読書

神保町ブックセンター with Iwanami Booksが2018年4月、神保町にオープン

2018年1月31日、まちづくり事業等を手掛けるUDS株式会社が東京・神保町の旧・岩波ブックセンター跡地に、書店・コワーキングスペース・喫茶店の複合施設「神保町ブックセンター with Iwanami Books 」を開業すると発表しました。プレスリリースによれば、八戸ブックセンターのディレクションを担当しているブックコーディネーター、内沼晋太郎氏がアドバイザーとして参加するとのことです。

これからを生きるための新しい知識・新しい仲間に出会える本と人との交流拠点「神保町ブックセンター with Iwanami Books」を2018 年 4 月神保町に開業(UDS株式会社、2018/1/31付け)
http://www.uds-net.co.jp/wordpress2/wp-content/uploads/2018/01/20180131_jinbochobc_release_3_light.pdf

オランダ社会研究所(SCP)、オランダ人の読書に関する調査報告書を公開

2018年1月18日、オランダ社会研究所(Netherlands Institute for Social Research:SCP)が、オランダ人の読書に関する調査報告書“Lees:Tijd Lezen in Nederland”(Reading: Time Reading in the Netherlands)を公開しました。

生活時間調査のデータを用いて、オランダ人の読書行動や、この10年間での電子書籍やタブレット端末・スマートフォン、SNSやデジタルメディアの登場が読書行動をどのように変容させたかについて調査したほか、時間的な制約が読書に与える影響についても検討しています。

報告書本文はオランダ語ですが、要約が英文で公開されています。

Lees:Tijd Lezen in Nederland(SCP,2018/1/18)
https://www.scp.nl/Publicaties/Alle_publicaties/Publicaties_2018/Lees_Tijd

御前崎市立図書館(静岡県)、「ケータイ小説」の提供中止を発表

2018年1月5日、静岡県の御前崎市立図書館が「ケータイ小説」の提供中止を発表しています。

同館では、約15年前に、当時の中学生の希望で「ケータイ小説」の取り扱いをはじめましたが、近年は作品発表の主流がWeb小説の投稿サイトに移り作品も利用も少なくなってきたこと、同館においても「ケータイ小説」に変わり、Web小説が蔵書も利用も多くなっていることから、「ケータイ小説」がヤングアダルト層に働きかける役目を終えたものと考え、2018年1月31日をもって「ケータイ小説」の提供を終了すると説明されています。

同館所蔵の「ケータイ小説」は、保存すべき一部の作品を除き、今年のリサイクルブックフェアに出品されます。

ケータイ小説の提供中止について(御前崎市立図書館,2018/1/5)
http://library.maotv.ne.jp/main/0000000272/article.html

E1982 - 箕面市読書活動推進事業:箕面・世界子どもの本アカデミー賞

2017年11月3日,大阪府の箕面市立メイプルホールにて,2017年度「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」授賞式が開催された。「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」は,2010年から箕面市の読書活動推進イベントとして始まり,今年で8回目を迎える。

韓国・文化体育観光部、「第1次文学振興基本計画(2018~2022)」を発表:図書館常駐作家支援事業の拡大、国立韓国文学館の設置など

2017年12月19日、韓国・文化体育観光部が、「第1次文学振興基本計画(2018~2022)」を発表しました。

2016年8月の「文学振興法」施行にともなう5か年計画で、韓国の作家・韓江氏の『菜食主義者』がブッカー賞を受賞するなどの韓国文学への関心の高まりや、文学作品の出版数の増加などの現象の一方、年収や創作活動のためのスペースといった創作環境の劣悪さ、世帯別書籍購入費(月額)の下落、電子書籍における文学作品の地位の低さや公共図書館で貸出している文学関連の電子書籍数の少なさといった問題を抱えていることから、「文学」の価値を重視する社会的基盤を構築するための総合対策となっています。

以下のような、創作・享有・海外進出・基盤施設の4つの戦略が掲げられています。

〇戦略1:文学作品の創作者が安定的に創作に専念できる環境の整備
・文芸誌の発刊支援事業、創作のための助成金事業、優秀文学作品選定支援事業の復活
・図書館常駐作家支援事業の拡大、小規模書店への作家派遣支援事業の開始
・作家への著作権教育
・地域での文学活動の活性化事業

E1976 - 第59回北海道図書館大会<報告>

2017年9月7日と8日の2日間,北海道江別市の札幌学院大学を会場に,第59回北海道図書館大会を開催した。北海道図書館振興協議会,北海道地区大学図書館協議会,私立短期大学図書館協議会北海道地区協議会,北海道学校図書館協会,専門図書館協議会(北海道地区連絡会)の5団体からなる北海道図書館連絡会議及び北海道立図書館が主催した。今大会は,近年,図書館を取り巻く環境が大きく変化する中,図書館がその存在を維持し,高めていくためにはどのようにすればよいのか,未来の図書館のあり方について考えようとするもので,「その先の,図書館 ~図書館の新たな可能性を考える~」をテーマに,基調講演,各団体による6つの分科会,図書館の今日的な話題等を情報提供するトピック,協賛図書館団体・企業11社(団体)と大会参加者有志8団体による計19のブース展示を実施した。

砺波市立図書館(富山県)、「子ども読書月間」にあわせ、「写真でつながる“イチ押し”本」を実施中:撮影した写真はTwitterでも紹介

富山県の砺波市立図書館が、12月の「砺波市子ども読書月間」にあわせ、「写真でつながる“イチ押し”本を2018年の1月上旬まで実施しています。

同館では「子ども読書月間」にあわせ、好きな本・オススメ本のPOPを書く企画を例年実施しているものの、感想を書けない小さな子どもにも“イチ押し”本が紹介できるように今年から開始されたものです。

図書館で借りて「おもしろかった」本と一緒に写真を撮影できる場所を、砺波市立砺波図書館と砺波市立庄川図書館内に設置しており、撮影した写真は2018年下旬まで館内に掲示するほか、同館の公式Twitterでも紹介されます。

☆12月は「砺波市子ども読書月間」です☆(ラ・ラ・ラ・ライブラリー 砺波市立図書館,2017/12/1)
http://www.city.tonami.toyama.jp/blog/group/toshi/detail.jsp?id=4046

NPO法人SAPESI-Japan(南アフリカ初等教育支援の会)、「第6回 移動図書館車出港式」を開催

2017年11月28日、NPO法人SAPESI-Japan(南アフリカ初等教育支援の会)が、駐日南アフリカ共和国大使館との共催で、2017年度に寄贈する図書館車3台の出港を記念したイベント「第6回 移動図書館車出港式」を同大使館で開催しました。

同プロジェクトでは、南アフリカの子どもに移動図書館車で本を届け、本を読む機会を増やし、子ども達の識字力・読解力の向上を目指す活動を行なっており、日本で使われなくなった中古の移動図書館車を地方公共団体から譲り受けて、南アフリカに海上輸送し、南アフリカの各州教育庁およびNPOにこれまで合計45台寄贈しています。

今回寄贈される移動図書館車と寄贈先は以下の通りです。

・石川県野々市市 → 南アフリカ共和国 西ケープ州教育庁
・兵庫県神戸市 → ムプマランガ州教育庁
・大分県佐伯市 → ハウテン州NPO Heron Bridge幼児教育センター

外務省「日本NGO連携無償資金協力」の助成金により2台、作曲家弓削田健介氏のアルバム作品集「図書館で会いましょう」の売り上げ及び教育芸術社様からの寄付金により1台が輸送され、2017年12月末に商船三井の自動車船「NEPTUNE ACE」に積み込まれ、2018年1月に南アフリカに到着する予定です。

椋鳩十記念図書館(長野県)、「どくしょのあき! むくとしょかんへGO!」を実施中:スタンプ10個でネコ館長・ムクニャンのカレンダーがもらえる

長野県下伊那郡喬木村にある椋鳩十記念図書館が、2017年12月20日まで、同村の「読書旬間」にあわせ、「どくしょのあき! むくとしょかんへGO!」を実施しています。

借りた本を入れる袋の持参、同館で本を借りる、クイズに挑戦で各々スタンプが1個もらえるほか、面白かった本を図書館の人に伝えるとスタンプが2個もらえることとなっており、期間中にスタンプを10個集めると、同館のネコ館長・ムクニャンが掲載された「ムクニャンカレンダー」がもらえます。

@takagi.mukutosyo(Facebook,2017/11/27)
https://ja-jp.facebook.com/takagi.mukutosyo/posts/1574178069326451

2017年の“I Love My Librarian Award”受賞者が発表される(米国)

2017年11月30日、米国図書館協会(ALA)が、コミュニティのメンバーに対し多大な貢献をしたライブラリアンに贈られる賞“I Love My Librarian Award”の2017年の受賞者10名を発表しました。

図書館の利用者から寄せられた1,125人の候補者のなかから選ばれたもので、今年の受賞者には、LGBTQコミュニティの歴史の保存に取り組んだ大学図書館職員、経済的に恵まれない家族と社会福祉サービスを結びつけた公共図書館職員、移民や英語が第二言語である子どもの読書を促進した学校図書館職員、若者が自身の好きな道を探って大学に進学することを支援した公共図書館職員など、大学図書館職員3人、公共図書館職員4人、学校図書館職員3人が選ばれています。

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