資料収集

図書館と図書館関係者のための会員制ネット書店「TRCブックポータル」が運営を終了

2016年3月25日、株式会社図書館流通センターが運営する、図書館と図書館関係者のための会員制ネット書店の「TRCブックポータル」のウェブサイトが閉鎖されることが、同ポータルサイトで発表されています。

また、2月5日には書評投稿の受付が終了しており、3月15日には注文の受付が終了する予定です。

TRCブックポータル メンテナンス・障害情報(TRCブックポータル)
http://www.bookportal.jp/contents/maintenance/Index

国立国会図書館、電子書籍・電子雑誌収集実証実験事業を開始

国立国会図書館(NDL)では、市販されている電子書籍・電子雑誌の収集に関する制度の在り方を検討するため、電子書籍・電子雑誌収集実証実験事業を2015年12月1日から実施します。

今回の実証実験は、主に次の2つの目的で行います。

(1)電子書籍・電子雑誌の収集及び長期的な保管・利用の技術的検証を行うこと。
(2)国立国会図書館内で電子書籍・電子雑誌を閲覧に供することによる電子書籍・電子雑誌ビジネスへの影響の検証や納入時の費用の調査分析を行うこと。

この事業では、事業の受託者である一般社団法人日本電子書籍出版社協会から送信される電子書籍・電子雑誌のデータを国立国会図書館施設(東京本館・関西館)内の特定端末計20台から閲覧することができます。

1点の資料は同時に1つの端末からしか閲覧できません。1つの端末から同時に複数の資料を閲覧することはできません。また、複写提供は行いません。

実証実験の目的のため、利用された方には、アンケートに御協力いただく予定です。また、どのような電子書籍・電子雑誌が閲覧されたかに関して、システムにより情報を収集します。アンケートの回答及び閲覧に関する情報は、個人を特定できる情報と結びつけて分析することはありません。

国立国会図書館、『アジア情報室通報』13巻3号を刊行 「中央アジア関連資料収集の展望 ―ウズベキスタンを中心に―」等の記事を掲載

国立国会図書館(NDL)は、「アジア情報室通報」の第13巻第3号(2015年9月号)をウェブサイトに掲載しました。本号では、「中央アジア関連資料収集の展望 ―ウズベキスタンを中心に―」と題する記事等が掲載されています。

中央アジア関連資料収集の展望―ウズベキスタンを中心に―(アジア情報室通報 13巻3号)
http://rnavi.ndl.go.jp/asia/entry/bulletin13-3-1.php

アジア情報室の刊行物(『アジア情報室通報』)
http://rnavi.ndl.go.jp/asia/entry/asia-pub.php

イタリア・聖ピオ十世ホールで、近世豊後のキリシタン関連資料を扱うマレガ・プロジェクトのシンポジウム「キリシタンの跡をたどる-バチカン図書館所蔵マレガ収集文書の発見と国際交流」が開催される

2015年9月12日、イタリア・ローマの聖ピオ十世ホールで、マレガ・プロジェクトのシンポジウム「キリシタンの跡をたどる-バチカン図書館所蔵マレガ収集文書の発見と国際交流」が開催されました。

当時の豊後の状況や、キリスト教の禁教が近世の日本社会に与えた影響のほか、マレガ神父による資料の収集、日本とイタリアの共同調査におけるそれぞれの国の機関の連携など、様々な点について紹介されるとともに、日本と欧州の機関による、手稿を用いた文化・学術交流等について検討されたようです。

Biblioteca Apostolica Vaticana
https://www.vatlib.it/home.php?ling=it&res=1366x768
https://www.vatlib.it/download/A4_Vatican_0912_2015.pdf
※In Evidenzaの箇所に掲載されています。

「マレガ・プロジェクト」シンポジウム in バチカン
「キリシタンの跡をたどる-バチカン図書館所蔵マレガ収集文書の発見と国際交流」 (国文学研究資料館)
http://www.nijl.ac.jp/pages/research/marega04.html

国立国会図書館、『外国の立法』2015年6月号で「スウェーデンにおける「ネットワーク系電子出版物」の収集―「電子資料の納本に関する法律」の全面施行―」を掲載

国立国会図書館の調査及び立法考査局が刊行する『外国の立法』(2015年6月号)において、スウェーデンにおけるネットワーク系電子出版物の収集についての記事が掲載されました。

記事では、スウェーデンの納本制度における電子資料の納本に関する法律の位置づけと同法の内容の概要が紹介されています。末尾には、2012年6月に制定された電子資料の納本に関する法律(スウェーデン法令全書2012年第492号)と、2013年1月1日に施行された電子資料の納本に関する規則(スウェーデン法令全書2012年第866号)の翻訳を掲載しています。

外国の立法 2015年刊行分 No.262-1~
http://www.ndl.go.jp/jp/diet/publication/legis/2015/index.html

スウェーデンにおける「ネットワーク系電子出版物」の収集―「電子資料の納本に関する法律」の全面施行―(PDF: 796KB)
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_9381679_po_02640005.pdf?contentNo=1

参考:
E1662 - オンライン資料の納本制度の現在(2)スウェーデン
カレントアウェアネス-E No.278 2015.03.26

【イベント】東京藝術大学附属図書館、蓄音機コンサート「澤和樹教授が選ぶ、蓄音機で聴くSP時代のヴァイオリンの名手たち」(東京・6/5、6/12)

2015年6月5日と12日の両日、東京藝術大学附属図書館で蓄音機コンサート「澤和樹教授が選ぶ、蓄音機で聴くSP時代のヴァイオリンの名手たち」が開催されます。

2015年度から定期的に開催することになったという同館の蓄音機コンサートですが、各種音楽活動の実施や音楽活動への助成、音楽を学ぶ学生に対する奨学援助等を行っているというロームミュージックファンデーションの助成を受けて行われる年4回行われるコンサートシリーズの第1回、第2回ということになるようです。

曲目は、SPレコード研究家であるクリストファ・N・野澤氏が、収集し、死後同館に寄贈された2万枚超の洋楽SPレコードのコレクション「クリストファ・N・野澤SPレコードコレクション」から選定されたようです。なお、選定は、同大学の音楽学部長かつヴァイオリニストの澤和樹教授によるものとのことで、6月5日には同教授による解説、6月12日にも同大学の川崎和憲教授による解説が行われるとのことです。

なお、入場は無料とのことで、プログラムは同館のブログに掲載されています。

新潟県立図書館、創立100周年記念図書寄贈を募集中

2015年4月1日、創立100周年を迎えた新潟県立図書館では、「創立100 周年記念図書<課題解決支援文庫>」を創設することを発表し、そのための図書寄贈をウェブサイト上で呼びかけています。課題解決支援型文庫とは、県民の誰もが抱える課題の解決に役立つ図書をテーマ別に整備し提供するものであるとのことです。

具体的には、出産や子育てを支援する文庫、就業支援に関する文庫、罹病している人やその家族のための向けた闘病記の文庫などが設置予定とのことです。

新潟県立図書館の発表によれば、1寄贈者からの寄贈図書の相当金額が30万円を超える場合、寄贈者名を冠した文庫を設置する予定であるとのことです。
同館は創立100周年を迎え、こういった取り組みによって、県民への貢献を図っていきたい考えのようです。

県民生活の課題解決を支援する文庫の開設にご協力を! 新潟県立図書館創立100 周年記念図書寄贈のお願い(新潟県立図書館)
http://www.pref-lib.niigata.niigata.jp/news/new2_of_100syunenkisou.html

お知らせ(新潟県立図書館, ※2015/5/1付で、上記ページヘのリンク等が掲載されています。)
http://www.pref-lib.niigata.niigata.jp/news/

参考:

E1662 - オンライン資料の納本制度の現在(2)スウェーデン

1. 電子出版物の納本制度の歴史
 電子出版物の収集・保存は,スウェーデンでも長年の懸案である。CDやDVDなどのパッケージ系電子出版物は1993年の法改正で納本対象となったが,インターネット等で公表されるネットワーク系電子出版物への対応には多くの時間を要した。

 この点に関して,ウェブ・アーカイビングで収集する国立図書館の実験事業「Kulturarw3」(CA1214CA1490E106参照)が注目される。しかし,同事業では,パスワードが必要なサイトなどは収集できない,特定のプログラムや技術的仕様に依存するサイトは収集したとしても長期的利用に困難があるなどの課題が指摘された。

E1634 - オンライン資料の納本制度の現在(1)フランス

ウェブサイトや電子書籍など,オンライン上の情報をどのように収集し,次世代に残していくのかは大きな課題である。『カレントアウェアネス-E』では,オンライン上の情報資源に関する納本制度や関連する取組みなどの現在の動向について,国別に紹介していきたい。...

国立国会図書館、原装のまま保存するための複本の収集を開始

2014年4月24日、国立国会図書館は、原装のまま保存するための複本の収集を開始しました。

国立国会図書館は、日本の出版文化を後世に伝承することを目的として、出版文化史上、あるいは造本・装丁上意義があり、将来に示唆を与えると考えられる国内刊行図書を、函・カバー等の外装を含めた原装のままで保存するため、複本として収集します。 収集の対象となるのは、日本書籍出版協会及び日本印刷産業連合会が毎年主催する「造本装幀コンクール」出品作品のうち、同コンクール事務局から寄贈されたもの、または、国立国会図書館において購入したものです。

なお、これらの資料は、原則として、公共的性格を有する各種展示会への貸出しでのみ利用できます。

原装のまま保存するための複本の収集を開始しました(国立国会図書館, 2014/4/24付)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2014/1205363_1829.html

原装のまま保存する複本資料(リサーチナビ)
http://rnavi.ndl.go.jp/kansai-kan/entry/post-37.php#original

第47回(2013)資料リスト(リサーチナビ)
http://rnavi.ndl.go.jp/kansai-kan/tmp/booklist_47_2013.pdf

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