電子出版

【イベント】日本電子出版協会(JEPA)セミナー「本のない図書館 - 2つの電子図書館先端事例」(10/25・東京)

2018年10月25日、東京都千代田区の株式会社パピレス4階セミナールームにおいて、日本電子出版協会(JEPA)主催のセミナー「本のない図書館 - 2つの電子図書館先端事例」が開催されます。

同セミナーでは順天堂大学学術メディアセンター、桜美林大学新宿キャンパス(2019年4月開設予定)の2つの大学から講師を招き、最先端の事例を通して「電子図書館」成立の条件やインセンティブ、その真価を探るということです。

なお、JEPA会員企業は参加無料ですが、それ以外は参加費3,000円が必要となります。

2018年10月25日 本のない図書館 - 2つの電子図書館先端事例(JEPA、2018/9/27付け)
http://www.jepa.or.jp/seminar/20181025/

カナダの出版団体Booknet Canada、電子書籍の利用実態調査の結果を発表

2018年7月17日、カナダの出版団体Booknet Canadaが、電子媒体で読書を行なうカナダ人の利用実態調査の結果を団体のブログで発表しています。

調査は、電子書籍で読書を行なう18歳以上のカナダ人500名を対象にオンラインで行なわれました。

・電子媒体で読書を行なう人のうち、45%が電子書籍、43%が冊子体、12%がオーディオブックで読書を行なっている

・電子書籍の入手先は、Amazon:53%、Google:33%、Kobo:30%、図書館:25%、Apple:20%、Torrent Sites:14%

・電子書籍のために支払っても良いと考える平均金額は9.18ドル

・冊子体のために支払っても良いと考える平均金額は11.68ドル

等といった結果が紹介されています。

佐賀県立佐賀城本丸歴史館、「佐賀県人名辞典」をオンラインで公開

2018年3月31日、佐賀県立佐賀城本丸歴史館が、「佐賀県人名辞典」をオンラインで無料で公開しました。

原始・古代から近代までの佐賀県に関わる人物の基礎情報を紹介するもので、収録人物の下限は明治期生まれとなっています。また、肥前・佐賀地域に与えた影響が大きいと見なした人物は、佐賀県出身者以外でも選抜して掲載されています。

公開時点では、約350人の人名項目及び約2,000人分の人名リストが公開されており、今後も補充・更新を行うとされています。

佐賀県人名辞典の電子版を公開しました(佐賀県立佐賀城本丸歴史館,2018/3/31)
http://saga-museum.jp/sagajou/news/2018/03/001841.html

佐賀県人名辞典
https://www.saga-ebooks.jp/jinmei/

日本電子出版協会(JEPA)、2017年「JEPA電子出版アワード」の結果を発表:大賞は「絵本ナビ」

2017年12月19日、日本電子出版協会(JEPA)の2017年「JEPA電子出版アワード」の結果が発表されました。

JEPA電子出版アワード大賞は「絵本ナビ(絵本ナビ) 」でした。

・デジタル・インフラ賞    TIMEMAP(一般社団法人タイムマップ)
・スーパー・コンテンツ賞   東洋経済オンライン(東洋経済新報社)
・エクセレント・サービス賞  図鑑.jp(山と渓谷社)
・チャレンジ・マインド賞    絵本ナビ(絵本ナビ) 【大賞】
・エキサイティング・ツール賞 ジャンプPAINT(集英社、メディバン)
・特別功労賞         長谷川秀記 氏 (元日本電子出版協会会長) ※電子出版への貢献に対して

第11回 電子出版アワード 大賞は「絵本ナビ」(JEPA,2017/12/19)
http://www.jepa.or.jp/pressrelease/20171219/

Bowker社、米国の自費出版の動向を発表:昨年比8%増

2017年10月11日、米国の書誌情報サービス企業で、ProQuest社の関連企業であるBowker社が、米国における自費出版について、2011年から2016年までのデータをまとめたレポートを発表しています。

レポートでは、昨年と比較して自費出版が8%増加したことや、2016年にISBNが割り当てられた自費出版物の数(78万6,935点)が、2011年(24万7,210点)と比較して218.33%増加したことが報告されています。

また、2015年と比較して、紙媒体での自費出版は11%の増加で昨年の34%増より減速していること、電子書籍については3%減少しているが昨年の11%減より減少幅が少ないこと、昨年出版された自費出版物の84%超が3つのサービスプロバイダによる出版で占められていることなどが指摘されています。

日本電子出版協会(JEPA)、2016年「JEPA電子出版アワード」の結果を発表

2016年12月21日、日本電子出版協会(JEPA)の2016年「JEPA電子出版アワード」の結果が発表されました。JEPA電子出版アワード大賞は「医書.jp」に決定しました。2016年はJEPA創立30周年ということで、「30周年特別賞」も創設されています。その他の各賞は以下の通りです。

・30周年特別賞 天谷幹夫 氏 (パピレス会長)
・30周年特別賞 鈴木雄介 氏 (イーブック イニシアティブ ジャパン名誉会長)
・30周年特別賞 小林 敏 氏 (W3C日本語組版の要件 編者)

・デジタル・インフラ賞   Maruzen eBook Library (丸善雄松堂)
・スーパー・コンテンツ賞  西尾維新デジタルプロジェクト (講談社)
・エクセレント・サービス賞  医書.jp (医書ジェーピー)
・チャレンジ・マインド賞   ターゲットの友 (旺文社)
・エキサイティング・ツール賞  Picassol (出版デジタル機構)

第10回JEPA電子出版アワード、ジャンル賞、大賞発表(JEPA,2016/12/21)
http://www.jepa.or.jp/pressrelease/20161221-2/

医書.jp
http://www.isho.jp/

参考:

【イベント】国際シンポジウム―デジタル教科書のアクセシビリティー(11/18・東京)

2016年11月18日、文部科学省委託事業「音声教材の効率的な製作方法等に関する調査研究事業」、日本障害者リハビリテーション協会、日本財団、日本DAISYコンソーシアムの主催により、「国際シンポジウム―デジタル教科書のアクセシビリティー」が開催されます。

このシンポジウムは、障害のある児童生徒が使えるアクセシブルなデジタル版教科書について、特に日本に参考になると思われる海外スピーカーから最新状況の報告を得て、日本においてインクルーシブ教育を推進するための教科書・教材の在り方を探ることを目的としています。

参加費は無料ですが、事前申込が必要です。

国際シンポジウム- デジタル教科書のアクセシビリティ ー
http://kokucheese.com/event/index/429614/

公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会
http://www.jsrpd.jp/

Bowker社、米国の自費出版の動向を発表:タイトル数は2010年から2015年までで約4.8倍に

2016年9月7日、ProQuest社と提携するBowker社が、米国における自費出版について、2010年から2015年までのデータなどをまとめたレポートを発表しました。

同社の“Bowker Books In Print”のデータベースに登録されたISBNのデータをもとに計測されたもので、紙媒体と電子書籍をあわせて、

・自費出版のタイトル数:72万7,125(2010年比で375.31%増加)
・2014年から2015年までの自費出版タイトル数の増加率:21.24%

という数値が報告されています。

また、現在の自費出版に関する傾向として、

・出版社または自費出版のいずれかに傾倒するのではなく、読者層や本の種類、などに応じて両者を使い分ける著者が増えている
・図書館や書店が自費出版に関するコンテンツを提供する機会を探すようになっている
・売上リストの上位に挙がる自費出版の作品の著者の数が増えている

ことなどが指摘されています。

Self-Publishing in the United States, 2010-2015
http://media.bowker.com/documents/bowker-selfpublishing-report2015.pdf

W3Cのワーキンググループ、W3Cの各種ガイドラインと電子出版、アクセシビリティに関するグループノートを公開

2016年5月3日、インターネットにおける様々な技術の標準企画を定める非営利組織であるWorld Wide Web Consortium(W3C)の電子出版に関するInterest Groupが、グループノート“Digital Publishing and Accessibility in W3C Documents”を公開しました。

ウェブコンテンツのアクセシビリティに関するガイドライン“Web Content Accessibility Guidelines(WCAG)”のバージョン2.0やウェブのアクセシビリティに関する仕様“WAI-ARIA”等を含むW3Cのガイドラインと、電子出版産業における需要について、例えば、発見可能性や読み飛ばし機能といった項目ごとにギャップが示されるなどされています。

Digital Publishing and Accessibility in W3C Documents Note Published(W3C News, 2016/5/3)
https://www.w3.org/blog/news/archives/5380?pk_campaign=feed&pk_kwd=digital-publishing-and-accessibility-in-w3c-documents-note-published

ベルギー王立図書館、納本制度50周年を記念して電子納本・ウェブアーカイブ・オープンアクセスをテーマとしたシンポジウム等を開催

1966年1月1日に納本制度が創設されてから今年で50周年となることを記念して、ベルギー王立図書館では、2016年に、各種展示やイベントが行われます。

2016年4月28日・29日には、「印刷の50年:ベルギーの納本制度50年 レビューと展望」(50 Years of Print: le Dépôt légal belge a 50 ans ! Bilans et perspectives)と題し、既存のボランタリーベースの電子納本の将来を検討することや、出版業の様々な利害関係者を「ベルギーのデジタル遺産」に対して敏感にさせる事を目的に、電子納本・ウェブアーカイブ・オープンアクセスとベルギーをテーマとしたシンポジウムを開催するとのことです。

ベルギー、フランス、英国における納本制度や、ベルギーのオープンアクセス、ヨーロッパのウェブアーカイブ、電子出版に関する発表が行われるとのことです。

50 Years of Print: le Dépôt légal belge a 50 ans ! Bilans et perspectives(ベルギー王立図書館)
http://www.kbr.be/actualites/colloque/50YOP/fr.html

50 Years of Print(ベルギー王立図書館)

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