読書

米国で展開される文学作品を読む運動

米国の博物館・図書館サービス機構(Institute of Museum and Library Service:IMLS)と米国芸術基金(National Endowment for the Arts)は協同で、文学作品に焦点を当てた読書運動、"The Big Read"を開始するそうです。2004年に公表された報告書「危機にある読書(Reading at Risk)」で、文学作品の読者人口が減少に危機感…

E480 - ブックスタート事業の拡大(英国)

英国では1992年以来,乳児がいる家庭に本を贈り,親と子がいっしょに本にふれる機会を促進する国家プログラムとして,ブックスタート(Bookstart)事業が行われている(CA1498参照)。2008年までという時限付きの措置ではあるものの,2005年10月からブックスタートはさらに拡大され,英国の乳幼…

ティーン読書週間のウェブサイトがオープン

ALAのヤングアダルト図書館サービス協会(YALSA)が、ティーン読書週間(Teen Read Week; 10月第3週)のウェブサイトを立ち上げました。読書を奨励するためのtipsや、歴代の「ティーンが選ぶ図書トップ10」などのデータが公開されています。ALA | Teen Readinghttp://www.ala.org/teenread/

CA1498 - 動向レビュー:英国の読書促進活動 / 堀川照代

1. 英国のリテラシー政策 英国の読書促進活動を概観する前に,その背景にあるリテラシー政策について少々触れておきたい。というのは,「読み」と「読書」の間に境界をひくことが難しいのと同様に,読書促進活動という場合にも,リテラシー向上のための活動と本の世界の楽しさを伝え…

CA1369 - 英国における視覚障害者サービス改善のための調査 / 豊嶋陽子

2000年4月から,英国盲人図書館(National Library for the Blind: NLB)と王立英国盲人援護協会(Royal National Institute for the Blind: RNIB)が協同して,視覚障害者へのサービスの改善を図ることとなった。それに先駆けて,NLBはバーミンガム大学教育学部に委託し,視覚障害を持つ児童・生徒の読書傾向について調査…

CA1354 - 英国読書年をふりかえって / 高橋美保子

日本では2000年の今年が子ども読書年であったが,英国では一足早い1998年9月から1999年8月までがNational Year of Reading(NYR)であった(CA1241参照)。NYRは読み書き能力の向上を主な目的として政府によって立案され,大きな予算がついた。実際の活動は,教育雇用省の委託を受けたNational Literacy Trustを中心…

CA1242 - 電子環境下の子どもの本 / 木藤淳子

タプスコット(Don Tapscott)の『デジタルチルドレン』は,デジタルメディア(特にインターネット環境における)を自由に駆使する子どもたち(ネットジェネレーション)を肯定的に論じている。この本のプロローグに,「今では誰も,図書館で調べものはしない。インターネットで,最新情報…

CA1241 - National Year of Reading−英国のリテラシー向上への取組み / 嶋田真智恵

リテラシー(読み書き理解する力)が不十分なまま学校を出た生徒達は社会の周辺に押しやられてしまう。最近の調査で英国は,リテラシーに関して,先進8カ国の下から3番目に位置するという。英国は保守党政権時代から教育水準の低下に危機を感じていた。1988年の教育改革では「全国共通カ…

E387 - 韓国,読書運動加熱の一方で

韓国では,1994年に図書館及び読書振興法(CA1018参照)が制定・施行されて以後,毎年9月は「読書の月」として,地域ごとに読書感想文の表彰や読書会,シンポジウムなどが開催されてきた。特に2001年からは,大韓出版文化協会や韓国図書館協会を含む多数の団体による「本を読む社会づくり国…

CA1080 - ドイツの図書館と読書文化 / 小関達也

人々が本を読まなくなった,とよく言われる。そして,読書文化の衰退を危惧する声がある。本当に読書がはやらなくなったかどうか一概にはいえないが,メディアの多様化や本の値上がりなど,人が本から遠ざかる環境になってきたのも事実である。スイッチを入れておけば情報が流れてくる…

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