電子図書館

米・図書館情報資源振興財団と英・Jisc、デジタルライブラリや研究データリポジトリの開発に関する連携を発表

2017年3月29日、米・図書館情報資源振興財団(CLIR)が、英・Jiscとの、デジタルライブラリや研究データリポジトリの開発に関する連携を発表しています。

両機関では以下の目標に関して協力することに合意しています。

・将来にわたる“digital empowerment”の可能性を支援するためのデジタルに関する技術や知識の習熟度の向上

・ベストプラクティスや効果的で安定的なツール・アプリの共有などを通じて、デジタルを基礎とした教育プログラムのための品質の良いコンテンツと接続性を促進

・教育、研究の革新、教育と実践のコミュニティの促進、あらゆるデジタルを基盤とした学術成果の相互連携の強化、を支援する一貫した、良く管理されたデジタル環境の開発の促進

【イベント】セミナー「電子図書館サービスの いまとこれから」(3/6・東京)

2017年3月6日、日本図書館協会(JLA)で、セミナー「電子図書館サービスの いまとこれから」が開催されます。

公共図書館・学校図書館での電子書籍貸出サービスの取り組みや、提供されているコンテンツとその利用などについてのセミナーとシンポジウムが行なわれます。また、2016年11月、電子出版制作・流通協議会(電流協)は、JLAの協力を得て実施したアンケートの結果をまとめた報告書『電子図書館・電子書籍貸出サービス調査報告2016』を刊行しましたが、その内容も報告されます。

参加費は、JLA会員と電流協の会員社の社員は無料ですが、それ以外は有料です。また、定員は100名で、事前申し込みが必要です。

日時:2017年3月6日 13時~17時
場所:公益社団法人日本図書館協会2階会議室

(1)13:05~13:20
「公共図書館の電子図書館・電子書籍貸出サービス」調査の結果について
講師 電子出版制作・流通協議会 電子図書館部会関係者
(2)13:20~13:40
「小中高校の教育現場における電子書籍利用」
講師 植村八潮(専修大学教授、日本出版学会会長)
(3)13:40~14:00
「図書館における電子書籍とアクセシビリティ」
講師 野口武悟(専修大学教授)
(4)14:00~14:20

E1883 - デジタル・ライブラリという定義の行方:ICADL2016<報告>

2016年12月7日から9日にかけて,第18回アジア・太平洋電子図書館国際会議(18th International Conference on Asia-Pacific Digital Libraries:ICADL2016)が筑波大学を会場として開かれた。18の国・地域から140人の参加があった。...

E1885 - 第6回日中韓電子図書館イニシアチブ(CJKDLI)会議<報告>

2016年12月1日と2日,第6回日中韓電子図書館イニシアチブ(China-Japan-Korea Digital Library Initiative:CJKDLI)会議が韓国国立中央図書館(NLK)で開催された。国立国会図書館(NDL)と中国国家図書館(NLC)からは各4名,開催国であるNLKからは9名が出席した。なお,この会議は,2010年に締結した協定に基づいて,毎年度,日本,中国,韓国の国立図書館が持ち回りで開催しているものである(E1526E1647E1762参照)。...

ベトナム人民警察大学が、韓国国際協力団の支援を受け、電子図書館を開館

2014年からの3か年事業「ベトナム警察電子図書館構築事業」を終え、2016年12月12日、ベトナム・ハノイ市にある人民警察大学において、電子図書館の開館式が行われたと、韓国国際協力団(KOICA)が発表しています。

同事業は、KOICAによる政府の無償資金協力(230万ドル)に基づいて実施されたもので、システム構築・運用のコンサルティング、担当者向け研修の実施(韓国国内及びベトナム現地)、インテリアや機材の支援などが行われました。

これにより、約1万8千人の同大学教職員及び学生がイントラネットを用いて蔵書を閲覧できるようになったほか、今後、約28万人の公安職員も、警察のシステムを通じて利用できるようにする計画とのことです。

코이카, 베트남 경찰대에 전자도서관을 열다(KOICA,2016/12/14)
http://www.koica.go.kr/pr/press/news/1323091_1756.html

参考:
ウズベキスタン、“National Educational Electronic Library Project”のシステム開発において、韓国の企業と契約
Posted 2016年10月27日
http://current.ndl.go.jp/node/32821

トルコ国立図書館、1階に「デジタルライブラリー」を開設

楽天、国内5か所で運行するすべての「楽天いどうとしょかん」で米OverDrive社の電子図書館サービスを提供

2016年12月7日、楽天株式会社は、米OverDrive社が提供する電子図書館サービスを、福島県、群馬県、岐阜県、島根県で運行している車両型移動図書館「楽天いどうとしょかん」に順次搭載することを発表しました。

これにより、すでに同サービスを提供済みの北海道を含む国内5か所で運行するすべての「楽天いどうとしょかん」において、同サービスが提供されることになります。

楽天、国内5カ所で運行するすべての「楽天いどうとしょかん」にOverDriveの電子図書館サービスを搭載(楽天, 2016/12/7)
http://corp.rakuten.co.jp/news/update/2016/1207_02.html

楽天いどうとしょかん(楽天)
http://corp.rakuten.co.jp/csr/mobile-library/

参考:
「楽天いどうとしょかん」が北海道で運行開始 電子図書館の利用体験も可能
Posted 2015年10月21日
http://current.ndl.go.jp/node/29702

楽天、福島県内を巡回する移動図書館「楽天いどうとしょかん」を開始
Posted 2012年12月25日
http://current.ndl.go.jp/node/22580

「楽天いどうとしょかん」が岐阜での運行を開始

【イベント】第18回アジア・太平洋電子図書館国際会議(ICADL 2016)(12/7-9・筑波)

2016年12月5日から9日まで、筑波大学において、筑波大学・図書館情報メディア系、図書館情報メディア研究科、知的コミュニティ基盤研究センター主催による第18回アジア・太平洋電子図書館国際会議(18th International Conference on Asia-Pacific Digital Libraries: ICADL 2016)および、アジア・太平洋地域情報学大学院フォーラム(the Asia-Pacific Forum of Information Schools: APIS)が開催されます。

この会議のテーマは「オープンアクセス社会における知識、情報、データ」です。ピッツバーグ大学のラーセン教授(Ronald L. Larsen)、京都大学の田中克己教授、シンガポールマネージメント大学のLIM Ee Peng教授による基調講演、下記3件のワークショップ等が予定されています。参加費は有料で早期登録の締切は10/31です。ワークショップは無料ですが、ICADL 2016への参加登録が必要となります。

WS1: NKOS:研究データのためのメタデータモデリングと知識表現
WS2: デジタルコレクションのためのリッチなセマンティクスと直接表現
WS3: オープンアクセスにおけるデータキュレーターの役割と責任

ICADL 2016 & APIS

米国の紙の本のない公共図書館Biblio Tech、地元のバス交通と連携

2016年9月21日、米国テキサス州のバス事業者であるVIA Metro Transitは、2013年に開館したベア郡の、紙の本のない公共図書館“Biblio Tech”と提携し、バスの停留所でBiblio Techに収録された電子書籍をダウンロードできるサービスを開始しました。

バスターミナルに端末が設置され、乗客らはBiblio Techの利用者として登録すれば、スマートフォンやタブレット端末などを用い、無料のWi-Fiを通じてBiblio Techに収録された4万タイトル以上の電子書籍をダウンロード(返却するまで、2週間利用可能)することができます。

ベア郡の住民であれば、登録しBiblio Techの利用カードをもらうことができますが、停留所に設置された端末でも、アプリを用いることで、仮想の利用カードを作成し、利用者ー登録をすることができる、とのことです。

BiblioTech, VIA expand digital library reach to mobile customers (2016/9/21, VIA Metropolitan Transit)
http://www.viainfo.net/Communication/ViewArticle.aspx?ArticleId=2873

潮来市立図書館(茨城県)、株式会社メディアドゥ、楽天株式会社との共催で「未来の図書館 知得!電子図書館を体験してみよう!」を開催

2016年8月11日、茨城県の潮来(いたこ)市立図書館は、株式会社メディアドゥ、楽天株式会社との共催で「未来の図書館 知得!電子図書館を体験してみよう!」を開催します。同館の開館10周年を記念して開催されるものです。

同館の駐車場での楽天いどうとしょかんのバスの見学や潮来市立電子図書館の使い方を解説する「電子図書館ガイダンス」が行われるほか、、電子書籍を提供している出版社のブースや、図書館で購入する電子図書の選書ツールなどを見ることができる「電子図書館体験コーナー」などが設けられます。

潮来市立図書館・株式会社メディアドゥ・楽天株式会社 共催 未来の図書館 知得!電子図書館を体験してみよう!(潮来市立図書館)
https://lib.itako.ed.jp/3/32/320.html
https://lib.itako.ed.jp/3/32/pdf/mirainotosyokan.pdf
※2つ目のリンクはイベントのチラシです。

潮来市立図書館
https://lib.itako.ed.jp/default.asp
※「新着情報」欄に2016/7/22付で「潮来市立図書館 開館10年記念事業 未来の図書館 知得!電子図書館を体験してみよう!」とあります。

関連:
潮来市立電子図書館

奈良県立図書情報館、「電子図書館構想」作成へ:素案作成に向け、検討会議を立ち上げ

2016年5月26日、奈良県立図書情報館は、第1回となる「奈良県立図書情報館電子図書館構想検討会議」を同館で開催します。

「奈良県立図書情報館電子図書館構想検討会議」は、電子書籍や同館の貴重文書のデジタル化への対応などに対する当館の取り組みを検討するもので、2016年度に、「電子図書館構想」の素案を作成するために立ち上げられたものです。

第1回目では、奈良県立図書情報館のデジタルアーカイブの現況と電子図書館構想の検討状況などが議題となる予定となっています。

第1回「奈良県立図書情報館電子図書館構想検討会議」の開催について(奈良県立図書情報館)
http://www.library.pref.nara.jp/news/2026

お知らせ(奈良県立図書情報館 ※2016/5/24付で「第1回「奈良県立図書情報館電子図書館構想検討会議」の開催について」とあります。)
http://www.library.pref.nara.jp/news/

参考:
【イベント】奈良県立図書情報館10周年記念「これからの図書館を考える」トークセッション(3/6・奈良)
Posted 2016年1月18日
http://current.ndl.go.jp/node/30456

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