。

報告書はまた、議論のための継続的なコンテキストを提供するために、2014年の会合以降以来行われた重要なイベントの簡単な要約が含まれているとのことです。

The journey toward openness(Jisc,2015/10/23)
https://www.jisc.ac.uk/blog/the-journey-toward-openness-23-oct-2015

Jisc/CNI report “The Journey towards Openness” released(CNI,2015/10/23)

Springer社と英・Jisc、オープンアクセス(OA)出版について合意

英国のJisc(英国情報システム合同委員会)とSpringer社は、英国の研究者が、自身の論文を1,600を超えるSpringer社のハイブリットジャーナルで、コストや管理の障壁なしに公表できる協定を結んだとのことです。

Springer社との協定は、単一の年間料金で、オープンアクセス(OA)による出版と定期購読を実施する契約で、2015年10月から2018年12月まで有効であるとのことです。

同協定は、英国の研究者にとって、OA出版ができるとともに、全ての論文を、英国高等教育助成会議(HEFCE)のResearch Excellence Framework(REF)、英国研究会議(RCUK)のOA方針や他の研究支援財団のポリシーに適合した形で公表できるとのことです。

同時に、組織にとって、総コストだけでなく、OA出版とSpringer社への継続的な接続のための購読契約の管理上の負担が大幅に軽減されるとのことです。

UK researchers will now benefit from innovative open access agreement between Springer and Jisc(Jisc,2015/10/22)

英Jisc、“OA Good Practice Pathfinder Update: Spring 2015″を公表

英Jiscの“OA Good Practice Pathfinder Project”が“OA Good Practice Pathfinder Update: Spring 2015″を公開していました。

このプロジェクトがどれほど進展しているかを共有することを目的とし、自身の組織において読者自身がとりあげて、よりよいオープンアクセス(OA)の実施を可能とするものとのことです。

OAの実施に関する主要な領域でいかに処理されているかを簡単に理解できるように、この版では、“OA Good Practice Pathfinder”と、関連する主題・テーマのもとでのJiscのOAプロジェクト・サービスの業績を一つに統合しているとのことです。

また、JiscのOAプロジェクト・サービスの概観の大部分は、Jisc DigifestのページやJisc Scholarly Communicationブログで継続的に詳細に公開されたが、この版において、Jisc Monitor projectの開発と成果についての特徴を含める機会を得たとのことです。

Welcome to the OA Good Practice- Spring Update(Jisc,2015/6/1)

E1687 - ORCID導入のコストと利点とは?英国の試行プロジェクト

 英国のJisc(英国情報システム合同委員会)と研究マネジメント専門職ネットワーク(Association of Research Managers and Administrators:ARMA)は,2014年5月から2015年1月にかけて8つの高等教育機関で行われていたORCID(CA1740参照)の試行プロジェクトについてのレポート“Institutional ORCID Implementation and Cost-Benefit Analysis Report”(以下レポート)を公開した。ORCIDとは,世界中の研究者に一意な識別子を与えることを目指す試みであり,ORCID識別子を導入することで,著者等の名前の曖昧性を解決するだけでなく,研究プロファイルのメンテナンス,助成金申請,論文投稿,論文など,研究者と研究を関連づけることもできる。レポートは,主なステークホルダーの視点,8機関におけるプロジェクトの実施概要とその結果,ORCID導入のコストと利点の分析という3章から構成されている。また,付録3には,プロジェクトから得られた知見がチェックリストの形でまとめられている。

ORCID、英Jiscによる国家的なコンソーシアムを通じ英国の高等教育機関で採用

ORCIDは、2015年6月23日、英Jiscによる国家的なコンソーシアムを通じて英国の高等教育機関に研究者識別子ORCIDを提供することを発表しました。

これにより、コンソーシアムに参加する大学はORCIDの会員費用が軽減され、技術サポートが拡大されます。その結果、英国の大学におけるORCIDの採用が促進され、最終的に、研究プロセスの改善やデータの質の向上などにより英国の研究成果の管理や再利用に寄与するとしています。

50以上の大学がコンソーシアムへの年内の参加に関心を示しており、22の大学はその後の参加を予定しているようです。

National consortium for ORCID set to improve UK research visibility and collaboration(ORCID, 2015/6/23)
http://orcid.org/blog/2015/06/23/national-consortium-orcid-set-improve-uk-research-visibility-and-collaboration

E1678 - ERDB-JP:共同で構築する電子リソース共有サービス

E1678 - ERDB-JP:共同で構築する電子リソース共有サービス

  図書館の検索サービスで日本語雑誌の所蔵を確認し,図書館でコピーした後,その雑誌を発行している学会のウェブサイトで公開されていることに気づいた……このような経験はないだろうか。

学生の40%は指導教員との主な連絡手段としてソーシャルメディアを利用(英国)

2015年2月26日付けの英JISCのニュース記事で、JISCが行った高等教育における技術利用に関する調査が紹介されています。この調査は2015年3月9日から10日に開催されるJISC Digital Festivalに向けて実施されたものであるとのことです。

同記事によれば、学生の40%は指導教員と連絡を取り合う際の主な手段としてソーシャルメディアを用いており、Facebookの利用が最も多く、次いでTwitter、WhatsApp、Snapchatの利用が多かったとのことです。

‘Just Snapchat me’ - the new way to stay in touch with university tutors(JISC、2015/2/26付け)
http://www.jisc.ac.uk/news/just-snapchat-me-the-new-way-to-stay-in-touch-with-university-tutors-26-feb-2015

JISCとWiley社が新たなオープンアクセス契約を締結 購読料とAPCを二重に払った場合、翌年に還元

2014年12月17日、Wiley社と英JISCが新たなオープンアクセス(OA)契約を締結したことが発表されました。

この新たなOA契約では、契約参加大学が購読しているWileyの雑誌に掲載された論文を、その機関に属する研究者がAPC(論文出版加工料)を支払ってOAにする、いわゆるハイブリッドジャーナルにおける購読料とAPCの二重取り問題(double-dipping)が発生した場合への対応が盛り込まれています。参加館には前年に購読誌に対して支払ったAPCに従って、翌年”APC credit”が付与されます。このAPC creditはWileyが出版するOA誌やハイブリッドジャーナルのAPCの支払いに使用できるということです。

Wiley and Jisc Announce New Open Access Agreement(Wiley、2014/12/17付け)
http://as.wiley.com/WileyCDA/PressRelease/pressReleaseId-114824.html

参考:
E1579 -日本におけるOAジャーナル投稿とAPC支払いをめぐる調査 カレントアウェアネス-E No.262 2014.07.10
http://current.ndl.go.jp/e1579

オープンアクセス方針に関するスキーマ、ドラフト版公開 フィードバック受付中

2014年12月1日付けの英Jisc Scholarly Communicationsブログで、オープンアクセス(OA)方針に関するスキーマのドラフト版(OA Policy Schema)が公開されています。作成には同ブログ記事を書いたJISCのNeil Jacobs氏のほか、Alma Swan氏、Stevan Harnad氏らが参加しています。

このスキーマはOA方針を定める助成団体や研究機関が増えてきた一方、それぞれの方針の内容は非常に多様であり、特に二つ以上のOA方針を同時に満たさなければいけない場合等に著者が混乱するであろうことを想定し、作成されたものです。各OA方針について、それを定める機関の情報、方針そのものに関する情報(策定日時や開始日時、公開URL等)、リポジトリへの登録に関わる項目、OA雑誌での出版に関わる項目、その他の5セクション、40項目によって整理することが想定されています。ドラフト版事態を公開すると同時に、意見等のフィードバックをコメント等で寄せるよう、呼びかけられています。

A schema for OA policies(Jisc Scholarly Communications、2014/12/1付け)

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