読書

韓国・唐津市立図書館、同市居住の妊産婦及び1歳未満の乳幼児のいる家庭等を対象とした図書宅配サービスを開始

韓国・忠清南道の唐津市立図書館は、2019年4月から、同市居住の妊娠7か月以上の妊産婦及び1歳未満の乳幼児のいる家庭等を対象に、図書宅配サービスを開始すると発表しました。

利用するには、妊産婦は本人確認書類及び母子手帳を、乳幼児の保護者は本人確認書類と住民登録票謄本を持参して図書館で申請する必要があります。場合によって、保健所・産婦人科・小児科・産後調理院も利用登録が可能です。

ウェブサイトや電話で申し込むことで、月2回1人10冊を20日間借りることが可能です。

大阪市立図書館、「あなたにこの本を!」選定図書リストをオープンデータとして公開

2019年3月26日、大阪市立図書館が、「あなたにこの本を!」選定図書リストをオープンデータとして公開しました。

「あなたにこの本を!」選定委員会(同館職員11名で構成)が、同館で受け入れた一般成人向け新刊図書から選んだ図書を紹介する、「月刊あなたにこの本を!」掲載の書誌情報と紹介文をCC BY4.0のもと公開するものです。

2015年1月号から2018年12月号までに紹介された図書が公開されています。

「あなたにこの本を!」選定図書リストのオープンデータ化開始(大阪市立図書館,2019/3/26)
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=jokp2tqrt-510#_510

あなたにこの本を!(大阪市立図書館)
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/?page_id=413

「子どもと家庭の読書に関する報告書 第7版」のうち保護者・子どもの読書への態度・傾向を調査した報告書が公開(米国)

2019年3月14日、児童向けの出版・教育などを手掛ける米国のScholastic社が、隔年で実施している保護者と子どもの読書状況に関する全国調査の報告書 “Kids & Family Reading Report”の第7版のうち、保護者と子どもの読書に対する態度や傾向について調査した結果の報告書“FINDING THEIR STORY”を公表しました。

6歳から17歳までの子どもとその保護者1,040組と、0歳から5歳までの子どもの保護者678組を対象に2018年9月6日から10月4日にかけて実施された調査の結果です。

調査結果として以下の点等が紹介されています。

・頻繁(週に5日から7日)に読書をする子どもの割合が9歳を境に激減する。
・需要が高い児童書のテーマの多様性。
・本へのアクセスのしやすさ、読書活動のロールモデルの存在と子どもの読書頻度の間の類似性。

第7版ではすでに、子どもと一緒に声を出して読むことの普及と認知度向上に焦点を当てた報告書“THE RISE OF READ-ALOUD”を公開しており、今後、夏休みの読書(Summer Reading)をテーマにしたものを公開する予定です。

国際連合(UN)の“SDG Book Club”、「持続可能な開発目標(SDGs)」に関する子ども向け図書リストを2019年4月から毎月発表:国際出版連合(IPA)・国際図書館連盟(IFLA)等が協力

2019年3月12日、国際連合(UN)は、2018年9月に発足した“SDG Book Club”が、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」について子ども(6歳から12歳)が学び、実際に行動することを促すことを目的に、国連の公用語6言語によるSDGsに関する図書リストを4月から毎月発表すると発表しました。

ボローニャ・ブックフェアの開催中、「国際子どもの本の日」である4月2日に最初の選定図書として「目標1」に関するリストが発表され、2020年9月の「目標17」まで17か月間にわたって発表されます。

図書選定にあたっては、国際出版連合(IPA)・国際図書館連盟(IFLA)・European and International Booksellers Federation(EIBF)・国際児童図書評議会 (IBBY) ・ボローニャ・ブックフェアが協力しています。

お互いさまスーパー「仙道てんぽ」(秋田県)に図書コーナーが設置:秋田県「読書活動推進パートナー支援事業」の補助金を活用し、羽後町立図書館職員が図書を選定

地区の買い物困難に関する課題解消を目的に秋田県の羽後町仙道地区に設立されたお互いさまスーパー「仙道てんぽ」に2019年3月から図書コーナーが設置されています。

報道によると、図書コーナー設置の図書約100冊は、同地区住民へのアンケート結果をもとに、要望があった図書の中から羽後町立図書館の職員が選定したもので、本と本棚の購入費には、秋田県の「読書活動推進パートナー支援事業」の補助金を活用したとのことです。

同コーナーでは町立図書館の図書の返却も可能です。

仙道てんぽの取組がテレビで放映予定です!( 撮影日:2019年03月13日 )(羽後町 ふるさとだより)
https://www.town.ugo.lg.jp/home/index.html?area=5

お互いさまスーパーに図書コーナー 羽後町、図書館とも連携 (47News(秋田魁新報,2019/3/17))
https://www.47news.jp/localnews/3373364.html

【イベント】青山学院大学教育人間科学部創立10周年記念シンポジウム「リーディングのこれから」(3/16・東京)

2019年3月16日、青山学院大学青山キャンパス(東京都渋谷区)において、青山学院大学教育人間科学部創立10周年記念シンポジウム「リーディングのこれから」(3/16・東京)が開催されます。

現在の大学では、学習スキルの修得において、また情報リテラシーの一環として、読む力(リーディング力)の育成が重要になっていることを踏まえ、大学におけるリーディングを考える上での示唆を得ることを目的として開催されるものです。

参加費無料、事前申し込み不要です。主なプログラムは次のとおりです。

第一部:トークショー
・作家・あさのあつこ氏

韓国・ソウル特別市西大門区立図書館、「読書キュレーション」及び読書療法専門機関との連携による「読書相談サービス」の実施を発表

韓国・ソウル特別市の西大門区立図書館が、区立3館及び小さな図書館13館で、2019年の1年間、毎月特定のテーマを決めて紹介する「読書キュレーション」、及び、「読書相談サービス」を実施すると報道されています。

「読書キュレーション」は、司書が選定した図書のリストを提供する「月間読書処方箋」(2009年から2018年)が元となっており、選定された1,800点余りの図書からリストが作成され、図書館のウェブサイトやニュースレターを通じて提供されます。

また「読書相談サービス」は、西大門区立李珍阿記念図書館が、読書療法の専門機関「休読書治療研究所」と連携し、毎月、希望する利用者に対して専門的な読書相談を実施するものです。図書館のウェブサイトを通して定期的にオンライン相談が行われるほか、毎月最終火曜日には読書カウンセラーが図書館を訪れ、利用者との個人面談を通して悩みの解決方法を提供します。

서대문구립도서관, 생활밀착형 독서서비스(시정일보,2019/3/12)
http://www.sijung.co.kr/news/articleView.html?idxno=227184

流山市立おおたかの森こども図書館(千葉県)、R.E.A.D.プログラム「こころの情操教育 わんわん読書会」を開催

千葉県の流山市立おおたかの森こども図書館が、おおたかの森センターにおいて、2019年度、「こころの情操教育 わんわん読書会」を開催すると発表しています。

米国で始まった、子どもが犬に本を読み聞かせることで楽しみながら読書力・読書意欲を増進させるプログラム「R.E.A.D.プログラム」に基づくイベントで、2019年4月から2020年1月にかけて9回開催されます。

流山市おおたかの森センター、どんぐり学童クラブとの共催で、公益社団法人日本動物病院協会の協力を得て実施されます。

対象は、一人で絵本を音読できる幼児から小学生までで、定員は各回8人です。
参加には事前の申し込みが必要です。

イベントや講座等のご案内 (流山市おおたかの森)
http://otakanomori.city/event.html
※「わんわん読書会こころの情操教育」の案内があります。

台湾国家図書館、公共図書館の利用状況等に関する報告書(2018年)を発表

2019年2月25日、台湾国家図書館が、2018年の公共図書館の利用状況等に関する報告書『107年臺灣閲讀風貌及全民閲讀力年度報告』を発表しています。

公共図書館の来館者数は延べ9,198万人(前年比6.68%増)で、そのうち本を借りた人数は延べ2,167万人(前年比5.71%増)、貸出冊数は7,791万冊(前年比3.98%増)となっており、いずれの数値も前年から上昇しています。

2018年の貸出統計に基づいた人気図書のランキング(総合及びジャンル別)も掲載されており、総合ランキングでは、ハリー・ポッターシリーズが第1位となっているほか、金庸や黄易など、香港の作家による武侠小説が多くランクインしています。日本関係書籍では『解憂雜貨店』(東野圭吾『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の中国語版)が第19位となっています。

また、本報告書には、2018年に同館が台湾全域の公共図書館及び学校図書館を対象として行った「閲讀力」(読書力)の調査結果もまとめられており、地域別又は学校種別の一人当たり平均蔵書数・貸出冊数・来館回数や、貸出カードの所持率などが紹介されています。

「全国学校図書館POPコンテスト」の結果が発表される

2019年3月1日、「全国学校図書館POPコンテスト」の結果が、主催のポプラ社から発表されました。

日本国内の小・中・高等学校が応募の対象で、児童・生徒が図書館にある本を題材にPOPを制作したもので、全国314校、作品数8,211点の応募から、入賞作として10部門・40作品が選ばれています。

ポプラ社 2018 全国学校図書館POPコンテスト結果発表
https://www.poplar.co.jp/schoolLibrary/pop-contest/results/

全国学校図書館POPコンテスト(ポプラ社)
https://www.poplar.co.jp/schoolLibrary/pop-contest/
※2019年03月01日(金)欄に「ポプラ社2018年POPコンテスト結果発表はこちら!」とあります。

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