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オランダ

オランダ王立図書館・国立公文書館、ウィキペディアン・イン・レジデンスを受け入れ

2013年5月16日、オランダ王立図書館・国立公文書館は、オランダの文化遺産機関として初めて「ウィキペディアン・イン・レジデンス」を受け入れると発表しました。6月8日には、王立図書館・国立公文書館はWikimedia Netherlandsと共同でウィキペディアンのためのイベントを実施するとのことです。

Wikipedia primeur voor Koninklijke Bibliotheek en Nationaal Archief (Nationale bibliotheek van Nederland 2013/5/16付けの記事)
http://www.kb.nl/nieuws/nieuwsarchief-2013/wikipedia-primeur-voor-koninklijke-bibliotheek-en-nationaal-archief

オランダ王立図書館が18-19世紀資料約8万点をデジタル化公開 Google社との提携の成果

2013年4月3日、オランダ王立図書館が、18-19世紀の図書約80,000点をデジタル化公開しました。同館のデジタル化資料提供サイト“Boeken 1700 - 1870”と、Googleブックスで提供されています。

これは、2010年に交わされたGoogle社との提携による、16万点の資料デジタル化プロジェクトの成果の一部です。公開された史料はフルテキスト検索が可能となっています。

80.000 boeken tot 1870 online bechikbaar in nieuwe webdienst KB (Nationale bibliotheek van Nederland 2013/4/3付けの記事)
http://www.kb.nl/nieuws/nieuwsarchief-2013/80000-boeken-tot-1870-online-beschikbaar-in-nieuwe-webdienst-kb

参考:
オランダ王立図書館、資料デジタル化でGoogleと提携へ
http://current.ndl.go.jp/node/16512

オランダ王立図書館は著作権保護期間内の雑誌をデジタル化して公開するのにオプトアウト方式を選択(記事紹介)

2013年2月にオランダ王立図書館(KB)が、1850年から1940年に発行された80タイトルの雑誌をデジタル化し、オンラインで公開しました。その著作権処理について、Joris Pekel氏がOpenGLAMのブログで紹介しています。

それによると、デジタル化対象の記事のなかには著作権が切れていないものもあったそうです。しかし、著者や遺族をすべて探し出して著作権処理を行うには5年もの時間と多額の費用(それを使えば更なるデジタル化が行える)が必要になると試算されました。そこでKBは、オプトアウト方式を選び、著者や遺族に対して公開に問題があった場合は連絡してほしいと求めることにしたそうです。

Dutch National Library gives full access to in copyright material(OpenGLAM 2013/3/11付け記事)
http://openglam.org/2013/03/11/dutch-national-library-gives-full-access-to-in-copyright-material/

Tijdschriften 1850 - 1940
http://tijdschriften.kb.nl/

参考:
オランダ王立図書館、1850年から1940年までの雑誌80誌をデジタル化公開

ティルブルフ大学がOCLCのクラウド型図書館業務システムを運用開始、欧州で初

オランダのティルブルフ大学(Tilburg University)図書館が、OCLCのクラウド型図書館業務システム“WorldShare Management Services”の実運用を開始しました。当初は、2012年6月に稼働予定とされていたものです。

同大学は12,500人の学生を擁する研究型大学です。WorldShare Management Servicesは、米国では既に93館が導入していますが、欧州ではファーストユーザとなります。今後、スペイン、フランス、英国でも導入館が生まれる予定とされています。

Tilburg University moves library workflows to the cloud with OCLC(OCLC 2013/2/26付けニュースリリース)
http://www.oclc.org/news/releases/2013/201310.htm

参考:
ノルウェーのBIBSYSがOCLC WorldShare Management Servicesの導入を中止
http://current.ndl.go.jp/node/21620

オランダのティルブルフ大学がOCLCのウェブスケール図書館管理システムを採用 欧州におけるファーストユーザに

オランダ王立図書館、1850年から1940年までの雑誌80誌をデジタル化公開

2013年2月15日、オランダ王立図書館(KB)がデジタル化した雑誌のオンライン公開を開始しました。

公開された資料は、KB、アムステルダム大学図書館、アムステルダム公共図書館等の所蔵資料で、1850年から1940年までの、文学や宗教、科学、法立、政治等80タイトルとのことです。

Tijdschriften 1850 - 1940
http://tijdschriften.kb.nl/

Eerste tachtig tijdschriften 1850-1940 online (Nationale bibliotheek van Nederland 2013/2/15付けの記事)
http://www.kb.nl/nieuws/nieuwsarchief-2013/eerste-tachtig-tijdschriften-1850-1940-online

KB en rechtenorganisaties werken samen bij toegang cultureel erfgoed: tijdschriften 1850-1940 krijgen digitaal tweede leven (KB 2013/2/15付けの記事)

オランダの出版大手AP/AWB社が販売する全ての電子書籍をDRMフリーに

オランダの大手出版社De Arbeiderspers/A. W. Bruna Uitgevers(AP/AWB)が、2013年1月18日より、販売する全ての電子書籍をDRMフリーにし、代わりに電子透かしを導入すると発表しました。ただし、AppleのiBookstoreで販売しているものを除くということです。同社は現在ポール・オースターの作品などを含む1,200タイトルの電子書籍を販売しており、2013年にはその数を拡大していく予定ということです。

Alle e-books van AP/AWB nu voor iedereen toegankelijk
http://www.awbruna.nl/web/A.W.-Bruna/Nieuws/Artikel/Alle-ebooks-van-APAWB-nu-voor-iedereen-toegankelijk.htm

Major Dutch publisher abandons DRM(The Bookseller 2013/1/14付け記事)
http://www.thebookseller.com/news/major-dutch-publisher-abandons-drm.html

参考:
オライリー・ジャパン、販売する電子書籍のデジタル著作権管理(DRM)をフリーに

オランダ王立図書館、“WorldCat Local”を使った新たな検索サービスを公開

2013年1月9日、オランダ王立図書館(KB)は、OCLCのWorldCat Localを使った新たな検索サービスを公開しました。まだ開発途中とのことですが、KBの電子・印刷資料を共に検索可能で、電子書籍・電子ジャーナル・デジタル化図書等が利用できるとのことです。同館は利用者に対しフィードバックを求めています。

WorldCat: Koninklijke Bibliotheek
http://kb.worldcat.org/

Dienst in ontwikkeling: WorldCat Local (Koninklijke Bibliotheek 2013/1/9付けの記事)
http://www.kb.nl/nieuws/nieuwsarchief-2013/dienst-in-ontwikkeling-worldcat-local

Bibliotheek.nlが総合目録にSerials Solutions社のディスカバリインタフェースAquaBrowserを採用

オランダの公共図書館の参加する“Bibliotheek.nl”が、その総合目録(NBC)で、Serials Solutions社のディスカバリインタフェースAquaBrowserを採用することが発表されました。

Serials Solutions Selected by Stichting Bibliotheek.nl to Provide New Interface for Library Catalog(Serials Solutions 2012/12/20付けプレスリリース)
http://www.serialssolutions.com/en/press_room/detail/serials-solutions-selected-by-stichting-bibliotheek.nl-to-provide-new-inter

Bibliotheek.nl
http://stichting.bibliotheek.nl/

Nationale Bibliotheekcatalogus(Bibliotheek.nl)
http://stichting.bibliotheek.nl/pagina/14726.nationale-bibliotheekcatalogus.html

参考:

研究データのピアレビューに関する試験的研究(文献紹介)

International Journal of Digital Curation誌の7巻2号に、Marjan Grootveld氏およびJeff van Egmond氏による“Peer-Reviewed Open Research Data: Results of a Pilot”という論文が掲載されています。著者らはオランダの学術情報の収集・提供機関であるData Archiving and Networked Services(DANS)に所属しており、そのEASYというデータアーカイブを利用して行った、研究データのピアレビューに関する試験的研究について記されています。

Peer-Reviewed Open Research Data: Results of a Pilot
http://www.ijdc.net/index.php/ijdc/article/view/231

International Journal of Digital Curation. Vol 7, No 2 (2012)
http://www.ijdc.net/index.php/ijdc/issue/view/15

参考:
英国、オランダ、ドイツ、デンマークの4か国における研究データの法的位置付けについて調査したレポート

オランダ王立図書館が2種類の大規模データセットを公開―18世紀オランダ語書籍と2世紀にわたる議会文書

オランダ王立図書館(KB)がこのたび2種類の大規模データセットを公開しました。

ひとつはEarly Dutch Books Online(EDBO)と名付けられており、1781年から1800年に出版された11,240冊のオランダ語書籍(タイトルベースでは9,710件)をデジタル化したもので、総ページ数は200万以上に及びます。メタデータ、PDFファイル、各ページの画像ファイル、OCRテキスト、単語の登場位置の情報(Analyzed Layout and Text Object:ALTO)といったデータが、API経由で利用できます。総データ容量は1.2TBとされています。

もうひとつは1814年から1995年という期間の議会文書です。こちらの総データ容量は30TBとされています。

Early Dutch Books Online(オランダ王立図書館)
http://www.kb.nl/banners-apis-en-meer/dataservices-apis/early-dutch-books-online

Staten-Generaal Digitaal(オランダ王立図書館)
http://www.kb.nl/banners-apis-en-meer/dataservices-apis/staten-generaal-digitaal

オランダ王立図書館が新聞デジタル化プロジェクトを完了 それらの資料を利用したiPhone用アプリもリリース

2012年11月22日、オランダ王立図書館が、2007年に開始した1618年から1995年までの新聞デジタル化プロジェクト完了したと発表しました。デジタル化した資料は、オランダ本国、オランダ領東インドおよび西インド諸島の新聞約800万ページ、8,500万件の記事となり、そのすべてを同館の“Historische Kranten”で提供するようです。

また同日に同館は、“Hier was het nieuws”というiPhone用アプリをリリースしました。このアプリはGPS機能を利用して、利用者がいるその場所で過去に何があったのか、関連する新聞資料を検索、表示させるものとのことです。12月にはアンドロイド用アプリをリリースする予定とのことです。

Historische Kranten
http://kranten.kb.nl/

Hier was het nieuws
http://www.hierwashetnieuws.nl/

Acht miljoen krantenpagina’s 1618-1995 online doorzoekbaar (Koninklijke Bibliotheek 2012/11/22付けの記事)

所蔵作品125,000点の高精細画像が無料でダウンロード・再利用可能、アムステルダム国立美術館がウェブサイト“Rijksstudio”を公開

オランダのアムステルダム国立美術館が、大規模改修の末、2013年4月13日に予定されているリニューアル開館に先立ち、125,000点の所蔵作品の高精細画像をウェブサイト“Rijksstudio”で公開しています。このウェブサイトでは、アカウントを作成すると、これらの画像を自由にダウンロードして、様々な用途に再利用するだけでなく、サイト上に与えられる自分の「スタジオ」ページに保存し、公開することができます。また、気に入った画像をポスターやポストカードとして注文できるようにもなっているようです。

Rijksstudio
https://www.rijksmuseum.nl/en/rijksstudio

From shirts to scooters ... tips and examples(色々な利用方法が紹介されています)
https://www.rijksmuseum.nl/en/rijksstudio-inspiration

All Rijksstudio's(「スタジオ」ページの一覧)
https://www.rijksmuseum.nl/en/all-rijksstudios

Rijksmuseum API
https://www.rijksmuseum.nl/en/api

Rijksmuseum

オランダ王立図書館、オランダ史関係文献目録をリニューアル公開

2012年9月27日、オランダ王立図書館は、同館の提供するオランダ史オンライン文献目録“Online bibliografie van de Nederlandse geschiedenis (DBNG)”をリニューアル公開しました。収録されている資料は、1500年以降現代までのオランダ史に関する文献20万点以上で、それらはタイトル等による検索のほか、地図やタイムラインを使っても調べることが可能になっています。また、フルテキストも提供されるようになり、特にオランダ史学史の初期の重要雑誌5誌がデジタル化され公開されているとのことです。

Digitale Bibliografie Nederlandse Geschiedenis
http://www.dbng.nl/

Online bibliografie van de Nederlandse geschiedenis (DBNG) vernieuwd (Koninklijke Bibliotheek 2012/9/27付けの記事)
http://www.kb.nl/nieuws/nieuwsarchief-2012/online-bibliografie-van-de-nederlandse-geschiedenis-dbng-vernieuwd

オランダ科学研究機構がBioMed Centralらと協定、助成研究成果のオープンアクセス出版料(APC)を負担

オランダ科学研究機構(NWO)がオープンアクセス出版社BioMed CentralおよびSpringer社のオープンアクセスプログラムSpringerOpenとの協定締結を発表しました。NWOによる助成を受けた研究者により、これらのオープンアクセス誌で2008年までに公表された研究論文の出版料(APC)が、NWOによって負担されるという内容です。これはオープンアクセス促進を図るNWOのOpen Access Incentive Fundに沿った取組みということです。

Netherlands Organisation for Scientific Research embraces open access(BioMed Central 2012/9/12付けプレスリリース)
http://www.biomedcentral.com/presscenter/pressreleases/20120912

NWO sluit overeenkomst met grote Open Access-Publisher(NWO 2012/9/11付けプレスリリース)
http://www.nwo.nl/nwohome.nsf/pages/NWOP_8Y2KBX

NWO and Open Access

OCLC、英・独・蘭の図書館員が考える優先事項や今後の予測をまとめたペーパーを公開

OCLCが、2012年春に英国・ドイツ・オランダの図書館員を対象として実施した調査の結果をまとめたペーパーがそれぞれ公開しました。優先度の高い活動や課題、今後の利用者ニーズの予測、情報収集の仕方などについて記されています。この一連のレポートは“Libraries: A Snapshot of Priorities and Perspectives”と題されたシリーズとなっており、同様の調査が2011年に米国でも行われています。

Libraries in the UK: Priorities & Perspectives(OCLC)
http://www.oclc.org/reports/uk-libraries/default.htm

Libraries in Germany: Priorities & Perspectives(OCLC)
http://www.oclc.org/reports/de-libraries/default.htm

Libraries in the Netherlands: Priorities & Perspectives(OCLC)
http://www.oclc.org/reports/nl-libraries/default.htm

使われていない建物等を改装してつくられた秀逸な図書館10館(記事紹介)

2012年7月15日付けのFlavor Wireが、“10 Wonderful Libraries Repurposed from Unused Structures”という記事を掲載しています。使われていない建物等を改装してつくられた、世界の図書館10館を紹介しています。記事には、大規模なスーパーマーケットを改装して作られた米国のマッカレン公共図書館や、南アフリカのケープタウンにある元体育館の中央図書館、チリの電車を改装したBiblio Trenesが取り上げられています。

10 Wonderful Libraries Repurposed from Unused Structures (Flavor Wire 2012/7/15付けの記事)
http://www.flavorwire.com/309136/10-wonderful-libraries-repurposed-from-unused-structures?all=1

アムステルダム大と科学技術博物館(NEMO)、笑顔を集めたデータベースを公開

オランダのアムステルダム大学が、同国最大の科学センターである科学技術博物館(NEMO)とともに、NEMOの来館者の「笑顔」を集めたデータベースを公開しました。

これは、笑ったときにどのような変化が顔に起こるのか、それが見た目の年齢にどのような影響を与えるのかを正確に理解するために行われたものです。データベースには、NEMO来館者の約400人(8歳から76歳)に、自然な笑顔と、なるべく自然になるようにポーズをとってもらった笑顔のそれぞれが動画として収録されており、公開されたデータベースではそのサンプルを見ることができます。

UvA-NEMO Smile Database
http://www.uva-nemo.org/

The largest smile database ever goes public (NWO 2012/7/25付けの記事)
http://www.nwo.nl/nwohome.nsf/pages/NWOP_8WJDAJ_Eng

アムステルダム大学図書館、視覚障害やディスレクシアの利用者のために教科書をPDF化するサービスを開始

2012年6月22日に、オランダのアムステルダム大学図書館が、視覚障害やディスレクシアの利用者のために、教科書をPDF化してUSBメモリに保存するという新たなサービスを開始しました。大学図書館のインフォメーションデスクに教科書を持っていくと、1週間ほどでPDFファイルにして返却してくれるもので、利用者は自分のPC等を使ってその音声読み上げを聞くことができるとのことです。

Textbook into PDF (University of Amsterdam 2012/6/22付けの記事)
http://bc.uba.uva.nl/news/news.cfm/99DE7A39-0592-4927-B052BC7D9C9AF4B0

Services for visually impaired and dyslectic users (University of Amsterdamのウェブサイト)
http://bc.uba.uva.nl/news/object.cfm/8DB5D2B6-819B-471C-8B634AA85C97434B

E1312 - EPUBを長期保存フォーマットとして受け入れるための課題とは

E1312 - EPUBを長期保存フォーマットとして受け入れるための課題とは

オランダ王立図書館(KB)が,2012年6月18日付けで“EPUB for archival preservation”という報告書を公開した。...

オランダ王立図書館、EPUBフォーマットの長期保存に関するレポート“EPUB for archival preservation”を公表

オランダ王立図書館(KB)が、電子書籍フォーマットの1つであるEPUBの長期保存をテーマとしたレポート“EPUB for archival preservation”(2012年6月18日付け)を公表しました。レポートでは、EPUBの主な特徴や機能、EPUB2とEPUB3の違い、保存性能や主なリスク等についてまとめられており、最終章に結論および推奨事項が述べられています。

EPUB for archival preservation(PDF:38ページ)
http://www.openplanetsfoundation.org/system/files/epubForArchivalPreservation18062012ExternalDistribution_0.pdf

EPUB for archival preservation(Open Planets Foundation 2012/6/18付け記事)
http://www.openplanetsfoundation.org/blogs/2012-06-18-epub-archival-preservation

Sustainability of Digital Formats: Planning for Library of Congress Collections(米国議会図書館)

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