読書

米国図書館協会児童図書館サービス部会、ブックリスト“Unity. Kindness. Peace.”を公開

2016年11月11日、米国図書館協会(ALA)の児童図書館サービス部会(ALSC)が、新しいブックリスト“Unity. Kindness. Peace.”を公開しました。

調和を創造し、他人に親切にし、平和を促進するという考えを共有するために作成されたもので、図書館員、保護者、教員を対象に、選挙後に大人が混乱する中、自身の考えや思いを表現するための手掛かりを求めている子どもたちを支援する本のリストとなっています。

Unity. Kindness. Peace. ー a new booklist from ALSC(ALA,2016/11/11)
http://www.ala.org/news/press-releases/2016/11/unity-kindness-peace-new-booklist-alsc

「2016ソウル市図書館地図」「2016ソウル市本屋地図」が完成し、無料での配布を開始(韓国)

2016年11月8日、韓国のソウル市図書館が、ソウル市内の図書館と書店の地図を作成し、同館ほかの公共図書館や、区役所、観光案内所での無料配布を開始しています。

「2016ソウル市図書館地図」には、表に公立図書館166館、裏面に小さな図書館等1,000館以上の図書館の、住所、電話番号、ホームページアドレス等が記載されており、同じく掲載されているQRコードを通じて、ソウル市図書館が同館ウェブサイトで公開している図書館検索サービスから詳細な情報を検索することができるようになっています。また、1枚の利用者カードで全国複数の図書館を利用できる「チェギウム」サービス加盟館についても別記されています。あわせて、外国人向けの英語版も作成されています。

「2016ソウル市本屋地図」には、市内370点以上の新刊書店や、80点の古本屋の住所や電話番号を記載しており、その他、国内の書店を紹介するリストも掲載されています。また、同じく、QRコードを通じて、ソウル市図書館が同館ウェブサイトで公開している書店検索サービスから詳細な情報を検索することができるようになっています。また、訪問した書店についてメモをすることができる欄も設けられています。

来年にはデータの改善のため、書店の全店調査を実施するほか、関連イベントも実施する予定とのことです。

北海道日本ハムファイターズ、北海道ブックシェアリングに、ファンから寄せられた書籍1,716冊を寄贈

2016年11月9日、北海道日本ハムファイターズは、読書促進全道キャンペーン「グラブを本に持ちかえて」の一環で、札幌ドームでの公式戦開催日にファンから寄せられた書籍1,716冊を一般社団法人「北海道ブックシェアリング」に寄贈したと発表しています。

寄贈を受けた書籍は、北海道ブックシェアリングが、整理・分類し、道内や東北被災地の保育所や公民館などに提供するとのことです。

「読み終えた本をみんなでシェア」1716冊を寄贈(北海道日本ハムファイターズ,2016/11/9)
http://www.fighters.co.jp/news/detail/6602.html

北海道日本ハムファイターズ様より図書をご提供いただきました (北海道ブックシェアリングブログ,2016/11/9)
http://ameblo.jp/booksharing/entry-12217872320.html

参考:
北海道ブックシェアリング、プロ野球球団・北海道日本ハムファイターズによる「読書促進全道キャンペーン「グラブを本に持ちかえて」」の一環として集められた481冊の本を受贈
Posted 2015年10月26日
http://current.ndl.go.jp/node/29750

宝塚市立西図書館(兵庫県)、「山の図書館」と「テントショカン at あおぞらげきじょう」を実施

兵庫県の宝塚市立西図書館が、「山の図書館」と「テントショカン at あおぞらげきじょう」を実施します。

「山の図書館」は、宝塚市と西宮市の境にある社家郷山に上り、山上に当日だけ開設されるテントの図書館で、本の貸出やブックトークのほか、山遊びを行うもので、2016年11月13日に実施されます。対象は、小学生以上の子どもとその保護者で、定員は約30名、参加費としてキャンプ場使用料200円が必要です。

「テントショカン at あおぞらげきじょう」は、子どもが音楽、演劇、美術などの芸術文化にライブで出逢えるイベント「あおぞらげきじょう」の会場内に、テントの図書館を開設し、本の貸出のほか、リサイクル図書の配布が行うもので、2016年11月12日に実施されます。

「山の図書館」と「テントショカン at あおぞらげきじょう」 =西図書館=(宝塚市立図書館)
https://www.library.takarazuka.hyogo.jp/news/index.html#yama

「山の図書館」に行こう!(宝塚市立図書館)
https://www.library.takarazuka.hyogo.jp/event/nishi.html#yama

テントショカン at あおぞらげきじょう(宝塚市立図書館)

山梨県立図書館、今年度の「贈りたい本大賞」を発表

2016年11月4日、山梨県立図書館は、「やまなし読書活動促進事業」の一環として実施されている「贈りたい本大賞」の平成28年度の受賞作品を発表しています。

あわせて、受賞作が館内で展示されています。

「贈りたい本大賞」の受賞作が決定しました!(山梨県立図書館,2016/11/4)
http://www.lib.pref.yamanashi.jp/oshirase/2016/11/post-164.html

リーフレット
http://www.lib.pref.yamanashi.jp/oshirase/第3回「贈りたい本大賞」リーフレット.pdf

展示風景
http://www.lib.pref.yamanashi.jp/tenji1.JPG

宮崎県、「日本一の読書県」を目指す取組みで使用するキャッチフレーズ・ロゴデザインを発表

2016年10月27日、宮崎県が、「日本一の読書県」を目指す取組みで使用するキャッチフレーズ・ロゴデザインが決定したと発表しています。

キャッチフレーズは「読んで広がる」で、本を読むことで、自分の世界や知識が広がる事をイメージしており、ロゴデザインは、本から出てくるいろいろなモノが、虹色に変わっていく様にする事で、たくさんの本のジャンルがあり、読む事の楽しさやわくわく感、広がりを表現していると説明されています。

「日本一の読書県」に取り組むキャッチフレーズ・ロゴデザインができました!(宮崎県,2016/10/27)
http://www.sun.pref.miyazaki.lg.jp/new_view/739.html

「日本一の読書県」キャッチフレーズ・ロゴデザインが決定しました。(宮崎県)
http://www.sun.pref.miyazaki.lg.jp/pref_dokusho.html

岐阜県公共図書館協議会、全ての加盟館でのコミュニケーションボード及び読書通帳の導入を発表

2016年10月21日、岐阜県公共図書館協議会(事務局・岐阜県図書館)が、全ての加盟館でのコミュニケーションボード及び読書通帳の導入を発表しています。

「コミュニケーションボード」は、言葉を発してのコミュニケーションが困難な方や外国人の方にも図書館を利用できるよう文字や絵などを指さして、自分の気持ちを伝えることができるボードで、11月1日から加盟館で一斉に導入されます。

読書手帳は加盟36館中、2015年度までに21館が導入済みですが、残る15館が今年度の導入を予定しています。

コミュニケーションボード及び読書通帳の導入(岐阜県)
http://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_27205/communication_tucho.html

2019年の“World Book Capital”の募集開始

毎年選出される“World Book Capital(本の首都)”の2019年の募集が開始されています。募集期間は2017年3月15日までとなっています。

選定された都市は、4月23日からの1年間を期間として、図書を促進するための活動等を行っていくとのことです。

なお、“World Book Capital(本の首都)”には、2016年はポーランドのヴロツワフ(Wroclaw)、2017年はギニア共和国のコナクリ(Conakry)、2018年はギリシアのアテネ(Athens)が選ばれています。

日本ユネスコ国内委員会  「World Book Capital 2019」の募集について(平成29年3月15日(水曜日)締切) (文部科学省)
http://www.mext.go.jp/unesco/001/2016/1378071.htm

【イベント】専修大学文学部創立50周年記念シンポジウム『地域から出版と読書の未来を考える』(11/6・鳥取)

2016年11月6日、鳥取県米子市にある今井書店本の学校ホールにおいて、専修大学文学部創立50周年記念シンポジウム『地域から出版と読書の未来を考える』が開催されます。

本を届け、本を通して子どもから大人、高齢者、障害者がともに学び合うノーマライゼーション社会について、地域から考えてみることを目的としており、野口武悟氏(専修大学文学部教授)による基調講演「共生社会における出版・図書館の役割」の後、「地域から出版と読書の未来を考えるー書店、図書館、読書活動、アクセシビリティの立場から」をテーマにパネルディスカッションが行われます。

パネルディスカッションの登壇者は、野口氏のほか、植村八潮氏(専修大学文学部教授)、永井伸和氏(今井書店グループ会長)、小林隆志氏(鳥取県立図書館)、前田昇氏(NPO法人本の学校副理事長)、児島陽子氏(鳥取大学附属特別支援学校) です。

入場無料で事前の申し込みも不要です。

11/6(日) 『地域から出版と読書の未来を考える』in 鳥取県(専修大学)
http://www.senshu-u.ac.jp/sc_grsc/bungaku/letters_50th/_14753/_14764/_15673.html

参考:
CA1879 - 山梨県立図書館の取組み―地元書店と連携した読書活動促進事業― / 齊藤 秀

毎日新聞社、「第62回学校読書調査」の結果概要を公表

2016年10月26日付けの毎日新聞で、全国学校図書館協議会(全国SLA)と合同で実施した「第62回学校読書調査」の結果の概要が発表されています。

調査は6月に、全国の小学4年生から高校3年生を対象に実施され、8,711人から回答を得たものです。

記事では、学校図書館で働く先生にしてもらいたいことに関する調査に対し、図書館の案内や本の紹介より、「安心できる場」を作ってほしいと望む中高生が多かったことや、小中高ともライトノベルを読む児童・生徒が本を多く読む傾向があったことが指摘されています。

学校読書調査 学校図書館は「安心できる場」に(毎日新聞,2016/10/26)
http://mainichi.jp/articles/20161027/k00/00m/040/101000c

第62回学校読書調査 ライトノベルが人気 おもしろい本、もっと(その1)(毎日新聞,2016/10/27)
http://mainichi.jp/articles/20161027/ddm/010/040/028000c

第62回学校読書調査 ライトノベルが人気 おもしろい本、もっと(その2止)(毎日新聞,2016/10/27)
http://mainichi.jp/articles/20161027/ddm/010/040/029000c

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