資料保存

E1892 - 長浜市立高月図書館における折り込みチラシの保存について

2016年12月2日から12月27日まで,長浜市立高月図書館(滋賀県)で「あの時,何を売っていた?~折り込みチラシで振り返る23年」展を開催した。これは当館が保存している新聞折り込みチラシの展示である。開館した1993年から2015年までの12月の新聞折り込みチラシ,約700日分(1か月×23年)から,生活と世相の変化が分かる日付と年を選んだ。日付は1日,10日,30日,クリスマスの前後23日と26日など5日分,年は消費税増税があった1997年,2014年や,地上デジタル放送に移行した2010年など2年から3年間隔で8年分を展示した。同日のチラシを並べることで,掲載された物やその価格,地域の店舗,およびチラシのデザインの変遷などを,当時を知る人には懐かしく,知らない人には新鮮な情報として見てもらうことができた。...

富岡町議会(福島県)、震災遺産保全条例案を可決

河北新報の記事によると、2017年3月7日、福島県の富岡町議会で、震災遺産保全条例案が可決・成立したとのことです。

記事では、条例は全7条からなり、震災遺産の範囲(建造物、標識、印刷物など)や基本方針を盛り込んでおり、企画展などで積極的に公開して「地域が災害から復興へ向かう姿を積極的に発信する」(第6条)ことも打ち出していることが紹介されています。

帰還困難区域を除く町内の避難指示が解除される4月1日から施行されるとのことです。

震災遺産保全条例が成立 富岡町で全国初(河北新報,2017/3/8)
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201703/20170308_61017.html

『国立国会図書館月報』671号刊行:「保存協力プログラム」に基づく被災図書館への支援活動に関する記事を掲載

このほど刊行しました『国立国会図書館月報』671号(2017年3月)では、国立国会図書館(NDL)が「保存協力プログラム」に基づいて実施している、地震や洪水などの災害により被災した図書館への支援活動に関する記事を掲載しています。

2015年9月の関東・東北豪雨で被害を受けた常総市立図書館(茨城県)、2016年4月の熊本地震の被害を受けた熊本県立図書館、2015年4月のネパール大地震で被害を受けたネパール国立図書館に対して行った支援活動を紹介しています。

また、NDLの東日本大震災に関する震災記録の収集の取り組みに関する記事も掲載しています。

「被災図書館の支援」『国立国会図書館月報』 671号(2017年3月)
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_10309001_po_geppo1703.pdf?contentNo=1#page=6

【イベント】熊本被災史料レスキューネットワーク等主催講演会「学んで守ろう熊本の歴史遺産」(3/18・熊本)

2017年3月18日、熊本市の熊本県立美術館で、熊本被災史料レスキューネットワーク(熊本史料ネット)等が主催する講演会「学んで守ろう熊本の歴史遺産」が行われます。

鎌倉時代以来の川尻の古刹・大慈禅寺と、加藤清正の菩提寺・本妙寺をテーマに、熊本の豊かな歴史を学び、復興への取り組み方を考えることを目的としています。

申込は不要で、費用も無料です。

熊本史料ネット主催講演会「学んで守ろう熊本の歴史遺産」を美術館で開催!(熊本県立美術館,2017/2/28)
http://www.museum.pref.kumamoto.jp/kiji/pub/detail.aspx?c_id=4&type=top&id=175

韓国放送公社、韓国国立中央図書館と「放送映像資料の寄贈・保存に関する業務協約」を締結

2017年2月27日、韓国放送公社(KBS)が、韓国国立中央図書館(NLK)と「放送映像資料の寄贈・保存に関する業務協約」を締結したと発表しています。

KBSでは、協約に基づき、KBSの放送映像資料のビデオテープ約38万点及びデジタルファイルの一部をNLKに寄贈するほか、今後発生するビデオテープやデジタルファイルも定期的に寄贈します。

NLKでは、寄贈を受けた資料を適切な環境で保存するとともに、館内で閲覧サービスを実施する計画です。

KBSでは、50万時間のデジタルビデオアーカイブを構築して、デジタル放送コンテンツの保存を実施しており、今後、アーカイブを活用した各種サービスを拡大していく予定とのことです。

KBS-국립중앙도서관, ‘방송영상자료 기증과 보존에 관한 업무협약’ 체결(KBS,2017/2/27)
http://office.kbs.co.kr/mylovekbs/archives/300464

富山県立図書館、展示「東日本大震災~これまで、これから~」を開催

2017年2月28日から3月20日まで、富山県立図書館が、展示「東日本大震災~これまで、これから~」を開催します。

震災のこれまでとこれからを考える本約200冊を展示・貸出するもので、3月9日と3月10日には、東京都立中央図書館が制作したDVD「大津波からよみがえった郷土の宝 陸前高田市立図書館郷土資料の修復」の上映会も行われます。

展示「東日本大震災~これまで、これから~」(2/28~3/20)とDVD上映会のお知らせ(富山県立図書館)
http://www.lib.pref.toyama.jp/info/svInfoDtl.aspx?servno=720

E1886 - 2016年熊本地震発生後の図書館等の状況

2016年4月14日と4月16日に熊本県熊本地方を震源とする震度7の地震が発生し,様々な被害が生じた。本稿では,2017年2月22日までの情報を基に,地震の被害を受け復旧に時間を要している熊本県内の図書館の状況を中心に紹介する。...

国立公文書館が『アーカイブズ』第63号を公開:富岡町(福島県)での文化財保全活動に関する記事を掲載

国立公文書館が、『アーカイブズ』第63号を、同館ウェブサイトで公開しました。

福島県富岡町教育委員会の三瓶秀文氏による「東日本大震災と原子力発電所事故からの文化財保全への取り組み」という記事が掲載されています。

『アーカイブズ』第63号(国立公文書館)
http://www.archives.go.jp/publication/archives/

東日本大震災と原子力発電所事故からの文化財保全への取り組み
http://www.archives.go.jp/publication/archives/no063/5774

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