資料保存

愛媛資料ネット、「平成30年7月豪雨」により水損被害を受けた資料の修復作業を開始

2018年7月12日付けの『愛媛新聞』電子版(豪雨災害につき無料公開中)掲載の記事「浸水被害 歴史資料修復へ 愛媛ネットが乾燥作業開始」(総合2面)によると、愛媛資料ネットが、愛媛県歴史文化博物館(西予市)において、「平成30年7月豪雨」により水損被害を受けた資料の修復作業を開始したとのことです。

記事によると、大洲市内の民間所在の歴史資料2件の被害の連絡を受け、搬出・修復作業を行なったとのことです。

また、大洲市や宇和島市内からも数件の修復要請や問い合わせがあったとのことです。

同記事によると、被害を受けた資料について情報提供を呼びかけており、問い合わせ先は愛媛県教育委員会文化財保護課及び愛媛資料ネットとなっています。

愛媛新聞 電子版
https://www.ehime-np.co.jp/epaper/
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久留米市(福岡県)、ウェブサイトに「被災した歴史資料の保管について」を掲載し、民間所在の歴史資料の保全を呼びかけ

2018年7月9日、福岡県久留米市の市民文化部文化財保護課が、「平成30年7月豪雨」をうけ、市のウェブサイトに「被災した歴史資料の保管について」を公開しました。

被害を受けた資料は廃棄せず、今後も保管するようお願いするとともに、そのような資料の取扱いや保存の方法について相談をするよう呼びかけています。

被災した歴史資料の保管について(久留米市,2018/7/9)
https://www.city.kurume.fukuoka.jp/1500soshiki/9125bunkazai/3010oshirase/2018-0709-0916-280.html

参考:
岡山史料ネット、民間所在の歴史資料の保全を呼びかけ
Posted 2018年7月9日
http://current.ndl.go.jp/node/36291

広島県立文書館、「平成30年7月豪雨」により水損被害を受けた紙資料や写真などの取り扱いに関する相談を受付け

広島県立文書館が、「平成30年7月豪雨」により水や泥の被害を受けた紙資料や写真などの取り扱いに関する相談を受付けています。

広島県立文書館
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/monjokan/
※「「豪雨による被害のお見舞いを申し上げます」として、相談を受け付けている旨の掲載があります」

参考:
東京文化財研究所、水損資料の取扱に関する資料をウェブサイトに再掲
Posted 2018年7月10日
http://current.ndl.go.jp/node/36299

文化財防災ネットワーク、動画「文化財防災マニュアル~汚損紙資料のクリーニング処置例~」の冊子版PDFを公開
Posted 2018年5月28日
http://current.ndl.go.jp/node/36061

歴史資料ネットワーク、「2018年西日本豪雨まとめ」を公開:大阪北部地震からの緊急事務局体制を当面継続

2018年7月9日、歴史資料ネットワーク(史料ネット)が、平成30年台風第7号と前線等による大雨(平成30年7月豪雨)をうけ、「2018年西日本豪雨まとめ」を公開しました。

史料ネットでは、大阪北部地震からの緊急事務局体制を当面継続し、被害状況の把握を行なうとのことです。また、岡山、愛媛、山陰等の各資料ネットにおいても、情報の報集を行なっており、適宜情報の共有をはかっているとのことです。

2018年西日本豪雨まとめ(史料ネット,2018/7/9)
http://siryo-net.jp/disaster/westjapan_hevyrain_201807/

参考:
岡山史料ネット、民間所在の歴史資料の保全を呼びかけ
Posted 2018年7月9日
http://current.ndl.go.jp/node/36291

東京文化財研究所、水損資料の取扱に関する資料をウェブサイトに再掲

2018年7月9日、東京文化財研究所が、水損資料の取扱に関する資料をウェブサイトに再掲しています。

東京文化財研究所 新着情報
http://www.tobunken.go.jp/index_j.html
※2018年7月9日欄に(PDF、再掲)として下記5点が掲載されています。

水または塩水で浸水した紙資料のレスキュー法 試案 (フローチャート案) [PDF:1ページ]
http://www.tobunken.go.jp/~hozon/rescue/file6.pdf

津波等で被災した文書等の救済法としてのスクウェルチ・ドライイング法の検討 [PDF:21ページ] 
http://www.tobunken.go.jp/japanese/rescue/20120424-1.pdf

岡山史料ネット、民間所在の歴史資料の保全を呼びかけ

2018年7月8日、平成30年台風第7号と前線等による大雨(平成30年7月豪雨)の被害をうけ、岡山史料ネットが、民間所在の歴史資料の保全を呼びかけています。

古文書、古い本、写真・絵・手紙・日記など、掛軸・古いふすま・屏風など、自治会や組合などの団体の記録、古い食器・着物・農具といった歴史資料に関して、水にぬれたり泥をかぶっても修復は可能として、岡山史料ネット(事務局:岡山大学文学部内)に相談するよう呼びかけています。

また、岡山県内の被害状況も調査しており、歴史資料の被害に関する情報の提供についてもあわせて呼び掛けています。

@okayamasiryonet(Twitter,2018/7/8)
https://twitter.com/okayamasiryonet/status/1015922594921439233

新発田市立歴史図書館(新潟県)が7月7日にオープン

新潟県新発田市の広報誌『広報しばた』2018年7月2日号で、2018年7月7日にオープンする、新発田市立歴史図書館が紹介されています。

1984年に足軽長屋をイメージして建てられた、旧新発田市立図書館をリニューアルしたものです。

同館では古文書・書籍・絵図類など、歴史関係の図書約2万点を所蔵しており、今後も歴史や郷土に関する資料の収集・保存を行なっていくとしています。

1階には展示室があり、年4回展示換えを行なって資料を公開するほか、2階には資料閲覧室があり、所蔵資料を利用することができます。

3階には歴史資料を適切に保存できる「特別収蔵庫」があり、見学者用窓から内部を見ることができるようになっています。

今後、地域の歴史に関するイベントや、古文書の読解や城下町のまち歩きなどの講座も開催するとともに、子どもが郷土愛を育む施設となることも目指すとしています。

独立行政法人国立文化財機構、文化財活用センターを設置

2018年7月1日、独立行政法人国立文化財機構が、文化財活用センターを設置しました。

文化財の保存と活用の両立に留意しながら、レプリカやVRなどの先端技術をつかったコンテンツの開発、国立博物館の収蔵品の貸与を促進するための事業のほか、文化財のデジタル情報の公開、文化財の保存に関する相談窓口の開設を行なうとしています。

歴史資料ネットワーク、大阪府北部で発生した地震をうけ、緊急事務局体制に移行

2018年6月20日、歴史資料ネットワークが、大阪府北部で発生した地震をうけ、緊急事務局体制に移行しました。

地震発生後歴史資料・文化財などの被害状況の把握につとめた結果、被害が広い範囲に及んでいることなどをふまえ、7月6日(予定)まで事務局を緊急体制に移行することとしたもので、歴史資料・文化財などの被害状況を、同ネットワークの相談窓口宛、もしくはウェブフォームから寄せるよう呼びかけています。

また、資料の処置方法に関する相談についても事務局員が対応するとしています。

緊急事務局体制に移行します 2018年6月大阪北部地震(歴史資料ネットワーク,2018/6/20)
http://siryo-net.jp/info/201806-osaka-eq/

参考:
文化財防災ネットワーク、大阪府北部を震源とする地震に関連する文化財被災情報を収集中
Posted 2018年6月20日
http://current.ndl.go.jp/node/36192

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