著作権

E351 - 中国国家図書館がデジタル資料の寄贈と著作権譲渡を依頼

中国における電子図書館の構築については,既にCA1472,E145などで紹介しているが,5月,中国国家図書館はデジタル資料の著作権者に対し,資料の寄贈とその著作権の譲渡依頼を告知した。現在、2007年までの予定で中国国家図書館第2期工事及び中国国家数字図書館の建設工事が行われている。こ…

E341 - 電子リザーブの著作権問題(米国)

大学の講義で使用する指定図書やシラバス等を電子的に蓄積して学生に提供しようとする“electronic course reserve”が米国等で導入されている。日本では,「電子リザーブ」または「電子的授業支援サービス」などと訳されており,東京学芸大学の事例が報告されている。講義で使用する指定図書等…

E340 - Google Printの巻き起こす波紋

5月26日,書籍本文検索サービスGoogle Printが試験公開された。当初,出版社向けプログラムとして始まった同事業は,その後,Google Print for Librariesとして大規模な図書館蔵書のデジタル化計画(E285参照)を打ち出したことから,様々な波紋を呼び起こしている。Google Print for Librariesでは,著作権の…

E333 - 著作権法の権利制限規定の見直しをめぐる動き(米・豪)

米国では,著作権法第108条(排他的権利の制限:図書館および文書館による複製)のあり方を検討する「第108条研究グループ」が結成され,4月14日〜15日に米国議会図書館(LC)で初会合が持たれた。このグループは,LCの全米デジタル情報基盤整備・保存プログラム(NDIIPP;CA1502参照)が著作権…

E319 - カナダの著作権法に改正の動き

その一方で,カナダ政府の声明によると,インターネットサービスプロバイダ(ISP)の情報流通の仲介役としての役割に関しては著作権法上の責任を免除する規定,教育・研究を目的としたインターネット著作物へのアクセス(遠隔教育のための利用など)や,ILLに関して電子的形式での文献提…

E318 - 公貸権に関するIFLAの立場

また,(a)公貸権制度の費用は,国・自治体が図書館予算とは別途に措置すべきこと,(b)基礎的な公共サービスを犠牲にしないと公貸権制度の費用をまかなえない発展途上国では,貸与権を認めるべきでないこと,(c)公貸権を導入する場合には,文化支援の枠組み,あるいは著作権法とは別の法制…

E315 - デジタル著作権管理(DRM)への懸念と図書館

また,図書館が担ってきた,全ての人に情報へのアクセスを保証するという役割が,DRMによって狭められていく可能性についても言及している。例えば,ウガンダでは,移動図書館で電子本のオンデマンド印刷サービスを行っているが,こうした斬新なサービスがDRMによってどのような影響を受…

E310 - DDBがコピープロテクト回避を可能とする協定を締結

DDBは,デジタル技術の動向に合わせて,将来的にデータの変換が必要となる可能性を考慮して今回の協定を締結した。目的外使用にならないよう,DDBは電子透かしなどの技術によって複製物を管理することを求められる。ドイツでは2003年9月に,EU著作権指令(2001/29/EC)に沿った著作権法改正が…

CA887 - 著作権法改正案とLCの納本制度に対する認識 / 坂本博

アメリカの連邦議会には1会期に1万前後の法案が提出されるが,成立するのは数百である。法案が提出されただけではニュースにならない。興味深いのは3月4日の公聴会で示された米国議会図書館(LC)の納本制に対する認識である。現行のアメリカ著作権法では,著作権侵害訴訟を提起するにも…

E275 - サイエンス・コモンズが2005年に始動

クリエイティブ・コモンズでは,著作物の利用条件を著作者があらかじめ明示するためのライセンスモデルをつくっているが,そのライセンスのなかに,学術情報等に特有な条件を加えるなどして,科学の領域への対応を図るのがこのプロジェクトの目的のひとつである。また,著作権だけでな…

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