電子図書館

米Amazon、家族間でKindleのコンテンツを共有できる”Family Library”機能を発表

2014年11月14日付けのプレスリリースで、米AmazonはKindleのソフトウェアアップデートに伴い新たな機能、”Family Library”が使えるようになることを発表しました。以前からコンテンツの貸出機能は実装されていましたが、新機能では家族間であれば制限なく、コンテンツの共有ができるようになります。

Amazon社のWebサイトによれば、”Family Library”機能を利用するには成人のアカウントが2つ必要になります。ソフトウェアアップデート後に同機能の設定をすることで、自身が購入したコンテンツだけではなく相手の購入したコンテンツ等も閲覧することができるようになるとのことです。

なお、クレジットカード情報等も共有されるため、互いのクレジットカードでコンテンツを購入することもできるようになります。

New Features for Kindle E-Readers Now Available(Amazon、2014/11/14付け)
http://phx.corporate-ir.net/phoenix.zhtml?c=176060&p=irol-newsArticle&ID=1989870

About Family Library(Amazon)

モスクワ地下鉄でロシア古典文学の無料ダウンロードサービス開始

2014年11月3日、英国のGuardian紙(オンライン版)に、ロシアのモスクワ地下鉄が開始した、ロシア古典文学の無料ダウンロードサービスについての記事が掲載されています。駅のプラットフォームで、利用者がスマートフォンやタブレット端末によってコードを読み取ることで、プーシキンやチェーホフ、トルストイ等の作家の、100以上の作品が利用できるとのことです。市全体でプロジェクトを開始する前の試験のため、現在は195ある駅のうちの数駅でのみ宣伝されているとのことです。

Moscow metro opens virtual library of Russian classical literature (the gardian, 2014/11/3)
http://www.theguardian.com/world/2014/nov/03/sp-moscow-metro-russian-classical-literature

E1620 - Europeanaの2015-2020年の戦略:文化で世界の変革を

欧州文化遺産プラットフォームEuropeanaの2015年から2020年を対象とした戦略“Europeana Strategy 2015-2020”が発表された。「文化で世界を変える」というサブタイトルが示すように,前5年の戦略計画(E1148,CA1785 参照)で示されたEuropeanaの目的を引き継ぎ,多くの関係者を巻き込みながら,文化資源の提供により,欧州の社会的経済的発展の実現を目指す戦略が示されている。...

英国図書館、カタール財団と提携してデジタル化した資料をオンラインで公開

2014年10月22日、英国図書館(BL)がカタール財団と提携してデジタル化したアラブの科学やアラビア湾(ペルシア湾)湾岸地域の歴史に関する資料を、ポータルサイトである“Quatar Digital Library”で公開したと発表しています。

インド省(India Office)の記録や中世アラビア語の手稿が含まれており、教師が生徒にアラブの文化遺産やアラビア湾(ペルシア湾)湾岸地域の近代史を教える際に役立てることを目的としているようです。

Portal gives teachers gateway to Arabic studies and new research on Gulf(BL、2014/10/22)
http://pressandpolicy.bl.uk/Press-Releases/Portal-gives-teachers-gateway-to-Arabic-studies-and-new-research-on-Gulf-6d0.aspx

Quatar Digital Library
http://www.qdl.qa/en

参考:
英国図書館(BL)とカタール財団が中東史関係資料50万ページ以上のデジタル化計画を発表
Posted 2012年7月19日

中国・アラブ諸国国立図書館長フォーラムが中国国家図書館で開催

2014年10月13日、中国・アラブ諸国国立図書館長フォーラムが中国国家図書館で開催されたとのことです。中国から文化部副部長と中国国家図書館長が、エジプト、イラク、オマーン、チュニジア、アルジェリア、レバノン、スーダン、モロッコ、イエメン等から国立図書館長や専門家等10余名が参加したとのことです。

中国・アラブ諸国協力フォーラム創立10周年を記念して北京で開催された第3回アラブ芸術祭の一環として開催されたものとのことです。

中国国家図書館長からは、文献資源の共同利用、古典籍の保護、中国・アラブデジタルライブラリの構築等を含む協力内容が提案され、こうした協力内容を盛り込んだ声明が採択されたとのことです。

中国阿拉伯国家图书馆馆长论坛在中国国家图书馆举行(中国国家図書館)
http://www.nlc.gov.cn/dsb_zx/gtxw/201410/t20141014_91003.htm

山中湖情報創造館、電子図書館サービス実証実験を開始

山中湖情報創造館で、2014年10月14日から2015年3月31日まで、電子図書館サービスの実証実験が行われると発表されています。

同館の指定管理者であるNPO法人地域資料デジタル化研究会が、日本電子図書館サービスの協力のもと、山中湖情報創造館の利用者カードを所有している人を対象に電子書籍のオンライン貸出サービスの実証実験を行うものとのことです。

日本電子図書館サービスは、この実験にあたって、出版社数十社から協力を得ているとのことで、開始時には電子書籍約1,500タイトルの閲覧が可能であり、実証実験終了までには、参加する出版社や取扱いタイトル数の増加が予定されており、また、実証実験の実施館についても数館の増加が予定されているとこのとです。

電子図書館、はじめました。(山中湖情報創造館, 2014/10/14)
http://lib-yamanakako.blogspot.jp/2014/10/blog-post.html

山中湖情報創造館
http://www.lib-yamanakako.jp/

電子図書館サービス実証実験サイト(山中湖情報創造館)
https://www.d-library.jp/yamanakako/g0101/top/

電子図書館サービス実証実験、はじめました(山中湖情報創造館, 2014/10/14)

玉川大学が新図書館「大学教育棟 2014」で電子図書館サービス導入を決定

2014年10月15日、玉川大学と丸善、京セラ丸善システムインテグレーションが、玉川大学が2015年4月1日の新図書館「大学教育棟 2014」の開館に合わせて、配信プラットフォーム「BookLooper」での電子図書館サービスを導入すると発表しています。

玉川大学が新図書館「大学教育棟 2014」での電子図書館サービス導入を決定 ~『学修の場としての図書館』の実現に向けて、多読支援での電子書籍活用を開始~(京セラ丸善システムインテグレーション, 2014/10/15)
http://www.kmsi.co.jp/press/2014-10-15.html

プレスリリース
http://www.kmsi.co.jp/press/files/press_20141015.pdf
http://www.maruzen.co.jp/ir/news/2014/release20141015.pdf

滞在型図書館へ(玉川大学)
http://www.tamagawa.jp/vision_2020/e_bldg/stay-libra.html

学修支援の拠点として(玉川大学)
http://www.tamagawa.jp/vision_2020/e_bldg/base.html

大学図書館向け電子図書館サービス(京セラ丸善)

【イベント】東京大学附属図書館、新図書館トークイベント10「東大新図書館計画と次世代アーカイブ:東大版ヨーロピアナをいかにつくるのか?」を開催(10/18・東京)

2014年10月18日、東京大学附属図書館が、シリーズで実施しているで東大新図書館トークイベント10として、「東大新図書館計画と次世代アーカイブ:東大版ヨーロピアナをいかにつくるのか?」を開催するとのことです。今回のイベントは、第13回東京大学ホームカミングデイにあわせて開催されるとのことで、高野明彦氏、福井健策氏を講師とし、資料のデジタル公開に関わる技術や法律の現状を紹介しながら、デジタル時代の新しい図書館の可能性を探るとのことです。

参加費は無料で、事前の申し込みは不要とのことです。

インターネットでのリアルタイムでの動画配信やtwitterでの講演内容の情報発信については、実施の有無が決定次第、お知らせのサイトに掲載されるとのことです。

高野明彦氏、福井健策氏講演会「東大新図書館計画と次世代アーカイブ:東大版ヨーロピアナをいかにつくるのか?」(東大新図書館トークイベント10)(東京大学附属図書館, 2014/9/26)
http://new.lib.u-tokyo.ac.jp/2176

IFLA、貴重書と写本のデジタル化計画に関するガイドラインを公開

2014年9月22日、IFLAの貴重書・写本分科会が、貴重書及び写本のデジタル化計画についてのガイドラインを公開しました。特別コレクションの管理担当者、貴重書に携わる図書館員、学芸員、資料の内容だけでなく、歴史的な証拠としての物理的な面についても調査する研究者等の観点から書かれているとのことです。また、再利用を可能とし、将来にわたって研究成果の価値を保つための持続可能で柔軟なデジタルコレクションの作成に役立つものとのことです。

JUST PUBLISHED! Guidelines for Planning the Digitization of Rare Book and Manuscript Collections(IFLA, 2014/9/22)
http://www.ifla.org/node/9054

Guidelines for Planning the Digitization of Rare Book and Manuscript Collections(IFLA, 2014年9月)

米国デジタル公共図書館(DPLA)、ゲティ財団と連携

2014年9月18日、ゲティ財団と米国デジタル公共図書館(DPLA)が連携を発表しました。ゲティ研究所が所有する美術史に関する約100,000件のデジタル化資料が、DPLAから検索できるようになったとのことです。今後、同研究所は所有資料のデジタル化作業を更に進め、それに伴いDPLAへの提供資料数も増加させるとのことです。

100,000 Digitized Art History Materials from the Getty Research Institute Now Available in the Digital Public Library of America (Getty Trust iris, 2014/9/18)
http://blogs.getty.edu/iris/100000-digitized-art-history-materials-from-the-getty-research-institute-availble-in-dpla/

Nearly 100,00 items from the Getty Research Institute now available in DPLA(DPLA,2014/9/18)

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