読書

CA891 - 高齢者の読書要求:ピッツバーグにおける調査 / 諏訪康子

高齢化社会の到来に伴う様々な問題には,図書館も無関係ではいられない。米国では,1970年代初めに既に高齢者に対する図書館サービスの不足が指摘されていた。高齢者人口の増加に伴い,この問題は更に深刻化しているが,サービスの充実を計るには第一に,利用者の要望を把握する必要があ…

E265 - 青少年への公共図書館サービスのビジョン(英国)

報告書では,青少年のための空間としての図書館づくり,読書活動の促進,図書館のサービス計画立案への青少年の参画,青少年の社会参加の場としての図書館,学習支援の場としての図書館,という5つを柱に,全国レベルでサービスの品質を保証するために,全国開発計画を策定することなど…

CA852 - 南アフリカ黒人読書調査 / 西村こだま

ナタル大学情報学科のリーチは,南アフリカ共和国における,新たに識字者となった黒人成人の読書傾向の調査を行った。ただし,本調査はダーバン市メトロ地区の75人を対象としており,結果的に,都市部の黒人に限定されたものとなっている。初歩的な識字者にとって,適切な読書材料(一…

E224 - 文学作品を読まない大人たち−米国芸術基金の報告書

これに対し,他の調査では公共図書館の利用者数や本の貸出冊数がさほど減少していないといった結果も出ていることから,必ずしも本そのものを読まなくなったわけではないようだが,報告書は,この傾向が続けば半世紀のうちに余暇活動としての文学作品の読書はなくなってしまうだろうと…

CA803 - 二つの国立図書館の「センター・フォ・ザ・ブック」 / 中渡明弘

1987年より,米国議会図書館(LC)のCenter for the Bookは読書に関する一般の関心を増大させ,読書人を育てようとする一連の運動(“the Year of the Reader”運動)を展開しているが,1990年には,若者における読書人育成の年として国家的な読書運動が展開され,成功のうちに幕を降ろした。Center for the B…

E203 - 新しい出版社 - 図書館コンソーシアムが発足(英国)

リーディング・パートナーズは,TRAが率いる出版社と図書館のコンソーシアムであり,出版社5社(ファーバー,ハーレクイン,ハーパー・コリンズ,ペンギン,ランダムハウス)が参加する。また,博物館・図書館・文書館国家評議会(MLA)は,公共図書館のための長期戦略「将来への枠組み」…

CA801 - 児童の読書と図書館利用:日仏の調査から / 服部富美子

テレビ・ゲーム,ビデオ等の普及に伴って児童の読書離れが進行している現象を憂慮する声が多い中,日本,フランス両国で,児童図書館の利用調査を通して,児童の読書の実態を探った報告が発表されたので,内容を簡単に紹介するとともに,児童の読書の傾向,児童図書館の役割について考…

CA615 - アメリカで読書への消費は1993年に294億ドルになる!? / 石山洋

ニューヨークの投資銀行業Veronis, Suhler & Associatesの第3次5年間コミュニケーション産業予測によると,1988年に184億ドルであったすべての図書に関する消費が1993年には294億ドルになるという(参照:表1)表1 米国における図書への消費の成長 一般専門・教育計1988消費額83-88年率88-93年率1993目…

CA611 - 『悪魔の詩』とアメリカ図書館―表現の自由、読書の自由― / 本吉理彦

ホメイニ師の死去後,穏健路線への転換がいわれるイランであるが,『悪魔の詩』の作者であるサルマン・ラシュディ氏への「死刑宣告」は公式には撤回されていない。日本では既に過去のものとなった感すらある今回の事件だが,米国の図書館がいかに対応したか,「アメリカン・ライブラリ…

ページ