カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。

著作権

著作権切れの図書を、ウェブ公開+オンデマンド出版する試み

米国ジョージア州アトランタのエモリー大学(Emory University)が、図書館で所蔵する著作権切れの図書を電子化しウェブ上で公開するとともに、amazon.comを通じてオンデマンド版の販売をおこなうと発表しました。対象となるのは、1923年以前に出版された蔵書約20万点で、得られた利潤は、図書の…

教育用コンテンツの作成・公開・利用と著作権上の課題(日本)

メディア教育開発センター(NIME)が、教育用コンテンツを作成・公開・利用していく際に必ず問題となる著作権上の課題について研究・分析した報告書を公表しています。コンテンツの権利帰属、OCWの構築に関わる留意事項、eラーニングや学習コンテンツ作成・公開に伴う著作権法上の課題等…

米国著作権局、新システムリリースへ向けて公開テスト

著作権局(U.S. Copyright Office)では、複数年計画で新しい著作権処理システム“Electronic Copyright Office ”(eCO) の開発を進めています。このシステムは、これまでワークフローに従って構築されていた6つのシステムの機能を統合し、また米国議会図書館(LC)の他のシステムとの効率的な連携を実現す…

知的財産戦略本部、「知的財産推進計画2007」を決定

内閣に置かれている知的財産戦略本部が5月31日、「知的財産推進計画2007」を決定しました。重点を置いて取り組むべき施策として、・知的財産の創造・知的財産の保護 (知的財産の保護、模倣品・海賊版対策の強化)・知的財産の活用 (知的財産の戦略的活用、国際標準活動の強化、中小・…内閣に置かれている知的財産戦略本部が5月31日、「知的財産推進計画2007」を決定しました。重点を置いて取り組むべき施策として、

・知的財産の創造
・知的財産の保護
 (知的財産の保護、模倣品・海賊版対策の強化)
・知的財産の活用
 (知的財産の戦略的活用、国際標準活動の強化、中小・ベンチャー企業の支援、知的財産を活用した地域振興)
・コンテンツをいかした文化創造国家づくり
 (世界最先端のコンテンツ大国の実現、ライフスタイルをいかした日本ブランド戦略)
・人材の育成と国民意識の向上

が挙げられています。

また著作権法に関する論点としては、親告罪の見直し、権利者不明の場合におけるコンテンツ流通の促進、ネット検索サービス等に係る課題の解決、非営利目的や商業的利用と競合しない目的でのデジタルアーカイブの促進、著作物等のネットワーク上での利用条件を意思表示するシステムの構築などが挙げられています。

知的財産推進計画2007の策定

Microsoft、Live Search Booksに著作権保護期間内の書籍データも追加

Microsoft社の書籍検索プロジェクト“Live Search Books”に、出版社の許諾を得てデジタル化した著作権保護期間内にある書籍が加わりました。同社の“Windows Live”にユーザ登録すると、表紙、要約、目次のほか、一部分限定ですが中身を見ることができます。本全体のどの部分に検索語が出てくるか…

専門図書館協議会、『専門図書館と著作権Q&A』を公開

専門図書館協議会が、2002年に作成したパンフレット『専門図書館と著作権Q&A』をウェブサイトで公開しています。『専門図書館と著作権Q&A』 - 専門図書館協議会http://www.jsla.or.jp/1/14/14-5.html

文化庁、「誰でもできる著作権契約[入門編]」を公開

文化庁が5月24日、ウェブサイトで「誰でもできる著作権契約[入門編]」を公開しました。2006年6月30日にすでに公開されている「著作権契約書作成支援システム」の導入編という位置付けとされています。誰でもできる著作権契約 - 文化庁http://www.bunka.go.jp/chosakuken/keiyaku_intro/index.html誰でもでき…

QUT OAK Law Project、学位論文をリポジトリに登録・公開するための学生向け著作権処理ガイドを公表

クイーンズランド工科大学(オーストラリア)のOAK Law プロジェクトが、学生向けに、学位論文をリポジトリに登録・公開する際に必要な著作権関係の知識と解決策を解説するガイドを作成、公開しています。著作権の初歩から、第三者が著作権を保有する著作物を使っている場合の許諾処理の…

文化庁、著作権セミナーの実施要項を発表

文化庁が、著作権セミナーの実施要項を発表しています。平成19年度著作権セミナー - 文化庁http://www.bunka.go.jp/chosakuken/seminar/19_chosaku_seminar.html

文化審議会著作権分科会 過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会(第3回)

文化庁の文化審議会著作権委員会に設置された「過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会」第3回が、2007年5月16日に開催されました。5月17日時点で、文化庁のウェブサイトにはまだ情報がありませんが、いくつかのコンピュータ系ニュースサイトが委員会の様子を報じています。著作権保…

文化審議会著作権分科会 過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会(第2回)配付資料

2007年4月27日に開催された、文化庁の文化審議会著作権委員会に設置された「過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会」第2回の配布資料が、文部科学省のウェブサイトで公開されました。国立国会図書館を含む関係者ヒアリングの資料も含まれています。著作権分科会 過去の著作物等の保…

E646 - 欧州デジタル図書館,著作権問題の解決に向けた提言を公表

欧州デジタル図書館(E390E461E541参 照)の著作権問題は,図書館界,出版業界,大学・学術機関,Google社の代表が参加する「デジタル図書館に関する高次専門家グループ著作権サブグルー プ(Copyright Subgroup, High Level Expert Group on Digital Libraries)」によって検討がなされてきた。同サブグループでは2006年10月にはデジタル資料の長期保存と著作権,“Orphan Works(E550参照)”や「絶版資料(Out-of-Print)」の利用と著作権について中間報告を公表し,議論を続けてきたが,このほど,著作権問題の解決に向けた提言をまとめ,2007年4月18日に公表した。...

全米図書館立法の日、成功裏に終了

財政、通信・インターネット、著作権法、プライバシー、政府情報の公開などの各分野について、図書館界の要求を連邦議員に訴えかけるイベント「全米図書館立法の日(Library Legislative Day)」が5月1日〜2日に行われました。47州から424人の参加者が集まり、成功裏に終了したとのことです。Nation…

文化審議会著作権分科会 過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会(第2回)

文化庁の文化審議会著作権委員会に設置された「過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会」第2回が、2007年4月27日に開催されました。5月1日時点で、文化庁のウェブサイトにはまだ情報がありませんが、いくつかのコンピュータ系ニュースサイトが委員会の様子を報じています。著作権保護…

歴史的音盤アーカイブ推進協議会の設立(日本)

社団法人日本レコード協会(RIAJ)、社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)、日本放送協会(NHK)ら6団体が、歴史的音盤アーカイブ推進協議会(HiRAC)の設立を発表しています。HiRACは、初期のレコード(SP盤)や金属原盤の劣化や散逸が進みつつある現状を食い止めるため、1900年〜1950年頃のSP盤…

世界図書・著作権の日

4月23日は、ユネスコが定める世界図書・著作権の日(World Book and Copyright Day)です。イタリア、スイス、メキシコなどの取り組みについて、ユネスコが簡単に紹介しています。World Book and Copyright Day - April 23 - UNESCO Culture Sectorhttp://portal.unesco.org/culture/en/ev.php-URL_ID=5125&URL_DO=DO_TOPIC&URL_SECTION=201.html2007 Ini…

1923〜1963年の図書の著作権更新の記録がわかるデータベース(米国)

米国では、1976年の著作権法により、1964年以後の著作物の保護期間は自動的に更新されることになりましたが、1963年以前の著作物については、著作権局(U.S. Copyright Office)に更新の申請を行ったもののみ、保護期間が延長されるという扱いになっています。1923年以前の著作物はすでにパブリック…

Google Book Searchに参加する図書館の思惑は?

Googleの図書館蔵書デジタル化プロジェクト“Google Book Search Library Project”のこれまでの経緯と、人々の反応、著作権に関する論点、さらには参加した各館が公にしている参加理由、Googleから提供される蔵書のデジタル画像のコピーをどのように利用するかについてをまとめて紹介した記事が、Search…

MIT図書館、DRMを採用した電子ジャーナルの講読をキャンセル

米国のマサチューセッツ工科大学(MIT)図書館は、専用プラグインをインストールさせ、利用回数などに制約をかけるデジタル著作権管理(Digital Right Management)技術を採用した電子ジャーナルの購読をキャンセルすると発表しました。MIT Faculty and Libraries Refuse DRM; SAE Digital Library Canceled - MIT Libraries…

コーネル大学の機関リポジトリが失敗している理由

米国コーネル大学が運営している機関リポジトリが、教員にあまり使われていない理由を調査・分析した論考が、D-Lib Magazine 13(3/4)に掲載されています。同大学は、(1)コンテンツ登録への教員の参加度合い、(2)他の大学との比較、(3)各学部の教員へのインタビューの3とおりで機関リポジトリの評…

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