電子情報資源

W3Cのワーキンググーループ、 Web Annotation Protocolの勧告候補を発表

2016年7月12日、W3CのWeb Annotation Working Group(WAWG)が、“Web Annotation Protocol”の勧告候補(Candidate Recommendation)を公開しました。

W3C Invites Implementations of Web Annotation Protocol(W3C,2016/7/12)
https://www.w3.org/blog/news/archives/5674

Web Annotation Protocol
W3C Candidate Recommendation 12 July 2016
https://www.w3.org/TR/2016/CR-annotation-protocol-20160712/

参考:
W3Cのワーキンググループ、“Web Annotation Protocol”の公開草案初版を発表
Posted 2015年7月3日
http://current.ndl.go.jp/node/28812

E1613 - Open Annotation,Web標準へ W3C Annotation WG始動
カレントアウェアネス-E No.268 2014.10.09
http://current.ndl.go.jp/e1613

2016年、大学・研究図書館のトレンド(記事紹介)

米国の大学・研究図書館協会(ACRL)が刊行している“College & Research Libraries News”(C&RL News)の2016年6月号に,2016年における大学・研究図書館のトレンドを紹介した記事“2016 top trends in academic libraries”が掲載されています。

紹介されているトレンドは以下の通りです。

・Research data services (RDS)
・Data policies and data management plans
・Professional development for librarians providing RDS
・Digital scholarship
・Collection assessment trends
・ILS and content provider/fulfillment mergers
・Evidence of learning: Student success, learning analytics, credentialing
・Digital fluency in the Framework
・Critical information literacy in the Framework
・Altmetrics

北米研究図書館協会が報告書シリーズ“SPEC Kit”第350号を刊行 -「デジタル研究の支援」がテーマ

2016年5月付けで、北米研究図書館協会(ARL)が報告書シリーズ“SPEC Kit”第350号を刊行しました。今号のテーマは「デジタル研究の支援」です。

多様で共同的な研究が増えている状況下での図書館の変化や、新たに認識された図書館の役割が職員の業務に与えている影響について調査しています。

図書館が研究者に提供している支援の種類、デジタルな研究活動に関与する人物の図書館組織内での位置、責任の範囲、図書館内外のパートナーとの連携、デジタルな研究活動支援の運営方法や評価方法などが含まれています。

また、図書館が提供するデジタル研究サービス、デジタルプロジェクト、プロジェクト計画書、組織図の事例や、デジタル研究支援を提供する職員の業務内容も紹介されています。

本文は有料ですが、目次とサマリーは無料で公開されています。

Supporting Digital Scholarship, SPEC Kit 350, Published by ARL(ARL,2016/5/25)
http://www.arl.org/news/arl-news/4032-supporting-digital-scholarship-spec-kit-350-published-by-arl#.V0ZbXlKQZ1E

総務省情報通信政策研究所、「AIネットワーク化検討会議」中間報告書を公表

2016年4月15日、総務省情報通信政策研究所は、中間報告書「AIネットワーク化が拓く智連社会(WINS(ウインズ))―第四次産業革命を超えた社会に向けて―」を公表しました。

この報告書は、「AIネットワーク化検討会議(旧称:ICTインテリジェント化影響評価検討会議)」で取りまとめられました。この会議は、2016年2月から開催され、AIネットワーク化に関し、目指すべき社会像、AIネットワーク化の社会・経済への影響・リスク、当面の課題等について検討を行っています。

「AIネットワーク化検討会議」中間報告書の公表(総務省情報通信政策研究所、2016/4/15)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01iicp01_02000049.html

figshare、デジタル保存ネットワーク(DPN)に参加

2016年1月20日、figshareが、研究データの保存、所有、管理のため、デジタル保存ネットワーク(Digital Preservation Network:DPN)に参加することが発表されました。研究データのリポジトリとしては初の参加とのことです。

figshare上で公開された研究データはDPNにデポジットされ、長期間にわたるアクセスが保証されるとのことです。DPNへのコンテンツの追加は、DPNと米国の非営利団体DuraSpaceそしてカリフォルニア大学サンディエゴ校のリポジトリChronopolisによって開発されたサービスDuraCloud Vaultを使用して行われるようです。

Figshare Joins the Digital Preservation Network (DPN) to ensure survival, ownership and management of research data into the future(DPN, 2016/1/20)
http://www.dpn.org/wp-content/uploads/2016/01/DPN-figshare_press_release_1.20.16.pdf

文献管理ツールRefworksの改良版がリリース、FlowがRefworksへ統合される

2016年1月18日、ProQuest社が提供する文献管理ツールRefworksの改良版がリリースされ、同社のFlowがRefworksへ統合されるとのことです。Flowのユーザーは、1月18日以降自動的に改良版Refworksを利用することになりますが、従来のRefworksユーザーは、完全に新しいRefworkへと移行する2016年の第2四半期以降まで、アップグレードを待つことも出来るとのことです。

ProQuest RefWorks Customer Resources(ProQuest、2016/01/15)
http://support.proquest.com/apex/homepage?id=kA140000000GxPKCA0&l=en_US#flow

User Guide - Upgrade from Flow to the New RefWorks
http://corpweb.proquest.com/docs/upgrade-userguide.pdf

New RefWorks Feature Comparison
http://corpweb.proquest.com/docs/refworks-features-comparison.pdf

参考:
ProQuest社が文献管理ツール“Flow”を公開

研究者の研究データの取扱い方について調査したレポートが公開される(オーストリア)

2015年12月16日、オーストリア全土の、研究と科学のデジタル資源のリポジトリの基盤構築を調整するために、科学研究経済省の財政支援のもと、3年間の連携プロジェクトとして発足した“e-infrastructures Austria project”が調査報告書“Researchers and Their Data Results of an Austrian Survey Report2015”を発表しています。

24の大学や研究機関の研究者を対象に2015年の年初からオーストリア全土の調査が行われたもので、オーストリアの研究者が専門分野のレベルだけでなく、組織内のデータを如何に扱っているかについての情報を集めることが目的とのことです。

学者が如何にデータを扱うか、機関と学問領域がデータの利用や処理に影響を与えるかを調査するためのオーストリアでは初めての試みとのことです。

調査結果は、必要な基盤を提供することを通じて、研究者のデータへの要望を手助けする方法についての情報を組織に提供すること、また、リポジトリの運営者が、研究データストレージだけでなく再利用性のためのツールを設置する事を可能とするとのことの手助けとなるとのことです。

主な調査結果としては、

・オーストリアの研究者の大多数は非構造のテキストファイル、画像、表を研究データとして作成する

EIFL、2016年1月からミャンマーで"eLibrary Myanmar Project"の第2期を開始

途上国において図書館を通じてデジタル情報へのアクセスを推進しているEIFL(Electronic Information for Libraries)が、同団体のウェイブサイトで、ミャンマーの大学図書館に、電子ジャーナル・データベース・電子書籍などの電子資源を提供することで、あらゆる分野の教育・研究・学習を提供するプロジェクト"eLibrary Myanmar Project"の第2期を2016年1月から開始すると述べています。

eLibrary Myanmar project phase II(EIFL)
http://www.eifl.net/events/elibrary-myanmar-project-phase-ii

e-Library Myanmar Project (EIFL)
http://www.eifl.net/eifl-in-action/e-library-myanmar-project

World Wide Web Consortium(W3C)、W3Cのデータを提供するWeb APIを開発

2015年11月23日、World Wide Web Consortium(W3C)は、W3Cのデータを提供するWeb APIを開発しました。

JSON(JavaScript Object Notation)によるAPIとのことで、使用者によるフィードバックが募集されています。

W3C MAKES ITS DATA AVAILABLE THROUGH A WEB API(W3C, 2015/11/23)
https://www.w3.org/blog/news/archives/5164?pk_campaign=feed&pk_kwd=w3c-makes-its-data-available-through-a-web-api

w3c/w3c-api(GitHub)
https://github.com/w3c/w3c-api/

ページ