資料保存

カタール国立図書館(QNL)、アラブ地域の文書遺産を所蔵する図書館を支援する共同プロジェクトの実施に関しユネスコ(UNESCO)と合意

2018年7月19日、カタール国立図書館(QNL)が、ユネスコ(UNESCO)と「アラブ地域の文書遺産図書館の支援」(Supporting Documentary Heritage Libraries in the Arab Region)に関する共同プロジェクトの実施に関し合意したと発表しています。

同プロジェクトは、アラブ地域の消滅・破損の恐れがある文書遺産の保存に関する両機関の既存の取組を強化するもので、18か月間かけて、アラブ地域の全ての国の文書遺産をマッピングして職員の能力開発や追加支援が必要な地域が特定されます。また、能力開発訓練のためにセッションや危険な状態の国において文書遺産保護を行なっている人のためのワークショップの実施、緊急事態時の文書遺産の予防のための保全に関するガイダンスの提供なども行われます。

特定非営利法人おもいでかえる、平成30年7月豪雨で水損被害を受けた写真・アルバムの洗浄を受入

水損被害を受けた写真の洗浄や、東日本大震災による津波で被災した写真等の返却活動等を行なっている特定非営利法人おもいでかえるが、平成30年7月豪雨で水損被害を受けた写真・アルバムの洗浄を受入れています。

水洗いなどはせず、泥だらけのままビニール袋に入れ、段ボールに詰めて発送すれば、残っている画像をできる限り残して洗浄し、返却するとしています。作業料金は無料です。

被災した写真・アルバムを受け入れます!(おもいでかえる,2018/7/11)
https://ameblo.jp/omoide-kaeru/entry-12390298782.html

7/17(火)活動報告(おもいでかえる,2018/7/17)
https://ameblo.jp/omoide-kaeru/entry-12391439634.html
※岡山県から届いた水損被害を受けた写真・アルバムの修復作業の様子が紹介されています。

岡山県立記録資料館、「平成30年7月豪雨」により水損被害を受けた資料の取り扱いに関する相談を受付け

岡山県立記録資料館が、「平成30年7月豪雨」により水や泥の被害を受けた資料の取り扱いに関する相談を受付けています。

新着情報一覧(岡山県立記録資料館)
http://archives.pref.okayama.jp/topic.html
※2018.07.11欄に「岡山県立記録資料館では、豪雨災害で水や泥の被害を受けた資料の取り扱いについてご相談をお受けしています。お気軽にお問い合わせください。」とあります。

参考:
岡山史料ネット、民間所在の歴史資料の保全を呼びかけ
Posted 2018年7月9日
http://current.ndl.go.jp/node/36291

広島大学文書館、広島市公文書館・広島県立文書館からの支援要請により、平成30年7月豪雨で水損被害を受けた学校文書の修復作業を実施

広島大学文書館が、2018年7月17日に、平成30年7月豪雨で水損被害を受けた学校文書の修復作業を実施したと発表しています。

冠水した広島市安佐北区の深川小学校の水損被害を受けた学校文書に関して広島市公文書館からの支援要請を受けた広島県立文書館が、「災害等の発生に伴う史・資料保護に関する相互協力協定」に基づき、広島大学に協力を要請したものです。

県、市、大学の3機関から職員やボランティア学生約20人が学校文書等約870冊の修復作業を行なったとのことです。

他にも被災した文書や文化財の保護について依頼があれば、3機関で連携を図って可能な限り対応していきたいとしています。

広島大学文書館が豪雨災害で水損した学校文書の修復作業を行いました(広島大学,2018/7/18)
https://www.hiroshima-u.ac.jp/news/46391

愛媛資料ネットがtwitterアカウントを開設し、民間所在の歴史資料の保全を呼びかけ

2018年7月15日、愛媛資料ネットがTwitterアカウントを開設し、民間所在の歴史資料の保全を呼びかけています。

@ehime_s_n(Twitter,2018/7/15)
https://twitter.com/ehime_s_n/status/1018441631937150976

参考:
愛媛資料ネット、「平成30年7月豪雨」により水損被害を受けた資料の修復作業を開始
Posted 2018年7月12日
http://current.ndl.go.jp/node/36315

岡山史料ネット、民間所在の歴史資料の保全を呼びかけ
Posted 2018年7月9日
http://current.ndl.go.jp/node/36291

愛媛資料ネット、「平成30年7月豪雨」により水損被害を受けた資料の修復作業を開始

2018年7月12日付けの『愛媛新聞』電子版(豪雨災害につき無料公開中)掲載の記事「浸水被害 歴史資料修復へ 愛媛ネットが乾燥作業開始」(総合2面)によると、愛媛資料ネットが、愛媛県歴史文化博物館(西予市)において、「平成30年7月豪雨」により水損被害を受けた資料の修復作業を開始したとのことです。

記事によると、大洲市内の民間所在の歴史資料2件の被害の連絡を受け、搬出・修復作業を行なったとのことです。

また、大洲市や宇和島市内からも数件の修復要請や問い合わせがあったとのことです。

同記事によると、被害を受けた資料について情報提供を呼びかけており、問い合わせ先は愛媛県教育委員会文化財保護課及び愛媛資料ネットとなっています。

愛媛新聞 電子版
https://www.ehime-np.co.jp/epaper/
※7/12の朝刊を選択してください。

久留米市(福岡県)、ウェブサイトに「被災した歴史資料の保管について」を掲載し、民間所在の歴史資料の保全を呼びかけ

2018年7月9日、福岡県久留米市の市民文化部文化財保護課が、「平成30年7月豪雨」をうけ、市のウェブサイトに「被災した歴史資料の保管について」を公開しました。

被害を受けた資料は廃棄せず、今後も保管するようお願いするとともに、そのような資料の取扱いや保存の方法について相談をするよう呼びかけています。

被災した歴史資料の保管について(久留米市,2018/7/9)
https://www.city.kurume.fukuoka.jp/1500soshiki/9125bunkazai/3010oshirase/2018-0709-0916-280.html

参考:
岡山史料ネット、民間所在の歴史資料の保全を呼びかけ
Posted 2018年7月9日
http://current.ndl.go.jp/node/36291

広島県立文書館、「平成30年7月豪雨」により水損被害を受けた紙資料や写真などの取り扱いに関する相談を受付け

広島県立文書館が、「平成30年7月豪雨」により水や泥の被害を受けた紙資料や写真などの取り扱いに関する相談を受付けています。

広島県立文書館
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/monjokan/
※「「豪雨による被害のお見舞いを申し上げます」として、相談を受け付けている旨の掲載があります」

参考:
東京文化財研究所、水損資料の取扱に関する資料をウェブサイトに再掲
Posted 2018年7月10日
http://current.ndl.go.jp/node/36299

文化財防災ネットワーク、動画「文化財防災マニュアル~汚損紙資料のクリーニング処置例~」の冊子版PDFを公開
Posted 2018年5月28日
http://current.ndl.go.jp/node/36061

歴史資料ネットワーク、「2018年西日本豪雨まとめ」を公開:大阪北部地震からの緊急事務局体制を当面継続

2018年7月9日、歴史資料ネットワーク(史料ネット)が、平成30年台風第7号と前線等による大雨(平成30年7月豪雨)をうけ、「2018年西日本豪雨まとめ」を公開しました。

史料ネットでは、大阪北部地震からの緊急事務局体制を当面継続し、被害状況の把握を行なうとのことです。また、岡山、愛媛、山陰等の各資料ネットにおいても、情報の報集を行なっており、適宜情報の共有をはかっているとのことです。

2018年西日本豪雨まとめ(史料ネット,2018/7/9)
http://siryo-net.jp/disaster/westjapan_hevyrain_201807/

参考:
岡山史料ネット、民間所在の歴史資料の保全を呼びかけ
Posted 2018年7月9日
http://current.ndl.go.jp/node/36291

東京文化財研究所、水損資料の取扱に関する資料をウェブサイトに再掲

2018年7月9日、東京文化財研究所が、水損資料の取扱に関する資料をウェブサイトに再掲しています。

東京文化財研究所 新着情報
http://www.tobunken.go.jp/index_j.html
※2018年7月9日欄に(PDF、再掲)として下記5点が掲載されています。

水または塩水で浸水した紙資料のレスキュー法 試案 (フローチャート案) [PDF:1ページ]
http://www.tobunken.go.jp/~hozon/rescue/file6.pdf

津波等で被災した文書等の救済法としてのスクウェルチ・ドライイング法の検討 [PDF:21ページ] 
http://www.tobunken.go.jp/japanese/rescue/20120424-1.pdf

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