資料保存

【イベント】日仏図書館情報学会講演会「フランス国立図書館・国立文書館建築の伝統と革新からみる資料保存」(1/20・東京)

2018年1月20日、日仏会館において、日仏図書館情報学会主催の講演会「フランス国立図書館・国立文書館建築の伝統と革新からみる資料保存」が開催されます。

講演内容は、史資料の管理・保存のため建物の増築・改修を繰り返してきたフランスの国立図書館・国立文書館の、建物の側面及び変化する資料保管条件・国際規格の観点から、史資料の保存と活用の過去・現在・未来について語るもので、講師は吉川也志保氏(一橋大学言語社会研究科特別研究員)が務めます。

参加費は無料ですが、定員は50人(先着順)で、事前の申し込みが必要です。

チラシ
http://sfjbd.sakura.ne.jp/03_main/sub/pdf/Kikkawa20180120.pdf

※講師の所属を修正しました(2018/2/13)

米国議会図書館(LC)、永久保存対象に選ばれた映画25作品を発表(2017年):あわせて過去に選ばれた64作品をオンラインで公開

2017年12月13日、米国議会図書館(LC)が、文化的・歴史的・美学的に意義のある映像資料の永久保存レジストリ“National Film Registry”に追加する2017年分の映画25作品を発表しています。

公開から少なくとも10年を経た作品の中から、毎年25作品が追加されており、今回の追加によりレジストリで保存される作品は725作品になりました。

新たに選ばれた作品には、「ダンボ」(1941年)、「スーパーマン」(1978年)、「グーニーズ」(1985年)、「ダイ・ハード」(1988年)、「フィールド・オブ・ドリームス」(1989年)、「タイタニック」(1997年)などがあります。

同日20時から映画専門チャンネルTurner Classic Movies (TCM) において、25作品の中から選ばれた映画が放映されるほか、LCでは、12月12日、これまで“National Film Registry”に選ばれた作品の中から64作品を同館ウェブサイトやYouTubeで公開しており、2作品を除きダウンロードも可能となっています。

文化庁、文化審議会の答申「文化財の確実な継承に向けたこれからの時代にふさわしい保存と活用の在り方について(第一次答申)」をウェブサイトで公開

2017年12月8日に文化審議会が答申した「文化財の確実な継承に向けたこれからの時代にふさわしい保存と活用の在り方について(第一次答申)」が文化庁のウェブサイトで公開されています。

文化財の確実な継承に向けたこれからの時代にふさわしい保存と活用の在り方について(第一次答申)(文化庁,2017/12/8)
http://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/1399131.html

【イベント】文化的・学術的資料の保存シンポジウム「本の分析学Ⅱ 本の革」(12/22・国立)

2017年12月22日、東京都国立市の一橋大学兼松講堂において、一橋大学附属図書館および同大学の社会科学古典資料センターが主催する文化的・学術的資料の保存シンポジウム「本の分析学Ⅱ 本の革」が開催されます。

文部科学省共通政策課題「文化的・学術的な資料等の保存等」概算事業として採択された「西洋古典資料の保存に関する拠点およびネットワーク形成事業」(平成28年度~平成30年度)の一環です。

本の装幀に使われる革は長期にわたり使い続けられるという特徴があるものの、革の経年変化のメカニズムの科学的解明は進んでおらず、革装本の長期的な保存にはどのような処置が望ましいのかまだ判明していないことから、革装本の保存について問題提起を試みることが目的とされています。

同日、シンポジウムに先立ち、同センターでの実務研修受講者による報告会も行われます。

参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要です。

シンポジウムの内容は以下の通りです。

・講演「革のできるまでと特性」 宝山大喜氏(東京都立皮革技術センター)
・講演「本の革の魅力と悩み」 岡本幸治氏(製本家・書籍修復家)
・討論・質疑応答 宝山大喜氏、岡本幸治氏、吉村圭司氏(東京都立皮革技術センター)

米・ニューヨーク公共図書館の改修基本計画が理事会に提出される

2017年11月15日、米・ニューヨーク公共図書館(NYPL)の中央館にあたるスティーブン・A・シュワルツマン図書館(Stephen A. Schwarzman Building)の改修基本計画が同館理事会に提出されました。

基本計画は、既に、同館のミッドマンハッタン分館の改修を手掛けている、オランダの図書館デザインを専門とする建築会社Mecanoo社と、ニューヨーク市で歴史的建造物を手掛ける建築会社Beyer Blinder Belle社が策定したもので、2018年から2021年までの期間に、3億1,700万ドルの費用で、研究・展示・教育プログラムのためのスペースを現在の建物から約20%増大させる計画です。

具体的には、事務室・倉庫・未活用スペースの公共スペースへの転換、新しい入口や最新の現代的なトイレ・カフェ・ショップの設置、高校生・大学生に蔵書や研究図書館の利用方法紹介する研究教育センターの開設、常設展示スペースの設置などがあげられています。

また、同館理事会では、現在の基本計画には含まれていないものの、自然光が入り、温湿度・防火の基準を満たしておらず、現在では研究文献の保存に適していない中央書庫についての調査・検討も、両社に依頼しています。

【イベント】国立歴史民俗博物館国際研究集会「文化財のデジタル化とその保存・活用―イギリスと日本」(11/22・東京)

2017年11月22日、東京都千代田区の尚友会館において、国立歴史民俗博物館「総合資料学の創成事業」主催の国際研究集会「文化財のデジタル化とその保存・活用―イギリスと日本」が開催されます。

デジタル化等を通じて文化財のさまざまな課題を乗り越えてきた先行事例である英国・ウェールズの状況に関するウェールズ国立博物館長のデイビッド・アンダーソンによる講演に続き、同講演を踏まえて、日本ではどのように考えるべきなのかについて、アンダーソン氏・後藤真氏(国立歴史民俗博物館)・三木美裕氏(国立歴史民俗博物館客員教授)が討論するものです。

申し込みは不要ですが、定員は100人(先着順)です。

韓国国立中央図書館、「脱酸処理支援事業」を開始

2017年11月6日、韓国国立中央図書館(NLK)が、11月から、「脱酸処理支援事業」を開始したと発表しています。

NLKが2016年に設置した大量脱酸処理室を用いて、国内の図書館・文学館・資料館が所蔵する資料の保存処理を実施するものです。

全国の62の図書館を対象にニーズ調査を実施したところ、11館の約2万冊に対して脱酸処理へのニーズがあることが分かったことから、まずは、2017年12月から、資料の状態の悪い、ソウル大学中央図書館、正読図書館など7館の図書、新聞、手稿など約3,000点が優先的に処理されます。

국내 도서관 훼손자료 보존[탈산]처리 해드립니다(NLK,2017/11/6)
http://www.nl.go.kr/nl/commu/libnews/article_view.jsp?board_no=9333&notice_type_code=3&cate_no=0

E1966 - 震災と図書館:中止となった第26回京都図書館大会の発表から

2017年8月7日,「震災と図書館~まなぶこと・できること~」をテーマに,第26回京都図書館大会が京都市の同志社大学で行われる予定であったが,台風5号の接近に伴う悪天候が予想されたため中止となった。本稿では,大会で予定されていた事例発表の内容を紹介する。

【イベント】越佐歴史資料調査会・地方史研究協議会合同研究例会「地域と歩む史料保存活動 ―越佐歴史資料調査会の20年とこれから―」(11/4・長岡)

2017年11月4日、新潟県長岡市の長岡震災アーカイブセンターきおくみらいにおいて、越佐歴史資料調査会・地方史研究協議会合同研究例会「地域と歩む史料保存活動 ―越佐歴史資料調査会の20年とこれから―」が開催されます。

新潟県内で、地域に遺る歴史資料の調査・整理を中心に継続して活動してきた越佐歴史資料調査会が、2017年8月で結成20年を迎えたことから、調査会の活動を振り返り、その成果と課題について考えるものです。

参加費が資料代として500円必要です。内容は以下の通りです。

・報告1 長谷川 伸氏
「地域と歩む史料保存活動 ―越佐歴史資料調査会の20年を振り返る―」
・報告2 鈴木 秋彦氏
・「越佐歴史資料調査会と自治体との連携 ―新発田市蔵光・滝谷調査の事例を通して―」
・報告3 西村 慎太郎氏
「地域歴史資料保存の課題 ―越佐歴史資料調査会に学んだこと、できなかったこと―」
・報告4 新井 浩文氏
「地方史研究と地域史料調査会」
・質疑・討論

【イベント】国立国会図書館第28回保存フォーラム(12/21・東京)

2017年12月21日、国立国会図書館(NDL)は、第28回保存フォーラムを開催します。
 
虫菌害の発生を抑えるための総合的有害生物管理(Integrated Pest Management:IPM)の実践に関する理解を深めるため、「図書館資料を守るIPMの実践」をテーマとして開催します。
 
東京文化財研究所保存科学研究センター長の佐野千絵氏による講演「図書館における虫菌害対策―最近の動向―」(仮題)の後、九州大学附属図書館・埼玉県立図書館・NDLの事例報告を行います。
 
定員は300人(先着順)で、定員に達した時点で受付を終了します。
 
第28回保存フォーラム(NDL)
http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/preservationforum28.html

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