資料保存

【イベント】第5回全国史料ネット研究交流集会(11/17-18・新潟)

2018年11月17日と18日に、 新潟大学中央図書館において、第5回全国史料ネット研究交流集会が開催されます。

2018年に発生した様々な災害を前提に、資料保全活動は複合災害・広域災害にどのように対処するかという問題を考えることが喫緊の課題となっており、同集会ではこの課題について、2004年の中越地震以降今日まで資料保全活動が続けられてきた新潟で、これまでの各地での経験をふまえつつ、2018年に発生した災害に直面した各ネットの具体的な経験と実践を受けとめ、研究交流を深めることを目的とするとしています。

参加費は無料で、事前の申し込みも不要です。

第5回 全国史料ネット研究交流集会のお知らせ(新潟・11/17-18)(歴史資料ネットワーク,2018/9/3)
http://siryo-net.jp/event/20181117-18-koryusyukai5-niigata/

米国議会図書館(LC)、長期保存のための推奨フォーマットのガイド“Recommended Formats Statement”の2018-2019年版を公開

2018年8月、米国議会図書館(LC)は、長期保存のための推奨フォーマットのガイド“Recommended Formats Statement”の2018-2019年版を公開しました。

今回の改訂では、データセットの推奨される受渡し方法として、ダウンロードURLの利用が新たに追加されるなど、実際のワークフローを反映した改訂が行なわれています。

Ensuring the Long-Term Accessibility of Creative Content(LC,2018/8/10)
https://blogs.loc.gov/loc/2018/08/ensuring-the-long-term-accessibility-of-creative-content/

E2048 - 大阪府北部を震源とする地震による図書館等への影響

2018年6月18日に大阪府北部を震源とする地震が発生し,様々な被害が生じた。本稿では,2018年8月8日までの情報を基に,地震の影響を受けた図書館等の状況を中心に紹介する。

全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)、内閣総理大臣宛に「平成30年7月豪雨被災地における公文書等の保全・保存に関する要望書」を提出

2018年8月8日、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)が、内閣総理大臣宛に「平成30年7月豪雨被災地における公文書等の保全・保存に関する要望書」を提出しました。

被害を受けた公文書等の保全・保存活動の支援、公文書の被災実態調査の実施、被災した公文書館等の施設復旧・再建への支援、滅失した公文書等の代替復元への支援、被災から復興までの記録の公文書としての保存及び被災に係る民間記録の収集・保存・継承に必要な支援、を実施することを要望しています。

全史料協 新着記録
http://www.jsai.jp/
※2018. 8. 8 欄に「資料ファイルに「平成30年7月豪雨被災地における公文書等の保全・保存に関する要望書」を掲載しました。」とあります。

平成30年7月豪雨被災地における公文書等の保全・保存に関する要望書 [PDF:616KB)
http://jsai.jp/file/20180808petition.pdf

岐阜県博物館協会、平成30年7月豪雨で水損被害を受けた写真の修復作業を実施中

岐阜県博物館のTwitterによると、岐阜県博物館協会が、平成30年7月豪雨で浸水被害を受けた岐阜県関市において水損した写真の修復作業を実施しているようです。

2018年7月31日付けのツイートによると同作業は8月いっぱい続く予定とのことです。

大垣共立銀行、名古屋大学附属図書館所蔵「高木家文書」の整理・保存・活用事業等への10年間で総額3,000万円の支援を発表:同館「ビブリオサロン」を「OKB大垣共立銀行高木家文書資料館」と改称

2018年7月27日、大垣共立銀行が、名古屋大学附属図書館が所蔵する「高木家文書」の整理・保存・活用事業等への支援を発表しました。

名古屋大学附属図書館特定基金に対し、大垣共立銀行より10年間で総額3,000万円の支援を行なうものです。

「高木家文書」は旧旗本交代寄合高木家の旧蔵文書群で、高木家の第13代当主高木貞正氏は大垣共立銀行の初代監査役だったとのことです。

また、支援に関係し、名古屋大学附属図書館中央図書館2階にある「ビブリオサロン」は、「OKB大垣共立銀行高木家文書資料館」と改められるとのことです。

名古屋大学附属図書館「高木家文書」の整理・保存・活用事業等への支援[PDF:1ページ](大垣共立銀行,2018/7/27)
https://www.okb.co.jp/all/news/2018/20180727.pdf

国際記念物遺跡会議(ICOMOS)、無形文化遺産の保護に関する文献目録を公開

国際記念物遺跡会議(ICOMOS)が、2018年7月付けで文献目録“Conservation of intangible heritage”を公開しました、

無形文化遺産と有形文化遺産との関係性や、無形文化遺産の保護が記念物や遺跡の保存と不可分である理由、といった問題に対処するために有用な文書や書籍を選定したものです。

New bibliography: Conservation of intangible heritage (ICOMOS)
https://www.icomos.org/en/the-researcher-s-corner/thematic-bibliographies/43619-nouvelle-bibliographie-conservation-du-patrimoine-immateriel-4

米国政府印刷局(GPO)、新たに国内の4図書館とGPO出版物の永久保存に関する覚書を締結

2018年7月18日、米国政府印刷局(GPO)が、新たに国内の4図書館とGPO出版物の永久保存に関する覚書を締結しています。

今回覚書を締結した機関と保存担当分野は以下の通りです。

ミネソタ大学図書館:連邦議会が刊行した報告書等(United States Serial Set)

メイン大学ガーブレット法律図書館:連邦最高裁判所の官版判例集(United States Reports)

セント・ジョーンズ大学ロー・スクールリテンバーグ法律図書館:100議会から103議会までの公聴会記録とコミッティー・プリント(Congressional hearings and prints)

ミシシッピ州立法律図書館:連邦最高裁判所の官版判例集(United States Reports)、制定順法令集(Statute at Large)、大統領の演説・文書等を収録した公的出版物(Public Papers of the President)

米・ノースダコタ州最高裁判所法律図書館、送水バルブの破損により水損被害が発生

2018年7月19日、米・ノースダコタ州最高裁判所が、18日午後に発生した送水バルブの破損により、同裁判所の法律図書館が水損被害を受けた事を発表しています。

水は建物の南東側を沿って流れ、1850年代にさかのぼる連邦法令集や、近年の連邦判例集、判例集・法律学説集などが水損被害を受けました。また、天井・床・書架・什器類も被害を受けています。

事故発生1時間以内に州立図書館に対して支援要請を行ない、州立図書館の職員が、19日朝、水損以外を受けた資料の移動、評価、修復を行ないました。被害を大きい資料については廃棄されるか修復のために移送されます。

修復作業中、図書館の大部分は利用禁止となりますが、図書館は開館しており、マイクロフィッシュ・パソコン・冊子体の蔵書の一部は引き続き利用可能です。

State Law Library remains open during repairs(North Dakota Supreme Court,2018/7/19)
https://www.ndcourts.gov/court/news/library0718.htm

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