電子図書館

CA1906 - ドイツデジタル図書館(DDB)の沿革とサービス / 丸本友哉

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カレントアウェアネス
No.333 2017年9月20日

 

CA1906

 

ドイツデジタル図書館(DDB)の沿革とサービス

利用者サービス部サービス運営課:丸本友哉(まるもと ともや)

 

CA1905 - フランス国立図書館の電子図書館Gallicaの20年 / 服部麻央

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カレントアウェアネス
No.333 2017年9月20日

 

CA1905

 

フランス国立図書館の電子図書館Gallicaの20年

調査及び立法考査局調査企画課:服部麻央(はっとり まお)

 

米国議会図書館、2017年の“Library of Congress Literacy Awards”受賞団体を発表

2017年9月1日、米国議会図書館(LC)が、2017年の“Library of Congress Literacy Awards”の受賞団体を発表しました。

同賞は、米国内外でのリテラシーや読書の振興・促進に関する取組を表彰する事を目的としており、慈善活動家David M. Rubenstein氏がスポンサーとなっています。

2017年の受賞団体は以下の3つです。

・David M. Rubenstein Prize (15万ドル):Children’s Literacy Initiative<ペンシルベニア州フィラデルフィア>
子どもたちが充実したリテラシー能力を身につけられるよう、未就園児から3学年までの教員による早期リテラシー教育を改善するための活動を実施。

・American Prize (5万ドル): National Center for Families Learning<ケンタッキー州ルイビル>
貧困世帯へのリテラシー教育を通じた貧困解消のための活動を実施。

カタール国立図書館と米・図書館情報資源振興財団が“Digital Library of the Middle East” に関する覚書を締結

2017年8月22日、カタール国立図書館(QNL)と米・図書館情報資源振興財団(CLIR)が、“Digital Library of the Middle East” (DLME)によるデジタルコンテンツの開発や、その充実・利用可能化の促進に関する覚書を締結したと発表しています。

CLIRが国内外の機関と協力して実現に向けて活動しているDLMEでは、コンテンツの充実、検索機能の強化等のためのアプリケーション・ツール・製品の提供を通じた、中東・北アフリカ地域の文化遺産の持続可能なデジタル環境の構築が目標とされています。

今回の覚書の締結により、上記の実現のほか、当該地域の文化遺産への理解の強化、文化遺産の破壊への対応、教育、歴史記録への尊重の促進ための活動の支援が目指されています。

オープンアクセス誌“D-lib Magazine”、2017年7・8月号をもって定期刊行を終了

オープンアクセス誌“D-lib Magazine”の2017年7・8月号のEditorial“The End of an Era”にて、同誌が同号をもって定期刊行を終了することが発表されています。

財政的支援の減少、質の高い投稿原稿の減少、そして“Digital Libraries”というフレーズがもはやイノベーティブではなくなったことなどを理由に挙げています。一方、過去の記事のオンラインアーカイブは引き続き維持されます。また、コミュニティに資する新たな方法が見つかれば、それを試みる用意はあるとしています。

同誌は1995年7月に創刊号を刊行して以来、これまでの約20年間に265号を刊行しました。掲載した記事は1,000本を超えます。

Laurence Lannom. The End of an Era. D-Lib Magazine. 2017, 23(7/8).
https://doi.org/10.1045/july2017-editorial

ノルウェー国立図書館、ナイジェリア国立図書館の資料の一部をデジタル化

2017年5月29日、南アフリカのBusiness Day紙は、ノルウェー国立図書館がナイジェリア国立図書館の資料の一部をデジタル化する予定であると報じています。

まずはハウサ語、イボ語、ヨルバ語の資料がデジタル化されます。ナイジェリア側が資料の収集について、ノルウェー側がデジタル化作業について責任を持ち、費用も分担されます。資料の配送料は在ナイジェリア・ノルウェー大使館が負担します。ノルウェー側は、外国語資料を拡充させることができるのでお互いに利益があるプロジェクトであるとしています。

6月10日に合意文書が署名される予定で、このプロジェクトが他の国にとってのモデルとなること、“African digital library”の公開を支援することなどを目的としています。

報道ではまた、ノルウェー語資料のデジタル化についても言及されています。2001年より前に出版されたすべてのノルウェー語資料をデジタル化してオンラインかつ無料でアクセスできるようにする取組は、2017年中に完了する見込みであるとのことです。

米・図書館情報資源振興財団と英・Jisc、デジタルライブラリや研究データリポジトリの開発に関する連携を発表

2017年3月29日、米・図書館情報資源振興財団(CLIR)が、英・Jiscとの、デジタルライブラリや研究データリポジトリの開発に関する連携を発表しています。

両機関では以下の目標に関して協力することに合意しています。

・将来にわたる“digital empowerment”の可能性を支援するためのデジタルに関する技術や知識の習熟度の向上

・ベストプラクティスや効果的で安定的なツール・アプリの共有などを通じて、デジタルを基礎とした教育プログラムのための品質の良いコンテンツと接続性を促進

・教育、研究の革新、教育と実践のコミュニティの促進、あらゆるデジタルを基盤とした学術成果の相互連携の強化、を支援する一貫した、良く管理されたデジタル環境の開発の促進

【イベント】セミナー「電子図書館サービスの いまとこれから」(3/6・東京)

2017年3月6日、日本図書館協会(JLA)で、セミナー「電子図書館サービスの いまとこれから」が開催されます。

公共図書館・学校図書館での電子書籍貸出サービスの取り組みや、提供されているコンテンツとその利用などについてのセミナーとシンポジウムが行なわれます。また、2016年11月、電子出版制作・流通協議会(電流協)は、JLAの協力を得て実施したアンケートの結果をまとめた報告書『電子図書館・電子書籍貸出サービス調査報告2016』を刊行しましたが、その内容も報告されます。

参加費は、JLA会員と電流協の会員社の社員は無料ですが、それ以外は有料です。また、定員は100名で、事前申し込みが必要です。

日時:2017年3月6日 13時~17時
場所:公益社団法人日本図書館協会2階会議室

(1)13:05~13:20
「公共図書館の電子図書館・電子書籍貸出サービス」調査の結果について
講師 電子出版制作・流通協議会 電子図書館部会関係者
(2)13:20~13:40
「小中高校の教育現場における電子書籍利用」
講師 植村八潮(専修大学教授、日本出版学会会長)
(3)13:40~14:00
「図書館における電子書籍とアクセシビリティ」
講師 野口武悟(専修大学教授)
(4)14:00~14:20

E1883 - デジタル・ライブラリという定義の行方:ICADL2016<報告>

2016年12月7日から9日にかけて,第18回アジア・太平洋電子図書館国際会議(18th International Conference on Asia-Pacific Digital Libraries:ICADL2016)が筑波大学を会場として開かれた。18の国・地域から140人の参加があった。...

E1885 - 第6回日中韓電子図書館イニシアチブ(CJKDLI)会議<報告>

2016年12月1日と2日,第6回日中韓電子図書館イニシアチブ(China-Japan-Korea Digital Library Initiative:CJKDLI)会議が韓国国立中央図書館(NLK)で開催された。国立国会図書館(NDL)と中国国家図書館(NLC)からは各4名,開催国であるNLKからは9名が出席した。なお,この会議は,2010年に締結した協定に基づいて,毎年度,日本,中国,韓国の国立図書館が持ち回りで開催しているものである(E1526E1647E1762参照)。...

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