電子情報資源

【イベント】第21回情報知識学フォーラム「IoT時代の先にあるものは?―情報知識学の新たな展開―」(1/22・東京)

2017年1月22日、東京工業大学田町キャンパスにおいて、情報知識学会は第21回情報知識学フォーラム「IoT時代の先にあるものは?―情報知識学の新たな展開―」を開催します。

このフォーラムは、機械化が進展した社会における人間と機械の関係性を問い直し、情報知識学に関する新たな研究の方向性を議論し、開拓するために実施されます。2件の招待講演と、学会員等からの研究発表(口頭またはポスター発表)で構成されるとのことです。参加費は無料ですが、情報知識学会の非会員は資料代として3,000円(学生は1,500円)が必要です。

第21回情報知識学フォーラム「IoT時代の先にあるものは?―情報知識学の新たな展開―」
http://www.jsik.jp/?forum2016

参考:
【イベント】第20回情報知識学フォーラム「地域情報学における知識情報基盤の構築と活用」(12/12・京都)
Posted 2015年11月24日
http://current.ndl.go.jp/node/30025

アイルランド国立図書館、2015年の年次評価と2016年から2020年まで戦略計画を公表

2016年9月8日、アイルランド国立図書館(NLI)が、2015年の年次評価と2016年から2020年までの5年間の戦略計画を公開しています。

戦略計画は、デジタル環境下でのナショナルコレクションの拡充のための同館の構想を概観したものです。

同館では、2016年に600のウェブサイトを収取して世界中に公開する事業に着手したほか、同国の現代作家のデジタルアーカイブ事業、本館の改修工事、詩人のシェイマス・ヒーニーに関する展示などが行われます。

また、2016年の事業実施にあたり、1916年のイースター蜂起100周年を記念した“Ireland 2016”、大使館、Google、アイルランドのデジタル文化遺産を利用可能にするためのプロジェクト“Inspiring Ireland”と連携していることが紹介されています。

NLI launches its 2015 Annual Review and 2016-2021 Strategy(NLI,2016/9/8)
http://www.nli.ie/en/list/latest-news.aspx?article=dc766b63-c0b5-40c6-8aa4-697d2f6f1812

オランダ大学協会(VSNU)、デジタル社会におけるオランダと国内の大学について共同声明を発表

2016年9月5日、オランダ大学協会(VSNU)は、オランダがデジタル情報技術等における国際的な先駆者であり続けることと、デジタル社会における大学の役割等について、共同声明“The Digital Society”を発表しました。

The Netherlands as a leader and testing ground for digital society(VSNU, 2016/9/5)
http://www.vsnu.nl/en_GB/news-items/nieuwsbericht/263-the-netherlands-as-a-leader-and-testing-ground-for-digital-society.html

E1832 - Internet Archiveによるウェブアーカイブの現状・課題等調査

 Internet Archive(IA)は2016年に,同団体によるウェブアーカイブ事業の開始から20年を迎えるにあたり,世界のウェブアーカイブの動向を把握し今後のサービスを見直すため,現在のIAのサービスの使われ方や,IAに対する期待等について調査を実施した。調査期間は2015年11月から2016年3月までで,調査対象は国立図書館18館を中心とした30機関と個人である。調査は,直接の面談やメール・Skypeを通じたインタビュー方式で行われた。このたび調査報告書“Web Archiving at National Libraries - Findings of Stakeholders’ Consultation by the Internet Archive”が公開されたので,その概要を紹介する。

オーストラリア及びニュージーランドの国立図書館・州立図書館の連合であるNSLA、“Born Digital 2016”を開催(8/8-8/12)

2016年8月8日から8月12日まで、公益のためにデジタルコンテンツを保存することの重要性を啓発する“Born Digital 2016: collecting for the future”を実施することを、オーストラリア及びニュージーランドの国立図書館及び州立図書館の連合であるNSLA(National and State Libraries Australia)が発表しています。

NSLAのDigital Preservationプロジェクトが主催するもので、オーストラリア国立図書館(NLA)やニュージーランド国立図書館(NLNZ)をはじめ、NSLAの各図書館でイベントが開催されます。

デジタルコンテンツの収集保存に関する疑問について、専門家にオンラインでインタビューし、期間中に毎日公開する、といった取組も行われるようです。

Born Digital 2016: promoting digital preservation and 25 years of life on the web(NSLA, 2016/7/29)
http://www.nsla.org.au/news/born-digital-2016-promoting-digital-preservation-and-25-years-life-web

ミャンマーの大学図書館に、電子情報資源を提供する“e-Library Myanmar Project”(記事紹介)

途上国において図書館を通じてデジタル情報へのアクセスを推進しているEIFL(Electronic Information for Libraries)が、ミャンマーにおいて2013年12月から2017年12月まで実施しているプロジェクト“e-Library Myanmar Project”について、2016年7月23日付で、オックスフォード大学出版局のブログに、プロジェクトのコーディネーターであるMyat Sann Nyein氏がプロジェクトの影響と課題を述べた記事が掲載されています。

同プロジェクトは、ミャンマーの大学図書館に、電子ジャーナル・データベース・電子書籍などの電子資源を提供することで、あらゆる分野の教育・研究・学習を提供するものです。

当初ヤンゴン大学とマンダレー大学の2つの大学においてはじめられ、現在7つの大学が参加しており、それらの大学の16万人以上の学生と約4,000人の職員が1万4,000のジャーナルと15万件の電子書籍にアクセスできるようになったことが紹介されています。

一方で課題としては、
・図書館や図書館員の役割が50年以上にわたって軽視されており、図書館の重要性や図書館の能力開発が見過ごされてしまっていること
・インターネットの帯域幅の狭さ
・機関における固定IPアドレスの取得が難しいこと

W3Cのワーキンググーループ、 Web Annotation Protocolの勧告候補を発表

2016年7月12日、W3CのWeb Annotation Working Group(WAWG)が、“Web Annotation Protocol”の勧告候補(Candidate Recommendation)を公開しました。

W3C Invites Implementations of Web Annotation Protocol(W3C,2016/7/12)
https://www.w3.org/blog/news/archives/5674

Web Annotation Protocol
W3C Candidate Recommendation 12 July 2016
https://www.w3.org/TR/2016/CR-annotation-protocol-20160712/

参考:
W3Cのワーキンググループ、“Web Annotation Protocol”の公開草案初版を発表
Posted 2015年7月3日
http://current.ndl.go.jp/node/28812

E1613 - Open Annotation,Web標準へ W3C Annotation WG始動
カレントアウェアネス-E No.268 2014.10.09
http://current.ndl.go.jp/e1613

2016年、大学・研究図書館のトレンド(記事紹介)

米国の大学・研究図書館協会(ACRL)が刊行している“College & Research Libraries News”(C&RL News)の2016年6月号に,2016年における大学・研究図書館のトレンドを紹介した記事“2016 top trends in academic libraries”が掲載されています。

紹介されているトレンドは以下の通りです。

・Research data services (RDS)
・Data policies and data management plans
・Professional development for librarians providing RDS
・Digital scholarship
・Collection assessment trends
・ILS and content provider/fulfillment mergers
・Evidence of learning: Student success, learning analytics, credentialing
・Digital fluency in the Framework
・Critical information literacy in the Framework
・Altmetrics

北米研究図書館協会が報告書シリーズ“SPEC Kit”第350号を刊行 -「デジタル研究の支援」がテーマ

2016年5月付けで、北米研究図書館協会(ARL)が報告書シリーズ“SPEC Kit”第350号を刊行しました。今号のテーマは「デジタル研究の支援」です。

多様で共同的な研究が増えている状況下での図書館の変化や、新たに認識された図書館の役割が職員の業務に与えている影響について調査しています。

図書館が研究者に提供している支援の種類、デジタルな研究活動に関与する人物の図書館組織内での位置、責任の範囲、図書館内外のパートナーとの連携、デジタルな研究活動支援の運営方法や評価方法などが含まれています。

また、図書館が提供するデジタル研究サービス、デジタルプロジェクト、プロジェクト計画書、組織図の事例や、デジタル研究支援を提供する職員の業務内容も紹介されています。

本文は有料ですが、目次とサマリーは無料で公開されています。

Supporting Digital Scholarship, SPEC Kit 350, Published by ARL(ARL,2016/5/25)
http://www.arl.org/news/arl-news/4032-supporting-digital-scholarship-spec-kit-350-published-by-arl#.V0ZbXlKQZ1E

総務省情報通信政策研究所、「AIネットワーク化検討会議」中間報告書を公表

2016年4月15日、総務省情報通信政策研究所は、中間報告書「AIネットワーク化が拓く智連社会(WINS(ウインズ))―第四次産業革命を超えた社会に向けて―」を公表しました。

この報告書は、「AIネットワーク化検討会議(旧称:ICTインテリジェント化影響評価検討会議)」で取りまとめられました。この会議は、2016年2月から開催され、AIネットワーク化に関し、目指すべき社会像、AIネットワーク化の社会・経済への影響・リスク、当面の課題等について検討を行っています。

「AIネットワーク化検討会議」中間報告書の公表(総務省情報通信政策研究所、2016/4/15)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01iicp01_02000049.html

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