障害者サービス

日本図書館協会(JLA)著作権委員会、「著作権法の改正とマラケシュ条約の締結」(2018年11月2日)を公開

日本図書館協会(JLA)著作権委員会が、同委員会のウェブページで、「著作権法の改正とマラケシュ条約の締結」を公開しています。

文化庁自由利用マーク(コピーOK障害者OK学校教育OK)及び、クリエイティブ・コモンズ 表示-改変禁止4.0国際 (CC BY-ND 4.0) ライセンス の下に提供されています。

内容は、2018年11月2日時点のものとのことです。

著作権委員会 著作権関係資料
http://www.jla.or.jp/committees/chosaku/tabid/280/Default.aspx
※「著作権法の改正とマラケシュ条約の締結(チラシ原稿・pdfファイル)[788KB]※本資料は、2018年11月2日時点における内容です。」とあります。

千葉県立中央図書館児童資料室、点訳絵本やさわる絵本、LLブック等を集めた「りんごの棚」を設置

2018年10月21日、千葉県立中央図書館児童資料室で、点訳絵本や大活字本のコーナーを改装し「りんごの棚」を設置したことが発表されています。

この「りんごの棚」には、点訳絵本やさわる絵本、LLブックといったバリアフリーに配慮された資料が集められています。

中央図書館児童資料室に「りんごの棚」を設置しました(千葉県立図書館, 2018/10/21)
http://www.library.pref.chiba.lg.jp/information/central/post_271.html

りんごの棚 特別なニーズのある子どものためのコーナー(千葉県立中央図書館児童資料室 こどものページ)
http://www.library.pref.chiba.lg.jp/kids/ringoshelf.html

埼玉県教育委員会、点字司書の採用選考実施を発表

2018年10月11日、埼玉県教育委員会は、平成31年度4月1日付採用予定者の採用選考の一部として、点字司書の採用選考を行うことを発表しました。

採用予定者数は「点字司書1名」、職務内容は「主に視覚障害者を対象とした図書館司書業務」とあり、受験資格の一つとして「点字による出題及び解答に対応できる人」という要件が盛り込まれています。

平成30年度埼玉県点字司書採用選考の実施について(埼玉県, 2018/10/11)
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0001/news/page/2018/1011-05.html

埼玉県教育委員会では、点字司書として勤務する職員の採用選考を実施します。(埼玉県, 2018/10/11)
https://www.pref.saitama.lg.jp/e2201/tenjisisyo-saiyou.html

Internet Archive(IA)、視覚障害者等への電子書籍サービスのアクセス拡大を発表

2018年10月11日、Internet Archive(IA)が、各種障害者向け電子書籍サービス利用有資格者や、提携機関に所属する視覚障害者等に対して、IAが提供する最新の電子書籍の貸出と、古い電子書籍の無料ダウンロードサービスの利用を可能とすると発表しました。

デジタル録音資料のダウンロードサービスNLS-BRAD、視覚障害者等向けのオンライン図書館Bookshare、カナダ・オンタリオ州大学図書館コンソーシアム(OCUL)が運営するデジタルリポジトリ“Scholars Portal”のサービス利用有資格者や、IAとの提携機関に所蔵している個人が、各サービス等のアカウントやIAの視覚障害者等専用の機関別アカウントを利用して、IAのサービスにログインできるようにするものです。

IAでは、図書館・学校・病院といった団体へも、同サービスへの参加を呼び掛けています。

トランプ大統領の署名によりマラケシュ条約実施法が成立:批准のための国内手続きが終了(米国)

2018年10月9日、トランプ大統領の署名により、米国において、マラケシュ条約実施法が成立しました。

これによりマラケシュ条約批准のための国内手続きは終了しましたが、今後、国務省による世界知的所有権機関(WIPO)への加入書の寄託手続きが必要です。

S.2559 - Marrakesh Treaty Implementation Act(Congress.gov)
https://www.congress.gov/bill/115th-congress/senate-bill/2559/actions
※10/09/2018欄に「Signed by President」「Became Public Law No: 115-261」とあります。

米国下院、マラケシュ条約実施法案を承認

2018年9月25日、マラケシュ条約の実施に関する法案“Marrakesh Treaty Implementation Act”(S. 2559)が米国下院を通過しました。

北米研究図書館協会(ARL)の解説によると、今後、大統領による署名、及び、国務省による世界知的所有権機関(WIPO)への加入書の寄託の手続きが必要とのことです。

S.2559 - Marrakesh Treaty Implementation Act(Congress.gov)
https://www.congress.gov/bill/115th-congress/senate-bill/2559/actions
※09/25/2018欄に「Passed/agreed to in House: On passage Passed without objection」、09/28/2018欄に「Presented to President」とあります。

日本・欧州連合(EU)がマラケシュ条約を批准

外務省は、日本政府が2018年10月1日に、マラケシュ条約の加入書を世界知的所有権機関(WIPO)事務局長に寄託したことを発表しました。これにより、同条約の規定に基づき、2019年1月1日から日本国内において同条約が発効します。

また、欧州連合(EU)も、同日、マラケシュ条約の加入書を寄託しています。

我が国による「視覚障害者等による著作物の利用機会促進マラケシュ条約」の締結(外務省,2018/10/2)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_006484.html

国際図書館連盟(IFLA)、マラケシュ条約の実務指針を公開

2018年8月27日、国際図書館連盟(IFLA)が、実務指針“Getting Started Implementing the Marrakesh Treaty for persons with print disabilities”を公開しました。

図書館員が、マラケシュ条約の内容を理解し、自信を持ってサービスを提供できるよう、世界盲人連合(WBU)・トロント大学(カナダ)・カナダ研究図書館協会(CARL)の支援を受けて作成されたもので、現在、英語版・フランス語版・スペイン語版が公開されています。

Getting Started: New IFLA Guide on Making the Marrakesh Treaty Real(IFLA,2018/8/27)
https://www.ifla.org/node/72643

国際図書館連盟(IFLA)の「ディスレクシアの人のための図書館サービスのガイドライン改訂・増補版」がもたらした効果(文献紹介)

2018年8月24日からマレーシアのクアラルンプールで開催されている第84回世界図書館情報会議(WLIC)・国際図書館連盟(IFLA)年次大会での発表資料として、国際図書館連盟(IFLA)の「ディスレクシアの人のための図書館サービスのガイドライン改訂・増補版」がもたらした効果に関する文献“The Impact of the IFLA Guidelines for Library Services to Persons with Dyslexia: Revised and extended”が公開されています。

文献では、同ガイドラインが用いられたデンマーク及びスウェーデンの事例が紹介されています。

デンマークでは、2017年から2018年にかけて、国による助成を受けた10の公共図書館と、デンマークディスレクシア協会、デンマーク図書館協会等、関係団体とが連携し、同ガイドラインを基にディスレクシアの人への図書館サービス向上のためのツールや職員研修等を含むキットを開発し、検証したことが報告されています。

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