著作権

E310 - DDBがコピープロテクト回避を可能とする協定を締結

DDBは,デジタル技術の動向に合わせて,将来的にデータの変換が必要となる可能性を考慮して今回の協定を締結した。目的外使用にならないよう,DDBは電子透かしなどの技術によって複製物を管理することを求められる。ドイツでは2003年9月に,EU著作権指令(2001/29/EC)に沿った著作権法改正が…

CA887 - 著作権法改正案とLCの納本制度に対する認識 / 坂本博

アメリカの連邦議会には1会期に1万前後の法案が提出されるが,成立するのは数百である。法案が提出されただけではニュースにならない。興味深いのは3月4日の公聴会で示された米国議会図書館(LC)の納本制に対する認識である。現行のアメリカ著作権法では,著作権侵害訴訟を提起するにも…

E275 - サイエンス・コモンズが2005年に始動

クリエイティブ・コモンズでは,著作物の利用条件を著作者があらかじめ明示するためのライセンスモデルをつくっているが,そのライセンスのなかに,学術情報等に特有な条件を加えるなどして,科学の領域への対応を図るのがこのプロジェクトの目的のひとつである。また,著作権だけでな…

CA882 - ECにおけるデータベースの法的保護の検討状況 / 篠原ミカ

ECでは現在,欧州統合の動きを背景に,著作権にかかわる各種の分野についてもハーモナイゼーションが図られている。すでに採択された,「コンピュータ・プログラムの法的保護に関する指令」(1991年5月14日採択),「貸与権および貸出権ならびに知的所有権の分野における著作権に関連する…

E253 - WIPOの活動のあり方をめぐる議論

これに先立つ8月27日,ジュネーブ宣言と同趣旨の提案が,アルゼンチンとブラジルからWIPO事務局へ提出された。この提案は,発展途上国の経済発展への配慮を知的財産権保護政策の中に明確に組み込んだ新しい活動方針(開発アジェンダ)の策定を,WIPOに求めたものである。ボリビア,キュー…

CA859 - BLDSCの著作権関係資料コレクション / 森山高根

近年,技術革新,国際化の波の中で著作権に関する様々な問題が続出し,国内,国外で大きく論議されている。図書館界はこれについて,自らの立場を明確にし,的確な対応策をとる必要に迫られている。その支援体制のひとつとなる英国図書館文献供給センター(BLDSC:以下センター)のUAP事…

 

E230 - 米国の著作権侵害誘発法案−著作権侵害行為の範囲を拡大

この法案は,米国著作権局や音楽業界などから支持を集めているが,法案が成立すればインターネット上でのファイル交換に用いられるPtoPネットワークやビテオデッキまで非合法化することもできることから,多くのハイテク企業や権利擁護団体からは規制の強化によって技術の発展が妨げられ…

CA815 - ガット・ウルグアイ・ラウンドと著作権 / 篠原ミカ

ガット(関税と貿易に関する一般協定)・ウルグアイ・ラウンド(新多角的貿易交渉)においては,コメ市場開放問題で関心が持たれている農業分野以外の交渉分野でも,米国,EC,日本,そして発展途上国の間で幾つかの困難な交渉が続けられてきた。その一つが知的所有権交渉(TRIP)である…

CA799 - BLDSCの著作権処理コピーサービス / 坂本博

「あなたを安心させるサービス あなたは著作権法が悩みの種であることを御存知でしょう。告訴されるかも知れない恐れは,文献に収められた情報へのあなたのアクセスと利用の大きな足枷になりかねません。有難いことに,この問題は解決しました。BLDSCの著作権処理サービスがその答えで…

CA789 - イエローページにも著作権はない / 清水隆雄

CA774で報告したように,アメリカ合衆国連邦最高裁判所は,電話帳のホワイトページ(日本の個人別電話帳に相当する)におけるアルファベット順の名前と住所のリストは,連邦著作権法の保護の対象とならず,その中に掲載されている事実は,罰せられることなくコピーできる,という趣旨の…

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