電子情報資源

【イベント】埼玉県立久喜図書館、「名著100万冊を使いこなす国立国会図書館デジタルコレクション活用講座」を開催(10/17・埼玉)

2015年10月17日、埼玉県立久喜図書館で「名著100万冊を使いこなす国立国会図書館デジタルコレクション活用講座」が開催されます。

これは、同県立図書館が埼玉県内に在住・在勤・在学する人を対象に図書館職員が講師となってインターネットを使った情報収集や図書館の資料や情報を使いこなす方法を説明する「やって納得!情報の探しかた講座」として開催されるものです。

17日は、「国立国会図書館デジタルコレクション」について国立国会図書館の高品盛也が講師として、活用方法について講演します。

定員は140名で、参加費は無料です。

やって納得!情報の探しかた講座(埼玉県立図書館)
https://www.lib.pref.saitama.jp/stplib_doc/sagashikata/sagashikata_kokkai.html
https://www.lib.pref.saitama.jp/stplib_doc/sagashikata/sagashikata_kokkai.pdf
※2つ目のリンクはちらしです。

国立国会図書館デジタルコレクション活用講座の開催(埼玉県, 2015/7/31)
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0001/news/page/150731-12.html

参考:

Web of Science、ORCIDとの連携をさらに強化

2015年7月27日にリリースされたWeb of Scienceにおいて、ORCIDとの連携がさらに強化されたとのことです。

トムソン・ロイター社では、ResearcherIDを提供しこれをWeb of Scienceと連携することで、研究者による業績の把握と公開を簡便に行えるようにしてきました。また、ResearcherIDはORCIDとも連携しており、これまでも両方のIDを持つ研究者は、ResearcherID、ORCID IDともにWeb of Scienceでの表示・検索が可能でした。

今回のリリースで、ResearcherIDを持たない研究者のORCID IDもWeb of Scienceレコード上に表示されるようになりました。これにより、新たに9万におよぶORCID IDがWeb of Scienceに追加され、150万の論文情報がアップデートされています。新たにORCIDに追加される論文は、ORCIDからの毎月のデータフィードにより、Web of Scienceにアップデートされるとのことです。

Web of Science release notes V5.18(Web of Science、2015/07)
http://wokinfo.com/media/pdf/wos_release_518.pdf

オンライン出版物の法定納本に関する勅令が承認(スペイン)

IIPCによると、2015年7月10日、スペインの閣議(Consejo de Ministros)でオンライン出版物の法定納本を規定する勅令(Real Decreto)が承認されました。

2011年7月に成立した法定納本法(La Ley de Depósito Legal)は、オンライン出版物を法定納本の対象としていましたが、今回承認された勅令では、多様で複雑なオンライン出版物の納本手続きやその詳細を規定しており、自治州の納本図書館とスペイン国立図書館(Biblioteca Nacional de España:BNE)に対して、ウェブのクローリングと自動収集できないオンライン出版物の出版社への納入要求を可能としています。

Non-print Legal Deposit Law approved in Spain(IIPC, 2015/7/17)
https://netpreserveblog.wordpress.com/2015/07/17/non-print-legal-deposit-law-approved-in-spain/

¿Qué significa el depósito legal para la sociedad?(BNE, 2015/7/10)

米国情報標準化機構(NISO)、SUSHI-Liteに関するテクニカルレポートのドラフトを公開、コメントを募集

2015年7月16日、米国情報標準化機構(NISO)は、SUSHI-Liteに関するテクニカルレポート”SUSHI-Lite: Deploying SUSHI as a lightweight protocol for exchanging usage via web services”のドラフトを公開し、トライアルユーザとコメントを募集しています。

このテクニカルレポートは、COUNTER(Counting Online Usage of NeTworked Electronic Resources)の指針に準拠した電子情報資源の利用統計データを交換する方法に関するもので、電子情報資源の利用統計データの自動収集に関するプロトコルSUSHIを補完するものです。

SUSHIが2007年に公開されて以来、COUNTERによる他の指標の策定、機関リポジトリの利用状況を把握する必要性、より軽量な技術の需要などがあったが、これらに対応するのがSUSHI-Liteの技術であり、将来的にはSUSHIの一部となるだろうとしています。

コメントの募集期間は9月30日までです。

NISO Releases Draft Technical Report on SUSHI Lite for Public Trial and Comment(NISO, 2015/7/16)

ノースカロライナ州立大学図書館等による、同州における農業に関する普及・啓蒙活動等の記録をデジタル化する取組み(記事紹介)

ノースカロライナ州立大学図書館は、ノースカロライナ農業工科州立大学F. D. Bluford図書館と共同で、“Better Living in North Carolina: Bringing Science and Technology to the People,”と題した、1900年代初頭からの、ノースカロライナ州における農業経済に関する記録をデジタル化する取組みを実施しています。

この取組みは、ノースカロライナ州の図書館が保有する記録をデジタル化するものとのことで、ノースカロライナ州が1909年に開始し、1914年に同州が資金を提供して州内の大学がパートナーシップを結んだ組織“Cooperative Extension Service”(当時は“Agricultural Extension Service”)による活動記録を記した年報や、当時の書簡、パンフレット、写真などのデジタル化などが行われているようです。

NCSU Libraries Rare and Unique Digital Collections Search Results
http://d.lib.ncsu.edu/collections/catalog?f%5Bispartof_facet%5D%5B%5D=Cultivating+a+Revolution

英Digital Curation Centre(DCC)、研究データの影響を追跡し測定する際のガイドを公開

2015年6月30日、英国のDigital Curation Centre(DCC)が、研究データの影響を追跡し測定する際のガイド“ How to Track the Impact of Research Data with Metrics”を公開しています。

当ガイドでは、主要な影響の測定結果の概念の概観と影響を測定できるサービスとツールを提供しており、現在のいくつかの課題についての議論の後、自身の研究データの影響を高める助言を提供しているとのことです。

研究者、データ主導の研究を行っている調査員、研究品質評価をしている管理者、図書館員など組織内でデータの影響を追跡している人々にとって興味がわくガイドであろうとのことです。

公式Twitter(DCC,2015/6/30)
https://twitter.com/digitalcuration/status/615831045632598016

How to Track the Impact of Research Data with Metrics(DCC)
http://www.dcc.ac.uk/resources/how-guides/track-data-impact-metrics

download the PDF

【イベント】第24回京都図書館大会「インターネット資源を活用する ~オープンデータと図書館~」(8/17・京都)

2015年8月17日、同志社大学寒梅館において第24回京都図書館大会が開催されます。今回の大会テーマは「インターネット資源を活用する ~オープンデータと図書館~」です。

●特別講演1「図書館の機能を見直す~課題解決型サービスとオンライン資源~」(立命館大学・常世田良氏)
●特別講演2「オープンデータをつかう図書館、オープンデータをつくる図書館」(国立情報学研究所・大向一輝氏)
●事例発表1「国立国会図書館のデータ利活用の取組~Linked Open Dataを中心に~」(国立国会図書館・福山樹里)
●事例発表2「京都府立図書館の自主学習グループによるオープンデータへの取り組み」(ししょまろはん代表・是住久美子氏)

といったプログラムと同志社大学のラーニングコモンズの見学会などが予定されているようです。

なお、大会の参加は無料です。

京都図書館大会
http://www.library.pref.kyoto.jp/renkyo/taikai/taikai.html
http://www.library.pref.kyoto.jp/renkyo/taikai/taikai2015.pdf
※2つ目のリンクは、 「第24回大会案内チラシ」のPDFです。

E1687 - ORCID導入のコストと利点とは?英国の試行プロジェクト

 英国のJisc(英国情報システム合同委員会)と研究マネジメント専門職ネットワーク(Association of Research Managers and Administrators:ARMA)は,2014年5月から2015年1月にかけて8つの高等教育機関で行われていたORCID(CA1740参照)の試行プロジェクトについてのレポート“Institutional ORCID Implementation and Cost-Benefit Analysis Report”(以下レポート)を公開した。ORCIDとは,世界中の研究者に一意な識別子を与えることを目指す試みであり,ORCID識別子を導入することで,著者等の名前の曖昧性を解決するだけでなく,研究プロファイルのメンテナンス,助成金申請,論文投稿,論文など,研究者と研究を関連づけることもできる。レポートは,主なステークホルダーの視点,8機関におけるプロジェクトの実施概要とその結果,ORCID導入のコストと利点の分析という3章から構成されている。また,付録3には,プロジェクトから得られた知見がチェックリストの形でまとめられている。

E1688 - Europeanaによるメタデータの品質に関する報告書

 Europeanaは,2015年5月,メタデータの品質に関する報告書“Report and Recommendations from the Task Force on Metadata Quality”(以下報告書)を公開した。これは,2013年12月に設置されたメタデータの品質に関するタスクフォースの活動の成果である。

W3Cのワーキンググループ、“Web Annotation Protocol”の公開草案初版を発表

2015年7月2日、W3CのWeb Annotation Working Group(WAWG)が、“Web Annotation Protocol”の公開草案初版(First Public Working Draft)を発表しました。

Annotationは主として情報源についての情報を伝達したり、情報源間の関連性を伝達するのに使われるとのことで、例として、単一のウェブページや画像、ニュース記事についてのブログポストについてのコメント、タグが含まれるとのことです。

First Public Working Draft: Web Annotation Protocol Published(W3C,2015/7/2)
http://www.w3.org/blog/news/archives/4795?pk_campaign=feed&pk_kwd=first-public-working-draft-web-annotation-protocol-published

Web Annotation Protocol(W3C)
http://www.w3.org/TR/2015/WD-annotation-protocol-20150702/

参考:
E1613 - Open Annotation,Web標準へ W3C Annotation WG始動

ページ