電子図書館

ベトナム人民警察大学が、韓国国際協力団の支援を受け、電子図書館を開館

2014年からの3か年事業「ベトナム警察電子図書館構築事業」を終え、2016年12月12日、ベトナム・ハノイ市にある人民警察大学において、電子図書館の開館式が行われたと、韓国国際協力団(KOICA)が発表しています。

同事業は、KOICAによる政府の無償資金協力(230万ドル)に基づいて実施されたもので、システム構築・運用のコンサルティング、担当者向け研修の実施(韓国国内及びベトナム現地)、インテリアや機材の支援などが行われました。

これにより、約1万8千人の同大学教職員及び学生がイントラネットを用いて蔵書を閲覧できるようになったほか、今後、約28万人の公安職員も、警察のシステムを通じて利用できるようにする計画とのことです。

코이카, 베트남 경찰대에 전자도서관을 열다(KOICA,2016/12/14)
http://www.koica.go.kr/pr/press/news/1323091_1756.html

参考:
ウズベキスタン、“National Educational Electronic Library Project”のシステム開発において、韓国の企業と契約
Posted 2016年10月27日
http://current.ndl.go.jp/node/32821

トルコ国立図書館、1階に「デジタルライブラリー」を開設

楽天、国内5か所で運行するすべての「楽天いどうとしょかん」で米OverDrive社の電子図書館サービスを提供

2016年12月7日、楽天株式会社は、米OverDrive社が提供する電子図書館サービスを、福島県、群馬県、岐阜県、島根県で運行している車両型移動図書館「楽天いどうとしょかん」に順次搭載することを発表しました。

これにより、すでに同サービスを提供済みの北海道を含む国内5か所で運行するすべての「楽天いどうとしょかん」において、同サービスが提供されることになります。

楽天、国内5カ所で運行するすべての「楽天いどうとしょかん」にOverDriveの電子図書館サービスを搭載(楽天, 2016/12/7)
http://corp.rakuten.co.jp/news/update/2016/1207_02.html

楽天いどうとしょかん(楽天)
http://corp.rakuten.co.jp/csr/mobile-library/

参考:
「楽天いどうとしょかん」が北海道で運行開始 電子図書館の利用体験も可能
Posted 2015年10月21日
http://current.ndl.go.jp/node/29702

楽天、福島県内を巡回する移動図書館「楽天いどうとしょかん」を開始
Posted 2012年12月25日
http://current.ndl.go.jp/node/22580

「楽天いどうとしょかん」が岐阜での運行を開始

【イベント】第18回アジア・太平洋電子図書館国際会議(ICADL 2016)(12/7-9・筑波)

2016年12月5日から9日まで、筑波大学において、筑波大学・図書館情報メディア系、図書館情報メディア研究科、知的コミュニティ基盤研究センター主催による第18回アジア・太平洋電子図書館国際会議(18th International Conference on Asia-Pacific Digital Libraries: ICADL 2016)および、アジア・太平洋地域情報学大学院フォーラム(the Asia-Pacific Forum of Information Schools: APIS)が開催されます。

この会議のテーマは「オープンアクセス社会における知識、情報、データ」です。ピッツバーグ大学のラーセン教授(Ronald L. Larsen)、京都大学の田中克己教授、シンガポールマネージメント大学のLIM Ee Peng教授による基調講演、下記3件のワークショップ等が予定されています。参加費は有料で早期登録の締切は10/31です。ワークショップは無料ですが、ICADL 2016への参加登録が必要となります。

WS1: NKOS:研究データのためのメタデータモデリングと知識表現
WS2: デジタルコレクションのためのリッチなセマンティクスと直接表現
WS3: オープンアクセスにおけるデータキュレーターの役割と責任

ICADL 2016 & APIS

米国の紙の本のない公共図書館Biblio Tech、地元のバス交通と連携

2016年9月21日、米国テキサス州のバス事業者であるVIA Metro Transitは、2013年に開館したベア郡の、紙の本のない公共図書館“Biblio Tech”と提携し、バスの停留所でBiblio Techに収録された電子書籍をダウンロードできるサービスを開始しました。

バスターミナルに端末が設置され、乗客らはBiblio Techの利用者として登録すれば、スマートフォンやタブレット端末などを用い、無料のWi-Fiを通じてBiblio Techに収録された4万タイトル以上の電子書籍をダウンロード(返却するまで、2週間利用可能)することができます。

ベア郡の住民であれば、登録しBiblio Techの利用カードをもらうことができますが、停留所に設置された端末でも、アプリを用いることで、仮想の利用カードを作成し、利用者ー登録をすることができる、とのことです。

BiblioTech, VIA expand digital library reach to mobile customers (2016/9/21, VIA Metropolitan Transit)
http://www.viainfo.net/Communication/ViewArticle.aspx?ArticleId=2873

潮来市立図書館(茨城県)、株式会社メディアドゥ、楽天株式会社との共催で「未来の図書館 知得!電子図書館を体験してみよう!」を開催

2016年8月11日、茨城県の潮来(いたこ)市立図書館は、株式会社メディアドゥ、楽天株式会社との共催で「未来の図書館 知得!電子図書館を体験してみよう!」を開催します。同館の開館10周年を記念して開催されるものです。

同館の駐車場での楽天いどうとしょかんのバスの見学や潮来市立電子図書館の使い方を解説する「電子図書館ガイダンス」が行われるほか、、電子書籍を提供している出版社のブースや、図書館で購入する電子図書の選書ツールなどを見ることができる「電子図書館体験コーナー」などが設けられます。

潮来市立図書館・株式会社メディアドゥ・楽天株式会社 共催 未来の図書館 知得!電子図書館を体験してみよう!(潮来市立図書館)
https://lib.itako.ed.jp/3/32/320.html
https://lib.itako.ed.jp/3/32/pdf/mirainotosyokan.pdf
※2つ目のリンクはイベントのチラシです。

潮来市立図書館
https://lib.itako.ed.jp/default.asp
※「新着情報」欄に2016/7/22付で「潮来市立図書館 開館10年記念事業 未来の図書館 知得!電子図書館を体験してみよう!」とあります。

関連:
潮来市立電子図書館

奈良県立図書情報館、「電子図書館構想」作成へ:素案作成に向け、検討会議を立ち上げ

2016年5月26日、奈良県立図書情報館は、第1回となる「奈良県立図書情報館電子図書館構想検討会議」を同館で開催します。

「奈良県立図書情報館電子図書館構想検討会議」は、電子書籍や同館の貴重文書のデジタル化への対応などに対する当館の取り組みを検討するもので、2016年度に、「電子図書館構想」の素案を作成するために立ち上げられたものです。

第1回目では、奈良県立図書情報館のデジタルアーカイブの現況と電子図書館構想の検討状況などが議題となる予定となっています。

第1回「奈良県立図書情報館電子図書館構想検討会議」の開催について(奈良県立図書情報館)
http://www.library.pref.nara.jp/news/2026

お知らせ(奈良県立図書情報館 ※2016/5/24付で「第1回「奈良県立図書情報館電子図書館構想検討会議」の開催について」とあります。)
http://www.library.pref.nara.jp/news/

参考:
【イベント】奈良県立図書情報館10周年記念「これからの図書館を考える」トークセッション(3/6・奈良)
Posted 2016年1月18日
http://current.ndl.go.jp/node/30456

大日本印刷、図書館流通センター、日本ユニシス、ボイジャーの4社が画面読み上げソフト「スクリーンリーダー」に適応した電子図書館システムを開発:3年間で200館の導入を目指す

2016年5月16日、大日本印刷株式会社(DNP)、株式会社図書館流通センター(TRC)、日本ユニシス株式会社、株式会社ボイジャーは共同で、視覚障がい者が電子図書館を利用する際に、音声読み上げとキーボード操作で読みたい本を探し、借り、読む(聞く)ことを独力でできるサイト・ビューワ(閲覧用ウェブブラウザ)を搭載した電子図書館システムを開発したことを発表しました。

パソコン版の電子図書館システムで、視覚障がい者に多く利用されている画面読み上げソフト「スクリーンリーダー」が利用できる電子図書館用テキストサイトを開発しており、また、読書用ビューワでは、タイトルと著者名の表示と読み上げのほか、自動音声での読み上げによる再生、停止、ページ送りなどが可能です。

発表では、2016年4月から三田市立図書館で本システムの検証実験をおこなっており、2016年夏から、今後機能を拡充しつつ、3年間で200館以上の図書館での導入を目指す、とされています。

大日本印刷、図書館流通センター、日本ユニシス、ボイジャー 視覚障がい者に読書の楽しみを提供する電子図書館システムを開発 ~ 4月施行の「障害者差別解消法」に対応 ~(DNP 2016/5/16)
http://www.dnp.co.jp/news/10122840_2482.html

米OverDrive社、DCコミックスのマンガやグラフィック・ノベル150作品の電子書籍を同社プラットフォームで提供開始

2016年4月20日、米国OverDrive社は、同社のプラットフォームで、米国のマンガ出版社・DCコミックスのマンガやグラフィック・ノベル150作品あまりのデジタルコンテンツを同社のプラットフォームで提供開始することを発表しています。

これらは米国の電子書籍配給会社Trajectory社が提供するもので、DCコミックスとTrajectory社が提携を結んだことにより、OverDrive社のプラットフォームでも提供され、学校や公共図書館へも配信されることになります。

提供されるコンテンツには、‘Batman’(バットマン)や、‘Superman’(スーパーマン)、‘Justice League’(ジャスティス・リーグ)などがあります。

Holy new content, Batman! DC Comics have arrived at OverDrive(OverDrive Blogs, 2016/4/20)
http://blogs.overdrive.com/general/2016/04/20/holy-new-content-batman-dc-comics-have-arrived-at-overdrive/

株式会社メディアドゥ、米国OverDrive社と提携して実施している日本のデジタルコンテンツの海外電子図書館への配信について、配信館数が100館を突破

2016年4月19日、株式会社メディアドゥは、米国OverDrive社と提携しておこなっている、海外電子図書館への日本のデジタルコンテンツの配信において、配信図書館数が100館を突破したことを発表しています。

発表によると、2016年3月時点で129の電子図書館のアカウントに対して、購入されたコンテンツの主なカテゴリーは、英語に翻訳されたマンガや日本語のマンガ、日本語の文学作品や、絵本とのことで、配信対象館としては、米国のロサンゼルス公共図書館、米国陸軍図書館、ハワイ州立公共図書館などのほか、カナダのカルガリー公共図書館やブリティッシュコロンビア図書館などの名前が挙がっています。

メディアドゥ、海外電子図書館への日本コンテンツ輸出が加速。配信図書館数が100館を突破(株式会社メディアドゥ, 2016/4/19)
http://www.mediado.jp/service/1340/

参考:
メディアドゥ、OverDrive社と戦略的業務提携について基本合意
Posted 2014年5月13日
http://current.ndl.go.jp/node/26119

メディアドゥ、講談社の漫画作品等の英語翻訳版電子書籍約400点を、米OverDriveに提供開始 米国とカナダの公共・大学図書館でも利用可能に
Posted 2015年12月7日

株式会社メディアドゥ、国内で展開する電子図書館事業についてウェブサイトを開設:導入館紹介を掲載

2016年4月14日、株式会社メディアドゥは、日本国内で展開する電子図書館事業「OverDrive Japan」について、ウェブサイトを開設したことを発表しました。

電子図書館の導入を検討する図書館や、電子図書館へのコンテンツ配信を検討している出版社に向けて、電子図書館サービスに関する説明や、導入館のの紹介などが掲載されています。

「導入館紹介」では、現在、龍ケ崎市立中央図書館、潮来市立図書館、慶應義塾大学メディアセンター、福井大学附属図書館、Rakuten Digital Library、楽天いどうとしょかんの名前が挙がっており、潮来市立図書館館長のコメントも掲載されています。

なお、「OverDrive Japan」は、3月にFacebookのページも開設しています。

OverDrive Japan
http://overdrivejapan.jp/

導入館紹介(OverDrive Japan)
http://overdrivejapan.jp/introduction/

ホームページを公開いたしました(OverDrive Japan, 2016/4/1)
http://overdrivejapan.jp/info/3

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