資料収集

筑波大学附属図書館、良質な本を充分に揃えるための支援金をネットで募集開始

2017年1月26日から2017年3月31日まで、筑波大学附属図書館は、クラウドファンディングサイト「READYFOR(レディフォー)」において、「資料費減少で危機。大学図書館に本を購入し若者に十分な学ぶ場を」というプロジェクトを行なっています。

このプロジェクトは、国立大学に配分される「運営費交付金」が減額され、筑波大学附属図書館でも資料購入費が減少し、主要な雑誌や新聞の購読さえも中止せざるを得ない状況において、学習・研究を支える基礎となる良質な本を充分に揃えるための資金として300万円を募集するものです。

クラウドファンディング開始! 皆さまのご支援をお願いします(筑波大学附属図書館、2017/1/26)
https://www.tulips.tsukuba.ac.jp/lib/ja/20170126-2

資料費減少で危機。大学図書館に本を購入し若者に十分な学ぶ場を(READYFOR、2017/1/26)
https://readyfor.jp/projects/tsukubauniv-lib

筑波大学とREADYFORが寄附金・研究費獲得を目的とした業務提携を開始 - 国立大学とクラウドファンディング事業者の提携は国内初!-(ValuePress、2017/1/26)

「芸術のインキュベーターとしての図書館プロジェクト」による、図書館が所蔵する地元の音楽コレクションに関する調査:3館を紹介(記事紹介)

2016年9月15日、米国ウィスコンシン大学マディソン校図書館情報学修士コースの学生らによってたちあげられた、“Library as Incubator Project”(芸術のインキュベーターとしての図書館プロジェクト)で、同プロジェクトによる“Local Music Projects Survey: Physical Collections”と題した記事が公開されています。

この記事は、図書館が所蔵する、地元の地域の音楽について、“Local Music Projects Survey”の第1部として、有体のコレクションを扱ったもので、(1)カナダのカルガリー公共図書館の“Calgary Local Music Library”、(2)米国のコロンビア特別区(ワシントンD.C.)公共図書館(District of Columbia Public Library:DCPL)の“DC Punk Archive”(3)米国レキシントン公共図書館の“Local Music Archive”が紹介されています。

日本交通公社の「旅の図書館」がリニューアルオープンへ(10/3)

2016年10月3日、公益財団法人日本交通公社が運営する、旅行・観光に関する研究書、実務書、ガイドブック、雑誌などを所蔵する「旅の図書館」が、リニューアルオープンします。

リニューアルのコンセプト・特徴は、
・観光の研究や実務に役立つ図書館
・独自の図書分類の構築と専門性・希少性の高い蔵書の公開
・知見やネットワークを共有する観光の研究・情報プラットフォーム

とのことで、日本十進分類法(NDC)を用いつつ専門分野に対応した分類の構築、ビル内に100名規模のシンポジウムが開催可能な「ライブラリーホール」を設けることなどが発表されています。また、蔵書は約6万冊です。

なお、同館のリニューアルは、日本交通公社の「'22ビジョン」に基づくもので、また、日本交通公社は2016年4月に文部科学省から「学術研究機関」に指定されています。

「旅の図書館」がリニューアルオープンします(10月3日) - 観光の研究・情報プラットフォームをめざして -(日本交通公社, 2016/9/15)
https://www.jtb.or.jp/news/release-renewal-open-library
https://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2016/09/release-library-0915.pdf

熊本県、「熊本地震デジタルアーカイブ事業」を開始へ

2016年9月6日、熊本県が、「平成28年度9月補正予算」について資料を公開しています。その中に、「平成28年熊本地震への対応分」として熊本地震の教訓等を収集し、デジタルデータとして記録・整理・蓄積をする事業「熊本地震デジタルアーカイブ事業」が盛り込まれました。

平成28年度9月補正予算について(熊本県, 2016/9/6)
https://www.pref.kumamoto.jp/kiji_16871.html

平成28年度9月補正予算のポイント
https://www.pref.kumamoto.jp/common/UploadFileOutput.ashx?c_id=3&id=16871&sub_id=1&flid=79303

平成28年度9月補正予算の主な事項
https://www.pref.kumamoto.jp/common/UploadFileOutput.ashx?c_id=3&id=16871&sub_id=1&flid=79298

熊本地震の記録をデジタル保存、公開 防災教育に活用(熊本日日新聞, 2016/9/9)
http://this.kiji.is/146792258267824133

関連:
平成28年熊本地震に関する要望(熊本県)

群馬県立図書館、郷土資料収集のため「自費出版応援講座事業」の参加企業を募集中

2016年9月1日、群馬県立図書館が、より多くの郷土資料を収集するため、自費出版に興味を持つ地元の人を対象とした講座を開き、自分の作品を出版するための支援を行うため、講座の開催に協力してもらえる企業や団体等の募集を開始しました。

応募した企業等は、県立図書館で開催する企画会議に原則参加し、詳細な提案内容を説明することになり、提案内容が事業の趣旨に合致すると判断された場合、県立図書館と企業等が協定を結ぶことになります。

また、実施後県立図書館に実績報告書を提出することになります。

応募締切は2016年9月30日で、仕様書や募集チラシが公開されています。

群馬県立図書館「自費出版応援講座事業」の参加企業を募集します(群馬県)
http://www.pref.gunma.jp/07/y3600013.html

群馬県立図書館「自費出版応援講座事業」仕様書
http://www.pref.gunma.jp/contents/000384751.pdf

群馬県立図書館「自費出版応援講座事業」募集チラシ
http://www.pref.gunma.jp/contents/000384752.pdf

群馬県
http://www.pref.gunma.jp/index.html

豊中市立岡町図書館(大阪府)に「名誉市民・山田洋次ライブラリー」が開設

2016年9月1日、大阪府の豊中市立岡町図書館に「名誉市民・山田洋次ライブラリー」が開設されました。

豊中市出身の映画監督・脚本家である山田洋次氏に、豊中市が名誉市民の称号を贈呈することを記念して、同氏の著作や作品論、関連資料、また、日本映画に関する資料を集めたコーナーです。

同館では同氏の作品の映画DVDの貸出も開始されています。

岡町図書館に、名誉市民・山田洋次ライブラリーを開設します(豊中市立図書館, 2016/9/1)
https://www.lib.toyonaka.osaka.jp/information/okamachi/yamada_lib.html

E1836 - オンライン資料の納本制度の現在(4)韓国

●選択的収集から網羅的収集へ
 韓国国立中央図書館(NLK)は,2004年1月に韓国国内のオンライン資料の収集・保存プロジェクトOASIS(Online Archiving & Searching Internet Sources)の試験運用を開始し,2005年から本格的な収集を行っている。2006年2月からは一般にも公開され,現在では,資料の有用性,希少性等を判断基準として,政府,地方公共団体,教育研究機関,商業機関,民間団体や,選挙・災害といったテーマごとのウェブサイト等を選択的に収集している(E457参照)。

益城町図書館(熊本県)、熊本地震関連資料の収集への協力を呼びかけ

2016年8月4日、熊本県の益城町図書館(ミナテラス 益城町交流情報センター)が、「熊本地震の記録を図書館に」として、熊本地震に関連する資料の収集への協力を呼びかけています。

・写真
・調査報告書、復興に関する計画書、記録集
・イベント、セミナー、相談会等のチラシや配布資料
・個人・団体が作成した手記・文集
・各種の活動記録(ボランティア関連資料、避難所だより)
・フリーペーパー、ミニコミ誌、チラシ、ポスター
・学校などでの掲示物などでの掲示物、配布物
・イベントや講演会のレジュメ・配布資料

などが収集対象で、資料裏面に日付、入手場所の記入が求められています。

お知らせ(益城町 交流情報センター ※2016/8/4付で「熊本地震の記録を図書館に」とあります。)
http://www.town.mashiki.lg.jp/kouryu/kihon/pub/default.aspx?c_id=122&pg=1

熊本地震の記録を図書館に
http://www.town.mashiki.lg.jp/kouryu/common/UploadFileDsp.aspx?c_id=122&id=769&set_doc=1

参考:
熊本大学附属図書館、「平成28年熊本地震」に関する資料の提供を呼びかけ
Posted 2016年7月14日

くまもと森都心プラザ図書館、「熊本地震関連資料」を募集中

2016年7月13日、くまもと森都心プラザのプラザ図書館が、熊本地震の直後から今後の防災・減災・復興に役立てるため、「熊本地震関連資料」を募集していることを発表しています。

収集対象となる「熊本地震関連資料」は、

・研究報告、調査報告、統計資料、記録集、写真集
・手記、体験記、作文集、文芸作品
・イベントや講演会・講座等の記録、レジュメ、チラシなどの配布資料、ポスター
・ボランティアの活動記録、会報誌、掲示物、配布物
・広報誌、ミニコミ誌、フリーペーパー、パンフレット
・避難所などで配布された資料、掲示物(お知らせや壁新聞など)
・学校での掲示物、配布物(学校だよりなど)
・写真

となっており、持参、郵送、メール(5MB)で収集しています。

「熊本地震関連資料」を集めています(くまもと森都心プラザ コンシェルジュブログ, 2016/7/13)
http://kuma-stsplaza.blogspot.jp/2016/07/blog-post_13.html

CA1876 - 動向レビュー:公立図書館における住民との協働による地域資料サービスの構築 / 相宗大督

1950年制定の図書館法第3条第1項において、郷土資料、地方行政資料の収集が謳われている。しかし、同法成立以降、公立図書館が近代化を進めていくなかで貸出しを軸にした資料提供サービスが主流となり、この分野において「郷土資料」「地方行政資料」という用語の定義自体、はっきりしていたとは言い難い。...

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