電子図書館

EBSCO社の“EBSCO eBooks”で、ペンギンランダムハウス社の電子書籍の利用が可能に

2016年2月4日、EBSCO社は、大手出版社であるペンギンランダムハウス社の電子書籍のうち、2万1,000タイトルが、EBSCO社の“EBSCO eBooks”で利用可能となることが発表されました。

Penguin Random House eBook Titles Now Available on EBSCO eBooks(EBSCO, 2016/2/4)
https://www.ebsco.com/news-center/press-releases/penguin-random-house-ebook-titles-now-available-on-ebsco-ebooks

メディアドゥ、日本の様々な書物を英訳する官民連携のプロジェクト「JAPAN LIBRARY」で英訳された電子書籍を、米・OverDriveを通じて、海外の電子図書館へ

2016年2月9日、株式会社メディアドゥは、日本の様々な書物を英訳する官民連携のプロジェクト「JAPAN LIBRARY」で英訳された電子書籍を、米・OverDriveを通じて、海外の電子図書館に販売を開始することを発表しました。

「JAPAN LIBRARY」プロジェクトによって英訳、電子化された作品には、、『花びらは散る 花は散らない』(竹内整一著)、『地球の声に耳をすませて―地震の正体を知り、命を守る』(大木聖子著)、『リストラなしの「年輪経営」』(塚越寛著)などが含まれます。

メディアドゥ、政府と民間の協力プロジェクト「JAPAN LIBRARY」作品を海外電子図書館へ(メディアドゥ, 2016/2/9)
http://www.mediado.jp/corporate/1298/

参考:
メディアドゥ、講談社の漫画作品等の英語翻訳版電子書籍約400点を、米OverDriveに提供開始 米国とカナダの公共・大学図書館でも利用可能に
Posted 2015年12月7日
http://current.ndl.go.jp/node/30147

出版文化産業振興財団、日本の書籍を英訳して発信するプロジェクト“JAPAN LIBRARY”についてウェブサイトを開設
Posted 2015年5月28日

【イベント】公開シンポジウム「電子書籍の出版・流通と図書館の課題--読書アクセシビリティを中心に」(東京・3/2)

2016年3月2日、ステーションコンファレンス東京においてIRIS(Integrated Research of Accessible Ebooks: Interfaces & Services)主催の公開シンポジウム「電子書籍の出版・流通と図書館の課題--読書アクセシビリティを中心に」が開催されます。

印刷物の利用が困難な人々の読書アクセシビリティ向上に資する技術・サービス・制度等について、電子書籍の出版・流通および電子図書館の現状と課題を中心に、産官学で議論するとのことです。

登壇者は以下の方々です。

石川准氏(静岡県立大学教授、内閣府障害者政策委員会委員長)
植村八潮氏(専修大学教授)
今川拓郎氏(総務省情報流通行政局情報流通振興課課長)
松原聡氏(東洋大学副学長、電流協アクセシビリティ研究委員会委員長)
松原洋子氏(立命館大学教授、R-GIRO研究プログラム「電子書籍普及に伴う読書アクセシビリティの総合的研究」代表)
盛田宏久氏(大日本印刷株式会社 hontoビジネス本部 教育事業開発ユニット企画開発第2部)
湯浅俊彦氏(立命館大学教授)

入場無料で、定員100名、申込は先着順とのことです。
視覚障害や聴覚障害がある方への情報保障については、テキストデータ・点字の提供、手話通訳(またはPC要約筆記)の用意があるとのことです。

E1762 - 第5回日中韓電子図書館イニシアチブ(CJKDLI)会議<報告>

 2015年12月10日と11日,第5回日中韓電子図書館イニシアチブ(China-Japan-Korea Digital Library Initiative:CJKDLI)会議(E1526E1647参照)が国立国会図書館(NDL)で開催された。中国国家図書館(NLC)と韓国国立中央図書館(NLK)からは各4名,開催国であるNDLからは9名が出席した。

北見市立図書館(北海道)、「青空文庫」とも連携した図書館電子分室(電子図書館)をオープン

2015年12月21日、北見市立図書館は、電子図書館サービス「図書館電子分室(電子図書館)」の提供を開始しました。

「青空文庫」とも連携したサービスとなっており、同館によれば国内初とのことです。

なお、北見市立図書館では、12月23日に中央図書館の新館もオープンしています。

北見市立図書館電子分室(電子図書館)オープン!(北見市立図書館電子分室, 2015/12/21)
https://www.d-library.jp/kitami/g0108/infodetail/?iid=1

12月23日(水・祝)北見市立中央図書館・新館がオープンしました!(北見市, 2015/12/24)
https://www.city.kitami.lg.jp/docs/2015120700028/

米OverDrive社、2015年の電子コンテンツの貸出数について発表:全体で2014年から24%増、特に電子オーディオブックが急増

2016年1月5日、米OverDrive社は、同社が図書館に提供する電子書籍と電子オーディオブックの、2015年における貸出回数について発表しました。2015年のデジタルコンテンツ(電子書籍、電子オーディオブック、ビデオなど全体)の貸出回数は合計で1億6,900万以上にのぼり、2014年から24%増加したとのことです。

電子オーディオブックの貸出回数の伸びが、電子書籍を上回るペースであったことが報告されており、電子書籍の貸出回数は、1億2,500万で、2014年から19%の増加であったのに対し、電子オーディオブックは、4,300万の貸出回数で、2014年から36%増加したとのことです。

また、100万回以上の電子書籍貸出回数が合計100万回を超えていた図書館システムは33だったとのことです。

コンテンツやカテゴリ別の貸出回数の多かったタイトルなども発表されています。

Library Readers Borrow Record Numbers of eBooks and Audiobooks in 2015(Overdrive, 2016/1/5)

メディアドゥ、講談社の漫画作品等の英語翻訳版電子書籍約400点を、米OverDriveに提供開始 米国とカナダの公共・大学図書館でも利用可能に

2015年11月12日、株式会社メディアドゥは、サンフランシスコにある株式会社講談社関連会社であるKodansha Advanced Media社が保有する講談社作品の英語翻訳版電子書籍コンテンツを、メディアドゥが業務提携する米OverDrive社に提供する契約を締結しました。

その後、2015年12月1日、Kodansha Advanced Media社及びメディアドゥは、『進撃の巨人』『FAIRY TAIL』などの漫画作品を含む約400点の電子書籍を、米OverDrive社の電子図書館サービスにおいて配信開始したことを発表し、同サービスを導入する米国やカナダの公共・大学図書館でも利用可能になったとしています。

12月1日付のプレスリリースによると、メディアドゥは、講談社作品の配信をきっかけに他の日本の出版社とも協力し、OverDriveの電子図書館サービスでの配信を拡大することを企図しているといい、日本国内のコンテンツを、国内のコンテンツを世界に進出させ、日本のクールジャパン戦略の推進の一端を担いたい、としています。

メディアドゥ、「進撃の巨人Attack on Titan」「FAIRY TAIL」など講談社作品の英語翻訳版を米国OverDrive電子図書館向けに提供開始(メディアドゥ, 2015/11/12)

「楽天いどうとしょかん」が北海道で運行開始 電子図書館の利用体験も可能

2015年10月20日、楽天株式会社が10月28日から、車両型移動図書館「楽天いどうとしょかん」を北海道で運行開始することを発表しました。北海道との地域活性に向けた包括連携協定による官民共同事業の一環としての実施となっています。

移動図書館車には、1,200冊の書籍が搭載されるとのことで、かつ従来の書籍や電子書籍リーダーに加え、メディアドゥの提供によるOverDrive社のサービスを利用し、200タイトルのコンテンツを用意し、国内の移動図書館としては初めてとなるという電子図書館の利用を体験できる機会を提供するとのことです。

また、北海道が巡回先の希望照会を関係機関に行い、同社が日程調整等を担当するとのことです。また、同社の発表によると、これまでの保育園や学童保育クラブに加え、新たに病院施設や認定子ども園を巡回するほか、同社が支援している道内の児童養護施設も巡回するとのことです。

10月28日には、恵庭市黄金ふれあいセンターでオープニングイベントが開催されます。

楽天と北海道、官民共同事業として「楽天いどうとしょかん」を運行- 国内の移動図書館としては初めて電子図書館の利用体験を提供 -(楽天株式会社, 2015/10/20)
http://corp.rakuten.co.jp/news/press/2015/1020_02.html

【イベント】日本電子出版協会セミナー「ナショナルアーカイブ構想での国立国会図書館と出版界の役割」(11/13・東京)

2015年11月13日、日本電子出版協会(JEPA) 電子図書館委員会は、飯田橋研究社英語センターで、セミナー「ナショナルアーカイブ構想での国立国会図書館と出版界の役割」が開催されます。

JEPAフェロー、同志社大学大学院 非常勤講師、元国立国会図書館専門調査員・電子情報部長の中山正樹氏が講師で、電子図書館システム・サービスの構築を進めてきた立場から、NDLの電子図書館事業を振り返るとともに、今後の方向性としての国全体のアーカイブ構想とはどんなものか、課題や方策、出版社が知っておかなければならないことについて、扱われるものとのことです。

定員は200名で、会員社は無料、非会員社は会費3,000円とのことです。

一般社団法人日本電子出版協会 11月13日 ナショナルアーカイブ構想での国立国会図書館と出版界の役割(JEPA, 2015/10/13)
http://www.jepa.or.jp/seminar/20151113/

11月13日 ナショナルアーカイブ構想での国立国会図書館と出版界の役割(東京都)
http://kokucheese.com/event/index/344690/

参考:
【イベント】日本電子出版協会、「電子図書館を考える」を開催(東京・11/4)
Posted 2014年9月19日

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