著作権

CA1155 - データベースの法的保護に関するEU指令 / 清水隆雄

1996年3月11日,欧州連合(EU)は,「データベースの法的保護に関する指令」を発表した。EUは,著作権及びそれに関連する分野の権利について,すでにこれまで,コンピュータプログラムに関する指令(1991年),レンタル権に関する指令(1992年),衛星及びケーブルに関する指令(1993年),保…

CA1130 - ドイツにおける著作権法改正 / 渡辺富久子

電子技術とオンライン網の発達により,学術情報の供給体制は大きく変化している。それに伴って,著作権や複製権の保護のあり方も見直しを迫られている。ドイツでは,1995年に著作権法が改正され,賃貸借権,使用貸借権に関するEUガイドライン,および著作権の保護期間のハーモナイゼーシ…

CA1116 - 著作権料金徴収の新方式(BLDSC) / 網野光明

1996年11月1日から,英国図書館文献供給センター(BLDSC)は,出版物ごとに設定された著作権使用料をユーザーから徴収することにした。これは,1995年4月27日にBLDSCとCLA(Copyright Licensing Agency)との間に成立した著作権使用料の個別設定方式に関する新協定を,より円滑に実施するためのステップ…

CA1115 - NIIにおける著作権問題の動向 / 上保佳穂

CA1045で紹介したとおり,全米情報基盤(NII)における知的所有権問題を検討したホワイトペーパーが1995年9月発表され,その勧告に沿った著作権法の改正法案(S1284, HR2441, 104th Cong, 1st Sess, 1995)が上程された。その後,数度にわたる公聴会が開かれるとともに,各方面から様々な意見が寄せられた…

CA1110 - 新聞・新聞情報の電子的保存に関するフォーラム / 篠原ミカ

新聞と新聞情報の電子的保存に関するフォーラムが1996年3月にロンドンにおいて開催された。これは,英国図書館新聞図書館と英国メディア・ライブラリアン連盟の共催によるものである。英国の全国紙およびいくつかの地方紙の代表者等が集まり,新聞の電子化とその保存について議論がもた…

E454 - 英国の図書館界,DRMに対する懸念を表明

英国図書館(BL)や図書館・情報専門家協会(CILIP)等で構成する図書館・文書館著作権同盟(Libraries and Archives Copyright Alliance)は,2月6日,デジタル著作権管理(DRM;E315参照)システムが図書館に及ぼす影響について懸念を示す文書を公表した。これは,超党派の議員インターネットグループ(A…

E433 - PtoP方式によるダウンロード自由化のゆくえ−フランスの新しい著作権法案

2005年12月,フランスの国民議会(assemblee nationale)において,「情報社会における著作権及び著作隣接権に関する法案」の票決が行われた。この法案は,フランス国立図書館(BnF)および国立視聴覚研究所(Ina)をインターネット情報の保存機関とすることや,インターネット情報の私的使用の範…

CA1045 - サイバースペースでの著作権 / 上保佳穂

クリントン政権は1995年9月初旬,情報スーパーハイウェイ構想を推進する政策である全米情報基盤(NII)において知的所有権がどのような意味を持つかを調査分析したレポートを発表した。これは,ロナルド・ブラウン(Ronald H. Brown)商務長官を代表とする情報基盤タスクフォース(IITF)内に設…

E411 - ネットワーク上の伝送権の保護に関する法制化動向(中国)

中国の国家版権局は10月,情報ネットワーク伝送権保護条例の草案を発表し,意見募集を行った。中国では,世界貿易機関(WTO)に加盟した2001年に著作権法の改正が行われたが,情報ネットワーク伝送権の保護方法については,国務院が別途定める,とされるに留まっていた。この草案では,ネ…

CA1029 - 英国図書館,コピーサービスに関し著作権管理団体との間で新協定 / 岡村美保子

コピーサービスが図書館サービスの中心的地位を占めるようになって以来,著作権問題が,図書館にとって重要な問題となっている。わが国においては,著作権法第31条という著作権を制限する規定を根拠として,図書館は著作権者の許諾を得ることなく図書館資料の複製物を利用者に提供して…

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