読書

板橋区立東板橋図書館(東京都)、地元プロレス団体と連携し、本を読んで体を動かす「キッズうんどう教室」を開催

東京都の板橋区立東板橋図書館が、2018年7月22日に開催した「キッズうんどう教室」の模様を同館ウェブサイトで公開しています。

同館と地元プロレス団体である「いたばしプロレスリング」が連携して実施したもので、同団体所属選手が絵本『ぺんぎんたいそう』を読み聞かせた後、ペンギンと同じ動きをしたり、選手が出す動物当てクイズに答えて、その動物の動きをするなどをしたとのことです。

参加者には「子どもと うんどうを つなぐ本」のリストと、特製しおりが配布されるとともに、リストに掲載された本の展示も行なわれました。

今回は3歳から7歳までの子ども20人と保護者が対象でしたが、「プロレス技を教えてほしい」という意見が複数寄せられたことから、11月開催を目途に、今回よりも年齢が大きい子どもを対象に、教わった「プロレス技」を、子ども達が選手にかける内容の教室の実施を検討中とのことです。

鳥取市立図書館と鳥取市人権福祉センターが連携し、こども食堂実施団体への図書提供事業を開始:読書ボランティアによる「読み聞かせ」も仲介

鳥取市が、2018年6月29日付けの市長定例記者会見において、7月6日からのこども食堂実施団体への図書提供事業の開始について発表しています。

こども食堂を利用する子どもが、自分の力で楽しみながら読書ができ、また、夢や希望を持って将来の自分や家庭・地域を考えることができるよう支援するため、鳥取市立図書館と人権福祉センターが連携し、こども食堂で図書が利用できるようにするものです。

鳥取市立図書館は、100冊程度の図書(20冊程度の図書が入った本箱を5箱)を人権福祉センターに届け、希望分野を伺いながら、毎月図書を入れ替えます。人権福祉センターは、こども食堂の開所日に、本箱を1箱から数箱持参します。

また、鳥取市立図書館では、希望に基づいて、読書ボランティアによる「読み聞かせ」の仲介をするとしています。

E2045 - 北の読書環境シンポジウム<報告>

北海道や東日本大震災被災地において,読書環境整備の支援を進めている一般社団法人北海道ブックシェアリングは,今年で設立10年を迎える。社会課題の解決にあたるNPOとしては,10周年を迎える前に「ミッション・コンプリート(目的完了)して,サクっと解散」というのが望ましいが,そう簡単に解決しないのが「北海道の読書環境問題」である。それどころか状況は設立時より悪くなっている。それもすべて受け止め,「次の10年になにを成すべきか」を確認しようと,2018年6月24日に札幌市で「北の読書環境シンポジウム」を実施した。開催の狙いは「課題の明確化」と「解決に向けた人的・組織的ネットワークづくり」である。

カナダの出版団体Booknet Canada、電子書籍の利用実態調査の結果を発表

2018年7月17日、カナダの出版団体Booknet Canadaが、電子媒体で読書を行なうカナダ人の利用実態調査の結果を団体のブログで発表しています。

調査は、電子書籍で読書を行なう18歳以上のカナダ人500名を対象にオンラインで行なわれました。

・電子媒体で読書を行なう人のうち、45%が電子書籍、43%が冊子体、12%がオーディオブックで読書を行なっている

・電子書籍の入手先は、Amazon:53%、Google:33%、Kobo:30%、図書館:25%、Apple:20%、Torrent Sites:14%

・電子書籍のために支払っても良いと考える平均金額は9.18ドル

・冊子体のために支払っても良いと考える平均金額は11.68ドル

等といった結果が紹介されています。

北海道ブックシェアリング10周年記念事業「北の読書環境シンポジウム」の詳報全文及び当日配布資料が公開

北海道ブックシェアリングが2018年6月24日に開催した10周年記念事業「北の読書環境シンポジウム」の詳報全文及び当日配布資料が、2018年7月9日、公開されました。

「北の読書環境シンポジウム」詳報が全文公開になりました!(北海道ブックシェアリング ブログ,2018/7/9)
https://ameblo.jp/booksharing/entry-12389559013.html

北海道ブックシェアリング10周年記念事業 北の読書環境シンポジウム
http://booksharing.wixsite.com/bookshare/portfolio-2

【イベント】第27回京都図書館大会「図書館の可能性について~多様化する図書館~」(8/20・京都)

2018年8月20日、京都市の同志社大学寒梅館ハーディーホールにおいて、第27回京都図書館大会「図書館の可能性について~多様化する図書館~」が開催されます。

活字離れ、出版不況が叫ばれるなか、情報提供の場としての図書館は何ができるのか、また、図書館はどうあるべきなのか、様々な活字を扱う立場の意見を踏まえ、これからの図書館の可能性について考えるとしています。

内容は以下の通りです。

・基調講演「多様化する図書館:歴史的視点から」
田村俊作氏(慶応義塾大学文学部 名誉教授)

・事例発表(1)
「山中湖情報創造館での取組み~未来もつくるモノコトづくり図書館~」
丸山高弘氏(地域資料デジタル化研究会 副理事長)

・事例発表(2)
「本を届けるということ」
宮迫憲彦氏(Montag Booksellers/フィルムアート社/CAVA BOOKS)

・事例発表(3)
「スマホから文学へ:ゲーム・マンガを通じて全集を読む若い世代」
大久保友博(ゆう)氏(京都橘大学 助教/青空文庫)

参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要です。

E2032 - ビブリオバトル方式の推薦入試

筑波大学情報学群知識情報・図書館学類は,2018年11月実施の推薦入試から,基礎的な知識の習得に加えて,思考力・判断力・表現力等の能力を多面的に評価することを目指して,ビブリオバトル方式の面接を導入する。ビブリオバトルは,「人を通して本を知る。本を通して人を知る」をキャッチコピーとして全国に広がっている本の紹介コミュニケーションゲームである(CA1830参照)。2018年4月に公表された第四次「子供の読書活動の推進に関する基本的な計画」でもビブリオバトルが取り上げられるなど,本に関わる活動として定着した感がある。一方,大学入試では,京都大学の特色入試,大阪大学の世界適塾入試,お茶の水女子大学の新フンボルト入試(E1717参照),早稲田大学の新思考入試,中京大学の高大接続入試など,新しい入学者選抜方式が模索されている。高大接続改革の中で高等学校教育・大学教育の改革と併せて,大学入学者選抜の改革が焦点となっていることが背景にあるが,基礎的な知識・技能,思考力・判断力・表現力等の能力,主体性・多様性・協働性という学力の三要素を多面的・総合的に評価することを社会から求められるようになった各大学が,それぞれの特徴をアピールするような個性的な入試を改革の目玉に据えようとしているようでもある。

【イベント】北海道ブックシェアリング10周年記念事業「北の読書環境シンポジウム」(6/24・札幌)

2018年6月24日、札幌市の札幌エルプラザにおいて、北海道ブックシェアリング10周年記念事業「北の読書環境シンポジウム」が開催されます。

読書に関する格差をなくそうとの理念のもと、2008年から北海道の読書環境整備に関する活動を進めているNPO北海道ブックシェアリングが主催するもので、北海道の読書環境の現状報告・意見交換や、情報共有のための分科会が開催されます。

定員は80人で、事前の申し込みが必要です。また参加費として1,000円が必要です。

内容は以下の通りです。

・第1部 北海道の読書環境の現状報告とパネルディスカッション

公共図書館の現状報告:鈴木浩一氏(市立小樽図書館館長)

学校図書館の現状報告:大久保雅人氏(北海道学校図書館協会事務局次長)

書店の現状報告:佐藤優子氏(ライター)

コーディネーター:荒井宏明氏(本会代表理事)

・第2部 交流分科会 

分科会(1)「本と出会う」 乳幼児と本の関係について考える

分科会(2)「本に親しみ、本で学ぶ」 小中学生の読書について考える

分科会(3)「本と生きる」 大学生以上の読書について考える

米・ニューヨーク公共図書館(NYPL)、ケーブルテレビ局HBOと連携した夏休み読書推進プログラム“#ReadingIsLit”の実施を発表

2018年5月30日、米・ニューヨーク公共図書館(NYPL)と米国のケーブルテレビ局HBOが連携し、書かれた言葉・物語の力を称賛し、人々が文学を読み・語り・楽しむ読書推進プログラム“#ReadingIsLit”の今夏の実施を発表しました。

同キャンペーンでは、HBOが放送する番組の著名な作家・演奏家・クリエイターの、読書・刺激を受けた話・推薦図書の共有や、動画・インタビュー・SNS等を通じた、図書館訪問・利用者カード作成促進活動が行われます。

その他、NYPL・HBOのウェブサイトでの図書館員からの推薦図書や利用者カード作成に関する情報の発信、NYPLの分館での図書展示が行われます。

また、HBOは国内の25館に本棚を寄付します。

@nypl(Twitter,2018/5/30)
https://twitter.com/nypl/status/1001509250961694720

兵庫県立図書館、2018年7月1日にリニューアルオープン

2018年5月28日の兵庫県知事による定例記者会見において、兵庫県立図書館が、2018年7月1日にリニューアルオープンすると発表されました。

耐震改修工事実施に伴って設置された仮設図書館からの移転及び開館準備のため、同館は3月19日から休館しています。

リニューアルにあたり、親子読書室、解題解決コーナーが新設されたほか、書庫スペースや書架、閲覧席が増設されています。

6月30日に内覧会が行われるほか、7月1日には図書館入門講座としてリニューアルした図書館の案内(先着40人)が実施されます。

知事定例記者会見(2018年5月28日(月曜日)(兵庫県)
https://web.pref.hyogo.lg.jp/governor/g_kaiken20180528.html

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