インド

インド法情報研究所がウェブサイトを公開、インドの法情報に関するデータベース等も併せて

2010年12月7日付け、Yale Law Libraryのブログ記事によると、このたびインド法情報研究所(Legal Information Institute of India;LII of India)のウェブサイトが一般公開されたようです(正式公開は2011年3月予定)。LLI of Indiaのウェブサイトでは、議会や裁判所からの30万件を超える決議や決定の記録、1836年以来の国内法令の他、法改定に関する報告書や学術雑誌論文等を収録した、50のデータベースを提供しているとのことです。

Legal Information Institute of India (LIIofIndia)
http://liiofindia.org/

LII of India - Open Access Indian Law Database (2010/12/7付け Yale Law Libraryのブログ記事)
http://blogs.law.yale.edu/blogs/foreign/archive/2010/12/07/india-lii-open-access-indian-law-database.aspx

英国図書館・大英博物館・V&A、インドの文化機関と提携

英国図書館(BL)が、大英博物館とV&A(ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館)と共に、インドの文化機関と提携を結んだと発表しています。両国の機関間で展示の共有や知識・スキルの交換等が図られるとのことです。一例として、BLは2010年9月にインドの文化機関の協力の下で“South Asians Making Britain, 1858-1950”と題する展示を予定しており、その展示は2011年にインドでも開催されるようです。

British Library, British Museum and V&A announce future plans with Indian Partner Institutions(BLのプレスリリース)
http://www.bl.uk/news/2010/pressrelease20100730.html

英国研究会議、計量書誌学的に分析したインドの研究状況と英国との協力関係に関するレポートを公開

2010年7月28日、英国研究会議(Research Councils UK:RCUK)が、インドの研究状況と、英国とインドとの研究協力関係について、計量書誌学的に調査したレポート“ Bibliometric study of India’s research output and international collaboration”を公開しました。それによると、英国とインドとの協力関係がより密接になってきていることとともに、インドが世界の研究コミュニティの中で重要性を増しつつあることが明らかになったとのことです。また、両国の協力関係は多様な分野に及んでいるものの、その協力による研究成果で引用率が高いのは、自然科学分野であることなどが述べられています。

Bibliometric Study of India’s Research Output and International Collaboration
http://www.india.rcuk.ac.uk/cmsweb/downloads/rcuk/india/BibliometricstudyIndiaresearchoutput.pdf

New report shows impact of UK/India research is growing (2010/7/28付け RCUKの記事)

E1049 - インド国立図書館,OPACを公開

2010年4月,インド国立図書館(National Library of India:NLI)のウェブサイトでOPACが公開され,所蔵図書の一部が検索可能となった。当面の間,目録情報の公開範囲は,著者名,タイトル,件名等に限られるものの,数か月後には,全面公開となる予定である。NLIは,図書館機能の現代化に向けた取り組みの一環として,目録のデジタル化を進めており,既に,目録レコード240万件のうち14万件が,MARC21フォーマットに置き換えられた(CA860参照)。将来的には,すべての図書について作業が行われ,OPAC上で公開される見込みである。...

電子学術コンテンツへのアクセスを提供する国立のサービスがスタート(インド)

2010年5月4日、インドで電子学術コンテンツへのアクセスを提供する新たなサービス“National Library and Information Services Infrastructure for Scholarly Content (N-LIST)”が始まりました。これにより、インド国内の研究者、学生等は、2,000タイトルの電子ジャーナル、51,000冊の電子書籍にアクセスできるようになります。なお現在のところ、665大学のみが利用者として認められていますが、今後その範囲は拡大していく模様です。

National Library and Information Services Infrastructure for Scholarly Content (N-LIST)
http://iproxy.inflibnet.ac.in:2048/login

India: Tuesday Was Official Launch of National Library and Information Services Infrastructure for Scholarly Content (N-LIST)
- ResourceShelf 2010/5/4付けの記事

IFLA、第8回国際マーケティング賞の受賞図書館を発表

国際図書館連盟(IFLA)が毎年選んでいる国際マーケティング賞の第8回(2010年)の受賞館が発表されました。第1位に輝いたのは、インドのIndian School of Businessの図書館であるLearning Resource Centreで、学校の経営陣、教員、学生に対する各種情報アラートサービス等を展開しました。第2位は米国のGail Borden公共図書館、第3位はノルウェーのベルゲン大学図書館となりました。

Winners Announced for the 8th IFLA International Marketing Award
(IFLAのプレスリリース)
http://www.ifla.org/en/news/winners-announced-for-the-8th-ifla-international-marketing-award

インドの大学研究機関が世界最大規模のサンスクリット-英語辞典をデジタル化

インドのプネ市にある大学研究機関“Deccan College Post-Graduate and Research Institute”が、世界最大規模のサンスクリット-英語辞典のデジタル化に着手すると報じられています。1948年から続けられている辞典作成プロジェクトは、今回着手するデジタル化の作業を含め、2011年6月に完遂する見込みであるとのことです。

Sanskrit-English dictionary to be digitalized(Sakaal Times 2009/12/30付けの記事)
http://www.sakaaltimes.com/SakaalTimesBeta/20091230/5657648240508543326.htm

若者は図書館よりも書店を好む(インド)

インドの“DAILY NEWS & ANALYSIS(DNA)”紙に、「若い読者は図書館よりも書店を好む」と題する記事が掲載されています。書店をよく訪れるムンバイ市民のコメントでは、書店は登録料もなく、買わなくても好きなだけ本を読むことができるとして、図書館にはほとんど行かないとのことです。他の市民も、古い本を借りたり、静けさを求める時にのみ図書館を利用するようです。同市内の図書館経営者は、「市の図書館文化がなくなりつつある」と危惧しているようです。

Young readers prefer bookstores to libraries(DNA 2009/11/17付けの記事)
http://www.dnaindia.com/academy/report_young-readers-prefer-bookstores-to-libraries_1312579

インド・ムンバイにデジタル図書館が開館

下記の記事で、インド・ムンバイに開館したデジタル図書館の様子が紹介されています。CD/DVD、インターネットなどの電子資料だけでなく、通常の紙資料も所蔵しており、誰でも無料で利用できるとのことです。

Mumbai gets its First Digital Library
http://www.techtree.com/India/News/Mumbai_gets_its_First_Digital_Library/551-105631-547.html

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