著作権

E407 - 中国図書館学会,ネットワーク環境での著作権に関する声明を発表

各種図書館と業界関係者から構成され,学会と協会の両側面を有する中国図書館学会は7月の年次大会において,ネットワーク環境下における著作権問題に関する声明を起草し,関係者への意見募集を行った。この声明が9月,同学会のウェブサイトで発表された。同学会は著作権保護の根本目的…

E399 - 公共セクターのコンテンツにCCライセンスを(英国)

図書館や美術館,学術機関などの公共セクターは,自機関で作成したデジタル・コンテンツをできるだけ広く利用してもらえるよう努力する必要がある。しかし,現実には,利用条件が分かりにくい,許諾交渉が面倒であるなどの問題があり,利用者にとっては必ずしも利用しやすくなっていな…

E392 - Yahoo!とGoogleのデジタル図書館構想,その岐路

10月2日,Yahoo!とInternet Archiveが主導するデジタル図書館プロジェクトOpen Content Alliance(OCA)が旗揚げされた。OCAは,参加機関から寄託を受けた,著作権保護期間外あるいは許諾済みの印刷資料やマルチメディア資料をデジタル化して無料公開する。例えば,カリフォルニア大学図書館は,19世紀の…

E384 - 歴史的録音資料の復刻の可能性−米国CLIRの調査報告

米国連邦法では,1972年以前に作成された録音資料は著作権の保護対象外であるが,州法または慣習法に基づいてその著作権が2067年まで保護されることになっている。そのため,他の著作物が一定期間後にパブリック・ドメインとなるのに対して,録音資料は一部を除いてパブリック・ドメイン…

E379 - 文化審議会著作権分科会の審議についての意見募集

文化庁長官官房著作権課は,9月8日,文化審議会著作権分科会の審議状況を報告する報告書3件についての意見募集を始めた。意見募集期間は10月7日まで。「文化審議会著作権分科会法制問題小委員会 審議の経過」では,現行著作権法に対する改正要望の多かった「権利制限の見直し」と「私的録…

E378 - WIPO開発アジェンダをめぐる議論

8月16日,国際図書館連盟(IFLA)と図書館電子情報財団(eIFL)は共同のプレスリリースを発表し,世界知的所有権機関(WIPO)の今後の方針を話し合う政府間調停会合が不調に終わったことへの失望を表明した。 会合は,2004年のWIPO総会でアルゼンチン等が提案した開発アジェンダ(E253参照)を…

E373 - 教育目的でのスキャニングに関する包括ライセンス(英国)

英国著作権ライセンス協会(Copyright Licensing Agency: CLA)は8月16日,英国大学協会(Universities UK: UUK),高等教育カレッジ学長会議(Standing Conference of Principals: SCOP)等の高等教育機関と,授業で使用する教材を作成・配布するための出版物のコピーとスキャニングに関する包括ライセンスの試行につ…

E362 - デジタル著作権表現の標準化に向けて <文献紹介>

NISO Initiative on Digital Rights Expression: Report on the NISO Pre-Standards Workshop on Digital Rights Expression. Held May 18-19, 2005. Denver, Colorado. (online), available from <http://www.niso.org/news/events_workshops/RE-report.html>, (accessed 2005-07-27).電子ジャーナルや機関リポジトリのコンテンツなど,学術・教育目的のデジタル・コンテンツ…

E351 - 中国国家図書館がデジタル資料の寄贈と著作権譲渡を依頼

中国における電子図書館の構築については,既にCA1472,E145などで紹介しているが,5月,中国国家図書館はデジタル資料の著作権者に対し,資料の寄贈とその著作権の譲渡依頼を告知した。現在、2007年までの予定で中国国家図書館第2期工事及び中国国家数字図書館の建設工事が行われている。こ…

E341 - 電子リザーブの著作権問題(米国)

大学の講義で使用する指定図書やシラバス等を電子的に蓄積して学生に提供しようとする“electronic course reserve”が米国等で導入されている。日本では,「電子リザーブ」または「電子的授業支援サービス」などと訳されており,東京学芸大学の事例が報告されている。講義で使用する指定図書等…

ページ