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電子ジャーナル

文教大学越谷図書館、教員向けに作成した『文教大学の研究支援体制』(第3版)を公開

2013年5月23日、文教大学越谷図書館は、学内教員向けに作成した『文教大学の研究支援体制』第3版(2013年4月)をウェブサイトで公開しました。学生、院生にとっても、同館で導入しているデータベースの概略・主要機能をつかむのに便利とのことです。

資料には、同館が提供しているデータベース・電子ジャーナルの紹介、文献入手の流れと文献管理ツールの利用法、埼玉大学等12大学との共同リポジトリSUCRAの紹介、同大学の研究支援体制等が記載されています。

文教大学の研究支援体制(第3版) (PDF)
http://www.bunkyo.ac.jp/faculty/lib/klib/researchguide.pdf

文教大学越谷図書館
http://www.bunkyo.ac.jp/faculty/lib/klib/

MDPI、学術出版をテーマとしたオープンアクセスジャーナル“Publications”を創刊

スイスのバーゼルに本部をおくオープンアクセスジャーナルプラットフォーム“MDPI(Multidisciplinary Digital Publishing Institute)”が、“Publications”という学術出版をテーマとしたオープンアクセス誌を創刊し、その創刊号の一部の論文を既に公開しています。

Publications, Volume 1, Issue 1 (June 2013), Pages 1-
http://www.mdpi.com/2304-6775/1/1

Publications - Open Access Journal
http://www.mdpi.com/journal/publications

Gale社、「ナショナルジオグラフィック・キッズ」のアーカイブも提供開始

Cengage Learning傘下のGale社が、「National Geographic Virtual Library」の4番目のコンテンツ群として、「ナショナルジオグラフィック・キッズ(National Geographic Kids)」の提供を開始しています。雑誌「National Geographic Kids」の2009年以降の号をはじめとして、500点の画像、200点の書籍も含まれているとのことです。

Gale Announces National Geographic Kids(Gale, 2013/4/23付け)
http://news.cengage.com/school/gale-announces-national-geographic-kids/

National Geographic Virtual Library
http://www.cengagesites.com/Literature/776/national-geographic-for-research-libraries/

参考:
Gale社、1888年創刊「ナショナルジオグラフィック」誌の1994年までのアーカイブを販売へ Posted 2012年1月24日
http://current.ndl.go.jp/node/19995

College & Research Libraries誌が創刊号から全てオンラインで無料利用可能に

2013年4月12日、米国の大学・研究図書館協会(ACRL)刊行の学術雑誌"College & Research Libraries" (C&RL)が、創刊号から全てオンラインで無料利用可能になったことが発表されました。同誌は1939年に創刊され、2011年4月からオンライン版がオープンアクセスになっていました。また、2014年1月からはオンライン版のみの刊行になることが予定されています。

Complete College & Research Libraries Archives Freely Available Online(ACRL insider 2013年4月12日付け)
http://www.acrl.ala.org/acrlinsider/archives/7049

C&RL website.
http://crln.acrl.org/

参考

College & Research Libraries誌が2014年からオンライン版のみの刊行に
http://current.ndl.go.jp/node/22698

College & Research Libraries誌のプレプリントがOA化
http://current.ndl.go.jp/node/7773

NISO、電子ジャーナルの表示・識別に関する推奨指針“PIE-J: Presentation & Identification of E-Journals”を公表

2013年3月27日、米国情報標準化機構(NISO)が、電子ジャーナルの表示・識別に関する推奨指針“PIE-J: Presentation & Identification of E-Journals”を公表しました。電子ジャーナルのタイトルや出版社が変更された際のアクセシビリティを保証するため、出版社やプラットフォーム提供者に対して、タイトルや引用情報の表示、変遷タイトルの扱い、ISSNの正確な利用などについての指針を示すものです。付録Aでは、スクリーンショットを用いて模範例が紹介されています。

PIE-J: Presentation & Identification of E-Journals(PDF:67ページ)
http://www.niso.org/apps/group_public/download.php/10368/rp-16-2013_pie-j.pdf

Recommended Practices for the Presentation and Identification of E-Journals (PIE-J)
http://www.niso.org/workrooms/piej/

Elsevier社にボイコット活動を行った数学者、arXivを利用したオープンアクセスジャーナルの計画を公表

2012年2月にElsevier社へのボイコット活動を行った英ケンブリッジ大学の数学者Tim Gowers氏が、2013年1月16日、自身のブログにおいて、数学者ら自身によるオープンアクセスジャーナルの構築計画を発表しました。

これは、“Episciences Project”と名づけられており、プレプリントサーバーの“arXiv”を利用して査読を経た論文を、商業出版社を介することなく最小限のコストで公開するというもののようです。

Natureの記事によると、このプロジェクトを進めているリーダーである、仏グルノーブル大学の数学者Jean-Pierre Demailly氏は、「数学の伝統的な学術雑誌とは別のものを提供したい」と語っており、フランス政府の助成を背景に、早ければ2013年4月にもプロジェクトを立ち上げるとしているようです。

Why I’ve also joined the good guys (Gowers's Weblog 2013/1/16付けの記事)
http://gowers.wordpress.com/2013/01/16/why-ive-also-joined-the-good-guys/

人文・社会科学系のオープンアクセスメガジャーナルを目指して “Open Library of Humanities”が正式発足

2013年1月18日、PLOSをモデルとした人文・社会科学系のオープンアクセスメガジャーナルを目指す“PLOHSS”が、“Open Library of Humanities”(OLH)の名前で正式にプロジェクトを立ち上げました。

今後は組織体制の確立とウェブサイトの広報、PLOSのアドバイスを元に財政基盤の確立等を目指すとしています。

Launching the Project (Open Library of Humanities 2013/1/18付けの記事)
http://www.openlibhums.org/2013/01/18/test-news-post/

Open Library of Humanitiesのプレスリリース
http://www.openlibhums.org/media/press-release/

参考:
PLOSをモデルとした人文・社会科学系オープンアクセスプロジェクト“PLOHSS”(記事紹介)
http://current.ndl.go.jp/node/22723

エルゼビア社のデザイナーが語る“未来の論文”の作り方(記事紹介)

エルゼビア社のウェブサイト“Elsevier Connect”に“Designing the Article of the Future ”という記事が掲載されています。これは、オンライン上の論文の見せ方を紙の時代を変わらないものからよりリッチでインタラクティブなものへと変革していく「未来の論文」プロジェクトにおいて、同社の利用者中心デザインの専門家たちがどのようにデザインを行っていったかについて紹介するものです。

Designing the Article of the Future(Elsevier Connect 2013/1/15付け記事)
http://elsevierconnect.com/designing-the-article-of-the-future/

Article of the Future
http://www.articleofthefuture.com/

参考:
Elsevier社、「未来の論文」のプロトタイプを公開
http://current.ndl.go.jp/node/18404

College & Research Libraries誌が2014年からオンライン版のみの刊行に

米国の大学・研究図書館協会(ACRL)の刊行している学術雑誌“College & Research Libraries (C&RL)”が、2014年1月をもってオンライン版のみの出版となることが発表されました。同誌は、1939年に創刊され、2011年4月にはオンライン版がオープンアクセスになっていました。ACRL加盟館を対象とした調査に基づく検討の結果、冊子体版の維持よりもオンライン版へ資源を集中的に投下するという決断にいたったようです。

College & Research Libraries to Move to Online-Only Publishing Model(ACRL Insider 2013/1/14付け記事)
http://www.acrl.ala.org/acrlinsider/archives/6466

参考:
College & Research Libraries誌のプレプリントがOA化
http://current.ndl.go.jp/node/7773

韓国国際交流財団、韓国学関係電子情報へのアクセス費用を支援するプログラムの募集開始

韓国国際交流財団(KOREA FOUNDATION)が、韓国学(Korean studies)関連の電子情報へのアクセスに係る費用の一部を負担するプログラムの募集を開始しています。

対象組織は、韓国学に関する学部や研究センターを有する四年制大学などで、KISSやKSI e-bookなどのオンラインデータベース、電子ジャーナル、電子書籍で、アクセス費用の最大50%(1大学あたりの上限は5,000米ドル)までを支援するとのことです。

申請の締め切りは2013年1月31日となっており、韓国学関係教員・学生数や韓国学関係電子情報の利用度合いなどの基準に基づいて選抜されるとのことです。

プログラム概要・申込等の情報
KOREA FOUNDATION, [Support for Korean Studies e-R] Support for Korean Studies e-Resources (2013) (韓国国際交流財団(KOREA FOUNDATION)HP 1/2付け発表)
http://www.kf.or.kr/eng/04_pub/pub_not_view.asp?BIZBASE=ALL&SearchText=&SearchValue=&Page=1&BBS_NO=4472&TopMenuTwoNum=3

JSTOR、制限付きの論文無料閲覧サービス“Register & Read”の対象タイトルを1,200点以上に拡大へ

2013年1月9日、電子ジャーナルアーカイブ等を提供している米国の非営利団体JSTORは、2012年3月に開始した、ユーザー登録をすることでJSTOR登載論文を制限付きながら無料で見ることのできるサービス“Register & Read”について、閲覧対象となるタイトルを1,200点以上に拡大したと発表しました。JSTORのウェブサイトでは、そのタイトル名、ISSN、出版社名をまとめたExcelファイルが公開されています。

Register & Read
http://about.jstor.org/rr

Many JSTOR Journal Archives Now Free to Public (Library Journal 2013/1/9付けの記事)
http://lj.libraryjournal.com/2013/01/academic-libraries/many-jstor-journal-archives-now-free-to-public/

JSTOR Expands Register and Read Program, General Public Can Now Access Articles From More Than 1200 Journals (INFOdocket 2013/1/9付けの記事)

論文を印刷するように言われたのになぜアブストラクトを印刷してしまうのか?(文献紹介)

College & Research Libraries誌が“Commercial Database Design vs. Library Terminology Comprehension: Why Do Students Print Abstracts Instead of Full-Text Articles?”という論文のプレプリントを公開しました(2012年12月受理、2014年5月出版予定)。著者は、ペンシルベニア州立大学アルトゥーナ校のBonnie Imler氏およびジェネシーコミュニティカレッジのMichelle Eichelberger氏です。

この論文では、論文のフルテキストを印刷するように言われた学部生の多くがアブストラクトを印刷してしまうという“誤解”の原因について、5つの商用データベースを用いた定量的な研究を行い、問題の所在がそれらのユーザビリティにあるのか、図書館用語の無理解にあるのかを探っています。

Commercial Database Design vs. Library Terminology Comprehension: Why Do Students Print Abstracts Instead of Full-Text Articles?(C&RL)

HighWire、ImpactStoryとの提携によるarticle-level metricの導入を発表

2012年12月18日、米スタンフォード大学図書館の運営するHighWire Pressが、その電子リソースプラットフォームについて、ImpactStoryのサービスを利用したarticle-level metricの導入を発表しました。

HighWire incorporates article-level metrics with ImpactStory(PDF:2ページ)
http://highwire.stanford.edu/PR/ImpactStoryHighWire.pdf

参考:
Ex Libris社、ディスカバリサービスPrimoの検索結果にaltmetricsを表示する拡張機能を提供
http://current.ndl.go.jp/node/22512

NPG、Nature等の20タイトルのジャーナルで“article level metric”を導入
http://current.ndl.go.jp/node/22193

あなたの成果はオンライン上でどれほどの影響力があるのか? ImpactStory公開
http://current.ndl.go.jp/node/21936

BioMed Central社、EPUBフォーマットによる電子ジャーナルに着手

オープンアクセス出版社のBioMed Centralが、EPUBフォーマットによる電子ジャーナルの出版に着手しました。まずは、Journal of Neuroinflammation誌に掲載されたいくつかの論文のEPUBファイルが公開されています。

例)Immunoglobulin G (IgG) attenuates neuroinflammation and improves neurobehavioral recovery after cervical spinal cord injury
http://www.jneuroinflammation.com/content/9/1/224

BioMed Central now publishes in ePUB format(BioMed Central blog 2012/12/11付け記事)
http://blogs.biomedcentral.com/bmcblog/2012/12/11/biomed-central-now-publishes-in-epub-format/

カナダ研究知識ネットワーク、従量制新価格モデルが原因でACSとのナショナルサイトライセンスを2013年末で終了へ

2012年11月26日、カナダ研究知識ネットワーク(CRKN)が、2001年から締結してきた米国化学会(ACS)とのナショナルサイトライセンスを、2013年末で契約終了すると発表しました。ACS Web EditionおよびACS Legacy Archivesが対象です。終了の理由として、ACSの米国外およびコンソーシアム向け新価格が従量制モデルになっており、契約更新の合意に至ることができなかったとしています。CRKNには、カナダの75の大学が加盟しており、そのうち66大学がACSとの契約に参加しているということです。

CRKN to Terminate National Agreement with the ACS(Canadian Research Knowledge Network 2012/11/26付け発表)
http://www.crkn.ca/communications/crkn-to-terminate-national-agreement-with-the-acs

国際図書館コンソーシアム連合(ICOLC)2012年秋季会合参加報告(PDF:3ページ)
http://www.nii.ac.jp/content/justice/documents/ICOLC-2012Fall_report.pdf

JSTORの卒業生アクセスプログラムが2013年1月に正式開始

JSTORの卒業生アクセスプログラム(Alumni Access program)が3年間の試行期間を経て2013年1月より正式に開始されます。これは、JSTOR契約機関の卒業生に対して、JSTORの電子ジャーナル等へのアクセスが提供されるというプログラムです。同プログラムへの加入費用は年間アクセス費の10%で、世界中の高等教育機関が対象になっていますが詳しい条件については問い合せてほしいということです。

Access for Alumni(JSTOR)
http://about.jstor.org/alumni#How-to-subscribe

After Successful 3-Year Pilot, JSTOR Launches New Alumni Access Program(LJ INFOdocket 2012/11/28付け記事)
http://www.infodocket.com/2012/11/28/after-successful-3-year-pilot-jstor-formally-launches-alumni-access-program/

JSTORのアカウントによるツイート“Grads, news you can use: the ...”

メキシコのCONRICYTに参加する72機関がNature誌と契約

2012年11月20日、Nature Publishing Groupが、メキシコのNational Trust of Scientific and Technological Information Resources(CONRICYT)と契約に至ったと発表しました。それにより、CONRICYTに参加する72の大学や研究機関などの機関でNature誌へのアクセスが可能になります。

New agreement signed in Mexico enabling access to Nature(Nature Publishing Group 2012/11/20付けプレスリリース)
http://www.nature.com/press_releases/mexico.html

JSTOR、Wikipediaの記事編集者100人に対して電子ジャーナル等への無料アクセスを提供

Wikipediaの記事編集者100人に対してJSTORから1,600タイトルの電子ジャーナル等への無料アクセスが提供されるという、1年間のパイロットプログラムが行われます。Wikimedia FoundationとJSTORの協力によるものです。このプログラムの背景には、Wikimedia Foundationの実施した調査の中で、39%の回答者が、記事編集において最も困ったこととして「信頼できる情報源を探すこと」を挙げたという結果があるようです。

JSTOR provides free access to Wikipedia editors via pilot program(Wikimedia Blog 2012/11/19付け記事)
https://blog.wikimedia.org/2012/11/19/jstor-provides-free-access-to-wikipedia-editors/

Requests for JSTOR access
https://en.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:Requests_for_JSTOR_access

人々は学術論文をどのように探しているか? 図書館の役割は? 英国のRenew Training社が調査レポートを発行

英国のRenew Training社が“How Readers Discover Content in Scholarly Journals”と題したレポート発行しました。

このレポートは、人々が学術雑誌に掲載された論文等をどのように探しているのかをテーマとし、2012年5月から7月にかけて学術雑誌の読者を対象に行った調査の結果をまとめたものです。調査では世界中の19,064人から回答が得られました。2005年および2008年にも同様の調査が行われており、それらの結果との比較もなされています。

レポートの完全版やデータは有料ですが、要約版は無料で公開されています。要約版では、学術雑誌論文の検索に関する以下の質問への回答がまとめられています。

・よく使う検索ツール(引用文献の検索、最新文献の検索等における)
・図書館のウェブサイトの重要性(分野別)
・図書館の技術が与える影響(国別。日本はドイツに次いで2番目に低い)
・よく使う検索エンジン
・よく使う機器(PC、ノートPC、タブレット、スマートフォン)
・スマートフォンのアプリを使うかどうか
・出版社の電子ジャーナルサイトで便利だと思う機能

なお、同社は学術出版社等を対象とした研修事業を行っている会社です。

エルゼビア、若手研究者向けにScienceDirectのフリーアクセス提供プログラムを発表

2012年11月13日、エルゼビアがポストドクター向けにScienceDirectのフリーアクセスを提供するプログラム“Postdoc Free Access Program”を行うと発表しました。これは、博士号を取得したばかりでまだ研究職についていない若手研究者を対象にしたもので、6か月を上限にScienceDirectに登載されている雑誌や図書への無料アクセスを提供するものです。利用にあたっては事前審査があり、申込は2012年12月15日までとなっています。

An opportunity for postdoctoral scholars
www.elsevier.com/postdocfreeaccess

Elsevier Offers Free Access to ScienceDirect to Early Career Researchers Impacted by an Uncertain Job Market (Elsevier 2012/11/13付けの記事)

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